あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:橋立

加賀市橋立と言えば漁港があり、昔は北前船の寄港地として栄えた場所です。

橋立漁港で水揚げされた新鮮な魚介を食べさせてくれるところは周辺にありますが、これまでは和食系が主流でフレンチを食べさせてくれるお店はありませんでした。
KITAMAE BASE 藍籠処 (2)
そんな加賀橋立で、前は平井屋という料亭だった建物を大幅にリノベーションして、新しくオーベルジュ「KITAMAE BASE 加賀橋立」に変わり昨年11月にオープンしました。
KITAMAE BASE 藍籠処 (5)
近年、この周辺ではゲストハウスや民泊をするところが増えていて、こちらもそのような宿泊を提供するサービスを行う(株)北前BASEという会社が始めています。

オープンは昨年の11月6日。お聞きすると加能ガニの解禁の日に合わせたと話されていました。
KITAMAE BASE 藍籠処 (14)
内部は平井屋のころの面影はほとんどありませんが、階段がある吹き抜けの壁には九谷焼のタイルが貼られていて、こちらはそのまま活用していました。
KITAMAE BASE 藍籠処 (9)
九谷焼タイルは先代の徳田八十吉氏作。人間国宝だった氏の作品がこれほどたくさん保存されているのは素晴らしいと思いました。
KITAMAE BASE 藍籠処 (15)
オーベルジュということですが、現時点ではディナー付きの宿泊プランを設定している部屋は特別室、いわゆるスイートルームに宿泊する人のみとなっていて、
KITAMAE BASE 藍籠処 (16)
今回部屋の見学をさせていただいた中では、こちらの日本海を一望できる客室の「波の間」と、
KITAMAE BASE 藍籠処 (20)
和モダンコンセプトの「風の間」の2部屋が対象となっています。
KITAMAE BASE 藍籠処 (18)
こちらは「波の間」のベッドルームです。

ちなみに1泊2食付きで2人利用で一人10万円前後の料金プランになっていました。館内飲食料金すべて含まれているオールインクルーシブです。
KITAMAE BASE 藍籠処 (11)
1階にはリーズナブルな料金設定の部屋もあり、こちらは朝食付きのプランの設定がありました。なお、部屋の作りは各部屋で違いました。
KITAMAE BASE 藍籠処 (43)
1階の宿泊客はお風呂はこちらの貸切のお風呂になっていて2つあります。

さて、ランチ営業ですが、基本メニューはフレンチのコース提供で3,000円。メインは肉と魚の2種類からのチョイス。お肉には5,000円の能登牛コースの設定があります。

前日までの予約が必要で、コースや肉か魚かについても基本事前に伝えることが必要でした。

シェフは能登出身で金沢ニューグランドホテルで腕を磨いた後、フランスのアルザス地方の三つ星レストラン「ル・クロコディール」で修業するなどしていて、この度、こちらの総料理長になっています。
KITAMAE BASE 藍籠処 (21)
食べる場所は橋立の海を眺めることができるラウンジ「藍籠処(あいろどころ)」。
KITAMAE BASE 藍籠処 (42)
ベランダに出ると開放感あるれるビューです。
KITAMAE BASE 藍籠処 (22)
我々はボックスシートのテーブルに案内されました。

ラウンジ兼用なのでボックスシートなのでしょうが、テーブルとの距離があり食事をするには少々不向きでした。
KITAMAE BASE 藍籠処 (26)
まずスープが出されます。カブのポタージュ。滑らかな舌触りでした。

そして前菜盛り合わせ。
KITAMAE BASE 藍籠処 (30)
生ハム、キッシュ、カリフラワーのブランマンジェ、黒オリーブ・アンチョビなどで作るタプナードソースで和えたイカとしめじなど盛りだくさん。

色々な味を楽しめてよかったです。ワインが飲みたくなりました。
KITAMAE BASE 藍籠処 (29)
パンは2種類出されました。

メインに移りますが、私は魚料理でお願いしています。
KITAMAE BASE 藍籠処 (34)
近くに橋立漁港があるので、たぶん、橋立で採れた魚介を使っているのでしょう。日によって素材が違うようです。この日はスズキでした。

ソースはバターと白ワインで作るブールブラン。主にムール貝料理などに使用されるソースですが、少し和風にアレンジしているので、クセがそれほどないソースでよかったです。

