大阪は食の都。多くの飲食店がしのぎを削っています。
こてこての粉物から高級なお店まで多彩な食文化が花開いている土地だと思います。
また、料理の個性というか、大阪の遊び心をプラスしたアレンジなど、行ったお店で驚くこともあります。そしてリーズナブルに楽しめるのも大阪の良い所。
いつも大阪に出張すると、どこへ食べに行こうかチョイスするのが楽しみです。
さて、この日は宿泊したホテルぬほど近い場所にある人気の炉端・居酒屋「サケとスミビとロシュタン」へ、仲間3人でお邪魔しました。
「サケとスミビとロシュタン」は、たぶん「酒と炭火」はすぐわかったのですが、「ロシュタン」とはどういう意味か調べてみたら、「酒」のシュと「炭」のタンを組み合わせた造語のようでした。その店名のように炭火を使った焼き物がウリのお店です。
最初に書きますが、ここはとてもいいお店でした。メニューの内容、味、コスパ、三拍子揃っていました。
さて、「サケとスミビとロシュタン」はなんば駅から徒歩5分くらいのところにあって、古い飲み屋さんの風情が漂っています。
店内は、昔ながらのカウンターと3人掛けの小さなテーブル一つの小さなお店。密着感がすごいです。
炉端メニュー・
一品メニュー。
炉端メニュー・
一品メニュー。
まずは生ビールで乾杯です。
お通しは「セロリとリンゴとキュウリの塩麴」だったかな?このお通しを見ただけでただものではない気配を感じました。
そして、すぐ出てくるおつまみを少し頼みます。
「定番!ポテトサラダ(308円)」は、シンプルではなく。とても手の込んだポテトサラダでした。
中にはサニーレタスの葉っぱや、ひよこ豆などの豆類、角煮?などの具がたくさん。からしが効いた甘酸っぱい味付けで、赤つぶ胡椒がアクセント。これがなかなかのものでした。
こちらは「やみつき!わさび枝豆(418円)」と名付けられた一品。名前の通りやみつきになりそうです。
これは私は食べていませんが「網脂(アミアブラ)で巻いたレバー(528円)」。美味しかったそうです。
長崎名物「雲仙ハム(380円)」。通常は2個で380円ですが、我々3名だったので3個入り。値段は変わっていると思います。ほかにも3人前で出してくれているものもあったと思うので、値段はメニューに書かれていたもので参考程度でお願いします。
こちらは「うす揚げの味噌漬け(308円)」。味噌漬けというのがミソです。値段も手ごろで酒のアテに最高!
お店の方にすすめられて頼んだ「名物!玉ひも醤油づけ(418円)」です。
卵になる前の親鳥の体内にある「きんかん」。半生なので「そのまま一口でパクっと食べてください」と言われました。
その通りしてみると。口の中で薄皮がすぐに弾けて、醤油で漬けられた濃厚な黄身が口の中に広がりました。
「しいたけ(418円)」はバター醤油で味付けられています。
コンニャクの燻製が珍しいと思ったので頼んでみた「子持ちコンニャクの燻製(418円)」。葉っぱが添えられているのでサラダ感覚で食べてみると。子持の塩分が効いていて、これまた美味しかったです。
北海道産の「ブリのカマ(968円)」です。頼んでから焼きあがるまで時間がかかりました。脂が乗っていました。
これは何だろう?私は食べていませんが、鹿児島の茶美豚(チャーミートン)のバラだったかな?
あと「セセリ(418円)」。こちらも私は食べていません。
〆にスープを出してくれました。酒粕を使った濃厚な味。美味しかったです。
あと、生ビールのあと頼んだアルコールは、私はハイボールを中心に頼んでいます。他の人は気ままに色々頼んでいました。
こちらは全国各地の地酒を楽しむことが出来るのですが、今回は頼みませんでした。
以上を3名で飲み食いして締めて12,000円。ブラボー!超お勧めのお店です。ただ、お店が狭いので、店内は3名までのようです。お店の外に置かれているテーブルは4名でもok。
客層を見ていると、常連のお客さんが多いようでした。この内容ではリピートしたくなるのもわかります。私もリピートしたいお店です。ご馳走様でした。
サケとスミビとロシュタン
大阪府大阪市浪速区元町1-4-13
井本ビル1F
TEL 06-6585-7499
火~土17:00~24:00(最終入店23:00)
日17:00~23:00(最終入店22:00)
月曜休(祝日の場合は翌日)
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