あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:山中漆器

テレビ金沢の平日夕方の情報番組「となりのテレ金ちゃん」&「花のテレ金ちゃん」

我が家でもよく観ています。

番組が始まったのが2009年7月。そして最初からMCを務めていたのが元テレビ金沢アナウンサーの塚田誉さんです。

彼は昨年9月末でテレビ金沢を定年退職していますが、現在もテレ金ちゃんの人気コーナー「誉のドコ行く?」には継続して出演しています。

そして、退職前後から準備を進めていた「ギャラリー&カフェ 漆廊(くろう)」が4月12日にオープン。
ギャラリー&カフェ 漆廊 (2)

彼の父親が山中塗の蒔絵師で数多くの作品を残しておられ、お聞きしたら、それらを展示する施設を遺言?で子供である誉さんに託されていたようです。

場所は山中塗の漆器を作る会社が集まる加賀市別所。元々は父の仕事をする建屋があったのでしょうか、広い敷地に作品を引き継いで管理する立派なギャラリー「漆廊」と、お隣にカフェを併設。ご夫婦で営業されていました。
ギャラリー&カフェ 漆廊 (16)

こちらがギャラリー内部です。
ギャラリー&カフェ 漆廊 (17)

蒔絵師ということで、行く前はもっと小さな作品かと思っていましたが、とても大きな作品が多く驚きました。

ちなみに塚田誉さんは、多彩な趣味や技能をお持ちで、ギターや、コーヒーソムリエ・カフェオーナー経営士などの資格を持っていました。
ギャラリー&カフェ 漆廊 (12)

カフェメニューです。

入口でオーダーしてお金を支払って、席に着きます。
ギャラリー&カフェ 漆廊 (14)

カフェスペースも広く、多くのお客さんが入ることが出来ました。

私たちは、「ドリンク&デザートセット(1,100円)」と「漆廊スムージー(600円)」を頼みシェアしています。
ギャラリー&カフェ 漆廊 (6)

また、漆廊スムージーは「黒ゴマ+バナナ+ミルク」にしています。
ギャラリー&カフェ 漆廊 (13)

デザートは日によって変わるようで、この日はご覧のような4種類からチョイス出来ました。我々は「黒ゴマプリン」にしていますが、スムージーとかぶってしましました。
ギャラリー&カフェ 漆廊 (4)

デザートにはフルーツとロゴマークがプリントされた麩焼きせんべい?が添えられています。
ギャラリー&カフェ 漆廊 (5)

また、黒蜜も添えられていて、甘さ控えめの黒ゴマプリンにかけて食べると、また違った風味を楽しむことが出来ました。

ドリンク&デザートセットのドリンクは漆廊コーヒー。コーヒーソムリエの誉さんが一杯一杯ドリップで淹れてくれます。

亡き父のご遺志を引き継いで第二の人生を歩み始めた塚田誉さんのこれからのご活躍に期待です。ご馳走様でした。

ギャラリー&カフェ 漆廊(くろう)
石川県加賀市別所町6-1
TEL 0761-77-1887
11:00~17:00
火・水・木曜休



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石川県で漆塗りで有名な産地は輪島・山中・金沢の3か所です。

「塗りの輪島」「木地の山中」「蒔絵の金沢」と言われて、各生産地ごとに特徴があります。

今日は「木地の山中」と言われる加賀市山中にある漆器のお店が始めた新しい工房を紹介します。

それは、明治42年(1909年)創業の守田漆器が工場・倉庫をリノベーションして「工房静寛」という施設を始めたこと。昨年11月12日にオープンしています。
工房静寛

外観は確かに工場・倉庫だった感じがしました。
工房静寛 (4)

店内に入ると、工場・倉庫だったので天井が高くオープンな空間。ただ、その分、冬の時期は少し寒かったです。

守田漆器で作っているブランド「ぬりもの静寛」「山中ウスビキライト」「KOTO」の商品をはじめ、九谷焼や植物などが展示され販売さていました。
工房静寛 (6)

こちらは反対側から写した写真。右手に見える窓の内側は「木地挽き」や「漆塗り」など山中漆器が出来上がるまでの工程を間近で見ることのできる工房になっていました。

そして奥の方がカフェになっていて、我々はそちらの方でお茶をしてきました。
工房静寛 (18)

