あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:赤イカ

建て替えが進む新潟駅の万代口のターミナルビル。
新潟駅 (3)

新潟駅周辺整備事業もだいぶ出来てきて、今回、建築の囲いが取れていました。

来年、地下に出来るバスターミナル、そして24年春ごろには商業施設が完成するようです。

今回そんな新潟に出張がありましたが、到着後、午後はホテルで缶詰めでzoomでの仕事。

仕事が終わった夕方から雨が降り出したので、一人でホテルの近くにあるこちらのお店に行くことにしました。
千代鮨

お店の名前は「千代鮨」。この辺では人気の鮨店です。

店内に入ると、1階に長いカウンター席があって、私は一番奥の席に案内されました。
千代鮨 (2)

ちなみに、今回こちらのお店をチョイスしたのは、お店の入り口に出されているこちらの黒板メニューが理由。

お得なサービスセットで、握り5貫に刺身・小鉢2種類に、生ビールか日本酒1合が付いていて3,850円とリーズナブル。

一人で飲み食いするのに適しているわけです。
千代鮨 (3)

私は生ビールをお願いしました。
千代鮨 (4)

すぐに「バイ貝」の煮付けが出されました。
千代鮨 (6)

そしてこちらが「のっぺ」。

「のっぺ」は新潟の郷土料理で、主に里芋や色々な野菜やきのこを使った煮物です。イクラが少し乗せられていました。上品な出汁で煮られていて美味しいです。

そして、刺身が4種類出されます。
千代鮨 (9)

生たこ・しめ鯖・サザエ、
千代鮨 (10)

そして少し後でバイ貝。

日本海の海の幸が中心で鮮度よく、貝は歯ごたえも抜群。美味しかったです。

そして、ちょうど目の前で皮から外されていた「筋子の味噌漬け」が目につき、そちらを追加でオーダー。
千代鮨 (12)

多少塩辛かったです。これで日本酒相当いけそうでした。

最後は握りに移ります。
千代鮨 (14)

まずは「ひらめ」。身が締まっています。
千代鮨 (15)

「赤いか」は甘みがあって美味しい。
千代鮨 (16)

「マグロ」。
千代鮨 (17)

「ホタテ」も甘みがあって美味しかったです。
千代鮨 (18)

最後は「甘えび」と「玉子」。

やはり石川県と同じ日本海側なので、ネタ的にも似ていると思います。

すべて醬油かあら塩が付けられているので、そのまま食べられました。
千代鮨 (20)

そして最後に一貫。手巻きの「のどぐろ」を追加で頼んでいます。
千代鮨 (19)

セットにはあら汁が付いていました。

最後は飲んだアルコールについて。
千代鮨 (11)

セットの生ビールのあと、ハイボールと、おススメされた、村上市の大洋酒造「大洋盛」を一杯頼んでいます。

本醸造ですが、冷酒ですっきりとした飲み口でした。

以上を飲み食いして6,800円ほど。

サービスセットに少し料理をプラスして、お腹的にも満足。お店の方もフレンドリーでサービスセットはおすすめです。ご馳走様でした。

千代鮨
新潟県新潟市中央区東大通1-5-26
TEL 025-245-6727
月~土
11:30~13:30 16:30~0:00
日・祝
16:30~22:30
不定休



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今日で石川県金沢市が対象となっていた「まん延防止等重点措置」が解除になります。

これまでアルコールを飲んだ内容のアップを控えていましたが、今回からアップしていきます。

さて、今日紹介するお店の場所は、前は「一献」というミシュランで星を2つ獲得された日本料理の名店でした。

残念ながら閉店。女将の「まずは一献!」で宴が始まる粋なお店でしたが、残念です。

そのあとを、引き継がれたのが、今日紹介する「鮨 いくた」なのです。昨年9月にオープンしています。
鮨 いくた

外観は、見た感じでは「一献」のときのままのようです。
鮨 いくた (4)

店内はカウンターはそのままですが、他は手を加えられていると話されていました。

「鮨 いくた」のご主人の生田さんは、金沢東山のミシュランの星一つを獲得されている「鮨みつ川」で、光川さんが東京にお店を出した際に「鮨みつ川」を任されていた方です。

夜はおまかせのコースのみで税込み11,000円です。
鮨 いくた (5)

まずは薄張りグラスで出される生ビールで乾杯。

「鮨みつ川」では、刺身以外のおつまみや料理はそれほど出されませんでしたが、こちらでは6品ほど出てきました。
鮨 いくた (6)

最初に出されたのはアイナメの刺身。

そして「蒸しアワビ吸い物」です。
鮨 いくた (7)

アワビを食べるのは久しぶりかもしれません。上品な出汁が効いていて、じゅんさいが入っていました。
鮨 いくた (9)

お次は、サワラのたたき。藁で炙って香りづけ。そして新玉ねぎの漬けが乗せられているもの。

新玉ねぎの甘みが加わっていて、サワラの上品な脂と香りとのハーモニーが心地よい一品でした。
鮨 いくた (10)

こちらはホタルイカとイチゴ。珍しい組み合わせです。下にはホタルイカのミンチが敷かれていて、漬け込まれたホタルイカの塩気とうま味、イチゴの酸味が合わさって不思議な味?

