あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:小田原

我が家の朝食にはちりめんじゃこが欠かせません。

本当はしらすがいいのですが、消費期限が短いので比較的日持ちのするちりめんじゃこにしています。

そんなちりめんじゃこもしらすもいわしの稚魚です。しかし両方とも干してあるもので、石川県では唯一6月ごろに美川港の周辺で生しらすが売られていますが、生のしらすを食べることはほとんど出来ません。

毎年、墓参のため、神奈川や静岡で宿泊するのですが、ほぼ毎年のように生しらすを食べています。
小田原魚河岸でん

この日、今回の旅行の目的である墓参を終えてレンタカーを返却。その近くにある魚屋直営の海鮮丼専門店「小田原魚河岸でん」でランチを食べることにしました。
小田原魚河岸でん (4)

お店に到着したのが11:45。人気のお店なので空いているか心配でしたが、ご覧のように誰も店内にはいませんでした。写真は了解をいただいています。

お品書きです。
小田原魚河岸でん (5)

海鮮丼専門店なので丼ばかりですね。ただ、こちらには書かれていませんが、単品メニューも少しありました。

しらす漁師直送のようですが、生のしらすは足が速いので漁ができなかったりすると、その日は食べられないこともあります。

お店の前には、あり・なしが表示されていて、この日は大丈夫でした。
小田原魚河岸でん (3)

我々は、この中に書かれている「湘南しらすの小田原三色丼(2,320円)」と「キッズ釜揚しらす丼(950円)」を頼みシェアして食べることにしました。

「湘南しらすの小田原三色丼」は「ふるさと祭り東京 全国ご当地どんぶり選手権」や「丼サミット」に出展して入賞している人気の丼です。
小田原魚河岸でん (9)


沖漬け風のしらす、生しらす、釜揚げしらすの3種を楽しむことが出来て、お値段もいいのですが、やはり生のしらすを食べることができるのがうれしいですね。

「キッズ釜揚しらす丼(950円)」がこちら。
小田原魚河岸でん (8)

本当は子供限定のようですが、特にダメとは言われませんでした。釜揚しらすもおいしかったです。
小田原魚河岸でん (7)

こちらの「漁師のあら汁」は単品だと300円ですが、丼と一緒に頼むと半額の150円でした。ただ、塩分多めでした。汗

石川県は新鮮な魚介を食べることができますが、ここ小田原もこちらの海で獲れる魚介がおいしいです。ご馳走様でした。

小田原魚河岸でん
神奈川県小田原市栄町2-3-4 美ゆ紀ビル 1F
TEL 0465-22-3341
11:00~21:00(L.O.20:30)
無休

4日前に紹介した「江之浦測候所」に行くために、今回は敦賀と米原で乗り換えて小田原までJRで移動しました。やはり大きな荷物持って2回も乗り換えになるのはちょっと面倒ですね。

この日は、「江之浦測候所」から富士宮の「静岡県富士山世界遺産センター」まで行き、最後はまた東に移動して箱根まで戻る予定だったため、なるべく時間をかけずにランチを食べることにしました。

そこでチョイスしたのが「名代 箱根そば 小田原店」です。
名代 箱根そば 小田原店

「名代 箱根そば」は小田急線沿線を中心に現在43店舗ほどあって、小田原店は小田急の小田原駅に隣接しています。

ジャンルとしてはスタンドそば店。小田急レストランシステム経営で名前から箱根にもお店がありそうですが、実は小田原店が一番西にある店舗のようです。
名代 箱根そば 小田原店 (5)

店内はなかなか広くて、こちらの写真のように座って食べるところが半分以上あって、多くの人が一度に入ることができるスペースでした。
名代 箱根そば 小田原店 (2)

メニューです。このほかにもあります。
名代 箱根そば 小田原店 (6)

オーダーは外に置かれている、こちらの端末で行います。オーダーは自動で通っていて、チケットに記載されている番号が呼ばれたらカウンターに取りに行くシステム。

私は、前日にそばを食べているので、この日は「店舗限定こだわりカレー」と書いてあったカレーを頼むことに。

こちらが頼んだ「黒毛和牛メンチカレー(800円)」です。
名代 箱根そば 小田原店 (4)

