あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:鮎

子供のころ、鮎を食べるのが好きではありませんでした。

内臓が苦くて身が少ないことが理由だったと思いますが、大人になってからお酒を飲むようになり、その苦味が逆にいいとわかってきたわけです。

そんな鮎ですが、中国語では「香魚」と書き、特に初夏の若鮎が美味しいと言われています。

今回、鮎の解禁前の時期でしたが、鮎料理専門店で食べてきたので紹介したいと思います。
鮎料理専門店 鮎や

伺ったのは庄川沿いにある「鮎料理専門店 鮎や」です。
鮎料理専門店 鮎や (3)鮎料理専門店 鮎や (6)


大きなお店で、大人数が一度に入ることが出来ます。
鮎料理専門店 鮎や (5)

生け簀には鮎がたくさん泳いでいました。

お品書きです。一通りの鮎料理を楽しむことが出来る「鮎料理」のセットメニューです。
鮎料理専門店 鮎や (8)

5品と7品があって、7品には「鮎昆布巻き」と「季節の炊き合わせ」が付いていましたが、我々は5品の3,520円を頼むことに。
鮎料理専門店 鮎や (9)

そしてこちらのメニューに出ていた「鮎の釜飯セット(3,520円)」も頼んで、2人でシェアして食べることにしました。
鮎料理専門店 鮎や (10)

あと、こちらは追加料理メニューです。
鮎料理専門店 鮎や (15)

出された鮎料理5品はこんな感じです。
鮎料理専門店 鮎や (18)

お造り。
鮎料理専門店 鮎や (20)

若鮎の茶碗蒸し。
鮎料理専門店 鮎や (19)

天ぷら。若鮎と山菜で、そめおろしで食べます。
鮎料理専門店 鮎や (21)

こちらは鮎うるか。酒のアテにいいです。

そして若鮎の塩焼きは、焼く前に現物を見せに来てくれました。
鮎料理専門店 鮎や (11)

「生粋の庄川鮎」と書かれた札が添えられていますが、これらは養殖した鮎なのです。
鮎料理専門店 鮎や (13)

庄川の鮎は有名ですが、このようなお店では天然鮎はほとんど使われていないと思います。

ご多聞に漏れず、近年、天然鮎の漁獲量が減少してきて、このような大きなお店では安定的な供給が見込めないため、必然的に養殖の鮎を使わざるを得ないのです。

しかしながら近年養殖技術が進化してきており、味の面では天然の鮎に遜色がないくらい向上してきているのではないでしょうか?
鮎料理専門店 鮎や (4)

そして、こちらの囲炉裏で焼かれるわけです。
鮎料理専門店 鮎や (22)

さすがに焼き立ては美味しいですね。

ペロリと食べてしまいました。

「鮎の釜飯セット」のほうがこちら。
鮎料理専門店 鮎や (16)

味噌汁と漬物、そして鮎うるかが付いていました。
鮎料理専門店 鮎や (17)

鮎の釜飯には2尾の鮎が乗せられています。

少し濃いめの味でしたが、こちらの方も美味しかったです。

これから秋に向けて鮎料理は色々違いを感じながらも楽しめると思います。皆さんも行ってみてはいかがでしょうか。ご馳走様でした。

鮎料理専門店 鮎や
富山県砺波市庄川町庄1218
TEL 0763-82-6661
3月~11月末日まで無休
昼11:00~15:00(最終入店 14:00、ラストオーダー14:30)
夜17:00~19:30(最終入店 18:30、ラストオーダー19:00)
毎週火曜は昼のみ営業(祝・お盆期間は夜も営業)

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グルメブログをやっていると、「いつもいい所ばかりへ食べに行っていますね!?」と言われることがあります。

