あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:敦賀市

これまでアップしてきた敦賀でのプチ旅行最後のネタになります。

翌朝食べるパンを敦賀駅前「otta(オッタ)」1階にある「BAKERYS+ 敦賀駅前店」で買い求めました。
ちえなみき (3)

BAKERYS+」の本店は市野々町にあり、敦賀に新幹線が延伸するのに合わせて、駅前に出来た「otta(オッタ)」へ支店を出しています。
BAKERYS+ 敦賀駅前店

お店のモットーは「安心・安全なパンの提供」。具体的には国産小麦100%・無添加生地・焼きたて、生地にイーストフード乳化剤は使用していないなどです。

オープン時間が10時からでしたが、お盆時期だったからか9:45頃でもうお店は開いていたので入ることに。
BAKERYS+ 敦賀駅前店 (2)

すっきりした感じの内装にパンが整然と並べられていました。

朝なので、パンの種類は豊富で選び放題です。

では買い求めたものを紹介します。
BAKERYS+ 敦賀駅前店 (11)

こちらは「カリカリチーズパニーニ(390円)」。

上にかけられたチーズがカリカリに焼かれています。
BAKERYS+ 敦賀駅前店 (12)

半分にカットするとこんな感じです。

ハムとチーズがサンド。チーズがいい仕事していました。
BAKERYS+ 敦賀駅前店 (7)

こちらの「全粒粉ベーコンエピ(260円)」はソフトな食感の生地です。
BAKERYS+ 敦賀駅前店 (8)

半分にカットするとこんな感じです。

「3種のブラックチーズパン(320円)は、竹炭を使用しているので真っ黒の生地。
BAKERYS+ 敦賀駅前店 (9)

こちらのお店では竹炭の食パンがウリのようで、それと同じく生地に練り込まれています。

上にたっぷり乗せられたチーズの黄色とのコントラストが鮮やかですね。
BAKERYS+ 敦賀駅前店 (10)

半分にカットするとこんな感じです。美味しかったです。

敦賀のパン屋さんを紹介するのは初めてでしたが、また機会があれば紹介したいと思います。ご馳走様でした。

BAKERYS+ 敦賀駅前店
福井県敦賀市鉄輪町1-5-32
 otta 1F
TEL 0770-37-3101
10:00~15:00
なくなり次第終了
月・水曜休

小松からそれほど遠くないので、あわら市や坂井市三国へは時々行きます。

昔、三国町安島を車で走っていた時に素敵なレストラン「ソニョーポリ(Sogno-Poli)」を見つけて行こうと思っていたら、いつの間にか閉店になっていました。

調べてみると敦賀へ移転したとのこと。残念だったのですが店名は覚えていました。
赤レンガ倉庫 (9)

今回、敦賀へ行くにあたりカフェ情報を探していたら、偶然、その「ソニョーポリ(Sogno-Poli)」が敦賀赤レンガ倉庫内にあるということを知り、お茶をすることにしました。
ソニョーポリ (11)

こちらはイタリアンレストランですが、移転後敦賀を代表するイタリアンレストランの一軒になっているようです。

この日、本当は一昨日紹介した「江戸前天丼・海鮮丼 どんと屋」でランチを済ませてからお茶をする予定でしたが、長い待ち時間が予想されたため、先に観光を行い、敦賀赤レンガ倉庫を見学した後お店に入ることにしました。
ソニョーポリ (5)

11時少し前だったのでお店にはお客様が一組だけ。

広い店舗ですね。調べるとレストランウエディングや、色々コラボの場としても活用できるようでした。
ソニョーポリ (2)

ちなみにこの日のランチメニューはこんな感じ。

カフェ使いも出来て、こちらのようなメニューです。
ソニョーポリ (6)

今回はカフェ使いなのですが、ドリンクだけでは何なのでケーキセットを頼むことにしました。セットは好きなケーキとドリンクで千円でした。
ソニョーポリ (10)