妻は肉のチョイスで、この日はイベリコ豚のソテー。
KITAMAE BASE 藍籠処 (33)
粒マスタードを使ったソースです。美味しかったそうです。
KITAMAE BASE 藍籠処 (38)
デザートはりんごのコンポートとガトーショコラ。りんごのコンポートには加賀棒茶のジュレがかけられていました。
KITAMAE BASE 藍籠処 (40)
ドリンクはコーヒーか紅茶が選べました。

ディナー付きはスイートルーム宿泊者しか味わえないので、なかなか利用できないと思います。この辺りはもう少し考えてほしい気がしますが、何れにせよインバウンドか県外からの観光の人向けのオーベルジュだと思います。ご成功をお祈りしています。そしてご馳走様でした。

KITAMAE BASE 加賀橋立 藍籠処(あいろどころ)
石川県加賀市田尻町浜山2-81
 KITAMAE BASE 2F
TEL 0761-71-2657
完全予約制
前日21:00までに要予約
11:30~14:30
水曜休

昨日の「MAGONDO(マゴンド)」で食べた後に一服したカフェの紹介です。

「MAGONDO(マゴンド)」へ行く前にもう一軒のカフェを見つけたので、来たついでといっては何ですが入ることにしたわけです。

2022年11月30日にオープンしているようで全然知りませんでした。

さて、「MAGONDO(マゴンド)」のときも少し書いたのですが、橋立エリアは日本遺産や重要伝統的建造物群保存地区になっていて、昔、北前船で栄えたころの建物が相当数現存しています。

しかし、そのお宝を観光資源として活かしきっていない側面があると思います。
橋立

例えば、こちらの地区紹介の案内板。これは今日紹介するカフェ「カフェ彦兵衛」の方が手作りで自費で作ったものなのです。
カフェ彦兵衛 (2)

私も橋立には時々来ることがあるのですが、橋立港付近や加佐の岬へ車で行くことがほとんど。街中を歩いて散策することなどありませんでしたが、このようなマップがあると便利だと思いました。

「カフェ彦兵衛」は「北前船の里資料館」のすぐそばにあります。「MAGONDO(マゴンド)」からも徒歩一分です。

ここは、凪うどんというのを食べさせてくれる「ばん家」というお店だった場所で、15年半前に行ってこちらで紹介しています
カフェ彦兵衛 (18)

東京から移住されてきたご夫婦が営んでおられるようですが、店内には加賀四大船主だった久保家の船主資料を常設展示しているコーナーがあったり、加賀特産の丸いもを練り込んだうどんや蕎麦。厳選した生豆を自家焙煎し提供される色々なコーヒーなど、ある意味ユニークな体験ができるカフェなのです。
カフェ彦兵衛 (10)

メニューです。
カフェ彦兵衛 (7)

食事はうどん・そば・ラーメンなどとても種類が多いですね。
カフェ彦兵衛 (13)

モーニングからディナーの営業までされているようでした。なお、ディナーは予約があった時のみの営業です。

我々は「MAGONDO(マゴンド)」でランチを食べているので、ここではドリンクと少しスイーツを食べることに。

まず4種類のスイーツからチョイス出来るスイーツセット(1,000円)というのがあったので、ジェラートを頼みました。
カフェ彦兵衛 (19)

セットのドリンクとしてほうじ茶をお願いしています。こちらは私が飲んでいます。

ジェラートは4種類の中から2種類をチョイスすることが出来たので、ミルクと黒ゴマにしています。こちらは2人でシェアして食べています。
カフェ彦兵衛 (20)

口当たりが滑らかでおいしいジェラートでした。
カフェ彦兵衛 (22)

妻のほうのドリンクは「橋立船主五人衆珈琲(600円)」という面白いネーミングのコーヒーがあったので、その中の一番深煎りの「久保彦兵衛」を頼んでいました。
カフェ彦兵衛 (21)

エスプレッソのような濃厚な感じのコーヒーのようです。

また機会があればランチにお邪魔したいと思います。ご馳走様でした。

カフェ彦兵衛
石川県加賀市橋立町ラ63番地
TEL 080-8498-7517
10:30~17:00(L.O.16:30)
不定休



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加賀市橋立の個人的なイメージというと、橋立港の加能ガニ。

