あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:沖縄料理

北陸自動車道を米原方面に走ると、石川県境を過ぎてしばらく国道8号線と並行して走るところがあります。

その場所に差し掛かると1軒だけポツンと飲食店があって、昔から気になっていました。

今日は、そんな飲食店へ食べに行ってきたので紹介します。
丸太
お店の名前は「丸太」。なんで「丸太」なのかわかりませんが、そこでは何と!沖縄料理を食べることができるのです。

このことを知って行ってみることにしたわけです。

お店に到着したのが朝10時。こちらは早朝6時から営業開始していて、8号線走るトラックの運転手さんが朝食を食べに入るのでしょうね。
丸太 (5)
店内に入ると、男性の方が出迎えてくれました。一目でわかりました。沖縄の人だ!と。笑
丸太 (4)
店内は雑然としています。この日は妻が不在の土曜日で、そんな妻が行かないであろうお店には、妻がいない時を見計らっていくことにしています。

壁際には沖縄に関係する食品や雑貨などが売られていて、昔の駄菓子屋を思い出させてくれました。
丸太 (7)
壁には一面にメニューが所狭しと張られています。

実は行く前はイカスミ焼きそばがあることを知って、それを食べたいと思ったいたのですが、11時までは朝食メニュー限定。
丸太 (2)
入り口に出ていた、この3種類からしか選べませんでした。

私は気を取り直して「沖縄そば(800円)」を頼むことに。

出されたのがこちら。
丸太 (10)
沖縄には何度も行って、行ったら必ず1杯は沖縄そばを食べていますが、こちらのは具だくさん。

かつおだしがきいたスープで少し濃い目の味付け。
丸太 (12)
麺は乾麺を沖縄から取り寄せているのでしょうか。
丸太 (13)
途中で一緒に出された島とうがらしをかけました。

島とうがらしを泡盛に漬け込んだ「コーレーグース」だったらもっと嬉しかったかな。
丸太 (11)
そして、島らっきょうと大根の漬物が付いていました。

昭和を感じるディープなお店ですが、北陸には沖縄料理のお店がそれほどないのでうれしいです。再訪するかもしれません。

また沖縄に行きたくなりました。ご馳走様でした。

丸太
福井県あわら市下金屋19-2-4
TEL 0776-75-1203
6:00~15:00
不定休

今日は8月7日にオープンしたばかりの発酵カフェ「天ノ月」を紹介します。
天ノ月 (2)
能美市道林町の根上体育館の前で「ビアレスト ゆうき」というお店だったところをリノベーションしていました。「ビアレスト ゆうき」の時には1度だけお邪魔したことがあります
天ノ月 (5)
店内に入ると、カウンターの中に「ビアレスト ゆうき」の面影が残っていました。

コミュニティサロンを併設しているようで、不定期に2階のレンタルスペースでブリージングストレッチなどが開催されています。

お店は女性お一人で切り盛りされていました。
天ノ月 (13)
ウリは、こちらにも書かれていますが、出来る限り自然に近い「無添加醗酵食とドリンク」を提供していること。

オーナーの女性は農協で13年間働いていて野菜の知識が豊富なようです。
天ノ月 (6)
メニューです。

ドリンク。
天ノ月 (11)
もうシーズンは終わりですが、かき氷と、
天ノ月 (12)
スムージー&アイス。
天ノ月 (9)
ランチメニューとしてはグリーンカレーのみ。単品が1,680円。妻が今回サラダセット(2,500円)でグリーンカレーを頼んでいます。

グリーンカレーは乳製品不使用、グルテンフリーで基本予約制です。この日は平日で他にお客さんがいなかったこともあって、少し時間がかかりますとのことで作っていただくことができました。
天ノ月 (14)
辛さは希望を聞いてくれて、妻は辛めでお願いしていました。私も一口食べましたがココナッツミルクの甘さが上品に残る感じでスパイシーな仕上がり。野菜もたっぷりでおいしかったです。
天ノ月1 (14)
サラダセットには、ビーツたっぷりのサラダとドリンクが付いていて、妻は自家製発行ドリンクの中から+100円かかる「梅ラッシー」を頼んでいました。
天ノ月 (19)
「梅ラッシー」は梅ジャムと有機豆乳で作られたいてよくかき混ぜて飲みます。
天ノ月 (7)
私はメニューはなかったのですが、カウンターに置かれていたおむすびを見て、スパム結びと
天ノ月 (17)
醤油糀おむすびの2個を頼むことに。
天ノ月 (18)
「みそ汁はないのですか?」とお聞きしたら、その時は設定がなく、これからメニューに追加しますということでした。

