あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:山廃仕込

今日で「あさぴーのおいしい独り言」が始まってから21年が経過しました。いつもお読みいただきありがとうございます。

さて、だいぶ前になりますが紹介した「マルティン・ガルシア・ガルシア ピアノ・リサイタル」の会場を出て金沢駅に着いたのが21:20ごろ。

お腹も空いていたので金沢駅の中で何か食べることに。

駅中のお店は大部分閉まっていて選択肢があまりない中、あんと西1Fの「SAKE食堂by農口尚彦研究所」に入ることにしました。
SAKE食堂by農口尚彦研究所 (3)
ご存じ、石川県小松市にある酒蔵「農口尚彦研究所」がやっているお店です。

小松へ戻る電車の時間もあり、立ち飲みなので短時間で飲み食いできると考えたわけです。

この時間帯は混み合っていましたが、お客さんに詰めてもらって何とか入れました。
SAKE食堂by農口尚彦研究所
メニューです。
SAKE食堂by農口尚彦研究所 (2)
裏面は冷たいスイーツとテイクアウト用メニューでした。

アラカルトで頼むと時間的にも厳しいので、料理とのペアリングが楽しめる飲み比べを頼むことにしました。

Aの「五百万石飲み比べ(3,000円」)とBの「山廃飲み比べ(4,500円)」の2つを頼んで、妻とシェアすることに。
SAKE食堂by農口尚彦研究所 (7)
おつまみの料理はAが3種類で「加賀蓮根ときのこのきんぴら」「米沢牛すじと茄子、きのこの味噌煮」「加賀麩のぬたあえ」。
SAKE食堂by農口尚彦研究所 (8)
Bは4種類で「金時草 蛸 胡瓜 酢ゼリー」「豆腐の醤油麹乗せ 茗荷 しそ」「大根と加賀生麩の田楽」「麹マリネした具材のポテサラ」が付いていました。

カウンターの中は狭いので、料理の仕込は別の場所で行って、こちらでは温めて食べる料理は温めて出すシステムのようです。
SAKE食堂by農口尚彦研究所 (5)
これらの料理にペアリングされた日本酒が付いてくるわけですが、Aには本醸造・純米酒・ひやおろし。
SAKE食堂by農口尚彦研究所 (4)
Bにはすべて山廃仕込の美山錦・五百万石・雄町・愛山のお米の違いを味わうセットでした。

お店の人から左側から味わってくださいと言われたのでその通りにしてみましたが、言われたからかもしれませんがちゃんとペアリングになっていて楽しめました。

お酒を飲み干す前に料理を食べ終えてしまったので、アラカルトメニューから、こちらの「里芋とバイ貝の煮物(700円)」を追加で頼みました。
SAKE食堂by農口尚彦研究所 (11)
金沢おでん風となっていて、日本酒にもピッタリの料理でした。ただ熱燗のほうがいいかな?

時間的にもあわただしかったので、味わう感じではなかったのが少し残念でしたが、駅という場所としてこのようなコンビニエンスなお店があってよかったです。ご馳走様でした。

SAKE食堂by農口尚彦研究所
石川県金沢市広岡1-7-1
 あんと西1F
TEL 076-204-8383
9:00~23:00
L.O.22:30
元日のみ休み

昨日まで紹介した「Auberge "eaufeu"(オーベルジュ オーフ)」。
農口尚彦研究所 杜庵 (43)

そこに宿泊したので、やっと農口尚彦研究所のテイスティングルーム「杜庵」に行ってテイスティングすることが出来ました。
農口尚彦研究所 杜庵 (5)

日本酒のテイスティングなので、夫婦とも酒好きの我々だと車での移動はできないからです。
農口尚彦研究所 杜庵 (39)

伺ったのはちょうど桜の季節でした。

さて、農口尚彦氏は「酒造りの神様」と称されるほど有名な杜氏です。

能登杜氏四天王とも言われていて、白山市の「菊姫」を全国に知らしめたことは有名。定年後は加賀市の鹿野酒造などで杜氏をつとめ、91歳の現在でも、「農口尚彦研究所」の現役杜氏として頑張っておられるという日本酒の神のような存在なのです。

