あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:甘納豆

金沢「にし茶屋街」にある人気の甘納豆のお店「甘納豆かわむら」。
かわむら茶房 (28)


この「甘納豆かわむら」の2階に「かわむら茶房」というカフェがプレオープンしたということを知り行ってきました。(もう正式オープンになったのかな?)

いいお天気の土曜日でしたが、にし茶屋街はそれほどの人出ではありません。にし茶屋街に向かう前に行ったひがし茶屋街は観光客でごった返していたのですが、やはりひがしとにしでは集客力に差があるようです。

お店に到着したのが16時過ぎ。オーダーストップが16:30ということでぎりぎりセーフ。

階段をのぼって2階に上がると店内には誰もお客さんは居ませんでした。貸切です。(笑い)
かわむら茶房 (5)

そこでお店の方に了解を頂き写真を写します。
かわむら茶房 (6)

2階からの眺めもいいです。
かわむら茶房 (3)

メニュー写真撮ったのですが、上半分のピントが合っていません。右側には今シーズンより酒造りを再開した、有名な杜氏である農口直彦研究所のお酒のメニューも書かれていました。

私が頼んだのは「国造ゆずソーダ(1,000円)」。少しお高いのは4種のアミューズが付いてくるからです。
かわむら茶房 (12)

そのアミューズがこちら。1階の店舗でも売られている甘納豆や和菓子・干菓子で、一番左が羊羹のオリーブとよもぎ味。真ん中が愛媛産のブラッドオレンジ。一番右は豆で大浜の黒豆と青えんどうでした。
かわむら茶房 (18)

ゆずソーダは、ソーダと柚子果汁、まめみつが別々に出されます。ソーダに柚子果汁とまめみつを入れてかき混ぜて飲みますが、ソーダに柚子果汁は溶けないので、かくはんしつつ飲んでいきます。
かわむら茶房 (24)

ソーダの炭酸と柚子の酸味が重なって深みのある酸味となり、そしてまめみつの上品な甘みが複層的に口の中から喉に広がっていきます。後口もすっきり爽やかで美味しかったです。

肝心の柚子は、能美市の国造(くにぞう)地区で生産されている無農薬有機肥料栽培の柚子を使っています。

妻のほうは、「珠洲市の二三味の豆茶(1,000円)」を頼んでいました。

二三味とは、永作博美さん主演、佐々木希さん共演の奥能登珠洲を舞台にした映画「さいはてにて」のモデルとなった二三味珈琲の女性オーナー、二三味さんの苗字です。

実は、この大豆を栽培しているのが彼女のお父さまなのです。
かわむら茶房 (22)

栽培している大浜の大豆を使った豆茶ということで、二三味珈琲を毎度取り寄せている妻が興味を持って頼んでみることにしました。
かわむら茶房 (20)

大浜だいず、青大豆、大浜の黒豆の3種類使われていて、ほんのり香ばしい香りと味のする上品なお茶でした。
かわむら茶房 (25)

飲み終ると、急須の中の大豆を少し取り出して、能登の揚げ浜塩と一緒に出してくれます。これも美味しかったですよ。
かわむら茶房 (13)

妻のアミューズは、一番左が羊羹のメープルと濃い抹茶。真ん中がくるみの和三盆糖。右は豆で能登大納言と北海道産の白花美人でした。

なかなかこだわりのある逸品ばかりでした。

「甘納豆かわむら」のお店はここだけ。他に出しているところも少なく、ここを目的ににし茶屋街に訪れる観光客も多いと思います。これから暑くなってきたら2階でいっぷくするのもいいのではないでしょうか?ご馳走様でした。

かわむら茶房
石川県金沢市野町2-24-7
 甘納豆かわむら2F
TEL 076-282-7000
平日10:30~17:00(L.O.16:30)
日祝10:30~16:30(L.O.16:00)
毎月第一火曜休
貸切営業の場合あり


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金沢「にし茶屋街」にある人気の甘納豆のお店「甘納豆かわむら」。
かわむら

こちらのお店の甘納豆は、金沢駅や市内の百貨店などでも取扱いしているところがありません。唯一、金沢21世紀美術館のミュージアムショップでのみ売っています。

そして、県外・県内ともお店があるのは、この「にし茶屋街」の本店のみという、希少価値の高い土産物として喜ばれるお菓子なのです。

にし茶屋街は、観光エリアとしては金沢にある「ひがし茶屋街」に比べると知名度が低いので、「にし茶屋街」に来ないと「甘納豆かわむら」は買えないというインセンティブは、意外と強力なのではないかと思います。

私もなかなか「にし茶屋街」に来ることはないのですが、来ると必ずといっていいほど甘納豆を買い求めます。

さて、今回「にし茶屋街」に来た目的は、「甘納豆かわむら」が夏の期間限定でオープンしている「ノマノマ(NOMANOMA)」に来ることでした。

こちらのお店、夏の土日祝のみの営業。私も今回が初めて伺うことが出来ました。

甘いものを売るお店は夏の時期は閑散期です。行った日は「山の日」で、お盆休みの最初の休日でしたが、夏らしい蒸し暑い日。さすがに「甘納豆かわむら」のお店の中は空いていました。
ノマノマ (4)

「甘納豆かわむら」のお店の裏口にある大きなガラスの引き戸を開けて出ると、「ノマノマ(NOMANOMA)」の店舗があります。窓口は狭く、チケット売り場化と見間違うような造りです。
ノマノマ (2)

