あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:越前そば

一昨日紹介した「ハナマル霞庵」で「ねぎだく あさりそば」などを食べた後、三国方面に向かいました。

その途中にある2軒目を検索して見つけたのが「そば処 十・十一」というちょっと変わった店名のそば店。

「いちまるいちいち」と呼ぶそうで、つまりは「10・11」ということ。意味は何なのでしょう?
そば処 十・十一

大きなお店で、外観は緑でいっぱい。
そば処 十・十一 (2)

店内はこんな感じです。多くの人が一度に入ることができる広さでした。
そば処 十・十一 (7)

お品書きです。
そば処 十・十一 (6)

照明が反射して見にくいですね。
そば処 十・十一 (5)

すみません。
そば処 十・十一 (4)

我々は先ほど一杯そば・うどんを食べてきたので、こちらでは量が少なくてお値段お手頃の「おろしそば(520円)」を頼むことにしました。
そば処 十・十一 (8)

皮ごと石臼で引いた、いわゆる「田舎そば」。とても強いコシでそばの実の香りも強く感じました。
そば処 十・十一 (11)

坂井市と言えば「坂井辛み蕎麦」がイチ押しですが、こちらのは辛味大根ではありませんでした。
そば処 十・十一 (9)

あと、ネットで調べたら「加賀の丸大豆油で作られた天然ダシ」と紹介されていましたが、どこの醤油を使っているのかな?
そば処 十・十一 (12)

そば湯はお願いしたら出されました。

この1杯でちょうどおなかが膨れました。おいしかったです。ご馳走様でした。

そば処 十・十一(いちまるいちいち)
福井県坂井市坂井町木部新保字大沢10-2
TEL 0776-72-3355
11:00~21:30
木曜休

皆さんはGWをどのようにお過ごしでしたでしょうか。

私の場合は毎週GWなので特に変わりがないと言えば変わりがありません。

ただ、混雑は大の苦手なので、前半は少し色々なところを巡りましたが、後半はほぼ家で過ごしました。

今日は、前半に行ってきた福井北部のドライブについて書いていきたいと思います。

まず今日は、福井でランチに行ったお店「ハナマル霞庵」について。
ハナマル霞庵

私は大阪に3年間住んでいたので「ハナマル」といえば「はなまるうどん」を思い出します。

「はなまるうどん」は吉野家グループですが、本社は高松市にあり讃岐うどんを名乗るには正統な会社なのかもしれません。

話を戻しますが、「ハナマル霞庵」は国道8号線沿いにあり、蕎麦王国福井にあってそばとうどん両方を得意にしているお店です。

この日は、もう1軒行く予定だったので早めの時間の11時オープン後すぐにお邪魔しました。

了解をいただき店内の写真を写します。
ハナマル霞庵 (3)

店内は広いです。
ハナマル霞庵 (2)

カウンター席の奥には小上がり席があって、手前にはテーブル席もありました。

メニューです。
ハナマル霞庵 (6)

麺と定食。
ハナマル霞庵 (5)

セットもの。
ハナマル霞庵 (8)

平日限定のランチメニューです。

こちらでは福井県産のそば粉を使っていて、そばもうどんも自家製麺。こだわってますね。 
ハナマル霞庵 (4)

私はこちらに出ていた季節限定の「ねぎだく あさりそば(880円)」を頼むことに。
ハナマル霞庵 (12)

「あさりうどん」といえば個人的に丸亀製麺のが好きですが、こちらのは「あさりそば」。あさりがたっぷり入っていました。数えたら17個。メニューの写真のより多い気がします。
ハナマル霞庵 (13)

そばは太め。すごくコシがあるというかよく噛んで食べたほうがいいです。

ただ、あさりが邪魔になりそばが食べにくかったので、最初にあさりを食べてしまいました。

妻はお店で人気の「カレー南蛮うどん(1,000円)」を頼んでいました。
ハナマル霞庵 (14)

私も少し食べましたが、モチモチの食感のうどんでコシがあり、とろみがあるチョイ辛の汁が絡んでおいしかったです。
ハナマル霞庵 (15)

