あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:抹茶

最近、ランチメニュー設定のないカフェに行っていない気がします。

カフェだとスイーツと一緒にお茶してしまうことが多くなり、私自身、甘いものをそれほど好きではないことや、節約が必要な昨今、控えてきたことが要因かな。

今日は小松市八幡町に新しいカフェが3月23日グランドオープンしたということで妻と行ってきたので紹介します。

お店の名前は「tsugi」。小松市若杉町の「koko」が出した姉妹店。
tsugi

「koko」には、一度行ったら満席だったのであきらめた記憶があります。

ここは「ルアン(LUAN Deri&Kitchen)」というお店だったところで私のブログではこちらで紹介していますが、「ルアン」は末広町のほうに移転しています

「tsugi」のインスタページを見ると、焼き菓子系スイーツがウリのようです。

小松の桜が咲こうとしているころ。平日14時過ぎの訪問でしたが、お店の前と隣接する場所2台ずつある駐車場は満車。別なところに止めて入りました。

店内は混雑していました。
tsugi (5)

インテリアはインダストリアル系シンプル。天井は打ちっ放しで、この辺りは「ルアン」の時と同じです。

まず席を確保してから、ステンレス製のカウンターでオーダーと料金を支払って番号札をもらいます。

そして呼ばれたら取りに行き、終わったら持ってくセルフスタイル。
tsugi (2)

ドリンクメニューです。
tsugi (3)

こちらはスイーツメニュー。
tsugi (6)

我々は各々ドリンクを頼み、スイーツを1個だけ頼んでみることにしました。
tsugi (9)

ドリンクは私は宇治茶ラテ(550円)。
tsugi (10)

妻はコーヒー(605円)。豆は福井市の森雨珈琲のものでした。

宇治茶ラテは少し甘めで抹茶の苦みがほんのり。スイーツに合いそうでした。

頼んだスイーツは「バスクチーズケーキ(550円)」。
tsugi (7)

グルテンフリーですが濃厚な味わいでした。

場所的にはそれほどいいところではないと思いますが、人気店「koko」の姉妹店なので大丈夫かな。ご馳走様でした。

tsugi
石川県小松市八幡甲262-1
11:00~17:00(当面の間)
火曜、水曜休

家では日常的に日本茶を飲んでいます。夏は棒茶やほうじ茶が多いですが、秋から春は温かい日本茶が主体です。

さて、日本食ブームや健康志向の高まりを背景に海外では日本茶がブームになっていると聞きますが、日本では逆に消費が減っているとのこと。ちょっと残念ですね。
中道源蔵茶舗 ちえなみき店 (11)

今日紹介の「中道源蔵茶舗 ちえなみき店」は、老舗の茶舗が2018年4月に屋号を変更して新しい路線にシフトチェンジした会社が、北陸新幹線の敦賀延伸に合わせて完成した複合施設「otta」内の知育・啓発施設「ちえなみき」の中に出した日本茶カフェです。

この日はランチを食べた後、2時間ほど敦賀の街を歩いて巡ったので少々疲れました。

そこで、一旦敦賀駅まで戻りいっぷくすることに。

「otta」内の知育・啓発施設「ちえなみき」の中に日本茶カフェがあることは、前回お盆に来た時にわかっていたので、今回、そちらを利用することにしたわけです。
中道源蔵茶舗 ちえなみき店 (12)

それにしても「ちえなみき」はこれまでの書店や図書館とは全く違う素敵な書籍空間です。
中道源蔵茶舗 ちえなみき店 (5)

その一角に「中道源蔵茶舗 ちえなみき店」はあって、こちらのスペースでゆったり飲食するのもよし。館内のイスとテーブルのあるところで本を読みながら飲食するのもよし。
中道源蔵茶舗 ちえなみき店 (2)

小松に新しくできる図書館も、こうあってほしいと思う施設だと思いました。

メニューです。
中道源蔵茶舗 ちえなみき店

日本茶カフェなので、日本茶系と類するスイーツで、ランチメニューはありません。

私はせっかくなので一番派手?な「お濃茶パフェ(1,100円)」を頼みました。
中道源蔵茶舗 ちえなみき店 (9)

「自家製のもちせんべいに小豆、白玉、抹茶寒天が入り濃厚なお濃茶ソースで仕上げた抹茶パフェです。」と書かれたパフェは、何となく仏像のような感じも…。インスタ映えを狙っていますね。

