あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:福井

皆さんは ヴァイオリニストの石田泰尚さんのことはご存じでしょうか?
石田組

こちらのチラシに写っている男性がそうなのですが、見た目強面の彼は現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターを務めています。

私はアルゼンチンタンゴのピアソラが好きで、Your Tubeで色々観ていたら石田泰尚さんのことを知り、それ以来気になっていました。

そんな時に8月3日、福井の「ハーモニーホールふくい」で、彼が主宰する「石田組」という弦楽合奏団のコンサートが開かれるということで妻と一緒に聴きに行きました。

「石田組」は、首都圏の第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に公演ごとに“組員”が召集されるという、クラッシックのユニットとしてはなかなかユニークな存在として活躍されています。

今日は、その時にランチを食べた「グラン・シェフクーゼー」の紹介です。
グラン・シェフクーゼー (18)

「ハーモニーホールふくい」は、福井市の南の方の田園地帯にあるコンサートホールで正式名称は「福井県立音楽堂」、広大な敷地の中に音楽専用ホールの大ホールとミニアリーナ型の多目的ホールである小ホールを備え、外観として福井の伝統的な民家をイメージした切妻屋根が特徴の建物です。
グラン・シェフクーゼー (7)

レストラン「グラン・シェフクーゼー」はコンサートホールとは別の建物。まわりは緑がいっぱい。静かに気持ちよく食べることが出来ます。

コンサートがあるので事前に予約をしてありました。

予想通りこの日は満席。コンサートを聴きに来たお客様が多いのでしょう。
グラン・シェフクーゼー (9)

広い店内のエントランスからすぐのところにはグランドピアノが置かれていました。

メニューです。
グラン・シェフクーゼー (13)

我々は「9種類のプレートランチ」を頼むことに。

こちらは、

・季節のキッシュ
・本日のスープ
・本日の魚料理
・本日の鶏肉料理
・グラタンドフィノワーズ
・地場産コシヒカリのバターライス
・フクポガノフ
・プチサラダ

という福井県産の食材を使った「本日の前菜」がウリなようです。この日の内容はご覧の通りで、2,000円というお得なランチになっています。
グラン・シェフクーゼー (10)

今回、予約時に「アレルギーや嫌いなものがありますか?」と聞かれたので、鶏肉が苦手を伝えてありました。

ランチでは、こちらから事前にお願いしないと苦手な食材などの対応できないところも多い中、お店の方から聞いてくれたのでいいお店だと思っていました。さらに当日も私がに鶏肉が苦手ということで確認がありました。

で、出てきたのがこちら。
グラン・シェフクーゼー (11)

何と!私に出されたのが鶏肉アリのセットだったのです。

妻が最初に食べたのが、その変更してもらった料理だったのですが、「肉が入っていない!」と言ったので、そこで初めて気が付きました。それに両方とも鴨肉が入っていました。鴨は鶏肉ではないのかな?汗

テーブルで、どちらが鶏肉なしか確認するのが基本だと思います。(この記事をアップ後、お店の方からお詫びの電話を頂きました。ご丁寧にありがとうございました。)
グラン・シェフクーゼー (3)

「9種類のプレートランチ」には、パンとコーヒー(もしくは紅茶)、

小さなデザートが付いていました。
グラン・シェフクーゼー (15)

デザートにはチョコで八分音符が描かれていたのがかわいいですね。
グラン・シェフクーゼー (14)
ドリンクは2人ともアイスコーヒーです。

サービス面で少し行き違いがありましたが、リーズナブルにフランス料理のランチを楽しめるのがよかったです。ご馳走様でした。

グラン・シェフクーゼー
福井県福井市今市町40-1-1
 ハーモニーホールふくい
TEL 050-5593-0527
11:30~20:30
水11:30~16:00
月曜休(祝日の場合翌日休み)

これまで紹介した坂井市蕎麦のハシゴ旅の時に最初に立ち寄ったパン屋さんの紹介です。

場所は福井市の一番北寄りの位置にある「パンの店ベルツ」というお店。

この辺りでは人気のパン屋さんのようです。

ちょうど一軒目に行く予定のそば屋さんの近くだったので、そちらに向かう前に立ち寄りました。
パンの店ベルツ

新しく立派なお店ですね。

店内にはいると、ご覧のように色々なパンが並んでいました。了解を頂き写真を写しています。
パンの店ベルツ (5)

