私は出張やプライベートで石川県外に出ることが比較的多くあります。
色々な土地で、その地にあるご当地グルメを食べるのが楽しみでもあるのですが、一部の土地では必ず食べるご当地グルメが存在します。
沖縄では「イカスミ焼きそば」、福岡では「博多うどん」、広島では「お好み焼き」と「汁なし担担麺」、高松では「讃岐うどん」、大阪では「大阪うどん」と「スパイスカレー」、名古屋では「あんかけスパ」などです。
そして札幌に行ったときは近年は「スープカレー」を必ず食べることにしています。
今日はそんなスープカレーの名店の紹介です。
札幌にはスープカレーを提供する店が200店以上存在するようです。
その中でも人気面ではトップを争うほどなのが「奥芝商店」です。
ここは、スープカレー界に海老スープブームを巻き起こしたことでも知られていて、現在、北海道から東京まで12店舗を展開しています。
行ったのは「スープカリー 奥芝商店 駅前創成寺」。
奥芝商店は「エビ系スープカレー」のルーツとして知られていて、私も数年前に札幌駅ビルのパセオにある「奥芝商店 実家」に行って食べていて、こちらで紹介しています。なお、「奥芝商店 実家」はパセオからは移転しています。
駅前創成寺店は、こちらも札幌駅にほど近いホクレンビルの地下にあって人気のお店。
この日は仕事を終え、新千歳空港に向かう前に早めのランチを取って行こうとお店に向かいました。
ちょうどオープン時間の11時にお店の到着すると、10数人の行列がすでにできていました。さすがです。
待つ間、メニューを見てオーダーするものを決めます。
まずはカレーの種類を決めて、
辛さとご飯の種類と量、そして一品無料のトッピングを決めます。
ここまでは必須。ほかにトッピングやドリンクがあれば追加オーダーするといった手順です。
ここまでは必須。ほかにトッピングやドリンクがあれば追加オーダーするといった手順です。
順番に店内に案内されますが、我々は1巡目で店内に案内されました。
我々2人が頼んだのは奥芝商店の実店舗で不動の人気No.1メニューの「宗谷岬おくしばーぐとおくし畑のスープカレー」。
単品で2,080円とカレーにしては少々高めですが、内容的には納得の値段でした。
出されたのがこちら。
カレーは奥芝商店といえば2000匹の甘海老からとったえび出汁「海老スープ」が特徴、辛さは前回4辛で相当辛かったので、今回は3辛にしています。さらっとした感じのスープで美味しい!3辛でも辛かったです。
「宗谷岬おくしばーぐ」は、道産牛100%のハンバーグで比較的しっかりと成形されていて食感もしっかりめのハンバーグ。スープカレーと一緒に食べるとうま味が増すような感じでした。
野菜はカボチャ、レンコン、ニンジン、水菜、ジャガイモ、オクラ、キャベツなどたっぷり入っていて。根菜類は素揚げされています。私の追加無料トッピングはブロッコリーにしています。
ご飯は玄米をチョイスして、添えられているレモンは食べている途中で味変としてスープカレーにかけました。
もちろんスープを一滴も残さずにきれいに食べましたよ。
こちらは一緒に行った人が頼んだのは、私と同じ「宗谷岬おくしばーぐとおくし畑のスープカレー」です。
追加無料トッピングはキャベツますまし。
ご飯は白米でした。
日本全国でスープカレーが認知されてきていますが、やはり本場の札幌で食べると別格な気がしますね。ご馳走様でした。
スープカリー 奥芝商店 駅前創成寺
北海道札幌市中央区北4条西1丁目
ホクレンビルB1Fパールタウン飲食店街
TEL 011-207-0266
11:00〜15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:00)