あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:鹿児島

今回鹿児島で宿泊したホテルは「グリーンリッチホテル鹿児島天文館」です。
グリーンリッチホテル鹿児島天文館 (8)

鹿児島の繁華街「天文館」にあるビジネスホテルです。

私は鹿児島にはこれまで20数回ほど来ていますが、宿泊するのはいつも鹿児島中央駅周辺でした。移動に便利だったからです。

今回初めて天文館エリアにあるホテルを利用することにしました。

「グリーンリッチホテル鹿児島天文館」は路面電車が走る大通りに面していて、周辺には多くのビルが立ち並び、飲食店や飲み屋さんがたくさんあります。

福徳ビルという雑居ビルのテナントとして入っていて、他にもコンビニや居酒屋の白木屋などが同じビルにありました。フロントは3階です。

部屋は広かったです。
グリーンリッチホテル鹿児島天文館

ただ施設そのものは古く、私の部屋のドアは自動では最後まで締まらずに、引っかかって閉まらずに途中で止まるような感じだったのが残念でした。この問題は部屋の清掃時にわかることなので、直しておくべきものだと思います。
グリーンリッチホテル鹿児島天文館 (2)

朝食は3階のフロント前のスペースで取ります。コロナ禍で混雑を避けるためにチェックイン時に大体の食べる時間帯を指定する必要がありました。
グリーンリッチホテル鹿児島天文館 (3)

バイキング形式で、料理類は一通り煮物が揃っている感じで、不満はありません。
グリーンリッチホテル鹿児島天文館 (4)

私が取ってきたのはこんな感じで、いつもの通り野菜中心です。
グリーンリッチホテル鹿児島天文館 (5)

カレーがあったので、少量のご飯にかけて食べています。
グリーンリッチホテル鹿児島天文館 (6)

あと、ヨーグルトがあったのはうれしいです。フルーツポンチをかけて食べています。
グリーンリッチホテル鹿児島天文館 (7)

ホテル料金はリーズナブルで助かりましたが、施設そのものの古さはいかんともしがたい気がしました。ご馳走様でした。

グリーンリッチホテル鹿児島天文館
鹿児島県鹿児島市山之口町12-16
TEL 099-224-5551
朝食6:45~



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全国各地に屋台村が増えているようです。

屋台といえば、私は福岡に住んでいたことがあるので、博多中洲の屋台を思い出しますが、屋外のオープンな空間ということで、コロナ禍で増えているのかもしれません。

さて、今日紹介する鹿児島にある「かごっまふるさと屋台村」は、約2年前までは、もっと北寄りの場所にあって、その名の通り屋外に屋台が並ぶ雰囲気でした。

私も3回ほど行っていて、一番最後に行ったときのことはこちらで紹介しています

その後、いつの間にか閉鎖になっていたので残念に思っていました。

今回、鹿児島に出張に行くことになり、事前にネットで調べたら、昨年7月に場所を変えて再オープンしたということを知り、今回是非行ってみたいと考えていました。

前は屋外にお店が並んでいたので、雨の時などはお店の中以外は営業が出来ないことがありましたが、今回はビルの地下なのでそのような心配はありません。

ただ、屋台=屋外というイメージはスポイルされてしまったかもしれませんね。
桜島灰干し家 ゆうすい (9)

そんな「かごっまふるさと屋台村」ですが、昨年7月オープンということで、施設は新しくきれいです。
桜島灰干し家 ゆうすい (2)

色々なお店がありました。普通、屋台というと夜のイメージがありますが、ここでは建物の中ということもあってランチタイムに営業しているお店が多くあります。どこに入ろうか迷うほどです。
桜島灰干し家 ゆうすい (3)

実は、行こうと思っていたお店は事前に調べてあったのですが、そのお店はこの日お休みでした。汗

そこで再度何軒かのお店を確認した上でチョイスしたのが、今日紹介する「桜島灰干し家 ゆうすい」です。
桜島灰干し家 ゆうすい (6)

お店の名前に「桜島灰干し」という文字が入っていますが、調べてみると「桜島の火山灰と塩麹で作る」干物のようです。桜島と言えば噴火で出る灰を思い浮かべますが、ある意味厄介者である火山灰を有効利用しているわけです。
桜島 (6)

「灰干しすることで水分(魚臭)を取り除き、魚の臭みである、水分をじっくり火山灰で吸収することでアミノ酸を時間をかけて熟成し、本来の旨味をそのまま凝縮します。」という効果があるようです。

話は少し脱線しますが、「灰干し」というと徳島県の鳴門わかめを思い出しました。このわかめが美味しかった記憶があります。しかし、ダイオキシン対策法などの影響で生産量が大きく減少してしましました。その点。鹿児島では灰は桜島からもたらされるので問題ないわけです。

本題に戻します。

そんな桜島灰干し料理を中心として提供する「桜島灰干し家 ゆうすい」。
桜島灰干し家 ゆうすい (4)

ランチタイムメニューには、こちらの平日のみのもの(770円)と、
桜島灰干し家 ゆうすい (10)