使用している小麦粉は100%国産小麦で、添加物を極力使わないパン作りをしています。HPでは北海道産小麦と書かれていました。

一通りまわってみると惣菜系のパンが少ない気がしました。どちらかというとシンプルなパンが多かったですね。

私はこちらの「全粒チーズ(280円)」を食べています。
パンの店ベルツ (7)

チーズが入れられて焼かれています。

弾力のあるハード系というような感じで、それほどチーズチーズしているわけではありませんが、温めて食べると全粒の生地なので小麦とチーズの風味が口の中に広がりました。

妻は毎度の「クロックムッシュ(300円)」。
パンの店ベルツ (8)

中はハムではなくベーコンのようでした。

今回は2個だけ。いつもはシェアして食べますが、この日は個別に食べているので「全粒チーズ」だけの感想となりますが、美味しいパンだったので何となく人気なのがわかりました。ご馳走様でした。

パンの店ベルツ
福井県福井市漆原町14-21-1
TEL 0776-43-9795
平日 9:00~18:00
土、日 8:00~17:00
水曜、木曜休

一連の福井駅ミニトリップネタの最後はパン屋さんの話題です。

福井駅近くのパン屋さんについてネットで調べてみたのですが、意外に福井駅周辺には個人的に好みのパン屋さんが無くて、少し歩いて行ったのが「エトワァル」という名前のパン屋さん。
エトワァル (3)

福井駅から歩いて向かう途中の歩道が、大きなマンション建設のため通行禁止になっていたので、少々回り道を強いられました。

繊協ビルの1階にあります。元々、旧の繊協ビルにテナントとして入っていましたが、繊協ビルが2年前に建て替えられ、それに伴い移転しています。

オーナーの方は、30年以上繊協ビルでパン屋さんを営んでいるベテラン。前のお店の時から地元や繊協ビルで働いている方々に愛されてきたのでしょうね。

ビルの外からも直接お店に入ることが出来ました。

店内はそれほど広くはなく、両側にパンが並べられていました。ただ、この日がそうだったからかもしれませんが、見た感じ、デザート系のパンが多い気がしました。

私は、翌朝食べるパンを買い求める目的で総菜系のパンを探しましたが、何とか見つけたのが、「じゃがいも明太クリームチーズ(250円)」と「バジルパンのオニオントマト(280円)」の2種類。

両方ともサイズが大きかったので、妻とシェアして食べています。
エトワァル (4)

こちらは「じゃがいも明太クリームチーズ」。じゃがいもと明太とクリームチーズは合う組み合わせですね。
エトワァル (5)

半分にカットするとこんな感じです。
エトワァル (6)

「バジルパンのオニオントマト」は、たっぷりの新玉ねぎが乗せられていて、トマトの酸味と相まって食べ応えがありました。
エトワァル (7)

半分にカットするとこんな感じです。

パンのボリュームを考えると値段的には良心的なお店だと思いました。人気なのがわかりましたご馳走様でした。

エトワァル
福井県福井市大手3-7-1
 繊協ビル1F
TEL 0776-25-0643
7:00~19:00
日曜休



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旅行に行くと、その土地土地のおいしいものを食べたくなります。

そんな時、出来れば、1店舗でそれらのものが食べられるお店があるとうれしいですね。

もちろん、個々の専門のお店の方が美味しいことが多いと思うのですが、日程や時間の関係で難しい時などは特にそう思います。

今回、福井へせっかく電車で来たので、小松に戻る前にアルコールと美味しい料理に舌鼓を打ちたいと考え、駅周辺でいいところがないか探しました。
福福茶屋 (6)

で、前日に見つけて念のために予約を入れて伺ったのが、福井駅西口の前にあるハピリンの2階に「福井市観光物産館 福福館」という賑わい交流拠点が入っていて、その中にある「福福茶屋」という、福井の名物料理を楽しめるお店です。
福福茶屋 (8)

ちなみに、「福福館」は福井の名産品・お土産などが一通り揃っていて、観光客に便利なところとなっていました。
福福茶屋 (10)

店内はとても広かったです。多くのお客さんが入れる感じでした。

小松に戻る新幹線の時刻が17:59発で、16時半過ぎにお店に入ったので、まだお客さんはほとんどいません。
福福茶屋 (2)

