あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:鱒寿し

コロナ禍明けのお盆休み。皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?

私はお盆や正月など民族大移動が発生するときは遠出はせずに、近場でそれほど混雑しないような場所に行く程度です。

今回は、帰省中の長男が三郎丸蒸留所に行きたいということで、砺波の方にドライブがてら行ってきました。

三郎丸蒸留所は5月に見学してきたばかりなので、私は見学せずに待ち時間を利用して、「砺波チューリップ公園」まで行ってきました。


砺波と言えばチューリップ!GWごろは「となみチューリップフェア」が開催され多くの人で賑わいます。

今回は、時間の関係もあって10年前に行っていない「チューリップ四季彩館」を中心に見て回りました。
チューリップ四季彩館

チューリップは北陸では4月末から5月初旬にかけて花が咲きますが、こちらの「チューリップ四季彩館」では、冷蔵や冷凍をして花が咲く時期を調整して1年中チューリップを楽しむことが出来るのです。
チューリップ四季彩館 (21)

お盆休みということで真夏なので、「砺波チューリップ公園」にはチューリップは咲いていません。
チューリップ四季彩館 (24)

展望台からの眺めです。
チューリップ四季彩館 (26)

こんなかわいいフォトスポットもありました。
チューリップ四季彩館 (3)

あと「チューリップ四季彩館」では、見学と館内にあるカフェ「カフェ かくれ庵」のソフトクリーム「ちゅーりっぷソフト(400円)」がセットになっているチケット(550円)を買いました。

一般の入館料が310円なので、こちらの方がだいぶお得です。
チューリップ四季彩館 (4)
チューリップ四季彩館 (7)

こちらは「チューリップパレス」で、1年中開花したチューリップを見ることが出来ます。
チューリップ四季彩館 (8)

また「アンダーファーム」という施設ではチューリップが一年中咲くための秘密や伝来の歴史、未来の姿などを見ることが出来ます。
チューリップ四季彩館 (12)

そして、見学後に「カフェ かくれ庵」に入り、「ちゅーりっぷソフト(400円)」を食べながらしばし休憩。
チューリップ四季彩館 (19)

大きな窓で開放的。席数が多かったですが、しかしチューリップフェアの時以外は満席になるのかな?
チューリップ四季彩館 (17)

「ちゅーりっぷソフト」は、チューリップの味ってのは不明なので単にビジュアル的なイメージなのでしょう?

暑い日だったのでクールダウンできました。
チューリップ四季彩館 (20)

こちらではランチを楽しむこともできます。

プチ観光の紹介でしたが、緑や花を愛でることが出来てよかったです。ご馳走様でした。
竹勘

そして車で小松まで戻るときに小矢部川SAでます寿しを買い求めました。
竹勘 (2)

今回購入したのは富山市の竹勘の「鱒いくら寿司(3,100円)」です。こちらのは初めて購入しました。

竹勘はます寿しだけではなく鮮魚・海産物卸小売販売もやられている会社で、小矢部川SAのます寿しコーナーで売られていました。

なかなかいいお値段です。
竹勘 (6)

笹をめくると、「鱒いくら寿司」が現れます。

妻と二人で食べるので4分の1にカット。通常は笹にくるんだ状態でカットするのですが写真撮影のため全部めくってみました。美味しそうです。
竹勘 (10)

カットして、乗せられている脂の乗った鱒の身をめくると、とろろ昆布の上に乗せたたっぷりのイクラが見えました。

ちなみに、日本ではイクラは水産業界では鮭の卵のことのようで、鱒の卵は「鱒イクラ」と呼んでいるようです。

大きさが違うらしく、「鱒いくら寿司」では箱の裏に書かれていましたが、鮭の卵を使用していました。確かに大きさは鮭のイクラのサイズでした。親子ではないわけです。

でも、鱒と酢飯だけのます寿しとは違った味を楽しめました。ご馳走様でした。

砺波チューリップ公園
富山県砺波市花園町1-32
チューリップ四季彩館
富山県砺波市中村100番地1
TEL:0763-33-7716



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

私のブログでは過去にますの寿しのお店をだいぶ紹介しています。

しかし、ほとんどが富山市のお店で、唯一、1度だけ立山町のお店について紹介したことがあります。
平ら寿し本舗

今回は砺波市にある「平ら寿し本舗」を紹介したいと思います。

場所は砺波市と南砺市のちょうど境目にあります。

大きな通りから少し入った位置にあって目立ちません。新しい建物でした。

Googleマップで見ると、建物自体は南砺市にあるように見えますが、住所として砺波市になっていますね。
平ら寿し本舗 (2)