「農口尚彦研究所」は日本酒の醸造所として、テイスティングルーム「杜庵」が併設されています。

テイスティングコースは2種類。「基本コース」と「Limited Edition」。両方ともギャラリー観覧と5種類の日本酒のテイスティングとなっています。

我々はこの際なので4,500円と少々お高い値段になっている「Limited Edition」にしました。

このコースでは、酒造り70周年記念イヤーである2018 Vintageで、製造した数々のお酒の中で農口杜氏自らが最高のロットとして選定し複数年に渡り徹底した熟成管理をした限定商品である「Limited Edition NOGUCHI NAOHIKO 01 2018 Vintage」を飲むことが出来ます。

プラス、定番のお酒3種類、そして好きなお酒1種類を選ぶことが出来ました。
農口尚彦研究所 杜庵 (15)

テイスティングコースでは、まずギャラリーを観覧します。
農口尚彦研究所 杜庵 (16)

壁には農口尚彦氏の略歴や偉業をたたえる資料など展示されていました。
農口尚彦研究所 杜庵 (14)

仕込みタンクが並んでします。

そして、テイスティングの部屋に案内されます。
農口尚彦研究所 杜庵 (18)

こちらは茶室をイメージして作られていて、カウンターテーブルは茶室のサイズである4畳半だそうです。そして壁には珪藻土に籾殻が混ぜ込んであるようです。
農口尚彦研究所 杜庵 (19)

テイスティングのラインナップはこれらのお酒。

カウンターにはこのようなセットが置かれていて、おつまみが添えられていました。
農口尚彦研究所 杜庵 (26)

酒粕や麹を使ったもの。発酵のクリームチーズ、ホタルイカの沖漬けなどです。

さて、農口尚彦氏といえば山廃仕込みが有名。定番の3種類とも山廃で、各々お米の種類が「百万石」「愛山」「美山錦」となっていました。

まず出されたボトルが「Limited Edition NOGUCHI NAOHIKO 01 2018 Vintage」。1本38,500。普段ではまず飲むことがない値段の日本酒です。笑
農口尚彦研究所 杜庵 (23)

農口尚彦氏名前を冠していて、酒造り70周年を記念して作られた日本酒。ボトルのデザインは大樋焼、十一代大樋長左衛門の大樋年雄氏。テイスティングルームが茶室を模しているということとも関係があるのかな?

ボトルは左右非対象の形状でした。

あと、選べた1種類は、私はこちらの「春限定酒 農口尚彦研究所 春のしぼりたて 無濾過生原酒 2024」です。
農口尚彦研究所 杜庵 (31)

能作の錫製の酒器で注がれ、うすにごりで濃醇な辛口ですが、味わいに深みとおりによる複雑味を感じる酒でした。
農口尚彦研究所 杜庵 (29)

妻は白いボトルの「有機米使用 純米吟醸 無濾過生原酒 2019 Vintage」にしています。イタリアのグラッパのような感じのボトル。

小松市の契約農家様の有機米(五百万石)を使用して熟成していますが、比較的クリアな味で19度とアルコール度数高め。しかし、華やかな香りで飲み口は熟成感がありました。
農口尚彦研究所 杜庵 (48)

こちらを気に入ったので、1本買い求めています。
農口尚彦研究所 杜庵 (34)

〆には最中アイスが出されました。甘酒のアイスでした。

ちなみにテイスティングは酒量合計は約150ml相当なので、普通にお酒をたしなむ方なら酔っぱらうようなことはありません。

日本酒好きにはたまらないテイスティングなのだと思います。ご馳走様でした。

農口尚彦研究所 杜庵
石川県小松市観音下町ワ1番地1
TEL 0761-41-1227
1日3回開催
① 11:00〜12:00
② 13:00〜14:00
③ 15:00〜16:00
年末年始は休業



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