フグの白子を焼いたものにワラビとワサビ菜が添えられています。
鮨 いくた (11)

フグの白子は中が熱々で注意が必要。注意しながら噛むと、中からとろ~りとクリーミーなうま味が口の中に広がりました。
鮨 いくた (12)

料理ものの最後は毛蟹の酢の物。小さめの毛蟹のそれも半分でしたが、甲羅に身と内子が詰められ、上に足の身が乗せられていました。

ここから握りに移ります。江戸前風で握りに何らかの味付けがされているので、そのまま食べることができます。
鮨 いくた (13)

最初の一環はアカイカ。「鮨みつ川」で出されるイカと同じように、3枚におろしてシソを絡めてある握り。まぁ、元々は、90歳になって最後?の現役引退を宣言された小松弥助の森田さんの得意技?切ったところからうま味を感じるイカの身の処理の仕方。熟知されています。
鮨 いくた (15)

こちらは七尾湾でとれる赤西貝。コリっとした食感がいいです。
鮨 いくた (16)

フクラギ。皮目をワラで炙ってあります。
鮨 いくた (17)

サヨリ。これからの季節はいいですね。
鮨 いくた (18)

こちらは桜鱒の漬け。すごい脂が乗っていました。
鮨 いくた (19)

コハダは、大きめのサイズで身が厚かったです。これからの初夏からが旬ですが、5月だとサイズ的にはコノシロに近かったのかも?
鮨 いくた (20)

穴子は脂が乗っていました。
鮨 いくた (21)

最後は手巻きでメジマグロの漬けでした。マグロの手巻きで締めるのも「鮨みつ川」流?

あとどこかでキジハタが出されたと思うのですが、写真写し忘れたかな?
鮨 いくた (2)

最後にお酒について。こちらがドリンクメニュー。
鮨 いくた (8)

色々料理の流れに応じて、おすすめの日本酒を3~4種類ほど出していただきました。すべて純米酒ですっきりとした飲み口のお酒が多かったです。

以上飲み食いして、2人で2万8千弱。料理や握りはバラエティ豊かで味の面でも変化があって楽しめましたし、美味しかったです。おすすめのお店だと思います。ご馳走様でした。

鮨 いくた
石川県金沢市片町1-4-4
TEL 076-254-1422
12:00~14:30 最終入店13:00
18:00~22:00 最終入店20:30
不定休


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今日紹介します能美市大浜町の「料理・寿司やわたや」。

小松の安宅方面から北陸自動車道に沿って走る道を金沢に向かって走ると、加賀舞子の信号を左折してすぐ、加賀舞子海浜公園の手前にあります。

メイン道路から少し入るので目立たないので、どちらかといえばひっそりとあるという表現がぴったりかもしれません

私はお店の存在は前から知っていましたが、これまで一度も行ったことがありませんでした。
料理・寿司やわたや

立派な店構えですが民家のような造り?店内は広いです。
料理・寿司やわたや (2)

こちらは入り口入ってすぐ右にある小上がりの部屋です。

また奥には30名ほど入れる和室がありました。

客層としては周辺企業の接待需要やハレの日使い、法事などが多かったようです。

近年はインバウンドのお客様も増えてきていたそうですが、コロナ禍でこれらがストップ。なかなか大変だと話されていました。
料理・寿司やわたや (3)

緊急事態宣言下では一時休業されていたようですが、その期間を利用してお店をリニューアルされたようで、こちらのカウンターも抗菌素材のものに変えたそうです。前向きですね!?