お店の方にお聞きすると、こちらは砺波・南砺エリアでは唯一のます寿し製造元らしいです。

土曜日でしたが工場が稼働していて見学も可でした。

店頭で注文すると、作り始めます。そのため、少し時間がかかりそうだったので工場見学をさせていただきました。
平ら寿し本舗 (4)

通路から製造工程が見えますが、大きな会社ではないので、こじんまりとした製造ラインでした。

2~3分ほどで見学を切り上げて戻ります。
平ら寿し本舗 (9)

待ち時間にお茶とお菓子を食べながら、こちらのスペースで待つことが出来ました。
平ら寿し本舗 (7)

あと、こちらの「干し鱒」の試供品を頂き、家に帰って食べましたが、それほど塩辛くなく鱒のうま味が凝縮して美味しかったです。ありがとうございました。
平ら寿し本舗 (18)

さて、ショーケースに並んでいるサンプルを見てお分かりの通り、「平ら寿し本舗」のます寿しの特徴の一つは形状が四角いことです。
平ら寿し本舗 (2)

富山のます寿しといえば、丸い木桶に入れられていますが、こちらのは四角い木桶が使われています。

あと、無添加なのと、切れてるますの寿しがあることも特徴かな?

今回こちらでは、これらの2種類を買い求めました。
平ら寿し本舗 (10)

普通のと「昆布〆」のも食べてみたいと思って、両方とも大きなサイズでは現在2人なので食べきれないからです。
平ら寿し本舗 (17)

箱と包装を外すと、こんな感じです。
平ら寿し本舗 (14)

最初からカットされているので食べやすいです。
平ら寿し本舗 (13)

「昆布〆」は上品な味で昆布の風味がほんのり鱒に移って美味しかったです。

ます寿司といえば大きな会社が作っているところがある中で、差別化を図って頑張っておられますね。ご馳走様でした。

平ら寿し本舗 直売所
富山県砺波市苗加4752番地1
TEL.0763-34-5556
8:30~15:00
土日祝は16:00まで
元日のみ休



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング


その時に行った松川という富山市の中心を流れる小さな川沿いに桜並木があり、そこは「日本さくらの名所100選」にも選ばれている富山市の桜の名所でした。

そんな名所の近くにあるのが今日紹介する「元祖 せきの屋」という鱒寿しのお店。

前に「高田屋」の鱒寿しを紹介したことがありますが、その「高田屋」の前にあります。

「元祖」と冠が付くので他にも同じような名前のお店があるのかと思って帰って調べたらありました!「元祖 関野屋」というお店が。

「元祖 せきの屋」のほうが歴史は古かったですが、ただ、元祖関野屋のほう苗字が関野さんでした。
せきの屋

「元祖 せきの屋」は、それほど大きなお店ではありません。
せきの屋 (2)

店内は、鱒寿しのお店はこんな感じのところが多いような気がします。

売られているのは鱒寿しの小一重(1,600円)と大二重(3,000円)の2種類。鰤の押し鮨もあるようでしたが、季節限定で今の時期は売っていません。

今回買い求めたのは「鱒の寿し 小一重(1,600円)」。
せきの屋 (4)

こちらの袋を開けると、見慣れた鱒寿しのパッケージ。
せきの屋 (7)

蓋には焼き印が押されていますが「元祖せき乃屋」と「の」が漢字の「乃」になっていました。
せきの屋 (11)

ゴムバンドを外して、丸い器から緑が鮮やかな熊笹にくるまれた鱒寿しが現れます。
せきの屋 (12)

笹をめくると、これまたサーモンピンク色の鱒がきれいに並べられた鱒寿し。
せきの屋 (13)

備え付けのプラナイフで6等分に切り分けて、私と妻と母で食べました
せきの屋 (14)

さっぱりとしたといった表現が適切かはわかりませんが、越中米を使用した酢飯の酢の塩梅も含めて上品な味の鱒寿しだったと思います。

むかしは神通川産の天然鱒を使っていましたが、いまは北海道とかノルウェーなどの輸入物を使っているところが多いと思いますが、こちらのお店はどこかはわかりませんでした。

