あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:山代温泉

Merry Christmas!

さて、今年、加賀市の市長が変わりました。

変わって変化が起こっているのかどうかは加賀市民ではないのでわかりませんが、確かに前市長は観光産業にお金を多く投入していたような気がします。

さて、今日紹介する「萬松園 あいうえおの杜」という名前を見て、昔、2度ほど利用したことがある「萬松閣」という温泉旅館を思い出しました。

ふた昔ほど前までは会社の忘年会といえば温泉旅館を利用していましたが、特に山代温泉が使われることが多かった気がします。しかしながら時代の変化で団体で温泉旅館を利用することが激減。その結果、団体客向けの温泉旅館の多くが変化に対応できずに、加賀温泉郷でもたくさんの温泉旅館が廃業していきました。

いまも「みどりの宿 萬松閣」という温泉旅館がありますが、場所が違っていると思います。同じ経営なのでしょうか。
あいうえおの杜 (38)
さて、「萬松園 あいうえおの杜」は今年8月30日にオープン。加賀市の官民連携事業として整備された公園で、360mの空中回廊やもりの雲海など見どころも多いスポットです。

山代温泉にある薬王院温泉寺の初代住職の明覚上人が「あいうえお五十音図」の創始者として知られていて、それをウリに山代温泉、しいては加賀市に観光客を集めたいという思惑なのでしょう。まぁ、地元の人がお金を落とすような施設にはなっていないと思います。
あいうえおの杜
今回初めて行きましたが、その規模の大きさにびっくり!お金かかっているなぁ…。これも前市長の時代の産物なのでしょうね。

行ったのは11月のいいお天気の平日で緑の中を気持ちよく見回ることができました。
あいうえおの杜 (4)
駐車場からは階段を上るか、少し長めの回廊を通っていくと、こちらの「あいうえお学舎」があり、1階に無料休憩所の「もりのテラス」。
あいうえおの杜 (27)
2階には木遊具スペースの「もりの遊房」や「あいうえおギャラリー」がありました。
あいうえおの杜 (28)
そして、2階から続く長い木製の空中回廊を進んでいくと、見上げるほどの長い階段。
あいうえおの杜 (32)
熊注意の看板を見て、思わず鐘を鳴らしました。汗

階段を上り一番上まで行くとさすがに息が切れます。一番上には温泉旅館の廃墟が目の前に!撤去までお金が回らなかったのですね。
あいうえおの杜 (35)
上から登ってきた階段を見下ろすとこんな感じです。

ここは「もりの雲海」と言って1時間ごとに人工的な雲海が発生され、あたり一面が幻想的な空間に包まれるようですが、ちょうど行ったタイミングが悪く見ることができませんでした。

戻りは登ってきた階段ではなく、昔からある「あいうえおの小径」と呼ばれる石段を下って行きました。
あいうえおの杜 (37)
一番下の最初に上る階段に「あ」の文字。そして上に行くとあいうえお順に九谷焼の陶板が埋め込まれています。

回廊と階段を一巡するとそこそこの運動になりました。
あいうえおの杜 (24)
そんな運動をした後は喉が渇きます。そんな時は「あいうえお学舎」の1階無料休憩所の「もりのテラス」の一角にある「カフェあいうえお」でひと休み。
あいうえおの杜 (13)
こちら米粉を使ったグルテンフリーのパンケーキなどがウリのお店です
あいうえおの杜 (9)
メニューです。
あいうえおの杜 (10)
こちらにも。私たちは、パンケーキがウリなので、こちらの一番右に出ていた「季節のフルーツサンド」のvol.1「柿」を頼むことに。税込み935円です。
あいうえおの杜 (18)
テイクアウトで食べやすいように、ハンバーガーのようにサンドして食べ歩きができますが、我々はイートインで食べました。
あいうえおの杜 (23)
ただ、これだとナイフで切りにくかったですね。パンケーキはふわふわです。
あいうえおの杜 (20)
ドリンクは私は丸八製茶の「献上加賀棒茶(500円)」。
あいうえおの杜 (19)
妻は「松葉茶(500円)」を頼んでいます。
あいうえおの杜 (21)
松葉茶は初めて飲みました。味的には最初に松葉を使ったお茶だとわかっていたので何となく松葉っぽい風味です。ちなみに松葉茶は奥能登のほうで作られてるようです。知りませんでした。
あいうえおの杜 (14)
「もりのテラス」内には小さいですがお土産を売っているスペースがあります。