しかし、それほど高いお店に行っているわけではありません。

というより、たぶん、それほどお値段が高いところに行くよりも、軒数を稼ぐために数をこなすことを優先しているかもしれません。汗

今回「日本料理つづら」へは久しぶりにお邪魔しました。

「ミシュランガイド北陸 2021 特別版」では2つ星に輝いている名店です。

白江町の「和餐 伸」という和食のお店のところにあったころは何度か伺いましたが、こちらに移転してからは遠いこともあって、2度ほどしかお邪魔していません。

前回9年ほど前に伺ったとき、何と!カメラのバッテリーを入れ忘れたというチョンボがあって、結局紹介できず仕舞いでした。

今回、初めての紹介となりますが、ここはミシュラン2つ星なので、お高いお値段と思われますが、ランチタイムにはお弁当で3,850円(税・サ別)からのお値段設定。比較的気軽に楽しめる日本料理のお店なのです。

この日は夜にお邪魔しました。
日本料理つづら (2)

数寄屋造りの立派な店舗。店内も贅沢に空間を使っています。
日本料理つづら (5)

我々が案内されたのは、お茶室の部屋。庭が見えて2人で静かに食事をするには最適でした。お茶会の後、懐石料理を楽しむにもいいお店ですね。
日本料理つづら (6)

夜は一番安いコースが1万円(税・サ別)。その上は15,000円となっていました。

我々は1万円でお願いしました。

1万円と15,000円の違いは品数は2品ほど増えて、ネタのクオリティも上がるようです。
日本料理つづら (10)

では、料理について紹介しますが、まずは生ビール。
日本料理つづら (11)

お通しがわりでしょうか、「オクラと蓴菜」と「夏野菜の白和え」が最初に出されました。

どちらも上品なお味でした。

お凌ぎで「アカイカと甘えびの昆布締め、玉子」。
日本料理つづら (12)

甘いアカイカ、ほんのりと昆布の香りが付いた甘えび、いい塩梅でした。
日本料理つづら (14)

椀物は「胡桃豆腐と鯛の吸い物」。クルミの濃厚な味に負けない出汁のうま味。
日本料理つづら (17)

お造りは「なめら」。「きじはた」ですね。夏が旬です。甘みを感じる白身で美味しかったです。

そして、蒸し暑い季節でしたが出されたのが「葛鍋、才巻エビと新生姜」。
日本料理つづら (19)

ご覧のように七輪に入れられた炭火で炊かれます。

葛の季節と言えば季節でしたが、葛は冷たくして食べるものとぃつたイメージが私にはあります。ただ、風邪をひいたときには葛湯を飲むように、新生姜と葛のコンビは体が温まり、のどにも良さそうです。

焼き物はの鮎は庄川と犀川の食べ比べ。
日本料理つづら (26)

ちょうど行った日の前日が石川県の河川での鮎釣りの解禁日。この日が犀川で獲れた鮎の最初。ラッキーでした。庄川の鮎は畜養されたものです。

蓼酢につけて食べます。

手前のが犀川で獲れた鮎。小ぶりですが香魚と呼ばれるだけあって、舌だけではなく鼻でも美味しさを感じることが出来ました。

もちろん頭から骨まで食べられます。
日本料理つづら (27)

これは「イチジクごまだれ掛け」。

黒ゴマのコクのある風味と白ゴマの甘みのある味わいを愉しむことが出来ました。
日本料理つづら (32)

ご飯物は「新生姜おこわ」。写真では白くて新生姜がわかりづらいかもしれません。
日本料理つづら (31)

なめこの味噌汁と香の物も。
日本料理つづら (34)

デザートは「青梅の蜜煮」。冷えていてほんのり甘い蜜の味と青梅のさっぱりとした酸味を楽しめます。
日本料理つづら (35)

最後にはお抹茶が出されました。お茶室で飲むのはまた格別でした。

1万円のコースは内容・ボリュームとも満足でしたが、ネタはそれほど高級なものは使われていません。

最後に飲んだアルコールについて。3種類ほど頼んでいます。
日本料理つづら (28)

