あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:粟津温泉

昭和レトロブームの影響で昭和に建築された民家などを改装した飲食店を多く見かけるなりました。特にカフェに多く見られるかもしれません。

今日はそんなカフェの紹介で、粟津温泉の「旅館 法師」のすぐ隣に3月21日オープンした「cafe AWA」です。

こちらは、加賀市塩屋町にある「Sioya cafe」の女性オーナーの方が新しく2店目としてオープンさせたところ。「Sioya cafe」自体、古い民家を改装したお店なのですが、私も一度訪れてこちらのほうで紹介しています
cafe AWA

ご覧のように外観は古ぼけた感じのままの築60年ほど経ったビルです。昭和ド真ん中育ちの私にとっては正直このあたりの魅力がわからないのですが…。店名の「AWA」は粟津からきているのでしょう。
cafe AWA (3)

お店は半地下にあり、階段を下りていきます。

店内です。元はスナック
cafe AWA (8)
&喫茶だったようで少し変形の間取り。すべてきれいにリノベーションされていました。
cafe AWA (5)

内装や、使われている家具類などはレトロな雰囲気を醸し出すようなアンティークなもので揃えられていました。
cafe AWA (6)

カウンターでオーダーをして料金を支払うと、金属のナンバープレートが渡されました。
cafe AWA (4)

メニューです。「スパイスカレー、ドーナツにおやつと珈琲」のカフェということで食事メニューはスパイスカレーのみ。そのスパイスカレーもドリンクとのセット(1,750円)のみの設定になっています。
cafe AWA (9)

カウンターの上には加賀棒茶を使用したスコーンやドーナッツなどのおやつ類が並んでいました。

我々はランチを食べに来たのでそちらをオーダー。番号が呼ばれたら取りに行くセルフサービス。
cafe AWA (10)

カレーはスパイスキーマカレー。意外と辛口でおいしかったです。添えられていたのは紫玉ねぎのピクルスと水菜。スパイスカレーという名前なので副菜がもう少しあると嬉しかったかな…。ライスは多めでした。
cafe AWA (11)

セットのドリンクは私はカフェオレで妻はブレンドコーヒー。

ブレンドコーヒーの豆は3月と4月は輪島の自家焙煎珈琲店「Hosi bosi」の3種ブレンドでした。

ただ、セットドリンクは一緒か食後か聞かれなかったのでオートマティックにカレーと同時に出されました。食べ終わり飲もうと思ったらすっかり冷めてしまっていたので、このあたりへ選べるようにしてほしいと思いました。

ターゲットはある程度広域のお客さんを想定されているのかと思いますが粟津温泉を盛り上げていただきたいですね。ご馳走様でした。

cafe AWA
石川県小松市粟津町ワ79-4
11:00~18:00
金曜休

小松市は歌舞伎十八番「勧進帳」の舞台「安宅関」があることで知られています。

そのため、弁慶や義経など、勧進帳の登場人物の名を冠したメニューを設定しているお店があったりします。

大昔に書いた、こちらで紹介をしていますが、小松空港にあった中佐中店では「弁慶うどん」「義経うどん」がメニューにあって私も何度か食べたことがありました。残念ながら中佐中店の小松空港店は閉店になっています。
銀なべ食堂

さて、今日紹介する粟津温泉にある「銀なべ食堂」。

前述のブログでも書いていますが、こちらにも名物メニューとして「弁慶そば」があります。

「銀なべ食堂」に行ったのが11年半ぶり。「弁慶そば」を食べたのが19年半ぶりでした。

粟津温泉の中心エリアにお店はあって、創業は大正時代。昔から地元に愛されていた食堂です。
銀なべ食堂 (3)

店内は広く、写真の後ろ側にはテーブル席もありました。

お品書きです。
銀なべ食堂 (4)

食堂らしく、麺類・丼・定食など幅広く設定されていますね。

私はこの日は「弁慶そば」を食べに来たので初志貫徹です。お聞きすると冷たいそばが+50円(950円)で可能だったので、そちらにしました。

出されたのがこちら。
銀なべ食堂 (5)

シンプルなそばと、
銀なべ食堂 (6)

別盛りで大根おろし・錦糸玉子・ほうれん草・海苔、そして小松のゆるキャラ「カブッキー」の顔が描かれたカマボコ、たっぷりの削り節など色とりどりの7種の具。
銀なべ食堂 (7)

これらの具を全部乗せてみました。

そばは細くきれいに切りそろえられたもの。冷えたすっきりとした出汁とともに美味しくいただけました。

なぜ「弁慶そば」と名付けられたのでしょうか…?

