加賀市大聖寺は加賀藩の支藩である大聖寺藩の城下町だったところです。
そのため、古い町割りが残り歴史的な情緒を感じさせる風情ある街並みです。
そんな街中には使われなくなった町家づくりの古民家があって、小松もそうなんですが、ゲストハウスや飲食店に改装し活用しているところが少なくありません。
今日紹介する大聖寺の街中に9月20日オープンした「手打ち蕎麦ことり」もそんな一軒。
店主は坂網猟の鴨を使った鴨料理で知られる「かが 幡亭」で8月まで腕を磨いていた方で晴れて蕎麦屋として独立されたわけです。
「かが 幡亭」へは加賀市のご当地グルメ「加賀カニごはん」を食べに何度かお邪魔したことがあります。

お店自体は街中にあり、駐車場が併設されてなく少し離れた場所にありました。
そして「手打ち蕎麦ことり」は立派な建物でした。昔は間口の広さで税金や町内の負担金が決められていたので、さぞや大きな商家だったのでしょう。
蕎麦店は、その道路に面した場所を改装しています。
我々はオープン後のシルバーウイーク明けの平日にお邪魔していて、11時半ごろで店内には2組のお客さんがいらっしゃいました。写真は了解をいただき写しています。
中には開店のお祝の花がたくさん飾られていました。
お品書きです。種類はそれほど多くはありません。

余談ですが、温そばに「鶏南蛮蕎麦」がありましたが、「かが 幡亭」出身の方なので「鴨南蛮蕎麦」のほうがいいのでは?と思いました。
「手打ち蕎麦ことり」の蕎麦は福井県大野産で自家製粉して作る外一(そといち)の玄蕎麦。二八や十割もそれぞれいいのですが、個人的には蕎麦粉十割に対しつなぎを一割未満で作る外一が一番好みかもしれません。
私が頼んだのはセットメニューの中の「おろし蕎麦+天丼セット(2,200円)」。
出されたのがこちら。きれいに削られた花かつおとネギは別皿。
蕎麦は綺麗に切りそろえられてあります。
辛味大根はちょうどいい辛さで、汁は最初からぶっかけられていました。
天丼は海老・しいたけ・大葉・さつまいも。最初天つゆがかかっていないのかと思うほどで、白だしかな、上品な天つゆでした。これは蕎麦もそうなのですが、蕎麦の風味を邪魔しない汁でよかったです。
妻のほうは「おろし蕎麦+炙り親子丼セット(1,900円)」。
加賀市で蕎麦といえば山中温泉を思い出しますが、大聖寺は意外と蕎麦の有名どころが少ないと思います。商売繁盛をお祈りします。ご馳走様でした。
手打ち蕎麦ことり
石川県加賀市大聖寺山田町26番地
TEL 080-4924-0342
11:00~15:00(L.O.14:30)
火曜休





