お濃茶がたっぷりかけられていますが、ソフトクリームと小豆の甘さのほうが勝っているのでそれほど苦くは感じませんでした。

妻は「ほうじ茶ソフト(550円)」にしています。
中道源蔵茶舗 ちえなみき店 (8)

濃厚なほうじ茶ソースがかけられたソフトクリームもなかなかおいしかったです。
中道源蔵茶舗 ちえなみき店 (7)

小松から敦賀まで45分ほどの敦賀駅からすぐなので、皆さんも一度行かれてみてはいかがでしょう、ご馳走様でした。

中道源蔵茶舗 ちえなみき店
福井県敦賀市鉄輪町1-5-32
 otta 1F
TEL 0770-47-5133
10:00~20:00(L.O.19:00)
不定休

東京新橋の料亭で「新ばし 金田中」という有名なお店があります。

私は全く知らなかったのですが。そんな料亭が表参道におしゃれなカフェを出したと妻が友人から聞きつけ、今回の旅行で行きたいということで行ってきました!

それは「茶洒 金田中(さしゃ かねたなか)」という現代美術アーティストの杉本博司氏が手掛けた、和のカフェなのです。

杉本博司氏はウィキペディアでは「日本の写真家、現代美術作家、建築家、演出家」と紹介されていますが、私も昔からよく知っていて、過去にも色々なところで彼の写真やアート作品を観たことがあります。

初めて見たときに、写真が特に印象的でモノクロームな世界が広がる作品に引き込まれていくのを感じた記憶がります。
金田中 (5)

さて、そんな杉本博司氏は建築家でもあり、特に石材を使った造形が知られていて、今日紹介する「茶洒 金田中」もそのうちの一つ。

オーク表参道というビルの2階にあります。
金田中 (2)

ビルのエントランスアートが彼の「究竟頂」という作品。すごいですね!?

彼は、このエントランスと「茶酒 金田中」のデザインを手掛けています。
金田中 (21)

店内は、大きな一直線に伸びる白木のカウンター。その後ろ側は少し高くなっていて、窓に向かって座るカウンター席がありました。
金田中 (23)

そして。大きな窓の外に見えるのは、こちらも杉本博司氏による苔庭。この苔庭を眺めながら飲食を楽しめるのです。
金田中 (22)

また、こちらのスペースからは先ほどのエントランスアートを望むことが出来ました。
金田中 (8)

お品書きです。
金田中 (9)

こちらはアルコール。「茶酒」と銘打っているだけあってワインの種類も豊富でした。

和のインテリアを眺めながらの和のカフェですが、さすが表参道価格です。
金田中 (18)

私は抹茶とわらび餅を頼みました。この2つで2,750円です。汗
金田中 (20)

抹茶はオーダーが入ってから点ててくれるので、少し時間がかかりました。
金田中 (19)

わらび餅は本わらび粉を贅沢に使ったもので、濃厚な黒蜜で食べますが、まさに絹のような食感。高級です。

妻は当然ビール。笑
金田中 (14)

「白穂乃香(しろほのか)」という酵母を無濾過にしたヴァイツェンタイプのホワイトビールで1,320円でした。

2人で4,000円以上のお茶の時間でしたが、なかなか味わえないような空間とアートの中での一服。たまにはいいでしょう。ご馳走様でした。

茶洒 金田中
東京都港区北青山3-6-1
 oak omotesando 2F
TEL 03-6450-5116
11:30~22:00(ランチL.O.14:00、最終入店20:30、L.O.21:00)
休みはオーク表参道ビルに準ずる



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猫も杓子もSNSの時代です。

私の場合、最初のころは色々手始めにやっていたのですが、今はブログとFacebookのみ。Facebookは友達限定だし、インスタは数年前から何も書き込んでいないし、Lineに至ってはアカウントも持っていません。

インスタ映えなんて言葉はまったく意識もしないので、その面では生きた化石ですね。汗

そんなインスタ映えする場所を求めて彷徨う人たちにとって、今日紹介する野々市の築40年の民家をリノベーションしたカフェ「UTENA CAFE BAR + STAY.カフェバー+スティ ウテナ」は注目かもしれません。

野々市市の住宅街の一角にひっそりとありました。
ウテナ

小さな鳥籠が目印です。お店の名前「UTENA(ウテナ)」は、「空を舞う鳥が、羽を休めに留まる台(うてな)」だそうで、そんなところから鳥籠が吊り下げられているのでしょう。