桜の一枚板を使用したカウンターが目立ちます。

テーブルやイスにはアンティークなものも使われていました。

「静寛」という名前のように静かに寛げる空間ですね。
工房静寛 (8)

メニューです。それほど種類が多くはありません。
工房静寛 (9)

私は「加賀の紅茶(500円)」、妻は「コーヒー(500円)を頼んでいます。
工房静寛 (15)

山中漆器の器が使われていて、木の温もりを感じるカップでした。

「加賀の紅茶」は打越製茶農業協同組合で作られた紅茶のブランド。私も時々飲んでいます。

「コーヒー」は、珠洲の二三味珈琲の豆でした。二三味珈琲は我が家でも愛飲しております。
工房静寛 (7)

そして食後のデザートとして、こちたの「漆器 de 2種のケーキ(720円)」を頼んで、妻とシェアして食べています。
工房静寛 (16)

ゴルゴンゾーラチーズのタルトとガトーショコラでした。生クリームにはナッツ類が添えられていました。
工房静寛 (10)

同じ山中の「山羊パン」のクッキーがカウンターにあったので、そちらも一つ家に買って帰りました。オートミールレーズンのクッキー(200円)ですね。

「山羊パン」といえば、お店の方は約4年前から産休&育児休暇に入ってから久しいですが、少しずつ活動されているようですね。お店のほうも復活を願っております。

漆器業界は食器類だけでは生き延びていくことが難しくなってから久しいですが、山中漆器のお店が始めた新しい試みにこれから注目です。ご馳走様でした。

工房静寛
石川県加賀市山中温泉上原町ワ531
TEL 0761-78-0589
10:00~17:00
水曜休



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2017年7月のオープン時には、鳴り物入りで登場した金沢博労町にある「レスピラシオン(respiracion)」。

前々から行きたかったのですが、なかなか行けずじまいだったお店です。

オーナーシェフはバルセロナのミシュラン一つ星のお店を経験されていて、他の二人はスペインの超有名3つ星レストラン「エル・ブジ(El Bulli)」で働いていたとのことです。

「エル・ブジ(El Bulli)」出身といえば、小松市にある全国的に有名なモダンフュージョンのレストラン「SHOKUDO YArn(ショクドウ ヤーン)」もそうです。

行ってみて感じましたが、何となく「ヤーン」と似たような感じがしました。

もちろん。個性はまったく違っていて、「レスピラシオン」としてのかがやきがあって楽しめるお店でした。
レスピラシオン

「レスピラシオン」は金沢の町家を改装していた落ち着いた佇まいのお店。店名の「respiracion」はスペイン語で「呼吸」という意味です。

店内は、室礼もよく、照明が暗めですがダウンライトを効果的に使った落ち着いた空間。
レスピラシオン (12)

オープンキッチンですが、調理中の匂いも気にならずに食べることが出来ました。

お店のウリは、石川県の地場産伝統工芸と地物食材を使ったモダンスパニッシュを楽しめるということ。

オーナーの思いが書かれたものがテーブルに置かれていました。

「食材を正しく理解し、違った角度からアプローチする。
私たちがイメージする目的地との間にあるストーリーやサイエンスを探求する。
スペインというフィルターを通し、さらにその枠を飛び越え、ここ金沢で新しい文化を創造する。
そこにあるのは単なる旬の食材の組合せや地産地消ではない。
土台はすべてコンセプトにある。」

素晴らしいですね。

ディナーはコースが税サ別の8,000円・12,000円・17,000円の3種類。遅い時間はアラカルトで頼むことが可能です。

我々は真ん中の12,000円のコースでお願いしました。

こちらがこの日の内容です。
レスピラシオン (3)

確かに、一品一品のネーミングからして「何が出てくるのかな?」とわくわくするような演出があって、とても楽しむことが出来ました。
レスピラシオン (35)

ちなみに器や食材については、このようなものが使われていました。

この日はハレの日のディナーということで、シャンパンをお願いしたら、シャンパンも含んだマリアージュのペアリングメニューがあるということでそちらを頼むことに(計算したらたぶん6,000円だと思われます)。

