私はお菓子についてはまったく疎いのですが、個人的にはバウムクーヘンといえば滋賀のクラブハリエを思い出します。

調べてみると、日本でバウムクーヘンを普及させたのはドイツ人菓子職人のカール・ユーハイム。

ご存じ神戸に本店がある「ユーハイム」の創業者です。

そんな「ユーハイム」がコロナ禍の2021年に始めたバウムクーヘン博覧会のイベント「全国バウムクーヘン総選挙」というのがあります。

その「ファイナルクーヘン総選挙 2024春」で見事1位に輝いたのが、小松市に本社がある「baum shop & cafe ツキトワ(明月堂)」なのです。

全国32のご当地ブランドがエントリーした中での堂々の1位。素晴らしいです。
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「baum shop & cafe ツキトワ(明月堂)」へは、イートインスペースがオープンした2022年春に行って、こちらで紹介しています
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今回、日本一に輝いた「能登塩ぶるべりばぁむ」を食べてみるために、改めてお邪魔してきました。
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店内には日本一の証であるトロフィーが誇らしげに飾られています。
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この日はカフェスペースでドリンクを飲みながら、「能登塩ぶるべりばぁむ」を食べることに。
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オーダーはこちらで行い料金を支払います。
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ドリンクメニューはこちらです。
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こちらは季節メニューですね。

店内に売られているバウムクーヘンは、ドリンクをイートインすれば中で食べることが出来ました。

こちらが「能登塩ぶるべりばぁむ」。
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レギュラーサイズのは2,200円もするので、ミニサイズのものを購入。450円でした。
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名峰白山の麓の稲ほ舎の米粉に、能登町の「ひらみゆき農園」産のブルーベリーソースを使い、能登の珠洲塩を使用したシュガーでコーティングされています。

ブルーベリーの風味に。甘さと塩味が絡みあっていて、確かにおいしかったです。

1位になった時に地元メディアにも取り上げられていて、その時にも元日の能登半島地震のこともあり票が集まったという話もされていたと記憶していますが、前回も違うバウムクーヘンで4位になっているので、実力があるのだと思います。

私が頼んだドリンクは、「コーヒーゼリーラテ(580円)」。
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豆は京都の「COYOTE」のを使っていて、コーヒーゼリーはクラッシュしたものが下の方に沈んでいました。
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それを太いストローで吸うのですが、意外に強く吸わないと吸えなくて、勢いがありすぎて、すぐに喉の奥の方に飛び込み何度もむせそうになりました。汗
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妻は「アイスアメリカーノ(510円)」です。名前の通りアメリカンな味だったようです。

今年は秋にも総選挙が行われるようですが、また頑張って欲しいですね。ご馳走様でした。

baum shop & cafe ツキトワ(明月堂)
石川県小松市長崎町1丁目85
TEL 0761-24-3178
9:00~18:00
月曜休