具がないカレーで、乗せられているメンチカツはサイズも味も普通。ちなみに何もトッピングのないカレーは540円でした。

立ち食いそばチェーンのカレーというと甘口かな?と思っていたら、食べると後で辛さがピリッとくるカレーで。この手のお店はスピードが命なので、カレーはそれほど特徴がないほうがいいのかもしれません。

妻が頼んだのは「舞茸天と目鯵天・茄子天そば(670円)」。
名代 箱根そば 小田原店 (3)

名前の通り3種類の天ぷらが乗った温かいそばです。

舞茸天はホクトのマイタケを使用しているので肉厚。目鯵天と茄子天もあって、これで670円はお得かもしれません。

小田原駅は新幹線・JR・小田急電鉄・小田急箱根・伊豆箱根鉄道が乗り入れる大きなターミナルなので、観光客など多くの乗降客が利用します。この手のお店が重宝する方が多いと思います。ご馳走様でした。

名代 箱根そば 小田原店
神奈川県小田原市城山1丁目1−1
 小田急線小田原駅改札横
TEL 0465-20-1526
月・火・水・木・金
7:00~21:00(L.O.20:45)
土・日・祝日
7:00~20:00(L.O.19:45)

毎年秋に妻のご先祖さまのお墓参りに行きます。

それに合わせて目的地周辺の観光をしているわけですが、毎年、建築やアートを巡ることが多く、今年は小田原~富士宮~箱根~横浜~東京を3泊4日かけて回っています。

小田原でレンタカーを借りて向かったのは小田原文化財団が運営している「江之浦測候所」。

小田原文化財団は2009年に現代美術作家・杉本博司により設立された財団で、「江之浦測候所」を起点として文化的活動を行っています。

杉本博司氏については。19年前に六本木の森美術館で「杉本博司:時間の終わり」という展覧会を観てから、わが夫婦とも興味を持ち、その後、ほかの展覧会や彼が手掛けた建築などを巡っていました。「江之浦測候所」は構想10年、建築10年かけて2017年10月9日に開館しているので、19年前は。まだこの施設は構想中だったわけです。

昨年は表参道の和カフェ「茶洒 金田中」に行っていて、こちらで紹介しています

「江之浦測候所」という少々お堅い名前ですが、シャンルでいえば美術館兼博物館のようなものかな?
江之浦測候所 (90)

こちらの待合棟で受付。

事前予約・入替制を採用してて、大人1人3,300円と少々お高い入場料ですが、行ってみてわかりました。これまでにかかったコスト、それに維持費が大変だと思うほどに広大な敷地内に、歴史的な価値がある石を素材にした品々。
江之浦測候所 (65)

神社の社。
江之浦測候所 (70)

茶室。
江之浦測候所 (61)

数理模型0010。

そして写真家としても有名な杉本博司氏の作品などが展示されていました。

敷地内のものすべてがアートなのです。
江之浦測候所 (13)
江之浦測候所 (87)

こちらの建物は夏至の朝に海から昇る太陽の光がギャラリー内を駆け抜けるとい壮大な仕掛けが施された「夏至光遥拝100メートルギャラリー」。
江之浦測候所 (34)
江之浦測候所 (18)

通路の一方は大谷石で、こちらに杉本博司氏の有名な作品である「海景シリーズ」が掲示されていました。
江之浦測候所 (63)

本物の水平線が同期して、なかなか素敵でした。
江之浦測候所 (72)
江之浦測候所 (78)

また、こちらの建物の下を斜めに横切る形で冬至の日の出が差し込むように設置されている「冬至光遥拝隧道(とうじこうようはいずいどう)」。
江之浦測候所 (40)

この上部も歩くことができます。止め石より先にはいくことができませんが、そこまではok。ただ意外と怖かったです。
江之浦測候所 (38)
江之浦測候所 (39)

周りには「光学硝子舞台」と「古代ローマ円形劇場写し観客席」が設置されていました。
江之浦測候所 (46)

そして、こちらが春分、秋分の日の日の出が差し込む隧道です。

昔の人は、こんな仕掛けで季節の移り変わりを視覚化していたのですね。日本でも世界でもいろいろな遺跡に同様な仕掛けが存在しています。

なかなか見ごたえがあったので、皆さんも是非!杉本博司ワールドを体験してみてください。

江之浦測候所
神奈川県小田原市江之浦362番地1
TEL 0465-42-9170(代表)
事前予約・入替制
午前の部:10:00~13:00
午後の部:13:30~16:30
火・水曜、年末年始休
および臨時休館日あり

小田原駅でレンタカーを返して、電車の時間までしばし休憩タイム。

のどが渇いたため、どこかでお茶することにしました。

小田原駅近くをネットで検索して見つけたのが「珈琲 豆の樹」です。
珈琲 豆の樹

外観は趣がありますね。
珈琲 豆の樹 (2)

奥にはフレンチを楽しめるレストラン「豆の樹ヴィラ」を併設していました。

珈琲専門店とフレンチのコンビのお店というのは、あまりないのではないでしょうか?

