あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:志の助

今日は私のブログで鮨店の中では一番登場回数が多い「鮨 志の助」の紹介です。
志の助

小松で創業したのが1999年のこと。当時、オープン後しばらくしてからお邪魔するようになり、これまでたぶん40~50回ほどは行っているでしょうか…?

昔は、今ほど料金は高くなく、記憶的には小松にお店があったときは5千円ほどで楽しむことが出来た記憶があります。

そんな「鮨 志の助」が昨年25周年を迎えました。おめでとうございます。
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記念の湯飲みをいただきました。ありがとうございます。

今回も、毎年「鮨 志の助」に来るために石川県まで来る友人夫妻と一緒でした。

年末の週末ということもあり、2か月前でも夜の予約が取れなかったので、珍しくお昼に訪問。やはり人気ですね。

ただ、お昼ということもあって、その後友人のアテンドで私はアッシー君だったので飲めませんでした。涙

少し早めにお店に着いたので12時の開店時間まで店内で待たせていただきました。ご主人は円熟の年齢になり、現在、ご長男は東京の鮨店で修業中。数年後の跡取りが出来たということです。

「鮨 志の助」は四季毎の旬の魚介を使用した定番の握りで勝負しています。そのため、同じ季節に行くとネタ的にはかぶりますが、少しずつ変化していることに気が付きます。
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まず出されたのは「たらの白子」。濃厚でした。
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季節の「加能ガニ」。現在は禁漁期間に入っていますが、今シーズンのカニ漁は近年としては豊漁なようです。内子が濃厚な味でした。
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「万寿貝バター焼き」。白貝ともいわれる白い殻を持つ貝で、いまでは北陸ではなかなか獲れません。
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「寒ブリ」は脂がのった身でした。
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刺身は「アオリイカ」と「鯛の昆布締め」。醤油2種類とあら塩、そして薬味も生姜とわさびの組み合わせで食べさせてくれます。

いつもならもう少しおつまみを出してもらうのですが、この日は夜の部もあるのでこの辺りで握りにしてもらいました。
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まず最初は「のどぐろ」。昔はイカから出されましたが、ここ数年は「のどぐろ」です。金沢として「のどぐろ」がブランド化されていつので、そのあたりは県外のお客さんの比率が高い「鮨 志の助」としての選択なのかもしれません。
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こちらは何だったかな?忘れてしまいました。
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「梅貝」は身が厚くて、食感とうま味がたまらない感じです。
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「うに」は北海道産でした。
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「トロの炙り」。炙ることにより美味しさが倍増します。
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「鯵」も脂がのっていました、
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「アオリイカ」はネットリと舌に絡みつく感じで、甘さがありました。
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この後、手巻きに移ります。こちらは「ネギトロ」。マグロのトロと白ネギをみじん切りにして手渡しされます。
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お次は「うなきゅう」です。これで握りは最後です。
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あら汁が出されました。

この日は私はアルコールを飲まずにお茶を飲んでいますが、ほかの3人はビールと地酒を何種類か飲んでいました。

「鮨 志の助」は昼も夜も基本お任せで同じ内容となっています。そのためランチが安いということはなく同じ値段。この日は私が酒を飲んでいないのとお昼などで追加で頼んでいないこともあって1人25,000円強でした。

また今年も年末に訪れることになりそうです。ご馳走様でした。

鮨 志の助
石川県金沢市入江3-73
TEL 076-216-5280
12:00~14:30(最終入店13:30まで)
18:00~21:00(最終入店19:00まで)
水曜、日曜、祝日休

毎年、東京からの友人夫妻と訪れる「鮨 志の助」。

昨年は諸事情で行くことが出来ませんでしたが、その一昨年にお邪魔した時のことは、こちらで紹介しています

いつもは2月にお邪魔していますが、今回はクリスマスウィークの週末、寒波が襲来してそこそこの雪が降った日でした。

この日も満席。もちろん、相当前に予約をしていました。

18時の開店時間10分以上前に到着。少し前に店内に入れてもらいました。
志の助

私は「鮨 志の助」が小松市でお店を出してしばらくたったころからご主人を存じ上げていますが、今ではベテラン職人の域、腕も円熟期に入りました。

私が知り合ったころに生まれた息子さんも今では東京銀座のお店で修業を始めているということで、跡取りが出来たわけです。おめでとうございます。
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まずはビールで乾杯です。
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そして最初に出されたのは、「タラの白子」。季節ですねぇ。

いつも伺う2月だと香箱の時期は終わっていて、前回はオスの加能ガニでしたが、今年は香箱の漁の期間だったのでありました!
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内子は細かく刻んで出されています。
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こちらは寒ブリです。見ただけで脂が乗っています。もみじおろしで食べます。
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そして、志の助の酒肴の定番「万寿貝バター焼き」。

刺身は富山の「白海老」と「真鯛の昆布締め」。
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あら塩・わさび・ショウガの3種。お好みで食べます。

舌にねっとりと絡み甘さがすごかった「白えび」。昆布締めは上品な締め具合で真鯛のうまみを引き出していました。
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おつまみは通常ここまでですが、我々は追加で穴子を白焼き食べています。

ここから握りに移ります。
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まず最初は「のどぐろ」。2年前も最初が「のどぐろ」でしたね。炙ってあるのでうま味がにじみ出ています。
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イカはアオリイカでした。ネットリとした食感で甘みがすごかったです。
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「甘えび」。プリプリの身の上には青い卵が乗せられています。甘えびも白えびに負けず劣らずの甘さ・うまさでした。
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「イクラ」は軍艦で。
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「あぶとろ」はまぐろのトロの炙り。脂のノリがすごかったです。
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「梅貝」。上品な固さで噛むと奥深い貝の滋味が口中に広がります。
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「ウニ」。山本長左氏の九谷焼の小さな器で出されます。
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「アジ」。普段家で食べるものとはアジが違います。

そして手巻きに移ります。
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「ネギトロ」は中トロの部分とネギの白い部分を適度に刻んで、手巻きで食べさせてくれます。
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「うなきゅう」は、その名の通りウナギとキュウリ。うなぎの香ばしい風味にきゅうりの食感が合わさっていい感じ。
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あら汁も出されました。

最後にビールのあとに飲んだ日本酒について。

お店に置いてあるのは小松の「神泉」大吟醸、白山市の天狗舞・純米吟醸、山中温泉の獅子の里で、我が家2人はその3種類とも飲んでみました。
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九谷焼と江戸硝子を融合させた、能美市の清峰堂の九谷和グラスで飲んでいます。

以上を飲み食いして、一人27,700円ほど。今回、追加でも頼んでいるので何ですが、諸物価高騰の影響が少し出てきています。

毎年のこの時期にしか行くことが無くなりましたが、毎年の訪問が楽しみです。ご馳走様でした。

鮨 志の助
石川県金沢市入江3-73
TEL 076-216-5280
12:00~14:30(最終入店13:30まで)
18:00~21:00(最終入店19:00まで)
水曜、日曜祝日休



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