「義経うどん」も作って欲しいと思いました。ご馳走様でした。

銀なべ食堂
石川県小松市粟津町イ-46
TEL 0761-65-1432
11:00~21:30
木曜休

粟津温泉にある旅館に宿泊したのはずいぶん昔になります。

というか、最近は温泉旅館にもあまり行かなくなりました。汗

なぜか、年と共にアーバンなところに行きたい欲求が強くなってきたのです。笑

さて、本題です。

現在、街中のいたるところにコンビニがありますね。また、スーパーやドラッグストアーなどでも、総菜を売っているところがたくさんあります。

私の子供のころは、町内に必ずといっていいほど八百屋さんや魚屋さんがありましたが、総菜として売られているものは少なく、せいぜい煮物でした。それも今のようにパックで売っているのではなく量り売りだった記憶があります。

もちろん、現在でも量り売りで惣菜を売っているところはありますが、コロナ禍を経てそれも少なくなっているかもしれません。

そんな、セルフ型と呼んでいいのかな?のスーパーとして小松で初めて営業を始めたのが、今日紹介する粟津温泉にある「温泉すーぱー」なのです。

私のブログでは基本イートインできるお店を紹介していて、こちらのお店でイートインできるとは知らなかったため、これまで行ったことがありませんでした。
温泉すーぱー (10)

店構えは昔のスーパーらしい雰囲気ですが、「スーパー」がひらがな表記なのがユニークです。
温泉すーぱー (3)

店内に入ると、狭い中に惣菜中心に並べられていました。

惣菜に重点化することで他店と差別化を図っているのでしょう。

そして、お店の一番奥の方の一角がイートインコーナーになっていました。

行った日は地域の人にお弁当を配る日とかで、イートインコーナーはお弁当置き場になっていて、店内飲食は無理かな?と思ってお聞きしたら、少し待ってくださいと言われ待っていると、数分で2席あるカウンター席に案内されました。
温泉すーぱー (5)

メニューです。
温泉すーぱー (6)

ちょうど、行った日の数日前に地元TV局の朝の番組で紹介されていたようです。

私は、この中から、お店では人気メニューだということで「お刺身定食(1,500円)」を頼むことに。
温泉すーぱー (8)

出されたのがこちら。
温泉すーぱー (9)

アジ、マグロ、ホタテ、イカ、甘えび、ヒラメ、昆布締め、カンパチ。そして一番左に見えるのは牛のタタキでした。

スーパーのお店で、このような多くの種類の刺身が食べられるとは意外でした。

惣菜に使う食材として幅広く仕入れているのでしょうね。
温泉すーぱー (2)

あと、定食にはお店に出されている惣菜の中から一品を選んで食べることが出来ました。
温泉すーぱー (7)

こちらにずらりと並んでいる惣菜で、値札が付いていないものは3品で540円ですが、この惣菜の中から選ぶことが出来て私は「わかさぎの南蛮漬け」です。

これ棚にある品以外にも揚げ物などもありました。

ちなみにご飯はお代わり無料。

1,500円という値段は少し高めかもしれませんが、この種類の多い刺身を楽しめるので納得です。

イートインをやっていると知らないと、なかなか入ることはしないと思いますが、一度行かれてみてはいかがでしょう。ご馳走様でした。

温泉すーぱー
石川県小松市粟津町ワ24
TEL 0761-65-2307
9:30~19:00
日曜休



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小松市にある粟津温泉。

昔は毎年のように粟津温泉の温泉旅館を利用してきましたが、近年は粟津温泉の温泉旅館自体が閉館になっていることろが多く、ほとんど利用していません。

もっとも個人的に温泉旅館を利用すること自体があまりなくなったことが理由としては大きいのですが…。

さて、令和6年能登半島地震が発生して数日後。被災を受けた方々を粟津温泉の旅館が受け入れるといったニュースをみました。

直接このこととは関係がありませんが、ちょうどそんなときに粟津温泉に昨年末にオープンしたカフェに行ってみました。

それは「スマイルカフェ」という名前で、ユニークなのはレンタカー会社「スマイルレンタカー」を併設しているところです。
スマイルカフェ

この場所でレンタカー会社を営業!ということに少し驚きましたが、まずはどんなお店なのか興味を抱き、妻と一緒に出掛けています。

地元新聞に掲載されていた記事を読むと、オーナーの方は大阪の方のようですが、奥さまのご実家が粟津温泉でした。

建物は半透明の波板を使ったシンプルで明るい作り。
スマイルカフェ (6)