こちらは最後に頼んだ「手取川 大吟醸 古古酒」です。美味しかったです。

以上を飲み食いして一人15,000円強。

東京などでミシュラン2つ星のお店に入って楽しむと3万円ほどは覚悟すべきかもしれませんが、こちらではこの値段で愉しむことが出来るのが嬉しいですね。ご馳走様でした。

日本料理つづら
石川県小松市千木野町3-81
TEL 0761-23-3389
11:30~14:00
17:00~22:00
不定休



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鮎のシーズンもこの記事がアップされるころには落ち鮎の季節に入ろうとする時分。

皆さんも、稚鮎の時期から成鮎まで楽しまれた方も多いのではないかと思います。

さて、今日の話題は鮎ではなく「岩魚」です。

鮎は1年で生涯を終える年魚で養殖ものよりも天然ものの方を食べる機会が多いのですが、岩魚は数年生きるため、養殖して供給されることが多い川魚だと言えます。

今日はそんな岩魚の養魚場に併設されていて、焼きたての岩魚を楽しむことが出来る「いわなの庵」を紹介します。

全国に2,000社以上ある白山神社の総本社「白山比め(比咩)神社」からほど近い場所にあり、お隣が石川県林業試験場で、そちらを目指していくといいと思います。

伺ったのはお盆前の日曜日のお昼。暑い日でした。
いわなの庵 (9)

周りは林業試験場の周辺ということで木々が生い茂っていました。
いわなの庵 (7)

この奥がイワナの養魚場になっています。
いわなの庵 (11)

白山麓の伏流水をそのまま使用しているので、健康な川魚の養殖が可能で、近隣の飲食店や著名な料理旅館などにも供給しているようです。
いわなの庵 (20)

その養魚場に隣接して食事が出来る場所が設営されています。

養魚がメインなので、飲食店としては3月から11月の土・日・月のお昼しか営業していません
いわなの庵 (16)

中に入ると、囲炉裏の中に炭火で真っ赤に火がいれられていて、そこで岩魚が焼かれていました。

真夏に行ったことも相まって、この場所は非常に暑かったです。了解を頂き写真を撮っているとすぐに汗が出てきました。
いわなの庵 (17)

そこからさらに奥に向かうと、簡易的な屋根を設えた場所があって、こちらで食べることになります。
いわなの庵 (15)

我々は岩魚の「焼魚定食(1,000円)」を予約時に伝えてありました。なお、「岩魚のあらい」も楽しみたかったのですが、こちらは前日までの予約が必要でした。残念でした。

最初に8種類ほどの薬草類をブレンドした健康茶が出されます。

岩魚は炭火の遠赤外線でじっくりと焼きあげるので、焼き上がるまでに40分ほどかかります。そのため到着時間を予約時点で伝えたうえで向かったほうがいいでしょう?

もちろん、岩魚も鮎も頭から骨まで全部食べることが出来ます。

岩魚はほんのりとした内臓の苦みと付け塩の塩分と相まって美味しく束ることが出来ました。焼きたては本当に美味しいですね。
いわなの庵

あと私は鮎も1尾(400円)お願いしました。香魚と言われる鮎の風味を楽しめます。

定食には季節の山菜小鉢が2品と漬物が付いています。

この日はきゃらぶきのようなものと、うどの葉と茎のお浸しでした。

ご飯は炊き込みご飯、そして山菜のお味噌汁。
いわなの庵 (8)

この炊き込みご飯が絶品でした。とても美味しかったですよ!
いわなの庵 (2)

写真の後ろに移っているのは鯉です。鯉の養殖もやっているのでしょうか?でも何匹しかいませんでしたが…?