外観だけ見ると、民家の面影がありますが、色や雰囲気は雑貨販売などのお店かな?と思うような造りです。

家に戻ってからネットで調べてからわかったのですが、びっくりしたことは、デザインや施工の殆どを家族で行っているとのこと。

建築や内装関係の仕事をされているのかも知りませんが、見事な仕上がりです。
ウテナ (4)

玄関を入り、靴を脱いで店内へ。

左手には階段があり、ここから2階へ上りますが、2階はゲストハウスとなっていて宿泊が可能となっているわけです。

右側のカフェスペースに入ると、入口でオーダーをして前払いで料金を払ってから席に座ります。
ウテナ (9)

店内は落ち着いたトーンの色調でまとめられています。
ウテナ (13)

家具などもアンティークな感じ。アクセサリーや雑貨、古書などのギフトの販売も行なっていました。
ウテナ (10)

軽食としてホットサンドなどもありました。

奥には暖炉。我々は窓際の明るい場所のテーブル席に座ります。

行った日はお店に入るまではお天気が悪かったのですが、ちょうど席に座ったころから太陽が出てきて、明るい日差しが降り注んできました。

ドリンクは、私は「抹茶ラテ(530円)」。
ウテナ (15)

宇治抹茶を贅沢に使用したラテで、それほど甘くはなく、抹茶の苦味とバランスいいドリンクでした。

見た目もいい感じです。
ウテナ (16)

妻は「紅茶(390円)」を頼んでいました。

事前に調べたところでは、こちらのお店、スイーツも美味しいということで「季節のチーズケーキ(500円)」を一つだけいただくことに。
ウテナ (14)

行ったときはバスクチーズケーキでした。

表面にしっかりと焼き色が付けられていますね。

バスクチーズケーキなので、しっとりと濃厚な味わいです。
ウテナ (17)

冒頭も書きましたが、写真映えするアイテムが満載のカフェで、ゆっくりとした時間の流れを楽しんでください。ご馳走様でした。

UTENA CAFE BAR + STAY.カフェバー+スティ ウテナ
石川県野々市市本町1-35-19
TEL 076-248-2272
11:00~16:30(L.O.16:00)
木、金、第3週の土曜休



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個人的には日本茶が好きです。

石川県では近年加賀棒茶が全国的にも知られるようになりましたが、我が家でも昔は日常的に飲んでいたのはほうじ茶(番茶)でした。

現在我が家で愛飲しているのは「雁ヶ音(かりがね)」という茎の部分の入ったお茶。全国的には「茎茶」と呼ばれることが多いお茶です。

また石川県は江戸時代から茶の湯が盛んな土地柄。抹茶をたしなむ家も多いのではないでしょうか。

さて、今日紹介するのは、そんな抹茶を気軽に楽しむことが出来るお店「ナナズグリーンティー イオンモール白山店」です。
ナナズグリーンティー (3)

和菓子店が抹茶をお菓子と一緒に出してくれるようなお店はありますが、抹茶自体をメインのドリンクとして提供するお店は、こちらでは少ないです。
ナナズグリーンティー (4)

お店自体のインテリアは、和を前面に出しているのではなく、和モダンな作りです。

そして店内は広く、これほどのスペースだと賃料は高いと思います。

メニューです。
ナナズグリーンティー (2)

抹茶だけではなく、ほうじ茶など色々な種類の日本茶を愉しむことが出来るようです。

「現代の茶室」をコンセプトにしたお店で、「京都宇治の老舗茶問屋、山政小山園様のお抹茶を贅沢に使用」しているようです。
ナナズグリーンティー (8)

私はせっかくなので久しぶりに抹茶(濃茶)を飲んでみることにしました。
ナナズグリーンティー (9)

こちらの「きな粉生チョコレート」が付いていました。

口の中でゆっくり溶けていく食感。甘いものが苦手な私にとって普段ほとんど口にすることがない生チョコレートでしたが、この後すぐに抹茶を飲むと、苦味で口の中がリセットされた感じでした。

妻は「抹茶粒白玉あんラテ(650円)」を頼んでいました。
ナナズグリーンティー (10)

白玉はミニサイズ。何となく柔らかいタピオカのような感じです。

私も一口もらいましたが、こちらは甘口で、後口も甘めでした。

お茶好きな県民性ですが、はてさて今後の動向が気になりますね。ご馳走様でした。

ナナズグリーンティー イオンモール白山店
石川県白山市横江町1681
 イオンモール白山2F
TEL 076-259-5658
10:00~21:00
(フードL.O.20:30ドリンクL.O.20:45)
無休(休日はイオンモール白山店に準ずる)



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