もちろん、冬のカニ以外にも新鮮な魚介類が獲れる南加賀随一の漁港です。また、このエリアに建つ家は赤瓦が特徴で国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

しかし観光地としてのイメージは薄く、近年北前船の寄港地として日本遺産に登録され知られるようになりましたが、観光地としての整備は遅れていると感じます。

観光素材としては既存の「北前船の里資料館」や「北前船主屋敷 蔵六園」へは私は行ったことがありますが、むかし北前船貿易で栄え、当時の栄華を忍ばせてくれる建築がいたるところにあって、うまく整備すれば面白いエリアになるかもしれません。

さて、そんな橋立に古民家と蔵を改装した一棟貸しコンドミニアムが何軒かできています。

今日は、その内の一つである「MAGONDO(マゴンド)」の見学と、併設しているレストランでランチをしてきたので紹介したいと思います。

「MAGONDO(マゴンド)」は、橋立の加佐の岬にある「加佐ノ岬倶楽部」が経営。4月18日グランドオープンしています。

私は何度も「加佐ノ岬倶楽部」に行って飲食していますが、このような新しい展開をしているとは知りませんでした。

伺った日、ちょうど「加佐ノ岬倶楽部」の宮本さんがいらっしゃったので、コンドミニアムのほうを見学させていただきました。

MAGOICHI・MAGONI・MAGOSANと3棟の古民家や蔵を改装した一棟貸しの宿泊施設、民泊(コンドミニアム)となっています。

MAGOICHIとMAGONIは定員2人でMAGOSANは5人です。
MAGONDO (20)

こちらはMAGOICHI。少し丘の様なところにあって、移築したと言っていたかな?
MAGONDO (18)

館内はこのような感じです。

完全な和の空間ですが、畳と囲炉裏があって、奥の方の寝室にはベッドが置かれていました。
MAGONDO (23)

こちらはMAGONIです。100年以上昔に建てられた蔵を改装していました。木の香りがして癒されそうです。
MAGONDO (22)

館内はこのような感じ。和洋折衷の空間です。
MAGONDO (28)

MAGOSANは、一番広くて一軒家の間取りをほぼそのまま利用。モダンで機能的に改装されていました。
MAGONDO (26)

各棟とも長期滞在が出来るようにキッチンやランドリーなどの設備が完備されています。

宿泊料金は各棟とも一棟貸し料金でMAGOICHI・MAGONIが1泊17,600円。MAGOSANが35,200円となっていて、食事は別料金です。
MAGONDO (9)

そして、これらの宿泊施設の管理棟がカフェ&BARとなっていて、今回そちらでランチを楽しんできました。
MAGONDO (6)

店内はオリジナルの雰囲気を大切にしながらモダンに改装。いい雰囲気です。
MAGONDO (7)

こちらは半個室で、作家さんの食器などがギャラリーのように売られていました。山下一三さんのもありました。
MAGONDO (10)

オーナーの宮本さんの想いとしては「北前船主の里橋立町にある古民家カフェ。昔の賑わいを取り戻し、活性化させたいという思いで設立しました。」ということ。

もちろん、コンドミニアムの飲食機能を兼ねているわけですが、宿泊しなくてもランチのみを楽しめるのはいいですね。
MAGONDO

ちなみに、夕食と朝食は、このように別料金で楽しめます。
MAGONDO (3)

我々が食べたランチメニュー「MAGOランチ」はこんな感じになっていました。

出されたのがこちら。
MAGONDO (11)

1,995円で少量ずつのおかずが色々並んでいて、バランス的にも良さそうですね。
MAGONDO (12)

魚はサワラの西京焼、肉はローストビーフでした。

全体的に味付けは上品で塩分控えめな感じで良かったです。

なお、ご飯はピロール米で炊き立て!美味しかったですよ。
MAGONDO (13)

「MAGOランチ」にはデザートとドリンクが付いていて、デザートはこちらの棒茶プリンか米粉クッキー。
MAGONDO (14)

ドリンクは4種類からのチョイスで我々2人はコーヒーお願いしています。

宮本さんによれば、橋立でまだ建物を買っているそうで、これからも色々新しい試みを提案していきたいということでした。

機会があればコンドミニアムにも宿泊してみたいと思います。ご馳走様でした。

MAGONDO(マゴンド)
石川県加賀市橋立町ム2
TEL 0761-71-2810
カフェ10:00~17:00
 水・木曜休
BAR営業日 金・土曜日
 19:00~23:00



