今年3月にオープンした新宿歌舞伎町タワー。
前は「新宿TOKYU MILANO」があったところを東急グループが再開発して、地上48階地下5階建て、高さ約225mの新宿歌舞伎町タワーを建てたわけです。
基本的にはビル全体がエンターテイメントに特化していて、Zepp Shinjukuの劇場、映画館、ゲームnamco、飲食店、そして2つのホテルが入っています。
外観は「水」や「水の女神」をテーマにし、噴水をイメージしデザインされていて、遠くからも目立つ建物でした。
近くまで来ると、その大きさと、ある意味奇抜さは際立っていました。
オープン当時、ジェンダーレストイレを導入していて、性犯罪などのリスクが指摘されたため改修されたというニュースは記憶に新しい所です。
今回、東京での2泊目の宿泊先に選んだのが、この新宿歌舞伎町タワーにある「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」。ライフスタイルホテルと銘打たれていました。
レセプションは18階にあります。
客室です。右側がトイレとシャワールーム。
ベッドルーム。
ホテルのテーマ・イメージは「groove(グルーヴ)」。英語で「溝」や「槽」といった意味を持つ言葉で、音楽の分野では「リズム」や「感覚」を表す言葉としてもいられることから、客室のドアに貼り出す「起こさないでください」のサインはレコードのデザイン。
ドレッサーミラーはスマホのデザインとなっているなど、新宿の街に合っているかも?
それと、昨今流行りのSDGsにも対処していて、歯ブラシは木製でレインボーカレー。カミソリまで紙製でした。
紙のカミソリは初めてで、組立が面倒で使いにくかったです。汗
また、ルームサービスを頼むと、こちらのロボットが運んできてくれます。
窓からは新宿の街並みはもちろん、東京の東側が一望できました。
眼下にはゴジラの後姿を眺めることも。
朝食は17階の「JAM17 DINING」で取ります。
高い天井に広いスペース、大きな窓で明るく開放感がある空間。新宿の街並みを眺めながらの、ゆったりと朝食を楽しむことが出来ます。
基本はビュッフェスタイルですが、メイン料理をこちらの4種類から選ぶことが出来ました。
「チーズとほうれん草の石窯焼きベイクドエッグ」と「モーニングスパイシーボウル」を頼み、妻とシェアして食べています。
「モーニングスパイシーボウル」はカレーですね。
あとは、こんなものを取ってきて食べています。
スープはポトフ。
シリアルにフルーツ、ヨーグルト。
クオリティもよく、美味しい品々でした。
こちらのホテル自体のターゲットはインバウンドのお客様なのでしょう、チェックインから最初から英語表示で、朝食でも最初は英語での問いかけでした。
こちらのホテルグループの会員になり、一番ベーシックなツインルームで朝食込みで2人で37,000円強。まぁ、納得の値段だったと思います。そして、非日常感を味わえて、クリエイティブな気分に浸ることが出来ました。ご馳走様でした。
OTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel
東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
朝食 JAM17 DINING(17階)
7:00~10:00