ケーキは「三国おけら牧場のブルーベリーチーズケーキ」。三国産の素材を使うのは、やはりその頃からのお付き合いなのかもしれませんね。
ソニョーポリ (8)

ちなみに、おけら牧場は、ジャージー牛のミルクで作るイタリアンスタイル・ジェラートの店「カルナ」をやられていて、私も昔一度行ってこちらで紹介しています

ケーキ自体は小ぶりでしたが、このサイズの中に濃厚なチーズとブルーベリーが封じ込められていました。
ソニョーポリ (9)

ドリンクはアイスティーです。

妻は敦賀のクラフトビールのアンバーエール(750円)を頼んでいました。
ソニョーポリ (7)

焙煎モルトを使用していてコクがあり、フルーティーな香りと甘みがよかったようです。

本当は食事もしたいのですが。敦賀だとなかなか行けそうにありません。残念です。ご馳走様でした。

ソニョーポリ(Sogno-Poli)
福井県敦賀市金ケ崎町4-1
TEL 050-5600-6105
10:00~16:00
18:00~22:00(L.O.21:00)
水曜休
※赤レンガ倉庫休日に準ずる
※夜のみ完全予約制

お盆休み敦賀プチ観光の内容は一昨日紹介しました

今日はその時にランチに食べたお店の紹介です。
どんと屋 (11)

それは、敦賀市水産卸売市場の前にある「江戸前天丼・海鮮丼 どんと屋」。敦賀でも指折りの人気店です。

見知らぬ土地へ行って、その地の人気グルメを食べたいと思うのは当たり前だと思います。

私もネットで調べて行くわけですが、お盆休み中という最繁忙期。順番待ちは覚悟して行きましたが想像以上でした。汗

我々がお店に到着したのが10:15ごろ。

お店の営業開始は10時からと早く、すでにお店の前には多くの人が居ました。(この写真では写していませんが、右側に広い待ちスペースがあります)
どんと屋 (9)

こちらの端末で順番待ちチケットが発券できました。

この時点で20人ほどの待ち。いつになるかわからないのでお店の前で待つのはつらいのですが、幸い順番が近くなると電話で知らせてくれるというシステムだったので、その間に敦賀市内の観光を済ませてしまうことにしました。

結果的には2時間弱待ったことになりますが、一昨日紹介したほとんどがこの待ち時間に行ったところで、ちょうどいいタイミングになりました。

店内に入るとカウンターのみわずか10席の狭いお店でした。ただ、この日は少し席間を詰めて12席配置されていました。

しかし、12席ではすぐに満席になりますね。
どんと屋 (6)

お品書きです。
どんと屋 (4)

おススメはこちらの「どんと丼」だそうです。いわゆるバラちらしですね。
どんと屋 (3)

極上海鮮丼は4,950円也!漁師風まかない丼は1,740円で20食限定で我々の時には売切れでした
どんと屋 (5)

こちらは夏限定メニュー。
どんと屋

こちらもそうですが、海鮮丼は季節のネタに応じて限定メニューも色々設定されているようです。
どんと屋 (2)

私はこれらの中から夏限定の「真あじ納涼丼(2,650円)」を頼むことに。
どんと屋 (13)

すぐそばの港で獲れた真あじを「なめろう」と「天ぷら」の2種類で楽しめるという丼でした。

「なめろう」は千葉県の郷土料理として知られていますが、元々は船の上で作られていたといわれる漁師料理です。

石川ではあまり食べさせてくれるところが少ないかもしれません。
どんと屋 (15)

その「なめろう」に山芋・白髪ねぎ・オクラを混ぜて食べます。

ねとっとした食感と、サクッとした食感が混ざり、しょうがのきいた甘辛い味噌が絶妙で美味しい!