現在は基本前日までに予約したお客さんだけを受けているそうで、私も前日の電話してカウンター席を予約しました。

我々は鮨店では基本カウンター席で予約します。鮨はカウンター席!がモットーです。カウンター席だと握りたてを食べることができるからです。

しかしご主人は、コロナ禍ではカウンター席にお客さんを迎えて握るのは久しぶりだと話されていました。

それほど接待やハレの日、法事などのお客様に支えられていたこちらのお店にとっては、今回の新型ウイルスは痛手だったようです。
料理・寿司やわたや (4)

お品書きです。値段の表記はありませんでした。

我々は上にぎりでお願いすることに。

最初から中トロが出されます。
料理・寿司やわたや (6)

最近は、イカや白身などからではなく、中トロなど濃いめの味のネタから出してくれる寿司店が多くなりました。
料理・寿司やわたや (7)

アラです。鮮度がいいです。
料理・寿司やわたや (8)

甘えび。口の中で溶けるようです。
料理・寿司やわたや (9)

梅貝は少し炙って出されました。コリッとした食感がいいです。
料理・寿司やわたや (10)

赤イカは熟成(エージング)させてありました。甘みが凝縮されてねっとりと美味しいです。イカの熟成は珍しいかもしれません。
料理・寿司やわたや (11)

こちらのマグロも熟成させています。
料理・寿司やわたや (5)

熟成のプロセスを経ると、まわりの何割かは捨ててしまわなければいけないようで、芯のうま味が凝縮されているところのみを使うことになるわけです。

うま味が増しているかな?熟成のと、そうでないのとを比較して食べさせてくれると違いが判るのに…、と思いました。(^^;

肉では熟成肉が一般的にも知られるようになりましたが、まだまだ魚や寿司の領域では熟成をウリにしているお店は少ないと思います。

魚(刺身)は鮮度が命!なんてのは古くて、種類のよっては熟成、つまり寝かせたほうが美味しくなるものもたくさんあります。大型の魚は大体寝かせたほうがおいしくなると言われているようですが、あえて熟成魚と呼ぶものとの違いはどうなのでしょう?私もそれほど熟成魚を食べていないのでわかりませんが。

そうそう!日本人の知恵から生まれた昆布締めなども熟成の一種なのです。
料理・寿司やわたや (12)

ウニとイクラの醤油漬け。海苔はしっかりとしたものでした。
料理・寿司やわたや (13)

最後はウナギです。いい塩梅に焼かれていました。

お味噌汁もお願いしています。
料理・寿司やわたや (14)

あら汁ですが、身は敢えて入れてないそうです。確かに臭みが少なく飲みやすいですね。

お味噌汁の値段が上にぎりに含まれているかどうかわかりませんが、9貫で一人税込で3,080円でした。

コロナ禍で経営は大変でしょうが、これからも地元のお客様に愛されるお店であり続けてほしいですね。ご馳走様でした。

料理・寿司やわたや
石川県能美市大浜町52-17
TEL 0761-55-1696
11:30~13:30 
17:00~22:00(L.O.21:30)
木曜休


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寿司は私も好きな食べ物ですが、廻らない寿司店にはそんなにしょっちゅう行けるわけではありません。

しかしランチなら比較的お安い値段設定のお店もあるので、時々いろんなお店を探して行くことがあります。

今日は、野々市まで足を延ばして「ゑまひ寿し」というお寿司屋さんにお邪魔しました。
ゑまひ寿司

お店自体は出来てからだいぶ経っているような古い建屋で、中も昔ながらのお寿司屋さんといった感じです。

店内には握りの値段が掲げられていて明朗会計です。
ゑまひ寿司 (5)

また、中日ドラゴンズや地元のミリオンスターズなどのスポーツ選手のサインが多く飾られていました。

ちなみに店名の「ゑまひ」とは、「ほほえむ」という意味だそうです。

ご主人は長い間大阪の寿司店で働いておられ、その後地元に戻ってこちらのお店を構えられたようです。

ちょうど行った日は、「椿の里ちょこっとウォーク」というイベントが開催されていて、その休憩&食糧補給場所としてこちらの「ゑまひ寿し」が設定されていました。そのため緑色のTシャツを着た参加者の方が何人かいて、ワンコインでミニ寿司ランチを食べることが出来るという特典があったようです。

我々は上にぎり寿し定食でお願いしました。2,500円です。1,000円のにぎり寿し定食という設定があるのですが、その上が一気に2,500円の上にぎり寿し定食になります。

握りは一度に出されます。
ゑまひ寿司 (6)

赤イカ、中トロ、穴子、ブリ、数の子、車海老、ウニ、イクラの8貫です。握りは小ぶりでした。

赤イカ、中トロが美味しかったです。醤油はお店独自のブレンドで、シャリにはりんご酢を使っているようです。
ゑまひ寿司 (9)

後で車海老の頭は焼いて出してくれました。
ゑまひ寿司 (11)