ロシアのウクライナ侵攻でヨーロッパからの輸入価格が高騰しているので、これから値段が上がる可能性がありますね。

富山鱒寿しの紹介は今後も続けたいと思います。ご馳走様でした。

元祖 せきの屋
富山県富山市七軒町4-11
TEL 076-432-8448
8:00~18:00
不定休

気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

富山と言えば昆布が有名です。

ただ昆布の消費量だけで言えば、昔は圧倒的1位だったようですが、近年ではそうではないようです。

また、昆布を削って作られるとろろ昆布は石川県でも昔から食べることが多かったですが、富山県民のほうが圧倒的に多く消費しています。

さて、富山に行くと買い求めることが多い「ます寿し」。今回も買って翌日に家で食べました。

今回買い求めたのは「吉田屋鱒寿し本舗」というお店。
吉田屋鱒寿し本舗

場所は富山市を流れる大きな川、神通川のすぐ近く、富山城址公園からもそれほど遠くはありません。小さなお店です。

お店のHPを見て、「白とろろ&黒とろろ昆布のます寿し(980円)」というのがあったので、今回は変わり種を紹介したいということで立ち寄ることにしました。

また「店頭にてお買い求めの際には前日までにご予約してください。」と書かれてもいたので、前日に予約を入れています。
吉田屋鱒寿し本舗 (2)

手作りでの小ロット製造なので、それほど量を作っていないようです。

富山のます寿しと言えば、曲げわっぱの丸い容器に入れられているのが普通ですが、こちらの「白とろろ&黒とろろ昆布のます寿し」は棒寿司の形状で、ボリューム的にも少ない量です。
吉田屋鱒寿し本舗 (3)

家で食べるのが私と妻だけなので、このぐらいの量がちょうどいいです。ちゃんと6等分にあらかじめ切られていたので、食べやすくて駅弁代わりにもよさそうでした。
吉田屋鱒寿し本舗 (5)

表面は鱒。
吉田屋鱒寿し本舗 (6)

裏面には白と黒のとろろのハーフ&ハーフ。
吉田屋鱒寿し本舗 (8)

順番に並び替えしてみました。

石川県ではふつう食べるのは白とろろですが、黒とろろは富山県でよく食べられるとろろで、1年物の薄い昆布を削って作られるようですね。

シンプルな分厚い身の「ます寿し」もいいですが、白と黒のとろろの味の違いを楽しめ、「白とろろ&黒とろろ昆布のます寿し」は、脂の乗った鱒の味を合わせて味わうことが出来る、富山のご当地グルメにふさわしい「ます寿し」でした。ご馳走様でした。

吉田屋鱒寿し本舗
富山県富山市安野屋町2-6-6
TEL 076-421-6383
7:00~19:00(商品が無くなり次第終了)
元旦休(日曜は予約のみの営業)


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

富山県のご当地グルメ「ます寿し」。

昔ほど「ます寿し」を買って食べることがなくなりましたが、富山に出かけた折に時々買い求めて帰ります。

立山町ではこちらの「寿し工房大辻」の「ます寿し」が人気です。今回伺ったのは立山本店。
ます寿し大辻

製造工場に隣接しているお店です。
ます寿し大辻 (2)

「鱒」が一曲または二曲の普通の「ます寿し」や「炙ります寿し」などありましたが、パッケージに「秘伝の味」と書かれていて、その下に書かれている「幻」の一文字が目に飛び込んできました。
ます寿し大辻 (3)

このフレーズにひかれて、こちらの厳選された素材だけを使用した「幻のます寿し」を買い求めました。

その日帰って、さっそく夕食で食べることに。
ます寿し大辻 (6)

パッケージと曲げわっぱから出すと、深緑色の笹の葉はにくるまれた「ます寿し」が現れました。
ます寿し大辻 (7)

そして笹をめくるとすし飯をきれいにくるんでいる「鱒」が現れます。
ます寿し大辻 (8)

8分の1に切り分けて食べます。
ます寿し大辻 (9)

値段は1重で2,300円と少々しますが、側面や裏側までますの身が入っていて、裏まで巻きついているのが特徴。通常のますの寿しと比べ、約2倍の量を使用しているようですね。

ご飯は富山米コシヒカリ100%を自家製米していて、すし飯の酢の塩梅はとても上品でした。

「鱒」の美味しさを感じさせるように、さっぱりとした後味に仕上げているようです。

普段夜は炭水化物は取らないようにしているのですが、美味しかったので妻と二人でぺろりと平らげてしまいました。ご馳走様でした。

寿し工房大辻 立山本店
富山県中新川郡立山町日俣38-2
TEL 076-462-0365
8:00~17:00
無休


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

このページのトップヘ