化学調味料や上白糖など一切使わない無添加スパム結びで、無塩せきのスパムと自家製塩麹マヨネーズで作られています。

あと、ツクツクというスマホアプリをインストールするとドリンクが1杯サービスということで、その場でダウンロードしてインストール。
天ノ月 (21)
こちらの「梨ジュース」いただいています。甘かったです。

「ビアレスト ゆうき」の時も思ったのですが場所がそれほどよいところではないような気がしますが、頑張っていただきたいですね。ご馳走様でした。

天ノ月
石川県能美市道林町丑67-4
LUNCH 11:00~13:30(L.O.)
CAFE 14:30~17:00
日曜休、不定休あり

沖縄へは仕事やプライベートで何度も行っています

そんな沖縄の料理は好きなジャンルでもあります。ただ、残念ながら本格的な沖縄料理を食べさせてくれるお店は南加賀ではほとんどありません。

小松市龍助町の「町家ダイニング がじゅまる」という沖縄料理居酒屋がありますが、こちらは夜だけの営業で、私も6年前に行ったきりです。

そんな沖縄料理を食べさせてくれるお店が小松市に出来たということで行ってきました。

お店の名前は「月桃ゆいまーる」。
月桃ゆいまーる

カフェ&クラフトのお店で昨年の4月にオープンしていますが、つい最近まで知りませんでした。汗

お店は小松市沖町の少しわかりにくい住宅地にあり、明治8年に小松市沖町に移築した古民家をリノベーションしています。
月桃ゆいまーる (3)

昔の民家の造りで広くて吹き抜けの高い天井。
月桃ゆいまーる (5)

シーサー、やちむん焼き、びんがた染めなど沖縄のクラフトがいたるところに飾られていました。
月桃ゆいまーる (8)

お店は女性の方お一人で切り盛りされています。お聞きすると、沖縄が大好きで趣味が高じて沖縄料理のお店を出すことにしたそうです。
月桃ゆいまーる (15)

出されたお茶はさんぴん茶。水のグラスは琉球ガラスです。
月桃ゆいまーる (6)

メニューです。こちらは自慢のメニューと書かれていますね。
月桃ゆいまーる (7)

裏面はカフェメニューでした。
月桃ゆいまーる (21)

このメニューに書かれていない新作の「イカ墨じゅーしー炒飯レタス餡かけ」なんてのもありましたが、少し考えて最初は自慢のメニューから選んだ方がいいと思い、「沖縄そば+じゅーしーご飯(1,300円)」を頼むことに。
月桃ゆいまーる (10)

出されたのがこちら。

個人的には沖縄そばが好きで、沖縄に行くと必ず1度は食べることにしています。
月桃ゆいまーる (12)

沖縄そばの器は沖縄のやちむん焼きでした。
月桃ゆいまーる (14)

緬は沖縄から取り寄せているそうです。聞かなかったですがラフテーもそうかな?

スープは澄んだ味の豚骨+カツオ出汁。塩梅もよかったです。

途中からコーレーグースをかけて辛さ加える味変をしました。
月桃ゆいまーる (11)

こちらには日替わりのおかずが1品付いていて、この日はじゃがいも・ピーマン・ニンジン・牛肉の青椒肉絲。

じゅーしーご飯はイカ墨で、イカ墨の塩味とうまみが出たパエリアのような感じで美味しかったです。
月桃ゆいまーる (13)

イカ墨と言えば、沖縄に行くとほぼ毎回「イカ墨焼きそば」を食べています。

あと、家で食べるためにサーターアンダギーを買っています。

この日のサーターアンダギーは月桃パウダーと波照間島黒糖の入ったものでした。
月桃ゆいまーる (16)

昨日のサーターアンダギーだったカボチャと紅芋のもサービスで頂きました。ありがとうございました。
月桃ゆいまーる (20)

