あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:軽井沢

今回、軽井沢に行って訪れたかったお店の一つが、今日紹介する「離山房」です。
離山房 (15)

少しミーハーですが、ここは、今は亡き元ビートルズのジョン・レノンが、軽井沢滞在中によく訪れていたところなのです。
離山房 (4)

私が中学生になって洋楽を聴きだしたころビートルズは既に解散していましたが、熱狂的なファンではありませんでしたが、やはり偉大なグループであり、特にジョン・レノンの神秘的な雰囲気やメロディラインが好きでした。

さて、ジョン・レノンがよく訪れたという「離山房」。軽井沢での主要な観光地からは少し離れたところにあります。

ちなみに今のお店のオーナーは創業時の方ではないそうで、「離山房」というお店の名前の名付け親は作家の水上勉氏です。

名前の通り、市街地から離れた本当に森の中にあって、軽井沢でもまだ静寂な環境が残る場所。ジョン・レノンもそんな静かな環境が好きだったのかもしれません。
離山房 (5)

お盆休みの期間中だったので、最初さぞかし混んでいるのだろうと思っていましたが、レンタサイクルでお店の前を通ったら駐車場にも車が一台止まっていて、お店の中も空いていたのがわかったので入ってみることにしました。
離山房 (12)

店内にはジョン・レノンと家族の写真が飾られています。そして中は、木のぬくもりを感じる空間でした。
離山房 (11)

我々はお店の中ではなくテラス席に座ります。この席はちょうど暑くもなく寒くもない気温でした。レノン一家はこのテラス席をいつも利用していました。目の前は緑一色。空気も澄んでいて凛としています。
離山房 (6)

その緑の中に一軒の東屋(あづまや)があり、こちらでジョン・レノンはよくお昼寝をしていたそうですよ。
離山房 (3)

メニューはこんな感じです。

我々はレノン一家がよく飲んでいたという、開店以来の定番であるブルーベリージュースを飲むことを決めていたのでそれを一つ。
離山房 (8)

ブルーベリージュースは、ナチュラルな優しい味でした、
離山房 (9)

もう一つはアイスコーヒーです。こちらはなかなかの深煎りの味でした。

ビートルズやジョン・レノンのファンの間では聖地と言われるお店のようで、短い時間でしたが、ジョン・レノンになったような気分にさせてくれたひと時でした。ファンならずとも訪れる価値があるところだと思います。ご馳走様でした。

離山房(りざんぼう)
長野県北佐久郡軽井沢町長倉820-96
TEL 0267-46-0184
10:00~17:00
(8月は9:00~17:00)
冬季休業(12月から3月)
水曜休
(臨時休業の場合あり)


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お盆休みに軽井沢へ日帰りで行ったことは先日書きました

今回から軽井沢で食事をしたりお茶したりしたお店を紹介していきます。

まずはランチ編です。

六本辻のロータリーのところにあります「マジカメンテ ビバッコ」。カジュアルイタリアンのお店です。
マジカメンテ ビバッコ (3)

ネットでも予約することが出来ましたが、混雑期のランチタイムは11:30のみ予約可能ということで、その時間になりました。
マジカメンテ ビバッコ (2)

自然に囲まれたレストランで、店内はガラス張りのウッドデッキ。開放的で気持ちのいい空間でした。
マジカメンテ ビバッコ

我々はこちらの明るいテラス席に案内されました。
マジカメンテ ビバッコ (8)

都会ではなかなか無い環境でランチを愉しむことが出来ます。
マジカメンテ ビバッコ (4)

ランチは、基本は「信州食材にこだわった前菜盛り合わせ」とパスタ5種類からのチョイスのパスタランチ(税別1,980円)になっていて、ドルチェやドリンクなどは別料金です。

今回は他でも色々飲み食いしたいので、この方がありがたかったです。

まず出されるのが「信州食材にこだわった前菜盛り合わせ」です。
マジカメンテ ビバッコ (10)

この日は「有機野菜のインサラータ」「インサラータ・ルッサ」信州高原トウモロコシを使った「冷製ズッパ」イタリアヴェネト産サラミの「ソプレッサ・バッサ」となっていました。
マジカメンテ ビバッコ (12)

「インサラータ・ルッサ」は、ルッサはロシヤのことなので「ロシアのサラダ」ということ?つまりは信州産有機じゃがいものイタリア版ポテサラということです。

添えられているパンは中軽井沢ンのパン職人halutaさんのライ麦パン「マータロ」。カンパーニュです。

生産者から直送の無農薬有機野菜を使った安心安全な食材をモットーとしているのがうれしいです。

パスタは私はキュウゾーニというサフランを練り込んだサルディーニャ島のショートパスタを使った「サルシッチャ・ロッソ」を頼みました。
マジカメンテ ビバッコ (13)