すべての曜日に設定されているランチメニューがありました。

私は平日メニューから「桜島灰干しさば炙り焼き定食」を頼むことに。
桜島灰干し家 ゆうすい (11)

まずは冷奴と漬物が出されます。
桜島灰干し家 ゆうすい (13)

そしてメインの桜島灰干しさば炙り焼き。少し小ぶりのサバですが半身で骨が全くなかったので食べやすかったです。

灰干しで熟成されているのがウリですが、私の舌では、それほど塩焼きさばとの違いが判りませんでした。でも、美味しかったですよ。
桜島灰干し家 ゆうすい (14)

ご飯は白米と玄米を選べたので、玄米でお願いしています。もちろん味噌汁も付いていました。
桜島灰干し家 ゆうすい (12)

一緒に行った人は「桜島灰干し白身魚フライ定食」を頼んでいました。こちらは油で揚げていないヘルシーなフライでした。

桜島という鹿児島を代表するシンボルの火山灰を活用した特徴あるお店で、鹿児島に来たという実感を感じました。ご馳走様でした。

桜島灰干し家 ゆうすい
鹿児島県鹿児島市中央町11
 鹿児島中央ターミナルビル地下1F
ランチタイム(水曜日以外毎日)
11:30~14:00(L.O.13:30)
ディナータイム(毎日)
17:00~23:30(L.O.23:00)
第1・3月曜休(その他、施設の休みに準ずる)



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歳を取ってくると飲みに行った〆に炭水化物を食べることはほとんどしなくなりました。

ちなみに家でも夜は食べません。

今日は、鹿児島で飲んだ後、珍しく〆に行ったラーメンの話題です。

一昨日紹介した「吾愛人(わかな)文化通り店」でそこそこ酒と料理を楽しんだ後、一緒に行った人と近くにある鹿児島ラーメンの人気店で〆のラーメンを食べることにしました。

鹿児島ラーメンは「豚骨をベースにした半濁スープにストレート麺が基本」です。

豚骨ラーメンといえば博多ラーメンを代表格に九州ではポピュラーな味ですが、熊本や鹿児島などでは同じ豚骨ラーメンと言っても当然のことながら味に違いがあります。

また、全国各地に存在するご当地ラーメン。地域でレシピなどある程度統一して品質を保っているところが多いと思いますが、鹿児島ラーメンの場合は、緩やかな定義と言いますか、必ずしも「これが鹿児島ラーメン!」といったいうことではなく、個々のお店で味が違うようです。
ラーメン小金太

さて、今回行ったのは天文館エリアでは人気のお店「ラーメン小金太」。行列ができるお店として知られています。
鹿児島 (2)

行ったのが12月ということで、目の前の広場ではクリスマスイルミネーションが実施されていました。
ラーメン小金太 (4)

20:30ごろの比較的早い時間帯だったからか、お店は満席に近かったけども席には空きがあり、すぐにカウンター席に座ることが出来ました。ちなみにお店はほとんどがカウンター席です。
ラーメン小金太 (3)

こちらがメニューです。

ここはシンプルに普通のラーメンを頼むことにしました。

この日は昼も担々麺を食べているので2杯目です。汗
ラーメン小金太 (2)

鹿児島ラーメンのお店では「大根の酢漬け」がサービスで出されることが多いです。食べ放題です。

出されたのがこちら。
ラーメン小金太 (6)

具としてチャー数が数枚に、キャベツ・もやし・きくらげ、そして多めの刻みネギが乗せられています。

鶏ガラと豚骨がベースで野菜やフルーツ、そしてカツオなどの魚介類を使って、くどくなく、かと言ってあっさりでもない、程よい味でバランスのいいスープでした。
ラーメン小金太 (8)

麺は中太のほぼストレート麺。白っぽくてもちっとした食感が特徴です。

一言で言うと、完成された味の豚骨ラーメンだと感じました。ご馳走様でした。

ラーメン小金太
鹿児島県鹿児島市樋之口町11-5
TEL 099-223-9455
11:30~15:00
18:00~翌03:30
無休



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全国各地に行くことが多い私ですが、行くとなるべく郷土料理を食べられるお店を探します。

やはりその土地の、昔から親しまれている味を楽しみたいからです。

今回の沖縄と鹿児島出張時もそうしました。
吾愛人

鹿児島では一泊だったので、ホテルの近くで探したら「吾愛人(わかな)文化通り店」があるではないですか!


その時の印象が良かったので、早々予約を入れて伺いました。

こちらは県内4店舗運営していますが、どちらのお店も人気なようです。

18時半過ぎにお店に到着すると、店内にはすでに順番待ちのお客さんが数名いらっしゃいました。想像ですが、観光客だと思います。さすがに人気ですね。

我々は前もって予約してあり、2名でしたが個室に案内されました。ありがたいです。
吾愛人 (3)

お品書きです。
吾愛人 (12)

色々な鹿児島の郷土料理があります。
吾愛人 (13)

まずは生ビールで乾杯。
吾愛人 (14)

お通しは「ひじき煮」でした。

そして、鹿児島といえば「きびなごの刺身(860円)」です。お店によっては刺身としては設定していないところもありますが、こちらにはありました。
吾愛人 (16)

成魚しても全長10cmほどの小魚。菊の花にかたどって盛り付けられています。きれいですね。

酢味噌で食べますが、きびなごそのものの味は淡白。味的にはサヨリに近いかな?