内部も同じです。こちらの写真は、入り口を入った所から奥にあるイートインスペースのほうを写しています。
スマイルカフェ (8)

逆にイートインスペース側から写した写真。2階のフリースペースになっていて、そして波板は意外と保温性に優れています。
スマイルカフェ (4)

カウンターでオーダーをして料金を支払うと、呼び出しブザーが渡され、ブザーが鳴るとカウンターまで取りに行きます。
スマイルカフェ (5)

ドリンクメニューです。

私はハーブティーで「レモンジンジャートゥルシー(450円)」という、珍しく「トゥルシー」使ったドリンクがあったので頼んでみることにしました。
スマイルカフェ (11)

「トゥルシー」はホーリーバジルの一種で、ガパオなどのタイ料理にも使われるていることがあります。

風味としては、レモンとジンジャー、そしてトゥルシーが相まって清涼感がとてもあって、ミントのような風味を感じました。
スマイルカフェ (13)

妻のドリンクはコーヒーで「アメリカーノ濃いめ(400円)」でした。
スマイルカフェ (7)

そしてこちらのケースに入っているジェラートを2種類頼んでいます。何れも自家製だそうでシングルは400円、ダブルで500円でした。

こちらは珍しいかな?酒粕を使ったものです。こちらは期間限定で、酒粕は粟津の宮本酒造店のものだそうです。
スマイルカフェ (9)

すごく酒粕の風味というか日本酒の風味と呼んでいいのですが、酒好きの妻が喜んでいました。酒粕なのでアルコールは含んでいません。
スマイルカフェ (10)

もう1種類は加賀市の丸八製茶場の加賀棒茶のジェラート。こちらも加賀棒茶の風味がすごくしました。

さて、粟津温泉エリアの旧旅館の建物は廃墟になったところもたくさんあって、一時の賑わいがなくなってきていますが、このような新しいお店が街の活力につながることを願っています。ご馳走様でした。

スマイルカフェ(スマイルレンタカー)
石川県小松市粟津町ニ61-1
TEL 0761-46-6339
9:00~19:00
火曜・水曜休



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お久しぶりシリーズです。

粟津温泉街にある「食事処 宮ぞの」を3年ぶりに紹介します。
宮ぞの

前回お邪魔した時のことは、こちらで紹介しています

11時オープンで、この日は次に行きたいところがあったので早めの到着。11時過ぎにお店に入りました。
宮ぞの (7)

カウンター席とテーブル席、そして小上がりの席があります。
宮ぞの (8)

ここは小松うどんの認定店で、うどん以外にも色々なメニューが揃っています。
宮ぞの (5)

麺類。
宮ぞの (4)

ご飯物と定食。
宮ぞの (3)

一品もの。

今回、この中から私が頼んだのは、寒い季節にぴったりな「なべ焼きうどん」です。

私はお店ではそれほど「なべ焼きうどん」を頼むことが無いのですが、この日は気分的にそんな感じでした。
宮ぞの (9)

出されたのがこちら。何と!牛肉が入っていました。汗

牛肉は妻の胃袋へ!そして小松うどんの証であるカブッキーかまぼこが2枚乗せられていました。
宮ぞの (11)

うどんは柔らかめですが、熱々で体が温まりました。

私は前回「あわづ温泉うどん」を食べていますが、今回は妻が頼んでいます。
宮ぞの (10)

こちらが「あわづ温泉うどん」です。

熱々のあんかけうどんで、生姜もたっぷり!こちらも体が温まるうどんでした。

これからまだまだ寒い日が続きますが、そんな時こそ、体が温まるうどんなどいかがでしょう。皆さんも風邪などひかないようにお気をつけてください。ご馳走様でした。

食事処 宮ぞの
石川県小松市粟津町ワ18
TEL 0761-65-1405
11:00~22:30
火曜休



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