佐久市オレイン豚で作る自家製サルシッチャとキノコをトマトで煮込んだソースですが、これが美味しかったです。自家製サルシッチャとキノコがいいうま味を出していました。

妻のほうは、「信州サーモンのクリームソース」です。
マジカメンテ ビバッコ (14)

こちらのパスタ「シュペッツレ」は、ほうれん草と地粉で作るトレンティーノ風小粒のニョッキです。名前がドイツ語でドイツ、オーストリア、アルザス、南チロル地方に伝わる料理で使われるパスタらしいです。

佐久穂町の八千穂漁業、佐々木さんの信州サーモンと無農薬キャベツのクリームソースで、私も少し食べましたが、シュペッツレとシャキッとしたキャベツの食感の違いが面白く、ソースも美味しいパスタでしたね。

あとドリンクは、こちらの赤ブドウジュース(税別600円)を別に頼んでいます。濃厚なブドウジュースでした。
マジカメンテ ビバッコ (11)

緑に囲まれた静かな空間で、石川ではなかなか食べることが出来ない種類のパスタ!そして味の面でも美味しいイタリアンをリーズナブルに楽しめる「マジカメンテ ビバッコ」。ランチにおすすめです。ご馳走様でした。

マジカメンテ ビバッコ
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1323-1387
TEL 050-5595-2593
11:30~15:00(L.O.14:00)
17:00~22:00(L.O.21:00)
月曜・隔週火曜休(夏季冬季期間を除く)

契約期間終了のため。残念ながら2019年10月で閉店しています。


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久しぶりに軽井沢まで日帰りで行ってきました!今日はサイクリングで巡ってきたところを紹介します。
軽井沢

北陸新幹線が金沢まで延伸してとても便利になりました。

15年ほど前、友人の結婚式が軽井沢であった時、小松から車で5時間ほどかかった記憶がありますが、以来、軽井沢は遠いところというイメージがありました。

しかし、今回は小松を7:20発のダイナスターに乗り、7:48金沢駅発かがやき、長野駅で8:59発のはくたかに乗り換えて、9:29に軽井沢駅に到着。

所用時間2時間9分という短さです。便利になったものです。

今回はレンタサイクルで軽井沢を、約半日という短い時間ですが巡りました。

今回利用したレンタサイクルは、スポーツタイプの車種で電動アシスト付き。旧軽・南軽・中軽と周りましたが、結局電動アシストはあまり使いませんでした。

この日の朝、家を出るとき、軽井沢は午後から雨の予報で、ところによっては雷雨も!という心配な天気でした。しかし晴れ男の私!観光している間は、雨が降ったのは飲食をしているときや屋内にいる時。ラッキー!と思っていたら最後の最後、レンタサイクルを返却しに向かう途中、ひどい夕立に見舞われました。^^;

さて、今日は軽井沢で巡った観光場所について紹介します。

まず向かったのは雲場池
雲場池 (2)

「スワンレイク」とも呼ばれる、六本辻近くにある静かな池です。お天気がイマイチだったのでいい写真が撮れませんでしたが、風のない晴れた日には青空や周りの木々が水面に映ってとてもきれいなようです。軽井沢の観光コースとなっています。
旧軽井沢銀座

その次にお土産等を買うために旧軽井沢銀座へ。旧軽井沢銀座はお盆の休みということで超混雑。歩くのも大変です。

聖パウロカトリック教会

軽井沢聖パウロカトリック教会は1935年に英国人のワード神父により設立された教会です。

次に万平ホテルまで移動しました。
万平ホテル (2)

ここは、元ビートルズの今は亡きジョンレノンも御用達だったことで知られています。

軽井沢を代表するクラシックホテルで、歴史を感じさせてくれる建築ですね。
万平ホテル (4)

ジョンレノンがよく利用したカフェテラス。凄い順番待ちでした。^^;

このカフェで有名なのは、ジョンレノンの希望で作られたというロイヤルミルクティーなのだそうです。

旧軽周辺の話題はこれくらいにして、レンタサイクルで足を延ばしたのは、軽井沢千住博美術館です。
軽井沢千住博美術館 (4)

先月、富山市美術館で開催されていた「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」を見に行って、軽井沢に行った時には是非見てみたいと思っていたところです。

設計は金沢21世紀美術館の設計でも知られるSANAAの西沢立衛氏。
軽井沢千住博美術館 (7)