珈琲専門店と書きましたが、他のドリンクや食事メニューなど色々あるので正確にはカフェだと思います。たぶん昔から小田原市民に愛されてきたお店です。

平日の15時少し前にお店に入りましたが、意外と混んでいました。ちょうどコーヒーブレイクの時間帯かな。
珈琲 豆の樹 (3)

メニューです。
珈琲 豆の樹 (4)

珈琲専門店なのでコーヒーを頼まないわけにはいきません。
珈琲 豆の樹 (5)

私はお店のオリジナルブレンド(540円)です。
珈琲 豆の樹 (6)

席まで来て注いでくれます。
珈琲 豆の樹 (7)

苦味と酸味のバランスがいいブレンドでした。
珈琲 豆の樹 (10)

あと、何となく珈琲専門店に行くとプリンを食べたくなると妻が言って、プリンを頼むことに。

ただこちらのお店は普通のプリンはなく、こちらの「かぼちゃのプディング」。

コーヒーとセットにして900円。ほんのりかぼちゃの風味で甘いプリン。妻と半分ずつ食べました。
珈琲 豆の樹 (8)

妻は今月のストレートコーヒーで「パナマ」。説明によると「プルーン、ピーチを思わせる酸味、シャスミンの花のような香り」と書かれています。
珈琲 豆の樹 (9)

義母はブレンドコーヒーと「コーヒーゼリー(540円)」を頼んでいました。

一服しながら、この後の行程を考えていると、東京での夜の約束の時間までそれほど時間がないことに気づき、慌ただしく飲んで食べてお店を出ることになりました。ご馳走様でした。

珈琲 豆の樹
神奈川県小田原市栄町1丁目2-16
TEL 0465-23-1795
9:30~19:00
水曜休


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毎年恒例の墓参のときは、小田原でレンタカーを借りて移動することが多いです。

今回もそうだったので、お昼前に西口駅前のレンタカーに車を返却してからランチを食べるために、事前に予約してあった「入船 小田原駅前店」に向かいました。
入船

東口からすぐのところにあります。

「相模湾の四季折々の地魚にこだわる」ことがウリのこちらのお店は、漁師直送の新鮮な魚介を多く使った丼や寿司などを楽しむことができます。
入船 (4)

間口は狭いですが中に入ると、奥のほうに長いお店でした。
入船 (3)

中二階のような席がありました。内装は金ぴかの壁紙。そして金ラメの入ったウッドリバーテーブルです。豪華です。
入船 (9)

お品書きです。和食系の品が揃っています。
入船 (7)

寿司メニューです。
入船 (8)

丼メニューです。
入船 (6)

午前中でレンタカーを返却したので、この日は運転なし!生ビールを頼みました。

私が頼んだのは「生しらす丼(1,950円)」。
入船 (10)

石川県のほうでは生シラスは6月だけしか食べることができませんが、神奈川や静岡のほうでは1年中食べることができます。

ねっとりとした食感。あまり石川では食べることができないので久しぶりに食べてみました。よかったです。味噌汁も付いています。
入船 (11)

妻が頼んだのは「入船小田原にぎり(2,980円)」。
入船 (14)

内容はにぎり8貫と玉子。こちらにも生シラスが!そして小田原だと名物アジ!が薬味の違いで3貫。あと焼津かな?のマグロなどがありました。
入船 (13)

釜揚げしらす、きんぴら、味噌汁が添えられています。
入船 (12)

義母は、かんぴょうと鉄火巻でした。

その土地土地でとれる新鮮な食材を使っての料理は、やはり現地でないと美味しさは味わえないかもしれませんね!?ご馳走様でした。

入船 小田原駅前店
神奈川県小田原市栄町2-1-29
 グリーンビル1F~2F
TEL 050-5596-8468
11:00~23:00(LO22:30)
無休


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