広大な敷地に自然を満喫できる施設がたくさんあり楽しめるのですが、冬期間含めて北陸の天候を考えると、観光客の誘致という狙いに対してどの程度投資対効果が得られるか、僭越ながら少し気になりました。ご馳走様でした。

萬松園 あいうえおの杜
 カフェあいうえお
石川県加賀市山代温泉ハ74-1
TEL 0761-76-5575
10:00-17:00(L.O.食べ物16:00 ドリンク16:30))
火曜休

山代温泉にある旅館「あらや滔々庵」。

石川県では3軒しかないミシュランの1キーに認定されている名旅館です。

実は私も20数年前。今の永井社長のご両親が社長と女将さんだったころ何度かハレの日などでお世話になったことがあります

その後、私が福岡と大阪に転居したり、また小松に戻ってきたあと、新しく建てられた半露天風呂付新館に宿泊したことがありますが、残念ながらブログでは紹介していません。

しかし、それ以降はお値段もだんだん上がり行けなくなりました。汗

そんな「あらや滔々庵」が2023年9月にモンブランのお店を旅館のすぐ近くに出しています。

個人的に甘いものネタは敬遠していたので紹介できずにいましたが、最近甘いものにも幅を広げてきたので、遅くなりましたが紹介したいと思います。

お店の名前は「Monta-Yu(モンターユ)」。フランス語の「Montagne=山」と「Yu=湯・遊・癒」をプラスした造語です。
モンターユ

なかなか立派な建物ですが、店内で基本イートインをするスペースはありませんでした。
モンターユ (4)

ウリは地元特産の加賀野菜・五郎島金時芋を使用して作られるスイーツ。モンブランとさつまいもスイーツがメインとなっているようです。
モンターユ (5)

店内に入ると、新しいので当然ですが明るくて清潔なお店でした。
モンターユ (6)

こちらが現在の商品ラインナップ。
モンターユ (2)

表には写真入りのものがありました。

10月に入っても蒸し暑い日が続いていたので、どちらかと言えば冷たいスイーツを食べたかった我々ですが、やはりウリのスイーツも食べておかねば!という思いで頼んだのが、「モンブランケーキ(700円)」と「モンブランソフトクリーム(550円)」の2つ。
モンターユ (12)

外は蒸し暑かったので店内で食べさせていただきました。
モンターユ (11)

こちらは日本三名山の一つ「白山」をイメージして作られている「モンブランケーキ」。「白山」はフランス語で「Mont Blanc(モンブラン)」。ということで、自社のビジネスに取り入れていこうという白山愛を感じます。
モンターユ (7)

オーダーを受けてから「五郎島金時」を使用したモンブランクリームを絞り始めます。最初少し搾り、その上に生クリームのメレンゲを凍らせたものを乗せ、再度モンブランクリームを絞り、トッピングを乗せて出来上がり。
モンターユ (13)

モンブランクリームは確かに濃厚で甘いのですが。上品な甘さで後口がよかったです。

もう一つの「モンブランソフトクリーム」のほうは、こちらも「五郎島金時」を使用した自家製のソフトクリーム。
モンターユ (10)

そして前述のモンブランクリームでデコレーションされています。

蒸し暑い日だったので、この日は「モンブランソフトクリーム」のほうが個人的には美味しかったかな。

お店では山代温泉に訪れる温泉客向けのお土産として「焼き芋モンブラン」という焼き菓子などが売られているので、そちらのほうもいいかもしれません。ご馳走様でした。

Monta-Yu(モンターユ)
石川県加賀市山代温泉18-108-2
TEL 0761-71-0257
9:30~17:00
木曜休※
臨時休業あり

先日行われた加賀市の市長選で現職が敗れるという波乱(?)がありました。

加賀市は残念ながら南加賀唯一の「消滅可能性都市」になっていて、前の市長はそこから抜け出すためということで色々大胆な施策を打ってきました。しかし、それが逆に市民の反発を招いたということなのでしょう。

さて、加賀市は観光を基幹産業にしています。そのためには加賀市に来てくれるような施策が必要で、グルメの領域では「加賀カニごはん」とか「加賀パフェ」などをご当地グルメとしてPRしてきました。

そして今回、第3弾として9月13日から開始の「加賀ふぐ天めし」を打ち出してきました。

正直に書くと、私は「えっ!ふぐですか!?」と思いました。

確かに石川県は天然ふぐ類漁獲量で全国1位になったことがありましたが、漁獲量が多いのは能登や輪島の港で「加賀市=ふぐ」といったイメージは個人的にはありません。それに正直なところ「ふぐの天ぷら」ということにも?マークでした。