つい最近まで、こちらのお店の存在を知りませんでした。何という不覚でしょう!?営業期間は今年はあと少しですが、皆さんも是非、美味しい岩魚に落ち鮎や子持ち鮎を楽しみに出かけてください。ご馳走様でした。

森養魚場 いわなの庵
石川県白山市三宮オ134-2
TEL 076-273-3288
11:00~16:00
火~金曜休


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個人的にはミシュランで星を獲得していたり、食べログアワードを受賞したお店を目指して行くことはありません。

ひねくれているかもしれませんが、値段が高かったり予約が取りにくかったりして、どちらかといえば敬遠するほうかもしれません。

実際、ミシュランで星を取っているお店は、獲得前に行ったところは別として、継続していっているお店以外では、石川県では一軒もありません。

さて、今日紹介します加賀市大聖寺の「へら亭」は、「ミシュランガイド富山・石川(金沢) 2016 特別版」で加賀市で唯一、星を一つ獲得されているのです。

当然星を取った時から気にはなっていましたが、ランチでも4千円~という情報だったので行くのをためらっていました。

今回、空いているかどうか確認するために電話したら、ランチが3,500円の設定があることがわかり、何となく得した気持ちになり、つい予約を入れてしまいました。

今回はもちろん、その一番お安い3,500円(税別)でお願いすることに。

しかし、結論を先に書くと、ランチは意外と穴場かもしれません。それはたぶんですが、ミシュラン星取得のお店としては予約を取るのに苦労しないことや、さすがに星の付いたお店なので料理についてはお墨付きだからです。それを3,500円(税別)で楽しめるのですからいかない理由なんてありません。

お店は一応、完全予約制となっています。

お店には月末のとある土曜日に妻と二人で出かけてきました。
へら亭

いつから営業されているのかわかりませんが、建物はある程度年季が入っています。写真には写っていませんが、この左側にあるお店の看板がないと、何の建物かわからないくらいで目立たないお店です。駐車場は少し使い勝手が悪い場所とスペースでした。
へら亭 (2)

こちらが入口です。

中に入ると、正面にカウンター席があって、左側に個室がありました。2階にも部屋があるのでしょうね?今は使っているのかわかりませんが。
へら亭 (3)

案内されたのは一番奥の部屋。たぶん2人用でしょうか?狭い和室でした。
へら亭 (4)

だれにも邪魔されずに、静かにゆっくり食べることが出来ます。

頼んだ3,500円のコースは、食材もそれほど高級なものを使っていませんが、やはりご主人に素材のいいところをうまく引き出す腕があるのでしょう?なかなか楽しませてくれました。

では出された料理の紹介です。
へら亭 (6)

お通し代わりで出されたのはこちら。上がもずく、下が長芋をすりおろしたものを冷菓のように成形してあります。
へら亭 (8)

次に出されたのは「稚鮎の南蛮漬け」。稚鮎のワタの苦みが心地よいです。

お刺身はヒラメ・甘えび・梅貝・マグロ。季節のミョウガが添えられていました。
へら亭 (9)

ちなみに、こちらの器は加賀市の九谷焼作家、山下一三さんの作品です。山下さんは私もよく存じ上げていて我が家でも使っています。
へら亭 (12)

こちらは焼物で出された一品。
へら亭 (14)

米ナスと牛肉に味噌で作られた田楽ソースがかけられていて、お酒が欲しくなるものでした。

こちらは酢の物として、タコに梅肉、あと魚がもう1種類使われていましたが失念してしまいました。^^;
へら亭 (15)

サラダ仕立てになっていて、オクラには小松菜のドレッシング仕立てのソースがかけられていました。

ご飯は加賀地方のお祭りの定番「柿の葉寿し」。
へら亭 (16)

乗せられているのは、鱒とクジラ。

「柿の葉寿し」に鱒は定番ですが、クジラっていうのは珍しいです。甘辛く煮てあって美味しかったですよ。
へら亭 (18)

デザートはフルーツ。
へら亭 (20)

最後にお抹茶が出されました。
へら亭 (19)

お菓子は金沢の諸江屋の「唐松せんべい」です。

これらの料理をお出ししてくれたのは、たぶん奥さまでしょう?

