あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:金沢

金沢で一人で夜に飲み食いすることはめったにありません。

この日は、妻が東京に一泊二日の出張で不在だったときで、五月晴れが見込めたので前日に思い立ったように予定を立てました。

ネットで調べると夕方早めの時間から営業しているお店を探して予約を入れたのが、金沢駅すぐそばのポルテ金沢B1Fにある「肉&おでん 金沢風土研究所」です。
肉&おでん 金沢風土研究所
この場所はむかし「テーブル ニコ(Table NICO)」というお店があり、私のブログではこちらで紹介しています
肉&おでん 金沢風土研究所 (2)
一応事前調査で、こちらのお店の空調工事で少し休業期間があったようで、そのお詫びのため「お詫びfesta」というサービスを行っているということも知り、ハッピーアワーと合わせてまずはこのサービスを利用することにしました。

金沢風土研究所という店名が少しそそられます。

お店の開店は16時。5分過ぎにお店に入りました。当然先客はいません。ちなみに平日の16:00~18:15の間はハッピーアワーになっています。
肉&おでん 金沢風土研究所 (6)
私はカウンター席に座ります。狭いお店ですがテーブル席が2つありました。
肉&おでん 金沢風土研究所 (8)
オーダーはこちらから行います。なのでメニューも兼用になります。
肉&おでん 金沢風土研究所 (3)
一応、入り口に出されていたお品書きですが、左側は英語表記になっていました。
肉&おでん 金沢風土研究所 (5)
最初の一杯は当然ハッピーアワーで400円になる生ビール。お通し(400円)も出されます。
肉&おでん 金沢風土研究所 (7)
そして、頼んだのは「お詫びfesta」の対象メニューの「おでん盛り合わせ」。500円で5種類のおでんが入っているのでお得です。おでん種としては一般的なものばかりですね。金沢おでんらしいのは車麩のみでした。しかし、これだけでもう一杯生ビールを飲めてお腹もそこそこ膨れました。
肉&おでん 金沢風土研究所 (9)
この後頼んだのは、普段あまり食べないものを!ということで、こちらの「どじょう唐揚げ(800円)」と、
肉&おでん 金沢風土研究所 (10)
「鱧(はも)湯引き(1,200円)」です。

鱧は石川県ではなかなか食べる機会がありませんが、梅肉とワサビ醤油でさっぱりと食べることができました。ただ冷凍ものでした。なかなかお店で骨切りをきちんとするのは難しいのでしょう。

食べたのはこれら3品のみ。
肉&おでん 金沢風土研究所 (11)
アルコールはハイボールを一杯追加で飲んでいます。

以上を飲み食いして4,300円ほど。まぁ、一人で軽くの飲み食いだったので、こんなものでしょう。なお「お詫びfesta」はすでに終了しています。ご馳走様でした。

肉&おでん 金沢風土研究所
居酒屋、海鮮、おでん
050-5596-7504
石川県金沢市本町2-15-1 ポルテ金沢 B1F
16:00 - 23:00
L.O. 22:30
不定休

先日紹介した五月晴れの金沢街中散策ネタ。

今日はその時ランチで食べたお店の紹介です。

この日IRいしかわに乗り10:20ごろ金沢駅に到着。ランチをどこで食べようかと思いながら歩いて金沢エムザへ。
タニタカフェ
最初は金沢エムザの地下にあるキッチンユキで金沢カレーでも食べようかと思っていましたが、そういえば2階にタニタカフェがあったな!と思い出し予定変更です。

私自身思い出してみると、若いころは健康についての意識が低く、とりあえず好きなものを食べていれば気が済みましたが、55歳を過ぎたころからでしょうか色々体に異変が生じてきて薬を飲みだしました。

ということで現在は量控え目で栄養のバランス重視、ベジファースト、運動などを意識しながら過ごしていて、おかげさまで標準体重以下で色々な数値もほぼ正常に戻りました。

さて、話を戻します。

「タニタカフェ 金沢エムザ店」は言わずと知れた計測計量器を製造・販売する会社「タニタ」が展開するお店。そこが社員食堂のメニューを提供する「タニタ食堂」を2012年に始めてから全国各地にFC展開してきました。

金沢にも2017年7月、近岡町に「金澤 タニタ食堂」がオープンさせていますが、コロナ禍が始まったころ?に閉店になってしまいます。

全国を見ても正式な「タニタ食堂」は現時点で3店舗のみになっていて苦戦しているようです。

個人的に考えるに、まぁ健康志向は重要なことですが、やはり値段相応に味が好みかどうかが基本。カロリーや塩分を減らすとどうしても味が薄くなったりするので敬遠されたのかもしれません。味がいい上でコスパや健康などプラスアルファが加わるとお店は繁盛すると思いますが、健康要素にそこまでお金を支払う人はまだまだ少ないのではないのでしょうか。

そんな中、タニタは「タニタカフェ」に店舗展開の軸足を移しています。

「タニタカフェ」のコンセプトは「こころの健康づくり」。金沢エムザ店でも食事だけではなくスイーツやドリンクまで、そのコンセプトを体現するようなメニュー作りを行っているのです。