ワインはスペイン産ワインが中心でした。

まず出されたのはシャンパンで「ボランジェ(BOLLINGER)」。
レスピラシオン (7)

グランクリュとプルミエクリュで作られた長期熟成のシャンパン。なめらかな舌触りで香りがいいシャンパンです。

そして料理ですが、まずは「再構築」と謳われたアミューズ。
レスピラシオン (10)

甘海老を部位ごとにばらして、それを、まさに再構築してこのように作り上げています。殻までビスケット状にして下に敷いているというこだわり。手間暇かかった逸品です。つまんでひと口で食べてくださいと言われたのでその通りに食べました。
レスピラシオン (14)

お次は「補う」と命名された前菜で、金沢野菜の「へた紫茄子」を使った、日本的に言えばナス田楽のような一品?味噌は大野のヤマト醤油味噌の「かなえ味噌」が使われていました。
レスピラシオン (20)

合わせるワインは白で「ラガル・ド・メレンス(LAGAR DO MERENS)・ブランコ・バリカ」。色々なフルーツの香りがものすごくする白でした。
レスピラシオン (23)

そして学校の理科の実験ででも使われそうな器具が出てきました。
レスピラシオン (24)

この大そうなものは日本茶を作るものでした。

そのお茶と一緒に出される「コラーゲン分解」と名付けられた品は、アロスネギと雲丹を能登牛で巻いたもの。雲丹の味が濃いのでお茶でさらっと流して食べる粋な作法?
レスピラシオン (27)

能登牛はコラーゲンが分解されるギリギリの60度という温度で調理されているようです。
レスピラシオン (31)

パンは私がよく存じ上げている輪島キリモトの「あすなろのBENTO-BAKO」に入れられて出てきました。弾力のあるパンで焼き立て熱々。美味しかったです。
レスピラシオン (21)

こちらの箸も同じ輪島キリモトの「能登ヒバかほり箸」。「respiracion」の刻印がされています。
レスピラシオン (26)

「乳化」と命名された、小松菜の葉に巻かれた品は、中には真鱈と加賀蓮根が入っていました。
レスピラシオン (33)

ワインは「ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ クラヴォワヨン 2013」。
レスピラシオン (29)

ちょっとお高いワインです。ハレの日ということで少しサービスしてくれたようです。ありがとうございます。

お次の「Mar y montana」。「Mar y Montana」とはスペイン料理の「イカと肉団子の煮込み」のこと。
レスピラシオン (32)

別の用紙に説明が書かれています。
レスピラシオン (37)

ジビエのイノシシに穴子、枝豆やレンジ豆、ルッコラが使われていました。私はジビエが苦手なので乗せられていません。レンジ豆はスペイン産です。

箱庭のようなこちらは「Garden」。箱庭は兼六園をイメージして作られています。小さなことじ灯籠が見えますね。
レスピラシオン (41)

器の中には日本酒の濃口研究所の酒と羽咋自然米、そして能登ミルクで作られたメイン料理の前に出される箸休め的なジェラートが入れられていました。日本酒はアルコールを飛ばしてエスプーマで。
レスピラシオン (42)

こちらに合わせて出されたのが、濃口研究所の山廃。輸出仕様のものですね。

そしてメインは、まず魚料理で「温度焦点」と命名された一品。
レスピラシオン (46)

鰆(さわら)とバルセロナの名物のネギ焼き「カルソッツ」です。

ワインが白から赤に変わります。
レスピラシオン (34)

赤ワイン1杯目は「エル・オンブレ・バラ(EL HOMBRE BALA)」。華やかでエレガントな飲み口でした。
レスピラシオン (48)

そして肉料理の「CO-HN」。能登牛のハラミのステーキ。能登牛もそうですが、舞茸とゴボウの存在感が凄かったです。
レスピラシオン (49)

赤ワインの2杯目が「エスコンディテ・デル・アルダチョ(ESCONDITE DEL ARDACHO)」。こちらもエレガントな口当たりで美味しいワイン。
レスピラシオン (51)

料理の最後は「伝統と革新」と命名された「毛ガニのパエージャ」。この時期は毛ガニで香箱の季節には香箱ガニになるようです。
レスピラシオン (53)