焼かれた鶏肉とネギがたっぷり入っていて、さすが人気メニューなだけあったようです。

ちなみに「ねぎだく あさりそば」は麺をうどんに変えることが可能ですが、季節限定なのでもうやっていないかもしれません。ご馳走様でした。
 
ハナマル霞庵
福井県坂井市丸岡町下安田7-7-1
TEL 0776-67-4368
11:00~20:45
月曜休

福井県嶺北地方でそばのハシゴ旅をしました。

時々するのですが、今回は坂井市の2軒。

まず今日は福井市にもほど近い閑静な住宅街にひっそりとある「そば工房 垣市(がいち)」。場所は「アル・プラザ アミ」のお隣です。
そば工房 垣市

住宅を改装されてお店にしていました。

ご主人は定年後に蕎麦の道に入った方で、永平寺の門前のそば店で8年間修業をされて今のお店をオープンされています。

行ったのは7月の3連休の日曜日。

ちょうど開店時間の11時に到着して一番乗りでした。
そば工房 垣市 (3)

中は6人掛けのテーブル席と、小上がりの座卓が2つのこじんまりとしています。
そば工房 垣市 (6)

営業時間は昼間の3時間のみ。お休みもしっかりとられていました。
そば工房 垣市 (4)

お品書きです。シンプルですね。冷たいそばのみのようです。

そばは、そば粉10に対して小麦粉を1加える「外一(といち)」で打っていますが、10割そばはダイレクトにそばの風味を強く感じることが出来ますが、のど越しの良さは少し小麦粉を加えることで良くなるのでそうしているそうです。

この日はそばのハシゴ旅なので、こちらでは私は「とろろそば(850円)」を頼むことにしました。

妻の方が「おろしそば(700円)」を頼んでいて、少しずつシェアして食べています。
そば工房 垣市 (7)

こちらが「とろろそば」です。福井のそばにしては細めにきれいに切りそろえられていました。そば湯も同時に出されています。
そば工房 垣市 (8)

見た目にもエレガントなそばで、確かにとろろも相まってのど越しよく胃の中に消えていきました。美味しいそばでした。

こちらは妻の「おろしそば」です。
そば工房 垣市 (12)

福井の「おろしそば」にはカツオの削り節が付きものですが、こちらのお店ではそばの風味を大切にしたいということでかけられていません。辛み大根もいい塩梅でした。

つゆはさっぱりとした感じで、薄口しょうゆで上品な色合い。みりんが効いていました。

最後にこちらの「そばだんご」がサービスで出されました。まぁ、サービスというより最初から込みなのだと思いますが。
そば工房 垣市 (10)

そばの実ときな粉たっぷりかけられていて、程よい甘さで美味しかったです。

ご主人のそばに対する想いが現れている美味しいそばでした。ご馳走様でした。

そば工房 垣市(がいち)
福井県坂井市春江町江留中29-5-17
TEL 0776-51-6503
11:00~14:00
火・水曜、第1・3土曜、第4日曜・月曜休

前にブログで紹介したことがある福井県坂井市の「越前坂井辛み蕎麦」。

こちらのHPに「越前坂井辛み蕎麦」の定義として、以下のことが書かれています。

一.「福井県産そば粉を使用している」こと。
二.「大根おろしの絞り汁にダシを合わせたつゆをぶっかけている」こと。
三.「辛さの度合いを3段階にわけて提供する(R指定なし、R-12指定、R-15指定)」こと。

登録店の相当数のところへはすでに食べに行っていますが、個人的に好きなそばです。

今日は久しぶりに「越前坂井辛み蕎麦」の登録店の紹介になります。
そば処みの吉

紹介する「そば処 みの吉」。場所は三国の九頭竜川の河口沿いにあって、少しわかりにくいところでした、

こちら、あわら市のファーマーズマーケットきららの丘内にもお店があるのですが、何度か立ち寄っても諸々で振られてまだ未訪問。こちらが本店(三国店)となります。

福井県産そば粉での十割そば、そして手打ち・手切りにこだわっていて、なかなか貴重なお店かもしれません。
そば処みの吉 (4)

訪れた12:25頃。先客の方がお一人いらっしゃいました。
そば処みの吉 (2)

メニューです。福井県のそば店としては種類が多いです。うどんやソースかつ丼までありました。

こちらは福井のエリア情報誌に掲載されたメニューですね。

しかし私はこちらに来る前に、同じ三国にある「谷川製めん所」でうどんを食べてきての2軒目だったので、最初から食べるメニューを決めていました。

ボリュームがそれほど多くない「おろしそば(700円)」です。

「越前坂井辛み蕎麦」ということで、辛さを選べるようになっていました。

私は当然「辛い(R-15指定)」でお願いします。
そば処みの吉 (5)