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天気がいいと加賀市の加佐の岬にぶらりと行くことがあります。

今回は黒崎海岸から日本海を眺め、その帰りに橋立港のそばにある「和ダイニング波生」でランチを食べることにしました。前回は約6年前に伺っています

元々は割烹店だったのですが、今はお昼のみの営業となっていて、メイン料理+惣菜+サラダバー+フリードリンクでのランチを楽しむことが出来ます。
和ダイニング波生 (2)

お店は割烹店だったときの外観そのまま。
和ダイニング波生 (3)

店内は、テーブル席に変えられています。
和ダイニング波生

表に出されていたメニュー看板。前はあった「刺身盛り合わせ」がなくなっていました。夜の営業がなくなり、日持ちのしないものをメニューに載せるのは難しくなったのかもしれません。
和ダイニング波生 (4)

そして、店内に入ってメニューも見ると、無いものがありました。それは「鯖の塩焼き」と「カレイのソテー」の2つ。それを食べたいと思って入ったので少し残念。

気を取り直して、私は「ハンバーグ 和風デミグラスソース」、妻はサーモンソテー バジリコマヨソース」を頼むことに。
和ダイニング波生 (7)

前はサラダ・ドリンク・惣菜類はバイキング形式で基本食べ放題だったのですが、いまはバイキングはサラダとドリンクのみとなっていました。コロナ禍の影響か、食べ残しの対応からかもしれません。
和ダイニング波生 (8)

出てくるまでサラダとドリンクを取ってきて飲み食べしながら待ちます。
和ダイニング波生 (10)

しばらく待って、おかずは松華堂弁当のような形で出されました。

なかなか盛りだくさん。前は割烹だったので味のほうもお墨付きです。
和ダイニング波生 (13)

メインのハンバーグはサイズが大きかったです。
和ダイニング波生 (14)

こちらは妻のサーモンソテーです。
和ダイニング波生 (12)

お味噌汁の味もいい感じでした。

この内容で1,650円はお得ですね。

個人的にはバイキングよりも、今回のような内容のほうが嬉しいので変更を歓迎します。ご馳走様でした。

和ダイニング波生
石川県加賀市橋立町89-1
TEL 0761-75-2319
11:15~14:00
木曜休



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今日紹介するのは、2016年11月にオープンした焼菓子を製造・販売しているお店「日菓(Nicca/HASHIDATE)」。
日菓 (16)

2回目の紹介になりますが、前は1年8カ月前に伺っていて、こちらで紹介しています
日菓 (10)

目立たない小さなお店ですが、インスタで魅力的な写真をアップしていて、つい行きたくなってしまいます。
日菓 (5)

前回はマフィンやパウンドケーキ、ブラウニーなどをテイクアウトして、家で食べましたが、今回、お盆の休みの期間中の暑い日ドライブがてらに車を走らせる途中に立ち寄りました。

色々美味しそうなお菓子が並んでいましたが、今回はタルトを頼むことにしました。
日菓 (14)

こちらのブルーベリーココナッツと
日菓 (13)

ほうじ茶ナッツです。

他にお客様もいなかったこともあって、涼しいお店の中でイートインさせていただくことを了解いただきました。

乳製品・バター・卵などは使用しておらず、なたね油・きび砂糖・豆乳など植物性材料のみを使用して作られる焼菓子は、上品な甘さでとても優しい味です。

タルトを食べるのと一緒にドリンクも頼みました。
日菓 (7)

ドリンクメニューはこんな感じです。

私はその中から「水出しアイスコーヒー(480円)」を頼みました。
日菓 (12)

ブラックのまま飲むと、すっきりとしたアイスコーヒー。水出しでゆっくり抽出しているのでコーヒーの深くほど良い苦みが出ています。
日菓 (15)

妻はほうれん草スムージーです。私も少し飲みましたが、甘さ控えめですが飲みやすいスムージーでした。体にも良さそうな感じでした。

ドリンクも店内で飲ませていただき、タルト共々美味しく頂きました。ありがとうございます。そしてご馳走様でした。

日菓(Nicca/HASHIDATE)
石川県加賀市橋立町イ甲73
TEL 090-4689-2450
11:00~18:00
月曜・火曜休


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