ふぐ料理と言えば代表的なのがふぐ刺しや鍋、雑炊、白子酢など。天ぷらというのはメジャーではありませんね。また県外の人が石川県の飲食で楽しみにしているのは、加能がに・のどぐろ・甘えびなどをなるべく生に近い形で食べたいといったことだと思うのです。

すみません。冒頭から否定的なことを書きましたが、あくまでも個人的に思ったことなのでご了承ください。で、まずは食べてみないといけないと思って出かけてきました。

「加賀ふぐ天めし」は加賀市内の5か所のお店でランチ限定で提供しています。全店2千円と共通の価格設定でした。
酒楽菜魚 芯

5店の中からチョイスしたのは山代温泉にある「酒楽菜魚 芯」という居酒屋。
酒楽菜魚 芯 (3)こちらは前は夜のみの営業。なのでこれまで一度も行ったことがなかったためお邪魔することにしました。「加賀ふぐ天めし」に参加するのに合わせてランチタイム営業を始めたのかもしれません。

酒楽菜魚 芯 (2)

入り口に出されていたランチの黒板メニュー。「加賀ふぐ天めし」以外にもランチメニューの設定がされていました。
酒楽菜魚 芯 (5)

店内は居酒屋そのもので、我々は取り外し可能なパネルで仕切られた小上がりの部屋に案内されました。窓がないので夜モードです。笑
酒楽菜魚 芯 (4)

少し待って出されたのがこちら。
酒楽菜魚 芯 (6)

「加賀ふぐ天めし」の他のお店は少し変化球の内容で提供しているところがありますが、こちらのお店のは直球勝負の天丼でした。
酒楽菜魚 芯 (11)

ウリはこだわりの自家製天ダレ。「香ばしく焼いたふぐの中骨と一緒に煮詰めた自家製の甘辛タレ」ということで最初からかけられているのではなく別添えでお好みでかけて食べる形です。

ふぐは石川県産天然ふぐを使用していて、4切れだったかな?そして天ぷらは、ふぐだけではなく季節の加賀野菜として、秋のバージョンではレンコン・かぼちゃ・ナス・万願寺唐辛子?・しし唐などがたっぷり使われていました。

このボリュームがウリなのだと思いましたが、さすがに私にはボリュームありすぎで、ご飯を残してしまいました。ごめんなさい。味のほうは揚げたての天ぷらなのでおいしかったです。
酒楽菜魚 芯 (10)

セットには加賀棒茶とアオサのみそ汁が付いています。
酒楽菜魚 芯 (9)

色々書きましたが今後「加賀ふぐ天めし」を他のところにも行って食べてみたいと思います。まずは「加賀ふぐ天めし」のご健闘を願っております。ご馳走様でした。

酒楽菜魚 芯
石川県加賀市山代温泉17-17
TEL 0761-77-6722
昼11:00~14:30 
夜18:00~23:30
日曜休


忘年会シーズンもそろそろ終わりです。

一昔前までは忘年会で温泉に一泊することも多かったのですが、この10年ほどはなくなりました。

まぁ、時代と言ってしまえばそれまでなのですが、個人的にはせわしい年末は色々やることが多いのでそのほうがいいと感じます。

さて、南加賀で温泉と言えば加賀温泉郷。その中でも山代温泉は一番大きな温泉だと思います。

そんな温泉客をターゲットにした飲食店が多くありますが、今日紹介する「かぜのこ」は、そのようなお店ではありません。

お店の説明書きでは「ピロール米、温泉水99を使ったおにぎり オーガニック・無添加の定食、 お弁当、ライスバーガーを販売しております。」と書かれていましたが、世の中の健康志向に合わせた食事を提供するお店なのです。

自分自身はあまり無添加とかは気にしないほうなのですが、現在気にする人が増えているようで、そんなニーズに呼応したのでしょう。ランチタイムのみの営業です。

ちなみに「温泉水99」のことを調べてみると、「pH9.9と世界最高クラスのアルカリ性」のミネラルウォーターのことでした。

お店では、ピロール米を使用した定食、おにぎりの弁当、ライスバーガーなど全て無添加で調理されているようです。
かぜのこ

外観は飲食店とはわかりづらいですね。
かぜのこ (2)

外に出ていた看板には「おにぎり屋」と書かれているので、少し入りにくいかもしれません。

店内です。
かぜのこ (7)

前は居酒屋だったのか、飲食店を居抜ききで活用していました。
かぜのこ (3)