アジの天ぷらも揚げたてサクッと美味しかったです。
どんと屋 (14)

お新香と岩のり入りの味噌汁が付いていました。

妻が頼んだのは「穴子天丼(2,650円)」。インスタ映えするビジュアルです。
どんと屋 (12)

大きな穴子天が丸ごと3匹と季節の野菜天ぷらが入っている豪快な丼で、脂は胡麻油の江戸前天ぷら。胃もたれしない感じかな?

私も1本食べましたが、揚げたてサクッとした食感で、甘辛のおいしいタレが絡んで穴子のうま味が増しているような気がしました。

一度食べると人気な理由がわかるわけですが、行くのはGW・お盆・年末年始などの多客期は避けることをお勧めします。ご馳走様でした。

江戸前天丼・海鮮丼 どんと屋
福井県敦賀市蓬莱町14-16
TEL 0770-25-0205
10:00~15:00
※ネタが無くなり次第終了
水曜休

3月16日に北陸新幹線が敦賀まで延伸しました。

そのため、これまでは金沢駅が終着駅だったわけですが、今は敦賀駅が終着駅となっています。

振り返ってみると、これまで電車では敦賀駅を数えきれないくらい通過していますが、敦賀駅で降車したことがありません。

敦賀付近を目的地として行くときはいつも車ですね。

さて、そんな敦賀へ約25年ぶりに訪れてみました。2人だったので今回も車です。まぁ、一人だったら北陸新幹線の選択肢もありますが、敦賀での移動のことなど考えると車の方がやはり便利です。

まず向かったのが「北陸道総鎮守 気比神宮」。考えたら敦賀の観光地を巡った記憶がほとんどありません。こちらも私は初めてでした。
氣比神宮

主祭神は、伊奢沙別命(いざさわけのみこと)で、大鳥居は日本三大木造鳥居にも数えられ国の重要文化財に指定されています。
氣比神宮 (2)

ご利益は、無病息災、交通安全、五穀豊穣、海上安全、大漁祈願、家内安全、開運など、色々ですね。

北陸道総鎮守 気比神宮
福井県敦賀市曙町11-68
TEL 0770-22-0794

そして向かったのは敦賀駅。
敦賀駅 (5)

新幹線の駅は12階建てビルに相当する高さですが、こちら側はハピラインふくい側の駅。
敦賀駅
敦賀駅 (2)

駅前についても再開発されていて、物販や飲食店などがたくさん出来ていました。
ちえなみき (4)

こちらの「otta(オッタ)」という施設には、知育・啓発施設「TSURUGA BOOKS & COMMONS(ちえなみき)」がありました。
ちえなみき (19)

敦賀市が整備した施設で、丸善雄松堂と編集工学研究所が運営していつという新しいスタイルの書店なのです。(※8月12日に編集工学研究所所長の松岡正剛氏が逝去されています。昔、彼の著書「知の編集工学」を読んで勉強したことを思い出しました。ご冥福をお祈りいたします。)
ちえなみき (5)

なかなかスタイリッシュなインテリア。
ちえなみき (29)

書棚がまるで迷路のようなに配置されていて、ジャンル分けもユニーク。1階には中道源蔵茶舗のカフェが併設されていました。

otta(オッタ)
福井県敦賀市鉄輪町1丁目
TSURUGA BOOKS & COMMONS(ちえなみき)
10:00~20:00
不定休

敦賀は明治末期から第二次世界大戦のころまで、新橋駅と敦賀間に直通の欧亜国際連絡列車が運行されていたという歴史があります。
敦賀ムゼウム

それは敦賀港があったからのことで、その敦賀港からすぐ近くに「敦賀ムゼウム」というところ施設があります。
敦賀ムゼウム (4)

ムゼウムはポーランド語で資料館を意味しているようですが、第二次世界大戦中、ナチスにより迫害されたユダヤ人の命を救うため、リトアニアの在カウナス日本領事館領事代理だった杉原千畝氏が本国の方針に反して発給し続けた「命のビザ」が知られていますが、そのユダヤ人が入国したのが敦賀港なのです。