お品書きには福井のご当地グルメメニューが充実。
福福茶屋 (12)

福井名物のソースカツ丼、おろしそば、その他郷土料理などが並び、冬季限定の蟹メニューなどもこの季節でも並んでいました。
福福茶屋 (3)

ここだけで、福井の食がわかる感じですね。
福福茶屋 (5)

まずは、歩き疲れてのどが渇いたので生ビールです。
福福茶屋 (13)

3種のお通しが出されました。麩のごま味噌和え・小松菜のお浸し・ぜいたく煮です。
福福茶屋 (17)

そして「竹田の油揚げ(649円)」を頼むことに。
福福茶屋 (14)

福井は油揚げの消費量が日本一です。その中でも竹田の油揚げが一番有名。小松のスーパーでは谷口屋の油揚げがよく売られていますが、我が家でも月に1・2度は買い求めます。
福福茶屋 (15)

また、福井と言えば焼きさばが有名なので、「鯖の塩焼き(539円)」を頼んでいます。焼き立てで適度に脂が乗っていてよかったです。
福福茶屋 (16)

アルコールは、生ビールのあとハイボールを1杯飲んでいて、以上を飲み食いして2,800円弱。

この後、駅弁などを買う予定だったので、腹6分目、小一時間でお店を出ました。

メニューの種類が豊富で、コスパ的にもよかったので、一通り福井のグルメを楽しみたかったら、こちらのお店も選択肢としてはいいのではないでしょうか。ご馳走様でした。

福福茶屋
福井県福井市中央1-2-1
 ハピリン2F
TEL 050-5592-3968
11:00~21:00(L.O.20:00)
無休



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福井市の人口は令和6年5月1日現在で25万5千人弱。金沢市の57%ほどです。

この日は福井市の中心部を初めて歩いて巡りましたが、大通りを一歩外れると人通りは少なくなり、福井市民には申し訳わけありませんが、街の印象としては金沢に比べて観光客もあまり歩いていない感じがしました。もっとも小松に比べると都会ですよ。

そんな福井駅めぐりで周辺をたくさん歩いたのでのどが渇きました。ちなみにこの日は2万歩ほど歩いています。

さて、少し時間を持て余したのと、夕食の予約時間まで時間があったので、ひと休みするためにコーヒーを飲むことにしました。

チョイスしたのは、福井駅からほど近い場所にある新栄商店街にある「NIVI SPECIALTY COFFEE(ニビ スペシャリティー コーヒー)」。
NIVI SPECIALTY COFFEE (6)

新栄商店街は、いまやどの街にもある、少し寂しいアーケードがある商店街。土曜日の午後でしたが人通りは少なく、シャッターが閉まっているところが多かったです。
NIVI SPECIALTY COFFEE (2)

そんな商店街の一角に、おしゃれなお店がありすぐにわかりました。

オーナーであるバリスタの方は軽井沢にある有名な「丸山珈琲」で腕を磨いたようです。

「丸山珈琲」について私は、ハルニレテラス店へ一度行っていて、こちらで紹介しています
NIVI SPECIALTY COFFEE (3)

店内はそれほど広くはありませんが、落ち着いた雰囲気でした。ちょうどお客さんがいなかったので了解を頂き写真を写します。
NIVI SPECIALTY COFFEE (4)

メニューの撮影はNGだったので写していませんが、オリジナルブレンドやシングルオリジンが色々揃っていました。

入口のカウンターでオーダーと支払いをしてから席に座ります。

私はオリジナルブレンドのアイスコーヒーを頼みました。深煎りで570円です。
NIVI SPECIALTY COFFEE (5)

一杯ずつオーダーが入ってから豆を挽き、フレンチプレスで淹れてから氷で冷やしてくれました。

最初の口あたりがやさしく甘みを感じるほどでしたが、すぐに苦味がきます。しかし雑味がない心地よい苦味で美味しかったです。

商店街の一角に、このような美味しいコーヒーを飲ませてくれるお店があるのはうれしいですね。ご馳走様でした。

NIVI SPECIALTY COFFEE(ニビ スペシャリティー コーヒー)
福井県福井市中央1-14-30
10:00~18:00
火曜休



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