メニューです。ランチは定食3種とおにぎり。

日替わりがこの日は鶏のから揚げだったので、私は「和風ハンバーグ定食(1,100円)」を頼むことにしました。

出されたのがこちら。
かぜのこ (9)

メインのハンバーグに、小皿、ご飯、みそ汁。

お店のインスタに日替わり定食の写真がいろいろ掲載されていて、そちらの定食には色々なおかずが付いていたのですが、「和風ハンバーグ定食」はシンプルな構成でした。

小皿は漬物のように見えますが紅白なますです。
かぜのこ (9)

ハンバーグはしっかり食感系でやさしい味付け。健康志向ですね。いまの私はこちらのほうが好きです。

外食すると、カロリーや塩分などをついつい取りすぎてしまうことが多いのですが、こちらのお店ではそのようなことがないので安心です。ご馳走様でした。

かぜのこ
石川県加賀市山代温泉山背台2-37-5
TEL 0761-76-9322
11:30~15:00(L.O.14:00)
日曜、月曜休、不定休あり

日本が誇るだし文化。海外でも注目されています。

色々な料理で出汁を使うわけですが、出汁そのものを飲むというか味わうお店はあまりないと思います。

石川県のフリーペーパー「FAVO 南加賀版」の10月号を見ていたら、そんな出汁専門カフェが出来たことを知り行って見ることにしました。
パインコーンチャットアンドスタジオ (12)

それは「PINECONE CHAT & STUDIOS(パインコーンチャットアンドスタジオ)」という加賀市山代温泉に今年3月にオープンしたお店です。

前「ギャラリー&ビストロ べんがらや」だったところを、ほぼそのまま使っていました。「ギャラリー&ビストロ べんがらや」については私のブログではこちらで紹介しています
パインコーンチャットアンドスタジオ (12)

店内も居抜きで、備品などもそのまま利用している感じでした。
パインコーンチャットアンドスタジオ (10)

お若い店主で、インスタページを見ると英語での記載などが多かったので、インバウンドのお客様がターゲットの一つなのでしょう。

この日は客層は若い人ばかり。店主の友人・知人の方のようでした。
パインコーンチャットアンドスタジオ (15)

メニューです。
パインコーンチャットアンドスタジオ (14)

こちらはコーヒーのメニュー。

ハンドドリップ出汁専門カフェということで伺ったのですが、出汁メニューは1種類のみです。汗

それを目的に行ったので私はそちらをオーダー。
パインコーンチャットアンドスタジオ (3)

出されたのがこちら。
パインコーンチャットアンドスタジオ (5)

原材料は鰹節・アジ・サバ・煮干し・昆布。それを一定時間お湯につけ置く浸漬式ドリップで抽出しています。お聞きすると、ご実家が出汁を作っていたとか…?上品な出汁の風味で美味しかったです。
パインコーンチャットアンドスタジオ (4)

添えられているのは、追い出汁粉とドライベジタブル。これらを加えながら飲んでくわけですが、味の傾向が同じなので変化があまりありません。
パインコーンチャットアンドスタジオ (9)

ちょうど、オーナーの方が「いかがですか?」と聞いてきたので、出汁は美味しいのですが、追い出汁粉に少し違ったうま味、たとえばあら塩や動物系の何か、など加えたほうがいいのではないでしょうか?」とお伝えしましたら、他の方からも同じようなご意見を受けています、と言われました。

あと、ドライベジタブルのほうですが、FAVOではブロッコリーとカリフラワーとなっていましたが、この日はカリフラワーだけでした。少しアクセントとしては弱い感じがしたのでこのこともお伝えしました。

たぶん、まだ試行錯誤されている段階なのでしょう。今後に期待ですね。

妻は中煎りのコーヒー「hikure. BLEND(600円)」を頼んでいました。
パインコーンチャットアンドスタジオ (2)

バランスのいい味でした。

あと、「Home Made Pudding(400円)」も頼んでいます。
パインコーンチャットアンドスタジオ (7)

自家製のさつまいもプリンで、甘味は沖縄のきび砂糖に米飴が少し加えていました。甘さ控えめで食感も少しプリンとは違っていて面白かったです。

現在はハンドドリップ出汁専門カフェというよりは、ハンドドリップ出汁が味わえるカフェと行った方がいいかもしれません。ご馳走様でした。

PINECONE CHAT & STUDIOS(パインコーンチャットアンドスタジオ)
石川県加賀市山代温泉通り59
9:00~17:00
不定休
※営業日はインスタページで告知

このページのトップヘ