売られているのは、こちらの昔風の看板に書かれているもの。それほど種類は多くなく、「マスカルポーネチーズのモナカ」「アイス モナカ」「まめみつ氷」「赤しそ氷」の4種類。

全部夏向きの品々ですね。

「マスカルポーネチーズのモナカ」は、賞味期間5分なんと表記もされていて、どんな味か興味がありましたが、こちらはアイスではないということで、私は冷たいアイスのアイス モナカ(350円)」を頼むことに。
ノマノマ (6)

生乳アイスと塩豆餡がモナカにサンドされています。

行った時の塩豆餡の原材料は「そら豆」と「黒豆の皮挽剥ぎ」が使われていました。アイスも含めて、それほど甘くなく、ほど良く塩気がきいた美味しい「アイス モナカ」でした。

こちらは妻が頼んだ「赤しそ氷(600円)」。
ノマノマ (7)

渡された時は、一番底にはシロップがかけられていましたが、上にはシロップはかけられていません。石川産の紫蘇を使って作られた赤しそのシロップは食べる直前にかけます。

ノマノマ (8)
豆餡が入った小さめのモナカも添えられていました。
ノマノマ (13)

氷を食べていくと、中から金時豆が顔を出してきました。豆蜜も入っていますが、こちらもそれほど甘くない味付けで夏向きの味でしたね。

一応テイクアウト専門ですが、甘納豆の餡を作る作業場が見えるところに小さなイートインコーナーがあります。
ノマノマ (14)

白塗り壁となまこ壁の土蔵、それに杉苔を眺めながら食べることが出来ますが、やっぱり外なので暑かったです。^^;

「甘納豆かわむら」に立ち寄られた時には、涼を求めて立ち寄られてみてはいかがでしょうか?ご馳走様でした。

ノマノマ(NOMANOMA)
TEL 076-282-7000
石川県金沢市野町2-24-7
 甘納豆かわむら
9:30~17:00ごろ
豆蜜がなくなり次第終了
月~金休み(土日祝日営業)


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片町

そのパーティ前に金沢の街を、いい天気に誘われて歩いてまわりました。いつも金沢に行った時は、天気次第のところもありますが、大体は歩いてまわります。

この日も、小松での家~駅間を含めて15kmほど歩いたでしょうか?色々食べているので、このぐらい歩かないとカロリーを消費しないのとダメなのです。美味しく飲み食いするためには頑張ざるを得ないということです。^^;

さて、今年「国立近代美術館工芸館」が、地方創生政策の一環で、2020年の東京オリンピック開催時期をめどに、金沢市に移転することに決まりました。

そのことを記念して、金沢への移転に向けて、地元でも受け入れの機運を盛り上げていこうと、収蔵品の一部を金沢や石川県の自治体で紹介する特別展や巡回展を毎年開催することも決まりました。
石川県立美術館 (5)

その第1弾が12月21日より石川県立美術館にて開催されていて、今回それを見に行ってきました。
石川県立美術館 (2)

県ゆかりの人間国宝の作家や、近代日本の工芸界を代表するの作品など46点が展示されています。

開催期間は2017年2月12日まで。観覧料は一般が360円(高校生以下は無料)です。

ちなみに、東京の「国立近代美術館工芸館」については、今年私も行ってきましたので、こちらに書いています

ちなみに、金沢での移転場所は、「石川県立美術館」と「いしかわ赤レンガミュージアム」の間の敷地に整備することになっていて、開館時期は2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催期間を目途としているようです。
工芸館

写真の黄色い線で囲ったあたりに新しく建てられます。
工芸館 (5)

この場所の近く、県立能楽堂のおとなり、現在は歴史博物館収蔵庫及び能楽堂楽屋控室として使用されている「旧陸軍第九師団司令部庁舎・旧陸軍金沢偕行社」を移築・活用することが検討されています。

さて、次の紹介ですが、県立美術館に行く前には、久しぶりに「にし茶屋街」にも足を延ばしました。
かわむら

夕方行ったひがし茶屋街に比べると観光客の姿も少なかったですが、「にし茶屋街」の一角にある「甘納豆かわむら」の中は多くの人で賑わっていました。金沢土産の中でも超人気の品の一つです。
かわむら (3)

今回、ひし茶屋街へ足を延ばしたのは、「甘納豆かわむら」で妻の友人に贈り物を発送するため。

ここは、いまどき流行りのネット通販もやっておらず、取扱のところもごくごく少ないので、わざわざ足を運ぶのが一番選びやすく確実なのです。
かわむら (5)

あとついでに、家用のお年賀のセットとさやえんどうの甘納豆を買い求めました。私もどちらかというと甘いものが苦手なほうなので、こちらの甘納豆についてあまり語ることは出来ませんが、保存料・添加物を使っておらず、下の写真のように、大釜で備長炭を入れた清浄水で豆を炊いて手間暇かけて作られています。しかしながらまだ食べていないので感想は書けません。^^;
かわむら (2)

こちらは、前回紹介した時にあまりいい写真が撮れなかった金沢21世紀美術館の新しいオブジェ「まる」。
21世紀美術館 (2)

今回天気が良かったので写してきました。再度アップします。
浅野川

最後に夜の浅野川と主計町。こちらも冬の空気が澄んでいて凛とした感じ。浅野川大橋から中の橋を望んでいます。

冬の金沢も天気次第なことはありますが、ぶらぶら歩いてまわるのも楽しいですよ!


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