あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:小松市

久しぶりに温かいラーメンの話題です。

それは、小松市矢崎町に7月11日オープンした「麺屋 丸河」。
麺屋 丸河

この場所は同じくラーメン店の「でんにょも」があったところです。

事前情報として、味的には魚介+鶏ガラの醤油味のスープ。それにサイフォンで抽出した追い出汁ブレンドのラーメンということで、オープン以来気になっていました。

土曜日のランチタイム。男性お一人で切り盛りされていました。
麺屋 丸河 (2)

同じラーメン店なので、ほぼそのまま?の形で内外装とも初期投資が抑えられている感じがします。
麺屋 丸河 (4)

こちらにはスープのウリが書かれています。

メニューです。
麺屋 丸河 (3)

シンプルですね。味は先ほど紹介した1種類で、他には「汁なしラーメン」というメニューがありました。

この日は妻と二人でお邪魔したので、「特選ラーメン(1,000円)」と「汁なしラーメン(900円)」の2つを頼んで食べ比べてみることに。
麺屋 丸河 (7)

出された「特選ラーメン」がこちら。具はチャーシューと海苔が1枚、メンマ、ほうれん草で、上に見える湯煎たまご(150円)はトッピングで別に頼んでいます。

見た目スープの味が濃いそうに見えますが、そうでもなく飲みやすく、やはり鶏ガラよりは魚介の出汁が強く感じられて美味しかったです。

「汁なしラーメン」がこちら。
麺屋 丸河 (5)

こちらは名前からわかる通り、スープがなくて、醤油ダレとさば節・むろあじ節・かつお節・いりこの4種類の魚粉で味付け。いわゆる「まぜそば」ですね。
麺屋 丸河 (6)

具の天かす・刻みのり・メンマ・ネギ・粗い大根おろし、そして別盛りの湯煎たまごを隠れている緬と一緒によく混ぜて食べます。
麺屋 丸河 (8)

緬の量は「特選ラーメン」よりも多く、味的にも濃かったです。塩分多そうです。汗

これからだんだん秋に向かっていき温かいラーメンが恋しい季節になりますね。ご馳走様でした。

麺屋 丸河
石川県小松市矢崎町ナ104
TEL 050-8884-1177
11:00~14:30
17:00~20:00
不定休

南加賀にもコーヒー専門店が増えてきました。

私はコーヒーをそれほど頻繁に飲むわけではありませんが、それでも美味しいコーヒーを気軽に飲むことが出来るお店が増えることはいいことだと思っています。

今日紹介するのは小松市下牧町のフレスポ小松にある「リセットコーヒー焙煎所」です。
リセットコーヒー焙煎所

お隣がドラッグストアのキリン堂で、その調剤薬局のスペースだったところをプチ改装していました。
リセットコーヒー焙煎所 (4)

プチ改装なので、いたるところに調剤薬局だった面影を残しています。

昨年オープンしているようで、フレスポ小松にあるアルビスには買い物に時々来ているのですが、私はこの春まで存在を知りませんでした。

よく見ると、自家焙煎珈琲と書かれた暖簾が掲げられていますね。

こちらはテイクアウト専門で、白江町のコープこまつでも販売しているようです。
リセットコーヒー焙煎所 (5)

メニューです。
リセットコーヒー焙煎所 (6)

こちらも。「コーヒー焙煎所」ですがメニューの種類が多いですね。

梅雨明け後の暑い日だったので、2人ともアイスコーヒーを買って、家で飲むことにしました。

私はアイスコーヒーのⅯサイズで380円。お値段お手頃なのがいいですね。

オーダー受けてからハンドドリップで淹れて、氷が入ったカップに直接注ぎます。

すっきりした飲み口ながら、コーヒーの風味がいいアイスコーヒーでのどの渇きを癒すことが出来ました。
リセットコーヒー焙煎所 (11)

コーヒーにはクッキーが付いています。
リセットコーヒー焙煎所 (2)

妻はこちらの看板の「黒糖ラテ(480円)」。沖縄の黒糖がたっぷり使われていると書かれていますね。
リセットコーヒー焙煎所 (10)

私も一口飲みましたが、とても甘かったです。
リセットコーヒー焙煎所 (8)