戻ってから食べましたが、両方とも上品な甘さで美味しかったです。

沖縄は遠いのでそんなに行くことが出来ないですが、沖縄気分を味わえるのがうれしいです。ご馳走様でした。

カフェ&クラフト 月桃ゆいまーる
石川県小松市沖町ロ91-1
TEL 070-9098-2560
11:00〜15:00
不定休


北陸新幹線が小松に停車するようになって、小松~東京間の移動は北陸新幹線にするか飛行機にするか悩むところです。

私の場合、出張やプライベートでも相当前から予定が決まっていることが多く、現時点ではその場合飛行機の方が安く、かつ時間的にも早いので、今後も飛行機を利用すると思います。

今回の出張は朝のJAL便で移動していますが、JTAの機材でした。
JAL (3)


機内サービスで沖縄のさんぴん茶を飲んで少しの沖縄気分を愉しみましたが、そのことが、この日の夕食のチョイスに影響を与えたみたいです。

仕事を終え、ホテルにチェックイン。すぐに夕食を食べに周辺をぶらり。
東京大神宮

たまたま東京大神宮の前を通ると、近くに沖縄料理の看板を見つけたので入ることにしました。
沖縄料理 島

カジュアルな感じのお店で「沖縄料理 島」という名前。店内はそんなに広くはなく、それなりにお年を召したご夫婦?が切り盛りしていました。後ほどアルバイトでしょうか、学生らしき男性が料理を運んでいました。
沖縄料理 島 (2)

メニューです。
沖縄料理 島 (3)

沖縄の知られた料理名が並んでいます。
沖縄料理 島 (8)

こちらは定番以外の料理。
沖縄料理 島 (10)

ドリンク。
沖縄料理 島 (4)

まずは、オリオンビールの生を頼みます。
沖縄料理 島 (6)

そして最初にお願いしたのが「島らっきょう(500円)」。塩漬けです。島らっきょうが好きで久しぶりに味わいました。

この後、「ゴーヤチャンプル(850円)」を頼みました。
沖縄料理 島 (9)

ボリュームたっぷりでゴーヤもたっぷり。美味しかったのですが、この日は一人だったので、これだけでお腹が膨れました。

最後のおつまみとして頼んだのは「ガーリックソーセージ(880円)」です。
沖縄料理 島 (12)

沖縄の希少種、アグー豚100%のソーセージでジューシーで美味しかったです。

オリオンビールのあとのドリンクは、沖縄のウイスキー「新里ウイスキー」のハイボールを飲んでみました。
沖縄料理 島 (11)

スコットランド産ブレンデッドウイスキーと樫樽貯蔵泡盛13年古酒をブレンドしたウイスキーです。

飲むと、何となく泡盛っぽい味がした気がしました。

以上を飲み食いして締めて3,700円強。この日はあまり飲み食いしなかったので安くつきました。

最近、都内に沖縄料理のお店が増えてきましたが、こちらは昔から根強いファンが居そうな感じがします。ご馳走様でした。

沖縄料理 島
東京都千代田区富士見2-4-7
 島ビル1F
TEL 03-3261-0206
11:30~13:40
17:00~23:00
土17:00~22:00
日・祝休



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サッカーのワールドカップロシア大会も決勝トーナメントが始まりました。

日本も何とか決勝トーナメントに残りましたね。

ブラジルは明日が試合です。

さて、今日紹介するのは、元本光寺でお勤めしていたお坊さんで、現在ブラジルに住んでいる泉原秀さん、ファビアさん夫妻を迎えて、「町屋ダイニング がじゅまる」を貸し切っての飲み会についてです。
がじゅまる (11)

こちらのお店は小松では珍しい沖縄料理のお店です、奥さまが沖縄出身ということで、小松にいながら沖縄の味を楽しめます。


今回、泉原秀さんの奥さまファビアさんのルーツが沖縄にあるということで、こちらのお店をチョイスしました。

今回は、ブラジルからウィリントン・モレイラウィリントン・モレイラ・ピンパさんというパンデイロ(ブラジルのタンバリンのことです)の名手の方と、7弦ギター奏者のクレーベル・サンシェスさん、サンバやショーロの演奏に使われるブラジルの弦楽器で、ハワイのウクレレと同じルーツを持つカヴァキーニョ奏者のジュニオール・アルヴェスさんの3名も一緒に参加しています。

その内のピンパ先生は2年前にも来日していて、全国各地を演奏していて、小松でも素晴らしい演奏を聞かせてくれました。

今年は、弦楽器もブラジルから持ち込んで、日本人のブラジル移住110周年を記念するコンサートを全国各地で演奏して聞かせてくれます。

この日も飲みながら歌いながら踊りながら、楽しい演奏を聞かせてくれました。

さて、6月のとある平日、開始時間は19時の予定。しかしブラジル時間でなかなか集合しません。^^;
がじゅまる (8)

