「押し寿司」は全国各地で作られ食べられていますね。
石川県でも同じで小松市では主にお祭りの日やハレの日などに各家庭で「柿の葉寿司」が作られ、白山麓周辺の地域では「笹寿し」作られています。
「笹寿し」といえば北信越地方で食べられていますが、石川県人にとっては芝寿しのものが有名だと思います。
今回8月18日から新発売されていた期間限定の笹寿しの「金沢カレー(1個230円)」を食べました。
名前の通り金沢カレーを再現した笹寿しで、石川県のご当地グルメでありソウルフードでもある2つのメニューの強力タッグが実現です。
おなじみの笹を2枚めくって現れたのがこちら。
能登豚ロースカツが乗せられていました。
酢飯は、この商品のために開発した金沢カレー笹寿し専用のサフランライス酢飯。
辛さは中辛。福神漬けのトッピングが食感のアクセントを出していました。なかなか考えられているなぁ、と思います。
冷めたままでもおいしく食べることができました。
なお、この「金沢カレー笹寿し」は8月末で販売は終わっています。しかし、今回の販売状況によっては復活があるかもしれません。
そして、毎月1日に発売されている「お朔日弁当 芝寿し 葉月」についても紹介します。
これは8月1日に発売された物で、二段重の入れ物にたくさんのおかずと押し寿司などが入れられていました。
上の段には「だし巻き玉子」「白身魚の梅フライ」「焼き鳥 燻製ソース」「小松菜と紫キャベツのおひたし」「人参と雑穀のレモン生姜和え」「煮物(長芋・ナスのオランダ煮・スナップエンドウ)」「マンゴープリン ドライクランベール乗せ」がぎっしり詰められています。

そして下の段には「ドライトマトとアーモンドのキーマカレー」「太胡瓜ととろろ昆布の押し寿し」「紅鮭と錦糸玉子の押し寿し」「6種の具材の田舎巻き」。
このドライカレーが意表を突かれました。
想像ですが、冒頭紹介した「金沢カレー笹寿し」の発売を見越した設定だったのかもしれません。
次回は10月1日の発売です。皆さんも一度買い求めてはいかがでしょう。ご馳走様でした。
お次は能美市にある「宗屋」の米粉パンについて。
前回は2年半前に紹介しています。
今回久しぶりにお邪魔したのですが、だんだんパン種類が増えている気がしました。
小麦不使用のグルテンフリーパンがウリです。
今回買い求めたのはこちらの3種類。

米粉パンなので、温め方を書いた紙が必ず渡されます。
まずこちらは「シャキシャキレタスのピリ辛トルティーヤ(480円)」。手間がかかっているので少しお高めです。
半分にカットするとこんな感じ。本来トウモロコシで作られるトルティーヤですが、ここでは米粉なのですね。
タコミートのピリ辛ソースがいい感じでおいしかったです。
こちらのほうは「無添加ソーセージのトルティーヤ(380円)」で、半分にカットするとこんな感じです。
無添加ソーセージの味を生かすためにシンプルに生地にソース(チリ?サルサ?)を塗ってトルティーヤで巻いてありました。
噛むとソーセージのジューシーさがわかりました。
3つ目は新発売と書かれていた「こぼれるチーズパン(260円)」。
半分にカットするとこんな感じです。生地がしっかりと密度があり、レンジで温めるとチーズが溶けて風味が増した気がしました。
米粉パンはグルテンフリーなのでアレルギーの人にとってはありがたいですが、アレルギーのない人にとっては味や価格の面で敬遠されるところもあるかと思います。頑張っていただきたいですね。ご馳走様でした。
宗屋-SOYA-
石川県能美市大成町チ81-1
TEL 0761-66-8213
10:00~18:00
日・月曜休