今回は真夏だったのでアイスコーヒーにしましたが、機会があればホットも飲んでみたいと思います。ご馳走様でした。

リセットコーヒー焙煎所
石川県小松市下牧町己1街区-20
 フレスポ小松
10:00-18:00
火曜休

全国いたるところで空き家問題が起こっています。

小松市でも、街中を歩いていると空き家らしき家を何軒も見かけますね。

今日は、そんな街中の空き家をリノベーションしたカフェの紹介です。

小松市役所から歩いて1分ほどのところにある「CAFE BALMY」。この辺りは昔ながらの木造住宅が所狭しと並んでいるところ。お店は車が1台やっと通れるような狭いわき道沿いにあり隠れ家のようなカフェです。

昨年11月にオープンしていますが、火~金の11:00~15:00のみの営業なので、なかなか行けませんでした。
CAFE BALMY (2)

駐車場はお店の前に1台だけ止められるスペースしかないので、小松市役所周辺の公共の駐車場を利用したほうがいいでしょう。
CAFE BALMY

外観は、それほどリノベーション感がありませんが、店内は大幅に変えられていました。
CAFE BALMY (4)

2階の床を一部取り壊して吹き抜けを作り、そこに大きな薪ストーブが置かれています。
CAFE BALMY (9)

カウンター席があって、2階にも個室があるようで、多くのお客さんが入れそうでした。
CAFE BALMY (8)

お店は女性お一人で切り盛りされていて、平日ランチタイム営業のみなのに少し広すぎる気がしました。
CAFE BALMY (10)

それにビールサーバーまであります。
CAFE BALMY (6)

ランチメニューです。すべて1,200円でした。ハワイや東南アジアの料理メニューが目立ちますね。
CAFE BALMY (7)

こちらはドリンクメニュー。

ちょうどお客さんは私一人だったのでオーナーの女性にお聞きしたら、ボランティアで国際交流のことをやられていて、その関係でハワイや東南アジアの料理メニューを加えているとのことでした。

この中から私が頼んだのは「海鮮ポキ丼」。ポキはハワイ語で切身を意味していて、日本風に言えば「海鮮ちらし丼」かな。
CAFE BALMY (13)

出されたのがこちら。「海鮮ポキ丼」が盛られている器が九谷の萌窯のものでいい感じです。
CAFE BALMY (14)

サーモン・マグロ(キハダ?)・アボカド・キュウリ・ゴマ・海苔がたっぷり乗せられていました。

醤油ベースにごま油や柑橘系を加えたタレがかかっていて、よくかき混ぜて食べます。

タレはそこそこ濃い味でしたが、酸味もほど良くきいていてさっぱりと食べることが出来ました。
CAFE BALMY (15)

小鉢は2種類付いていて、キャロット・ラペと鶏肉がない筑前煮。味噌汁はとろろ昆布でした。
CAFE BALMY (17)

食事した場合はドリンクとデザートは各300円になります。私はアイスコーヒーを頼んでいます。

一応、営業は火~金の11:00~15:00のみの営業なのですが、お店の方の都合さえあれば、休みの日でも夜でもokだそうです。

オーナー女性の方は仕事やボランティアでも頑張っておられるようで頑張って欲しいと思います。ご馳走様でした。

CAFE BALMY
石川県小松市小馬出町96
TEL 0761-66-1564
11:00~15:00(L.O.14:30)
土・日・月曜休、他不定休あり

私はお菓子についてはまったく疎いのですが、個人的にはバウムクーヘンといえば滋賀のクラブハリエを思い出します。

調べてみると、日本でバウムクーヘンを普及させたのはドイツ人菓子職人のカール・ユーハイム。

ご存じ神戸に本店がある「ユーハイム」の創業者です。

そんな「ユーハイム」がコロナ禍の2021年に始めたバウムクーヘン博覧会のイベント「全国バウムクーヘン総選挙」というのがあります。

その「ファイナルクーヘン総選挙 2024春」で見事1位に輝いたのが、小松市に本社がある「baum shop & cafe ツキトワ(明月堂)」なのです。

全国32のご当地ブランドがエントリーした中での堂々の1位。素晴らしいです。
ツキトワ (2)

「baum shop & cafe ツキトワ(明月堂)」へは、イートインスペースがオープンした2022年春に行って、こちらで紹介しています
ツキトワ (3)

今回、日本一に輝いた「能登塩ぶるべりばぁむ」を食べてみるために、改めてお邪魔してきました。
ツキトワ (19)

店内には日本一の証であるトロフィーが誇らしげに飾られています。
ツキトワ (5)