出されたのがこちら。そば湯となぜかチョコレートが添えられていました。
そば処みの吉 (6)

越前そばは「おろしそば」が有名ですが、「越前坂井辛み蕎麦」は冒頭も書きましたが「大根おろしの絞り汁にダシを合わせたつゆをぶっかけている」こと。

大根おろしそのものは見えず、絞り汁なので少し泡立っています。辛さは個人的にはちょうどいい感じでした。
そば処みの吉 (7)

そばは手打ち・手切りで太さが少し不揃いでしたが、噛み応えがあるそばで美味しかったです。写真のピントが合っていないのでですみません。

ボリュームはそれほどでもないので、2軒目の私にとっては助かりました。

次回はあわら市の支店の方にも行ってみます。ご馳走様でした。

そば処 みの吉
福井県坂井市三国町新保42-3-1-7
TEL 0776-82-1668
11:00~14:00
木曜休



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個人的に好きな越前おろしそば。

先日も越前市の4代続く老舗蕎麦屋「森六」を紹介したばかりですが、今回、GWに帰省してきた長男のリクエストで永平寺町の人気店「けんぞう蕎麦」に行くことに。
けんぞう蕎麦

「けんぞう蕎麦」には、ちょうど9年前の同じくGWに食べに行っていて、こちらで紹介しています
けんぞう蕎麦 (5)

2021年のミシュランプレートにも選ばれている人気店です。

さて、GW中は予約は受けていないということで、朝お店に電話して開店時間を確認しました。

ちなみに9年まえも同じく確認してから向かっていますが、その時は25分ほどの待ち時間でした。

今回、通常11時開店ですが、10:45ごろ開店ということをお聞きしたので、少し早めの9時半前に家を出て10:10ごろ到着。その時点で7組のお客さんがすでに待っていました。

開店時間の10:45になり、その時点で1時間以上の待ち時間とのアナウンス。お店の方のお話では、最近ではGWの超混雑時は3時間待ちのこともあるようで、すごいですね。

我々は1巡目では入店できず、そのあと20分ほど待ってやっと案内されました。結局55分ほど待ったことになります。

オーダーは待っている間にしていて、席について5分ほどでそばが出されました。
けんぞう蕎麦 (7)

こちらがお品書きです。

そばのメニューはシンプル。「おろしそば」と「けんぞうそば」。

「おろしそば」は、越前おろしそばでぶっかけ。「けんぞうそば」は、辛味大根の絞り汁に自慢の特製だしつゆを加えてつけて食べるそばです。

前回は2人だったので、この2種類を頼んで食べていますが、この日は4人だったので「〇合そば」という名前で何人前からのそばを「おろしそば」と「けんぞうそば」の両方の食べ方で楽しめるメニューを頼むことにしました。
けんぞう蕎麦 (11)

頼んだのは「六合そば(4,740円)」。ご覧のように6つに巻かれたそばがざるに盛られて出されます。
けんぞう蕎麦 (8)
けんぞう蕎麦 (9)

ネギと削り節、大根おろし入りの特製だしは各別盛りで出されます。

「福井県産と北海道産のそば粉をブレンドした打ち立ての十割蕎麦」で、強いコシがあって風味を強く感じます。人気なのがわかりますね。
けんぞう蕎麦 (10)

辛味大根のしぼり汁を使用した汁にダシを少し加えた「けんぞうそば」は、珍しいので子供たちも初体験。辛いと言いながら美味しいと食べていました。
けんぞう蕎麦 (12)

こちらは「おろしそば」としての食べ方です。
けんぞう蕎麦 (14)

六合だと足りなかったので二合を追加。一合790円で追加が可能でした。
けんぞう蕎麦 (13)

そば湯ももちろん出されます。

ちなみに、このGWから、こらまで現金のみだったのが、キャッシュレス決済対応可になっていました。

帰るときに駐車場の車は県外ナンバーがほとんど。2時間以上待っても食べたい蕎麦ってすごいですねご馳走様でした。

けんぞう蕎麦
福井県吉田郡永平寺町松岡春日3-26
TEL 0776-61-1481
火~金11:00~14:00
土日祝11:00~15:00
※麺が無くなり次第終了。
月曜休(祝日の場合営業,翌日休)



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