取り分けられて山中漆器の大きな器に盛られて再登場!
レスピラシオン (54)

パエージャはとても濃厚な味でカニのエキスもしゅんでいました。

これで料理は終わりで、この後、何品かデザートや小菓子が続きました。
レスピラシオン (56)

冷たいおしぼりでリセットです。
レスピラシオン (59)

「カラヒージョ」と名付けられたエスプレッソのジェラート、ブランデーに漬けこんだいちじく。
レスピラシオン (57)

お供はデザートワインで「パゴ・デ・タルシス(PAGO DE THARSYS)」。
レスピラシオン (61)

石川県の形の板チョコ。「respiracion」の名前入り。凝っています。
レスピラシオン (62)

卵のような丸い形のチョコボール?を割ると、中からアイスが現れてきました。石のように見えるのもすべてチョコボールで食べることが出来ます。メニューに書かれていた「Niuhans 糖化」と命名されていた五郎島金時を使ったものはどれだったしょうか?こちらがそうなのかな?^^; 中のアイスが五郎島金時の味??
レスピラシオン (64)

あと何種類かデザートと小菓子出てきました。
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最後のほうはアルコールが回りすぎで思考回路が崩れてしまっていました。^^;
レスピラシオン (55)

ドリンクは珈琲・加賀棒茶・能登和紅茶・ハーブティー2種の4種類からチョイス出来ます。

我々はハーブティーを2種類頼みました。。ポットとカップは珠洲焼です。
レスピラシオン (65)

甘いデザートが続いたので、ハーブティーが口の中をリセットしてくれますね。

以上の内容で、一人二万千円強。皆さんは高いか安いかどう思われましたか?私は満足でした。

お店の雰囲気、サービス(ホスピタリティ)、地元にこだわった食材を使った秀逸な料理、お酒、どれもが満足度としては高いレベルで、再訪したくなるお店でしたね。ご馳走様でした。

レスピラシオン(respiracion)
石川県金沢市博労町67
TEL 050-5596-1771
12:00~15:00
18:00~21:00
不定休


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小松市にある温泉地「粟津温泉」。

前は忘年会などでもよく利用していましたが、近年はさっぱり行かなくなりました。^^;

最盛期は多くの温泉客で賑わいましたが、いまは他の温泉地でも見られるように、廃業する温泉旅館が多く一抹の寂しさを覚えます。

さて、そんな粟津温泉ですが、私のブログでは総湯と足湯ぐらいしか記事として残っていりません。

今回、小松市粟津温泉にある伝統工芸のテーマパーク「ゆのくにの森」と「恋人の聖地」に久しぶりに行ってきましたので改めて書きたいと思います。

「ゆのくにの森」へは14年以上ぶりです。^^;

私のブログが始まったころに簡単に紹介したことがあるのですが、その時の内容は削除してしまったようです。
ゆのくにの森

「ゆのくにの森」は、とても広いエリアに茅葺の古民家を移築した建屋がいくつもあって、その中で石川や福井の伝統工芸を体験しながら楽しめるという、いわばテーマパークになっています。入場料金は大人税込540円。昔より安くなったでしょうか??

伝統工芸は九谷焼・山中漆器・加賀友禅・金箔・ガラス・和紙などです。
ゆのくにの森 (2)

こちらは園内のマップ。来園客はやはりインバウンドの方が多かったです。
ゆのくにの森 (12)

「伝統美術の館」では、古九谷の展示などありました。
ゆのくにの森 (15)
ゆのくにの森 (16)

昔のわらぶきの民家ですね。囲炉裏もありました。
ゆのくにの森 (19)

どこかで見たような書体の字。小松市在住のデジタルアーチスト、長谷川章さんの字です。
ゆのくにの森 (18)

こちらの「九谷焼の館」では、九谷のろくろ成形や色絵付けの体験コーナーがありました。
ゆのくにの森 (23)

「山中漆器の館」です。
ゆのくにの森 (26)

「ガラス工芸の館」でも体験できます。
ゆのくにの森 (30)

「和紙の館」でも手漉き和紙の体験コーナーと、そば打ち道場まであります。参加型テーマパークですね。
ゆのくにの森 (32)

「世界の色絵陶磁器ギャリー」です。
ゆのくにの森 (35)