11時のオープン時間にお店に入りました。
タニタカフェ (5)
金沢のお店は昨年5月オープンで、広くて明るくポップな感じの店づくり。高齢者ではなく小さな子供さんを持つようなファミリーにターゲットにしていて、テーブル席のみならず座敷席もありました。
タニタカフェ (3)
メニューです。
タニタカフェ (4)
カウンターでオーダー。料金前払いのセルフ方式。

私は「選べるメインのワンプレート」にしました。スープ付きで1,705円です。
タニタカフェ (6)
月替わりの選べるメインは5月は、
①サーモンのオーブン焼き〜いぶりがっこマヨネーズ〜
②ハンバーグ〜とろけるチーズとトマトソース〜
③揚げないチキン南蛮〜濃厚甘酢とタルタルソース〜
④鶏もも肉のマスタードパン粉焼き
となっていましたが、③の「揚げないチキン南蛮〜濃厚甘酢とタルタルソース〜」は完売していました。
タニタカフェ (8)
出されたのがこちら。野菜サラダたっぷりに野菜デリ3種が付いたワンプレートランチになっています。
タニタカフェ (9)
ウリは「1日に必要な野菜の1/2以上が摂れる」こと。そして600~800kcalという低カロリー。低カロリーなので野菜中心の内容で副菜はキャロットと紫キャベツのラペとヌタ、あとマッシュポテトが添えられていました。
タニタカフェ (12)
私が選んだメインは「②ハンバーグ〜とろけるチーズとトマトソース〜」です。とろけるチーズの上にはトマトのソースがかけられています。
タニタカフェ (13)
優しい味ですね。
タニタカフェ (10)
ご飯は雑穀米で、スープは「5種の薬味と発酵食品の養生スープ」。生姜と甘酒が入った健康に良さそうなスープでした。ただ味付けは薄いです。

こちらもFC店だと思いますが、営業が18:30までなので経営的には苦しいのではないかと推測されます。間違っていたらごめんなさいです。ご馳走様でした。

タニタカフェ 金沢エムザ店
石川県金沢市武蔵町15-1
 金沢エムザ2階
TEL 076-260-2688
11:00~18:30
フードメニュー16:00(L.O.)
デザートメニュー17:00(L.O.)
ドリンクメニュー18:00(L.O.)
不定休(金沢エムザ店に準ずる)

今日で5月が終わります。前半は暑く後半は比較的過ごしやすく5月らしい天候でした。

仕事をしていない身だと平日自由に動けるのがうれしく、先週、妻が不在だったので一人で五月晴れの金沢の街を歩いて巡りました。

平日なので日本人の観光客は少なかったのですが、メジャーな観光地にはインバウンドの観光客が多数。アジア系より欧米系の方が目立ちました。

街中にコンパクトに観光地が集積しているのが金沢の特徴で、この日、私はすべて歩いて3時間弱で5か所ほど巡ることができました。

石川県の皆さんにはおなじみのところなので説明すらいらないと思います。
金沢駅
金沢駅と鼓門。
主計町 (4)
主計町。
ひがし茶屋街 (7)
ひがし茶屋街。この辺りは比較的人が少ない感じがしました。
金沢城
金沢城と、
金沢城 (4)
石川門。
金沢21世紀術館 (12)
金沢21世紀美術館には修学旅行でしょうか、高校生が多数いました。
金沢21世紀術館 (8)
久しぶりにタレルの部屋。
金沢21世紀術館 (5)
ヤン・ファーブルの「雲を測る男」。
金沢21世紀術館 (4)
そして交流ゾーンの壁画が淺井裕介の「積層する時間:この世界を描くこと」をテーマに描いた泥絵になっていました。能登の土などが使われて作られているそうです。
しいのき迎賓館 (2)
しいのき迎賓館。
金沢武家屋敷 (3)
長町武家屋敷跡。
金沢武家屋敷
大野庄用水が涼しさを演出。
金沢武家屋敷 (4)
こちらも比較的人が少なかったです。
せせらぎ通り
せせらぎ通り。

この日は小松で家と駅の間を歩いたのも含めて約2万歩ほど歩いています。
金澤ちとせ珈琲
途中でさすがに疲れたので香林坊アトリオの地下にある「金澤ちとせ珈琲 香林坊店」でお茶をしました。

「金澤ちとせ珈琲」へは、金沢駅にお店があった時や長坂台のお店には行ったことがあります。

とても便利な場所にあって大和の買い物客などが利用するコーヒー店なのです。
金澤ちとせ珈琲 (3)
少し見にくいですがメニューです。

いいお天気の中をたくさん歩いて喉が渇いたのでアイスコーヒーと、
金澤ちとせ珈琲 (2)
こちらに出ていたケーキを一つ頼みました。

ホットコーヒーはサイホンで淹れてくれるようですが、アイスコーヒー(550円)は事前に作られて冷やされていたものです。
金澤ちとせ珈琲 (5)
程よい酸味とたぶん深煎りなのでしょう、やや強めの苦みでしたが、おいしいアイスコーヒーでした。
金澤ちとせ珈琲 (4)
ケーキは「ふわとろチーズスフレ(605円)」です。