上品なかたで、その方が立ててくれたお茶ですね。

決して華美ではなく、しかし丁寧で堅実な美味しさの料理を味わえ、器も地元九谷焼の味のあるものを使用していて、納得できる内容でした。さすがミシュランで星を獲得されているだけありました。

ランチは予約のみですが、逆にランチが穴場でおすすめかもしれません。ご馳走様でした。

割烹 へら亭
石川県加賀市大聖寺南町ニ-56-20
TEL 0761-73-3199
12:00~14:00
17:00~21:00
年末年始※
不定休日あり
※2、3日前より要予約(完全予約制)


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小松の紅葉の名所「荒俣峡」。

あと半月ほどすると紅葉も見頃となるでしょうか?

その「荒俣峡」に私もよく行く川魚と山菜・きのこを食べさせてくれるお店「長寿庵」があります。

「長寿庵」へは行ったのは6年ぶりです
長寿庵 (3)

渓流大杉谷川沿いの一部が川に張り出す形で、1300年以上経過した古い木材を使って建てられているお店で、囲炉裏があって昔ながらの風情を感じる空間です。

しかし今年は、お盆から8月末まで水不足で休業していたそうです。珍しいことです。
長寿庵

ところが一転、9月に入ってからゲリラ豪雨や台風、秋雨前線と、毎日降るわ降るわ!大変でした。^^;

さてこちら「長寿庵」は、春は山菜、秋はキノコ類がお目当てなのですが、行った9月の中旬は端境期でした。

この日も雨模様で、しっとりと濡れた木々、大杉谷川の川の音が目と耳両方から癒してくれます。大杉谷川の流れも速かったです。

女将の花子さんは茨城出身で、いまは小松弁と茨城弁の混じったような会話で接待してくれます。

鮎は行った時期が一番美味しい時期だったかもしれません。

今回酒を飲んだのは私だけ、他の3名には悪いことしたかも知れません。こんな美味しいものを目の前にして飲めないのは私には我慢できませんでした。

今回はコースで5,000円。リクエストは東京からの客人のご希望が鮎!ということで、鮎をメインであとはおまかせでお願いしました。
長寿庵 (5)

いつもの座敷のお部屋です。
長寿庵 (9)

まず座卓に置かれたのは、左はぜんまい。右はミョウガのゴマ和えです。
長寿庵 (7)

そして出された、ザルに氷を敷き詰めた上に置かれているのは「イワナの洗い」。氷で冷やされたイワナの身にわさびを乗せ軽く醤油に付けて食べると、岩魚の身が凛として、そして美味しい。定番料理です。
長寿庵 (10)

まず最初の鮎は、少し小ぶりなものが唐揚げで2匹出されました。ガブリ!サクッ!という感じで食べます。
長寿庵 (11)

焼きも2匹。メスの鮎で子持ち。お腹もパンパンに張った鮎で、焼き具合も最高。頭から骨ごと食べることができます。
長寿庵 (4)

これもお店の囲炉裏で炭火で焼くことによって遠赤外線でじっくり焼いているからです。

この鮎には東京から来た客人も大いに喜んでいました。
長寿庵 (12)

そして次に出されたのがこちら。牛肉(どこの肉かは聞きませんでした)と松茸が野菜と一緒にソテーされたものです。

これまで「長寿庵」では一度も食べたことがないメニューです。

東京の有名店で料理人として働いておられた息子さんが数年前に戻ってこられたから出されるようになったのでしょうか?

この時期、松茸は海外産のものでした。
長寿庵 (14)

最後の締めは蕎麦。

ただ、これまででお腹がいっぱいになってしまっていたので、美味しかったのですが私は少し残してしまいました。^^;

いや~、もう胃袋パンパンです。

昔はこのぐらいは全然平気だったのですが、歳と共に食が細くなりましたね。
長寿庵 (13)

なお、お酒のほうはビール1本と神泉大吟醸1合。飲んでいるのは私だけだったのでこのあたりでやめました。^^;

久しぶりの長寿庵。花子さんもお元気で、そして鮎や岩魚の味は最高!満足満足。ご馳走様でした。

荒俣峡 長寿庵
小松市赤瀬町
TEL 0761-46-1605
11:00~14:00
17:00~19:00
不定休


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