他にもいくつか施設があって、伝統工芸が好きな人は一日居ても飽きないテーマパークかもしれません。

ゆのくにの森
石川県小松市粟津温泉ナ-3-3
TEL 0761-65-3456
9:00~16:30
GW、夏季期間17:00まで
冬期間や年末年始など臨時休業あり(詳細はHPで)

お次は、近年売出し中?の「恋人の聖地」としての粟津温泉です。

粟津温泉では毎年8月の最終木曜~土曜に「おっしょべ祭り」というお祭りが開催されています。

そこで「おっしょべ節」という民謡が謡われ、「おっしょべ踊り大会」が開催されるのですが、その「おっしょべ節」のもととなっているのが「おっしょべ物語」という宿屋の奉公人同士の恋物語なのです。
粟津温泉 (6)

伝承の物語としては珍しくハッピーエンドのお話だということにあやかって、「恋人の聖地プロジェクト」に申請して石川県で最初に認定された場所になったようです。
粟津温泉 (3)

お約束の「愛の南京錠」がたくさんかけられています。
粟津温泉 (5)

そしてこちらが「幸せの鐘」。
粟津温泉 (7)

1回鳴らすと「恋が見つかる」。3回鳴らすと「愛が深まる」。5回鳴らすと「あの頃の想いが蘇る」と書かれています。

恋を成就したい方は是非行ってみてはいかがでしょうか?

あわづ温泉 恋人の聖地
石川県小松市粟津町ル6
TEL 0761-65-1834

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加賀市山中と言えば温泉地として有名です。
道の駅山中温泉 (11)

今日紹介します道の駅は山中の温泉街から福井方面に向かう国道364号線を進むとすぐに「山中温泉ゆけむり健康村」という施設があって、その中にあります。
道の駅山中温泉 (2)

ゆ~ゆ~館という温泉を使用した健康湯と温水プールなどが隣にあって、大きな施設で家族で楽しめる施設となっています。
道の駅山中温泉 (10)

こちらには北陸鉄道加南線として大聖寺~山中間を走っていたしらさぎ号の実物が展示されています。当時では珍しいアルミ製の電車ですね。

山中温泉と言えば山中漆器でも有名なところで、道の駅でも売られていました。
道の駅山中温泉 (7)

こちらは外に展示されていたとても大きな山中塗りのお椀です。
道の駅山中 (5)

道の駅としては「郷土物産館」で買い物をすることが出来、地場産の野菜やお菓子、工芸品などを買うことが出来ます。
道の駅山中温泉 (4)

温泉たまごが人気なようです。
道の駅山中 (7)

このカラフルなバックはエコバック。
道の駅山中温泉 (5)

素材は紙で山中塗りで仕上げられていて、こちらでしか買うことが出来ないようです。
里山

冒頭紹介したゆ~ゆ~館の館内には「食事処・里山」という飲食で来るスペースもあって、軽食や喫茶メニューがあります。
道の駅山中

ゆ~ゆ~館の広いロビー。私も中に入っていっぷくしました。
道の駅山中 (2)

庭のほうもきれいでした。
里山 (2)

そしてついでに「食事処・里山」で「菊の湯たまごうどん(410円)」を食べてきました。

食券機で食券を買って席に座りますが、食べるところは簡素な場所でした。

ちなみに「菊の湯」とは、山中温泉街にある総湯のことです。
里山 (3)

そこで作られた温泉たまごが一個、うどんの汁の中に落とされているだけのシンプルなうどんです。
里山 (4)

まぁ、この手のお店ではうどんは、湯がいてある袋めんを使用しているので、味的には特徴があるわけではありません。

とりあえずブログネタということで食べてみました。^^; 

ゆ~ゆ~館で温泉を使用した健康湯に浸かっていっぷくがてら腹ごしらえするのもいいでしょう?ご馳走様でした。

道の駅 山中温泉ゆけむり健康村
石川県加賀市山中温泉こおろぎ町イ19
TEL 0761-78-5546
ゆ~ゆ~館 10:00~22:00(受付21:30まで)
道の駅 9:00~18:00
食事処・里山
11:00~15:00
16:00~20:00(L.O.19:30)
火曜休(道の駅は年中無休)


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