毎年東京へ行ったときにディナーをご一緒することにしています。
東京では和食のお店ではなく、石川・南加賀で普段食べられないスペイン料理とかをチョイスしてもらっています。
この日予約してくれたのは恵比寿にある「バルデビス(BARDEBIS)」というスペインバルでした。
ご覧のように半地下にひっそり佇む隠れ家的なお店で、中はウッド調でアンティークな雰囲気があって素敵です。
平日夜だったのですが、我々が入った18時以降、徐々に混みだしてきてほぼ満席に。人気なのですね。
まぁ、石川県のお店と違い席と席の間が狭いのとテーブルも狭いことが石川のお店とは違いますが…。
メニューです。
スペイン料理と言えばタパスとピンチョス、そしてアヒージョ。
黒板メニュー。
ワイン。
ほかドリンク。
では、頼んだものを紹介していきますが、料理は友人夫妻にある程度お任せしたので、内容が間違ってたらごめんなさいです。
まずは、スペインのトレベレス地方のハモンイベリコ。36か月熟成でした。塩気がきいていました。
そしてタパス料理を何皿か頼んでいます。
「ポテトサラダ」。スペイン風のアリオリポテトサラダで濃厚でした。
「鶏白レバーのパテ」。私は食べていません。
クロケッタというスペイン風クリームコロッケ。生ハム入りで中は厚厚とろ~りのクリーミー。
こちらは「魚介のセビーチェ」だったかな?ペルー生まれのマリネです。
スペイン料理のおつまみの定番でタコとセロリをワインビネガーでマリネした「タコのガリシア風」。タコが高値で高級食材になりましたね。
アヒージョはメニューに「アヒージョの王様」と書かれていた「天使のエビのアヒージョ」です。
熱々で注意が必要。あとこれを書くために調べてわかったのですが、天使のエビは殻が柔らかいのでそのまま食べることができたようです。おいしかったです。
うま味が溶け込んだオリーブオイルはパンを浸して食べます。
こちらは「グラスフェッドビーフのサーロインステーキ」。炭火で焼かれていて、ピカンテソースとヴェルデソースの2種類のソースで食べましたが、炭火の香ばしい風味がまとわりついて酸味・辛味・うま味が揃ったソースと相性が良かったです。
ちなみにグラスフェッドビーフとは基本的に牧草のみを食べて育った牛肉を指していて、こちらはアンガス牛だそうです。
締めは「イカスミのパエリア」。イカスミ料理が好きなのでおいしくいただけました。

最後にワインですが、4人だったのでスパークリング・白・赤をボトルで頼んで飲んでいます。

赤はこちらの「Bela Joven Ribera del Duero(ベラ・ホベン・リベラ・デル・ドゥエロ)」でした。
以上を飲み食いして一人8,500円ほどだったかな?おいしい料理とワインでお腹はいっぱいになりました。
毎年、東京と石川で2回お会いするお二人とは年末に金沢で再開します。ご馳走様でした。
バルデビス(BARDEBIS)
東京都渋谷区恵比寿1-22-14
石井ビルB1F
TEL 050-5589-7882
17:00~23:00(L.O.22:30)
無休
