お店自体はそれほど広くは無く、カウンター、テーブル、小上がりで14名で満席。10名以上で貸切もok!我々も貸切でお願いしました。
がじゅまる (3)

沖縄のオリオンビールを飲みながら待ちます。
がじゅまる (14)

そして、やっとこさ19時半ごろに到着し宴がスタート。
がじゅまる (25)

乾杯もそこそこに、ブラジルミュージシャンはお店に飾ってあった沖縄の三線に興味を持ち弾きだします。ここから一気に演奏モードに突入。
がじゅまる (53)

その後は途中でホテルにギターをわざわざ取りに行ってくれて、ミニコンサートが続きました。^^;

これが凄かった!息の合ったリズムとメロディでノリノリでした。

お店の人も一緒に聞き入っていました。もちろん、自然と踊り出したくなりますね。

では、グルメブログの話題に戻します。

料理は税込で3,500円+お酒でお願いしています。ちなみにコースは3,000円から可能でした。

内容的には沖縄料理中心に、メジャーなものから珍しいものまで色々出されました。
がじゅまる (16)

まず出されたのはこちらのカルパッチョと、
がじゅまる (17)

海ぶどう。夏向きにさっぱりと。
がじゅまる (18)

ジーマミー豆腐は、落花生(ピーナッツ)を使った沖縄の豆腐です。
がじゅまる (20)

豚の耳のミミガージャーキーが入ったサラダです。
がじゅまる (27)

沖縄ソーセージの盛り合わせは、沖縄のご当地ソーセージ「ポチギ」と「イカスミソーセージ」そして「アグー豚ソーセージ」の3種類。ポチギは辛口でつまみに最高。そして黒光りしているイカスミソーセージが美味しかったです。
がじゅまる (30)

沖縄産もずくの天ぷらと、右のポテトフライのように見えるのは島らっきょうの天ぷらです。島らっきょうを天ぷらで食べるのは初めてかもしれません。

沖縄の雪塩か濃いめの天つゆで食べます。
がじゅまる (35)

これは沖縄県の県魚グルクンの唐揚げです。フエダイ科の魚で白身のおいしい身でした。

がじゅまる (37)
ゴーヤーチャンプルは、沖縄以外の土地で一番知られている沖縄料理ですね!?
がじゅまる (38)

これは沖縄風お好み焼き「ヒラヤチー」だと思います。韓国のチヂミに似ています。
がじゅまる (39)

こちらはラフティーかな?ソーキなのかな?肉系は苦手です。^^;

ゴーヤーも乗せられています。私は食べませんでした。
がじゅまる (46)

最後の〆は「ソーキそば」でした。沖縄そばは昨年12月に沖縄に行った時にも食べていますが、その時の味を思い出しました。

これでお腹いっぱいになりました。税込3,500円の料理内容。満足でした。

さて、オリオンビールのあとも色々アルコールを頼んでいますが、こちらではなかなか口にすることが出来ない変わったものを中心に頼んでみました。
がじゅまる (29)

オリオンビールの「シークァーサーのビアカクテル(550円)」。シークァーサーの果汁とビールのカクテルという珍しい酒です。シークァーサーとビールの微妙な苦みの違いが感じられました。
がじゅまる (26)

こちらは100%純沖縄産のゴーヤーを使用したヘリオス酒造の「ゴーヤーDRY(680円)」。ゴーヤー独特の苦みをうまくマイルドにして飲み口爽やかに仕上げてありました。
がじゅまる (36)

そしてハブ酒の原酒35%使用したハイボールで「琉球ハブボール(550円)」。シークァーサー果汁も入ってほどよい酸味と甘みが心地よかったです。
がじゅまる (28)

妻は泡盛の「白百合」をロックで飲んでいます。

以上飲み食いして、一人6千円ほど。ブラジルの音楽を存分に聴き、沖縄のおいしい料理と、久しぶりの仲間との楽しいひと時。ありがとうございました。そしてご馳走様でした。

町屋ダイニング がじゅまる
石川県小松市龍助町63-1
TEL 0761-27-2161
ランチ11:30~14:00
ディナー18:00~25:00(L.O.24:00)
日曜、第4月曜休


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