館内は写真撮影が禁止だったのが残念ですが、曲線を多用し内部もRガラスを使ったり、どこか金沢21世紀美術館の造形に似ていました。

ちなみに、館内は緩やかに傾斜が付けられた大きな一つの空間のランドスケープデザインで、建築を担当した会社もさぞかし大変だっただろうなぁ~?と思いました。
軽井沢千住博美術館

こちらのカフェ・ショップ棟は別な方の設計です。
軽井沢千住博美術館 (8)

いまやっている展示は「At World’s End -新作「地の果て」に至るモチーフの系譜-」という展示をやっています。12月24日までです。

東京藝術大学大学院在学中のビルシリーズからいまのウォーターフォールシリーズに至る過程を知ることが出来ました。

軽井沢千住博美術館
長野県北佐久郡軽井沢町長倉815
TEL 0267-46-6565
9:30~17:00
At World’s End -新作「地の果て」に至るモチーフの系譜-
2018.3.1~12.24
開館時間
9:30~17:00
入館16:30まで
火曜休(祝日の場合とGW,7?9月は開館)
冬期休館:12月26日より2月末日
一般1,200円

ここから北にレンタサイクルを走らせます。中軽井沢駅の北あたりです。

このあたりは星野リゾートの敷地で、有名な「星のや」や「ホテルブレストンコート」などの宿泊施設、「ハルニレテラス」などの観光施設などが集まっています。
ホテルブレストンコート

この建物はホテルブレストンコート。
ホテルブレストンコート (3)

いいインテリアですね。
軽井沢高原協会 (3)

こちらはホテルブレストンコートに隣接する軽井沢高原教会。冒頭書いた友人の結婚式とはDJなどでおなじみの井上浩二氏が式を挙げた教会なのです。懐かしいです。

そして「軽井沢 石の教会 内村鑑三記念堂」。今回行ってみたかったところの一つです。
石の教会 (2)

結婚式が行われていましたが、ちょうど我々が到着した15時から見学が可能になりラッキーでした!
石の教会 (5)

キリスト教指導者の内村鑑三氏の顕彰を目的として建てられた教会です。有名ですね。
石の教会 (11)

オーガニック建築として石とガラスだけで出来ています。設計はアメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグ氏。内村鑑三の無教会思想が反映された設計になっているのだそうです。
石の教会 (7)

地下は内村鑑三記念堂となっていました。

地上にある礼拝堂内は写真撮影が禁止でしたが、すごい幻想的な空間で、こんなところで式をあげたいと思うでしょうね?

なお、「ハルニレテラス」については後日、ひと休みのため入ったカフェの紹介と共に書きたいと思います。
軽井沢ニューアートミュージアム

そして再度、軽井沢駅周辺に戻り、ディナーを食べる前に入ったのが軽井沢ニューアートミュージアム。設計は建築家・西森陸雄氏。
軽井沢ニューアートミュージアム (6)

1階は無料スペースでライブラリーが併設。

2階が有料で企画展示。いまは「今、世界で再評価され続けている日本人作家」というのをやっていました。

世界で活躍するさまざまな日本人作家とその作品を軽井沢ニューアートミュージアムの視点でクローズアップしている展示でした。
軽井沢ニューアートミュージアム (11)

出品作家(50音順敬称略)は、靉嘔、磯辺行久、猪熊克芳、草間彌生、高松次郎、中西夏之、ミズテツオ。特に長野県松本市出身の草間彌生さんの作品が充実していました。この企画展は8月26日まで。ちなみにこの企画展はシリーズ化されるようで、今回が第1回記念展でした。
軽井沢ニューアートミュージアム (10)

ちなみに館内は1階は写真撮影可能。企画展は不可でした。

軽井沢ニューアートミュージアム
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢(大字)1151-5
TEL 0267-46-8691
10:00~17:00(7~9月は18:00まで)
入館は閉館30分前まで
火曜休(祝日の場合は翌日)
冬期間の休館あり
今、世界で再評価され続けている日本人作家は8月26日まで
一般大人1人1,200円

あと、北陸新幹線で戻るまでの時間で、軽井沢駅の南側にあるプリンスショッピングプラザにも行ってみました。
プリンスショッピングプラザ (5)

夜だったので、あまり全景がわからなかったのですが、広大な敷地に、さすが軽井沢だけあって、高級ブランドのお店が多くありましたね。
プリンスショッピングプラザ (2)

なお、飲食したお店やお土産については、後日順次アップしていきます。

軽井沢滞在時間10時間半という短い時間でしたが、とても満喫できました。

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