加賀温泉駅も小松駅と同じく、北陸新幹線とIRいしかわの駅が併設されています。
小松駅は北陸新幹線とIRいしかわ、両方とも高架化されていますが加賀温泉駅はIRいしかわは高架化されていません。そのため、近隣には踏切が残っています。
また、加賀温泉駅は、元々作見駅だったところから80m離れた現在の場所に約54年前に新しく作られた駅で、開業当時は周辺には田んぼや畑がほとんどでした。
そのため、小松駅のように周辺に民家があまりなかったので、現在でもまだ田畑が残っているなど開発余地があり、比較的新しい施設が建てやすかったのです。そのため昨年にも北國フィナンシャルホールディングスのビル「クロスガーデン加賀」がオープンしていたりします。
今回の新幹線延伸に伴って、隣接する施設「アビオシティ加賀」がリニューアルしました。
特にお土産などを販売するスペース「加賀百撰街」が主たるものですが、一部の飲食店についても合わせて変化していました。
今回の紹介は、アビオシティ加賀で一番新幹線改札口に近い出入り口に併設された、こちらのレストスペースには「Painduce park 加賀温泉駅前店」の新規出店についてです。
「Painduce」は、大阪淡路町に本店があるパン屋さんで、お隣の大聖寺駅にも石川県内で初めての店舗を約2年前に出しています。
こちら、新しくなった加賀温泉駅を見学に行って、オープンしていたのがわかり、家に戻る前にパンを買い求めることにしたというわけです。
ご覧のように休憩スペースは広く、新幹線の待ち時間などに気軽に利用できそうです。
この日は、こんなパンが並んでいました。パンは、大聖寺のお店で焼いていると言っていました。
私が食べたのは「加賀レンコンとアンチョビのガレット(300円)」。
加賀レンコンの食感とアンチョビの塩味がよかったです。
半分にカットしたらこんな感じです。
妻は「クロックムッシュ(300円)」を食べていますが、少し食べた後でカットして写しているので少しサイズ的には小さくとなっています。
全粒粉のパンで自家製ホワイトソースと胡椒のきいたハムがアクセントのようですね。
あと、こちらの、桜の季節限定の「桜のリスティック(240円)」を2人でシェアして食べています。
半分にカットしたらこんな感じです。
バゲット生地に桜の葉とキルシュ漬けクランベリーが入れられていて、桜の香りほのかに感じました。
アビオシティ加賀には別なパン屋さんが入っていますが、すみ分けが出来るのか含めて今後の動向が気になります。ご馳走様でした。
Painduce park 加賀温泉駅前店
石川県加賀市作見町25-1
アビオシティ加賀内
TEL:0761-76-5501
9:30~19:00