まさに世の中「高級食パン戦国時代」に入っています。
石川県内にも多くの高級食パン専門店が乱立している様相です。
あまり閉店になったということは聞かないので、高級食パンブームはまだ続いているのでしょう?
前にたまたまテレビを観ていて、テレビ東京系列の「ガイアの夜明け」の「膨らむ!”食パン” 戦国時代」という回で、行列の絶えない専門店を数々プロデュースし、高級食パン専門店の仕掛け人として知られるベーカリープロデューサーの岸本拓也氏が取り上げられていました。
そんなベーカリープロデューサーの岸本拓也氏がプロデュースした「乃木坂な妻たち 金沢店」が2019年12月にオープンしています。
店名を聞いただけだと何のお店?と思いますが、記憶に残ることは確かです。それが狙いだとは思いますが。
本店は札幌にあって、あと旭川と奈良に支店がありますが、思ったよりチェーン展開が少なかったですね。
お店には土曜日の12時20分ごろ入りました。
カフェを併設していますが、カフェにはお客さんは一組。
お店で焼かれる食パンを使ったフルーツサンドやたまごサンドなどをイートインできます。
順番待ちはテイクアウトのほうにできていて。私は3組目だったので良かったのですが、その後、10名ぐらいの列ができていました。
お店の主力の食パンは「豊潤な妻」(プレーン)と「かぐやひめ」(レーズン)の2種類。他にも種類がありましたが、基本は食パン専門。
私は今回、「豊潤な妻」が焼きあがるのに10分少々かかるということで、レーズンの「かぐやひめ」を買い求めることにしました。
2斤のものしかありません。少人数しか食べない我が家では2斤は少々多めです。半分以上は冷凍して後日食べることに。
紙袋がまた目立ちますね。目立つことも大切です。
「美味しい食べ方」というのがあって、「お買い上げ当日~翌日 当日は、トーストせずにそのまま生食で。翌日以降は、生食または厚切りトーストで。スライス厚は23~28mm位の厚切りがオススメ。」と書かれていたので、我が家でも、両方の食べ方で食べてみることにしました。
少し厚めに切って、一枚をそのまま、もう一枚をトーストして食べてみました。卵とマーガリンは不使用ですが、牛乳は使用しています。
生で食べると、食パンの生地が柔らかく甘みが活きます。
またトーストするとサクッとした食感で、これはこれでよかったです。
レーズンはサンマスカットレーズンを使用していて、このレーズンの味がはっきりしていておいしかったです。特にトーストすると際立ったような気がしました。
個人的には生で食べたほうが美味しかったかな?
高級食パンの競争も激しさを増してきている昨今。ブームがいつまで続くかにわかりませんが、こちらのお店の動向が気になります。ご馳走様でした。
乃木坂な妻たち 金沢店
石川県金沢市戸水2-70
TEL 076-282-9090
パン 10:00~20:00
カフェ 9:00~20:00
不定休