それに、ご覧のお店オリジナルで人気の太巻き「ゑまひ巻」が3個付いています。

とびこが入っていて口の中で弾けていました。

ボリューム的にはこの「ゑまひ巻」が付いて、男性の私にはちょうどいい感じでしたね。

ゑまひ寿司 (8)
あと、能登名産のあかもく入りお味噌汁も出されました。

フレンドリーな大将で、夜は地元の常連客が多い気がする寿司屋さんでした。ご馳走様でした。

ゑまひ寿し  
076-246-8228 
石川県野々市市若松町23-32
11:30~14:30
18:00~23:00
※日曜は夜のみ営業
木曜休


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今年3月、石川でも1・2を争う人気の鮨職人が、惜しまれつつこの世を去りました。

全国にも名が知れた、野々市にお店がある「太平寿し」の高谷さんです。本当に残念です。

しかし、石川のちには亡き高谷さんの教えをしっかりと引き継いでいるお店が何軒もあります。

八や、あいじ河原町 一(はじめ)など、そうそうたる顔ぶれのお店ばかりです。

今日紹介します「八郎すし」も、その内のひとつ。一番若い3代目が太平寿しで修業を積んでいらっしゃいます。

場所は浅野川にかかる梅の橋のたもと。鮨屋として3代続いている金沢でも老舗の一軒です。

近くにひがし茶屋街や主計町という観光客が多く訪れる場所がありますが、徒歩3分ほど離れたこの場所は観光客もあまり足を延ばさないので、静けさが残っているろころです。

太平寿しもそうでしたが、外観はモダンで今風の造りではありませんでしたが、こちらの「八郎すし」も昭和の趣を感じさせてくれるお店です。

日曜日のランチに事前予約を入れて伺いました。

12時少し前にお店に到着。先客は居ませんでした。
八郎すし (3)

まずは2代目が我々を迎えてくれます。

いま、金沢の有名鮨店はバブルと言っても過言ではない状況で、新しいお店が次々とオープンしています。

人気店は週末や休みの日はなかなか予約が取れず、観光客が客層の中心なところも珍しくはありません。

こちらの「八郎すし」は北陸新幹線が金沢まで延伸してきた後、一時、観光客もだいぶ増えたそうですが、いまは落ち着いて地元のお客さんが中心だと話されていました。

さて、この日は最初から食べる物を決めてありました。「ゆばそば御膳(3,000円)」です。

鮨屋でゆばそばを出すのはとても珍しいですね。この点をお聞きしたら、地元の常連さんに鮨ばかりではなく他の料理も楽しんでほしかったからと、2代目は話してくれました。
八郎すし (5)

めちゃ暑い日だったので、まずはきりっと冷えたビールでのどの渇きをいらします。
八郎すし (6)

一緒に出してくれたつまみは能登のイイダコ煮。
八郎すし (7)

最初に出されたお吸い物はあさり。

そして握りです。太平寿しのように何らかの仕事がされていて、醤油につけずに食べます。

握りのほうは3代目担当です。
八郎すし (8)

まずはひらめから。

わさびがいい風味でシャリも適度な大きさ。ランチなのでネタはそれほど大ぶりではありませんがいい味出していました。
八郎すし (9)

赤イカは能登のあら塩でさっぱりと。ねっとりとした食感で甘みもありました。
八郎すし (10)

とり貝です。
八郎すし (11)

アイナメは塩と醤油で食べさせてくれます。
八郎すし (12)

ヅケは、しっかり浸かっている感じでした。
八郎すし (13)

玉子。シャリが挟まれています。
八郎すし (14)

そしてゆばそばが出されました。

加賀湯葉に茶巾寿司のようにそばを包んで、揚げて蒸してある手間がかかっているゆばそばなのです。
八郎すし (15)

そばは茶そば。茶そばを食べるのは久しぶりです。

ダシは少し甘めでしたが、もみじおろしのピリッとした風味が味を締めてくれていました。
八郎すし (16)

最後に、かんぴょうを手巻きで出してくれました。こちらはわさびを多めに使って、かんぴょうの甘さとわさびのピリッとした辛みのマリアージュ。よかったです。
八郎すし (17)

最後にはデザートも付いています。ハート形?のさくらんぼに、抹茶のういろう。

瓶ビール1本とおつまみ一種類とゆばそば御膳で締めて2名で7,300円ほどでした。
八郎すし (18)

お店から出ると、3代目がお店に前に出られて見送ってくれました。

さて、地元のお客様を大事にされるお店の考え方が、料理や鮨に生かされている感じのする安心できるお店だったと思います。ご馳走様でした。

八郎すし
石川県金沢市並木町2-16
TEL 076-231-1939
12:00~14:00
17:30~22:00
木曜休


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