スフレのようなふわっとした食感に、ベリーソース酸味と中のチーズソースがいい塩梅でした。
金澤ちとせ珈琲 (6)
なお、ケーキとドリンクはセットで100円引になりました。

梅雨入り間近ですが、たまには金沢街ぶらも楽しいですね。ご馳走様でした。

金澤ちとせ珈琲 香林坊店
石川県金沢市香林坊1-1
 アトリオB1F
TEL 076-220-1010
10:00〜19:00
休みは香林坊アトリオに準ずる

今日は金沢まで行った折に買い求めたパンの紹介です。

それは、私はあまり行ったことがないエリアである木曳野の新興住宅街エリアに3月12日にオープンした「よなよなパン」という名前のパン屋さん。

パン屋さんといえば朝からオープンしているイメージがありますが、ここは午後からのオープンで少し遅い時間まで営業しています。
よなよなパン

外観や店内はパン屋さんらしくありませんね。
よなよなパン (6)

戻って調べてみると「サンソーホーム」という工務店の本社と同居になっていて、パンを置いている場所も専用ではない感じでした。

お店のインスタページには「お酒のおつまみにもおすすめのパンと見て楽しくなるパンを作っています。」と書かれています。

「お酒のおつまみに」というと、白山市にある「パンとさかな」というパン屋さんを思い出しました。
よなよなパン (7)

行った時間はオープン時間を30分ほど過ぎたころで店内には10種類ほどのパンが並んでいました。それほど個数は作っていないようです。

対応してくれたオーナーの女性の方は栄養士のようです。

では、買い求めたものを紹介します。
よなよなパン (14)

こちらはキューブ状の青い「カレーパン(250円)」です。
よなよなパン (15)

半分にカットするとこんな感じです。

中にはビーフカレーが詰められていました。青色というのは食欲を減退させる色として知られていますが、あえてこの色にしているのでしょうか…?
よなよなパン (10)

こちらは「れんこんパン(300円)」。
よなよなパン (11)

半分にカットするとこんな感じです。中にはシャキッとした食感のレンコンを使ったサラダが詰められていました。
よなよなパン (12)

「ハーブチーズ(220円)」はスパイシーな黒コショウが効いたワインのおつまみにもいい感じのパンでした。
よなよなパン (13)

半分にカットするとこんな感じです。

夕方になるとパンが売り切れているお店が多くありますが、営業時間の差別化でいいかもしれません。ただ、こちらのお店もパンが売り切れたら閉店かもしれませんが…?ご馳走様でした。

よなよなパン
石川県金沢市木曳野2丁目154
13:00~よなよな
定休日はインスタに記載

鮨が好きで、中でも醤油をつけないで食べる何らかの仕事が施されている握りが好きです。

しかし、そのようなお店はそれなりに高級なお店が多く、最近はそれほど行くことができなくなりました。

この日、金沢駅西に用事があり、ランチをどこかで食べようとネットで調べていたら、HPに「醤油を使わない、塩醤油と呼ばれる塩で食べる」と書かれていた鮨店を見つけました。

鮨処 西念 秀よし」という金沢市卸売市場近くに店を構えているところです。

HPも立派でランチタイムは色々なメニューがお値段お手頃で楽しめるようなので行ってみることに。

ランチタイムは予約を受けていないので、とある平日の12時過ぎにお店に到着。
秀よし

カジュアルな感じの外観。
秀よし (5)

店内に入ると、カウンター席が空いていたので妻と二人で座ります。
秀よし (3)
著名人のサインがたくさん飾られていました。

お昼の営業は、男性2人と女性の方の3名で切り盛りされていてHPでは親子2代と書かれていたのでたぶん親子なのでしょう。ただ、カウンター越しに会話をお耳に挟みましたが、そんなに仲がよろしくないようで…。汗

他のお店でもたまに見かけることがありますが、お客さんの前ではあまり言い合いはよろしくありませんね。

メニューです。
秀よし (6)

「本日の日替わり定食」と「週替定食」が1,100円とリーズナブルな設定です。

この日は平日で、近くで働くビジネスパーソンはこちらを頼んでいる人が多かったです。

出されている内容を見ると、1,100円とは思えないような内容でした。

我々は二人ともランチのメニューでは一番高い「上にぎり寿司定食(3,200円)」を頼むことに。

出されるまでに少し時間がかかりましたが、「本日の日替わり定食」の内容を見ているので期待が膨らみます。
秀よし (7)

出されたのがこちら。
秀よし (8)

ん?普通に醤油をつけて食べる鮨でした…。塩醤油と呼ばれる塩はどこにも振りかけられていません。
秀よし (9)

定食にはもずく酢とみそ汁が付いています。

上ではない「にぎり定食(1,600円)」ならばあきらめもつくでしょうが、期待が大きかっただけに少し残念でした。

今回は少し辛口の内容になってしまいましたが、より良いお店になっていただければと思います。ご馳走様でした。

秀よし
石川県金沢市西念3-2-32
TEL 076-223-0355
11:30~13:30
17:00~22:30(L.O.22:00)
日曜休

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