そして鹿児島に来たからには「首折れ鯖」が食べたかったのですが、残念ながらこの日はありませんでした。

ちなみに「首折れ鯖」とは、屋久島の漁師が獲るサバで、漁獲後すぐに首を折り鮮度を保つことからその名が付いています。
吾愛人 (15)

しかたないので、もう一つ食べたかった「かつおのたたき(970円)」を頼みました。最初から濃厚なタレがかけられています。
吾愛人 (18)

鹿児島名物「さつま揚げ(550円)」は自家製で揚げ立て熱々。やはり出来立ては美味しいですね。
吾愛人 (7)

こちらは。吾愛人名物のみそおでんの「薩摩おでん三種盛(820円)」。
吾愛人 (17)

みそおでんといえば名古屋を思い出しますが、名古屋は赤味噌で濃い味。こちらのは白味噌仕立てでほど良い甘さを感じる上品な味付けです。

六白黒豚三枚身・牛すじ・地たまごの3種類でしたが、私は地たまごだけ食べています。
吾愛人 (21)

おでんについては「おでん1人前(770円)」も頼んでいます。

こちらは「薩摩串焼三種盛(850円)」。
吾愛人 (19)

六白黒豚バラ・地鶏・きびなごの3種類。私はきびなごだけ食べています。
吾愛人 (24)

一緒に行った人が頼んだ「もずく酢(390円)」と「若鶏の唐揚(700円)」、
吾愛人 (22)

そして「あまかせにぎり鮨(1,100円)」まで頼んでいました。
吾愛人 (25)

まぁ、石川県でも食べられるものばかり頼んでいます。汗

鹿児島に来てわざわざ頼まないでもいいのに…。
吾愛人 (20)

生ビールのあとは、私はハイボールと、
吾愛人 (23)

「吉兆宝山」をグラス(610円)を頼みました。

以上を飲み食いして、一人5,200円ほど。鹿児島のご当地グルメを一通り楽しめて納得の料金。満足です。そしてご馳走様でした。

吾愛人(わかな)文化通り店
鹿児島県鹿児島市山之口町12-21
TEL 099-225-7070
17:00~23:00(L.O.22:00)
日曜休



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12月の初旬の出張で沖縄から鹿児島に朝移動。

同じ南国のイメージがありますが、やはり沖縄と鹿児島では気温がだいぶ違いました。

沖縄では朝の出発時17度ぐらいでしたが、鹿児島に到着時の気温は6度!寒かったです。

天気がいい日は放射冷却で朝晩はとても寒いのです。しかし、天気がいいので日中は南国らしいポカポカ陽気で過ごしやすいのが北陸と違うところです。
満正苑

さて、そんな鹿児島で食べたものをこれから紹介しますが、今日紹介するのは「満正苑(まんしょうえん)与次郎本店」という四川料理店です。鹿児島中央駅のアミュプラザにもお店があります。
桜島 (9)

こちらの写真はお店に向かうときに見えた桜島です。

いいお天気だったのがわかると思います。こちらの写真はランチを食べ終わってから写したものですが、ちょうど噴火が初まり噴煙があがっていて、間近で見るとやはり迫力がありますね。
満正苑 (6)

さて、「満正苑 与次郎本店」は、この辺りでは人気のお店です。

特に担々麺がおいしいということでチョイスしました。

お店は中華料理のお店としては普通の広さかな?
満正苑 (3)

メニューです。担々麺ではなく「担々湯麺」という名前でした。辛さが4段階設定されていて、お聞きすると普通がベースで中辛で3倍の辛さだということでした。
満正苑 (4)

こちらもメニューです。
満正苑 (5)

今週の定食。これ以外に日替わりがありました。

我々3人は、やはり人気の「担々湯麺」を頼むことに。辛さは初めてなので普通にしてみました。税込み1,050円です。

しばらく待って出されたのがこちら。
満正苑 (7)

ビジュアル的には他のお店とは変わらない感じですが、濃そうなスープです。

まずはスープを一口。辛さと共にゴマの風味が口の中に広がります。肝心の辛さですが、普通では私にとっては全然辛くありませんでした。

辛いのがお好きな人は中辛がおすすめかもしれません。
満正苑 (8)

そして麺は、ネット情報では「スープによく絡むように細かい切れ目が入っている」とのこと。

確かに、麺をすするとスープのうま味が一緒に口に入ってくる気がしました。

全体としてまとまった味で美味しかったですよ。
満正苑 (9)

食べ終わってからジャスミンティーが出されて、口の中をリセット。

我々が食べ終わってお店を出るときは、順番待ちの列が店外にも出来ていました。やはり人気なのですね。ご馳走様でした。

満正苑(まんしょうえん) 与次郎本店
鹿児島県鹿児島市与次郎1-8-18
TEL 099-258-9464
11:30~15:00
17:30~22:00(L.O.21:30)
不定休



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