奇遇なことに、9年前公開の唐沢寿明主演の映画「杉原千畝 スギハラチウネ」が、ちょうd8月21日にNHKーBSでやっていたので録画して観ました。
敦賀ムゼウム (5)

敦賀ムゼウムの常設展示エリアは写真撮影禁止でしたが、現在、企画展の緒方貞子展が開催中でした。

敦賀ムゼウム
福井県敦賀市金ケ崎町23-1
TEL 0770-37-1035
9:00~17:00(入館は16:30まで)
水曜(祝日の場合はその翌日),年末年始休館
企画展 緒方貞子展
2024年10月1日(火)まで

お次は「敦賀赤レンガ倉庫」。

建物は1905年に石油貯蔵用の倉庫として建設され、その後、軍の備品倉庫や昆布貯蔵庫としても使用されていたようで、国の登録有形文化財に登録されています。
赤レンガ倉庫 (2)

恐竜王国福井らしく恐竜博士(ダイノベンチ)もいたり、
赤レンガ倉庫 (3)

中はレストラン館とジオラマ館に分かれていて、奥の方が鉄道と港のジオラマ館になっていました。
赤レンガ倉庫 (4)

ジオラマ館の中は、鉄道と港の町敦賀の街並みが大きなジオラマになっていて、そちら目当てで夏休み中の子供たちがたくさんいました。

敦賀赤レンガ倉庫
福井県敦賀市金ケ崎町4番1号
TEL 0770-47-6612
9:30~22:00
ジオラマ館 9:30~17:30(最終入館は17:00)
水曜、12月30日から翌年1月2日まで休館(祝日の場合その翌日)

「敦賀ムゼウム」と「敦賀赤レンガ倉庫」からほど近い場所にあるのが「敦賀鉄道資料館」。
敦賀鉄道資料館

旧敦賀港駅舎だった建物を活用しています。
敦賀鉄道資料館 (4)

敦賀は日本海側初の線路が敷かれたところで、それだけ重要な場所だったわけで。

名前の通り、中には敦賀の鉄道の歴史を紹介する資料や列車模型などが展示されていました

敦賀鉄道資料館
福井県敦賀市港町1-25
TEL 0770-21-0056
9:00~17:00
水曜休館

観光などを楽しんだ後、車で「気比の松原」を通りました。
気比の松原 (3)
気比の松原 (2)

砂浜ではでは海水浴客が多くいました。

気比の松原
福井県敦賀市松島町33
0770-21-0056

最後にお土産を買うために立ち寄ったのが「日本海さかな街」です。
日本海さかな街 (7)

巨大な、いわゆる観光市場で、ここへは20数年前に一度行ったことがあります。

鮮魚店、水産加工品店、飲食店など50店以上が軒を並べていて人気。ちょうどお盆だったので駐車場に入るまでに30分以上かかり、中も激混みでした。
日本海さかな街 (4)

買い求めたのは「はまやき安兵衛」という焼サバで人気のお店で、「秘密のケンミンSHOW」でも取り上げられ人気のお店なのです。
日本海さかな街 (2)

こちらの大ぶりのサバを焼いたものを買いました。炭火の前で待っていると熱かったです。汗
日本海さかな街 (11)

量り売りで約30㎝ほどの大きさで1,500円。家で夕食として食べています。脂が乗ったサバで炭火で焼かれた香ばしい風味で美味しかったです。

ただサバはノルウェー産。ノルウェー産の新鮮な秋サバを仕入れて冷凍で保管しているようです。
日本海さかな街 (6)

そして、こちらのお店の前にあった乾物など採算加工品を売っているお店で、敦賀の手すきおぼろ昆布を買いました。
日本海さかな街 (13)

家でみそ汁の具として食べたらおいしかったです。
日本海さかな街 (15)

日本海さかな街
福井県敦賀市若葉町1丁目1531番地
TEL 0770-24-3800  
はまやき安兵衛
EL 0770-21-3800
平日10:00~17:00
土日祝日10:00~17:30
不定休

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