この日はカフェスペースでドリンクを飲みながら、「能登塩ぶるべりばぁむ」を食べることに。
ツキトワ (4)

オーダーはこちらで行い料金を支払います。
ツキトワ (11)

ドリンクメニューはこちらです。
ツキトワ (6)

こちらは季節メニューですね。

店内に売られているバウムクーヘンは、ドリンクをイートインすれば中で食べることが出来ました。

こちらが「能登塩ぶるべりばぁむ」。
ツキトワ (8)

レギュラーサイズのは2,200円もするので、ミニサイズのものを購入。450円でした。
ツキトワ (15)

名峰白山の麓の稲ほ舎の米粉に、能登町の「ひらみゆき農園」産のブルーベリーソースを使い、能登の珠洲塩を使用したシュガーでコーティングされています。

ブルーベリーの風味に。甘さと塩味が絡みあっていて、確かにおいしかったです。

1位になった時に地元メディアにも取り上げられていて、その時にも元日の能登半島地震のこともあり票が集まったという話もされていたと記憶していますが、前回も違うバウムクーヘンで4位になっているので、実力があるのだと思います。

私が頼んだドリンクは、「コーヒーゼリーラテ(580円)」。
ツキトワ (13)

豆は京都の「COYOTE」のを使っていて、コーヒーゼリーはクラッシュしたものが下の方に沈んでいました。
ツキトワ (16)

それを太いストローで吸うのですが、意外に強く吸わないと吸えなくて、勢いがありすぎて、すぐに喉の奥の方に飛び込み何度もむせそうになりました。汗
ツキトワ (12)

妻は「アイスアメリカーノ(510円)」です。名前の通りアメリカンな味だったようです。

今年は秋にも総選挙が行われるようですが、また頑張って欲しいですね。ご馳走様でした。

baum shop & cafe ツキトワ(明月堂)
石川県小松市長崎町1丁目85
TEL 0761-24-3178
9:00~18:00
月曜休

普段フルーツをそれほど食べる方ではありませんが、甘さに加えて酸味があるブルーベリーは好きです。

先月くらいから道の駅などで買い求めていたブルーベリーを作っている農家さんが、農園にカフェを併設しオープンさせたと知り行ってみることにしました。

場所は「小松ドーム」の近く。「きらぼしファーム」という名前です。
きらぼしファーム (3)

新築できれいな建物でした。

土・日・祝日しか営業していなくて、予約するとブルーベリーの摘み取りも出来るようです。
きらぼしファーム (4)

私は7月末の日曜日お昼前にお邪魔しました。店内には数名のお客さんがいて、この後摘み取りをされるようでした。
きらぼしファーム (16)

ブルーベリー農園はすぐ隣にあって、少し見学させてもらいました。直でブルーベリーの木を見るのは初めてかな?
きらぼしファーム (15)

たくさん実がなっていましたが、この時期猛暑で皮にしわが寄る現象が見られ摘み取りが予定通りできないと話されていました。ちなみにこちらのブルーベリーは「(星碧果実)きらぼしべりぃ」というネーミングです。
きらぼしファーム (7)

カフェメニューです。
きらぼしファーム (5)

私は「農家のフローズンスムージー(680円)」をお願いしました。もちろんブルーベリーを使用した「きらぼしべりぃ」にしています。
きらぼしファーム (10)

ギンギンに冷えたフローズンスムージーで、心地よい酸味でクールダウンできました。

あと、「きらぼしバウムクーヘン(300円)」も買って家で食べています。
きらぼしファーム (17)

摘み取ったブルーべーりは小粒やキズのあるものは出荷できないのですが、味や香りは変わりなく、そんな出荷できなかったブルーベリーを何とかできないかと考えて作られたお菓子ということでした、
きらぼしファーム (19)

ブルーベリーの甘酸っぱさを表現できたバームクーヘンでした。

本当は生食ブルーベリーも買いたかったのですが、先ほども書いた通り猛暑の影響でこの日は摘み取りがあまり出来なかったようで、残念ながらありませんでした。

なお、こちらのカフェ営業はブルーベリーの季節が終わる9月ごろまでの営業になっています。

先日紹介した能美市上開発町のメロン農家「吉川農園」もそうでしたが、農家さんがご自身で付加価値を付けて付加価値を上げて収益を確保するところが増えていますね。ご馳走様でした。

きらぼしファーム
石川県小松市林町み3番地
TEL 050-3552-6080
土・日・祝 10:00~14:00
月~金曜休

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