あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:大阪駅

我が家では平日はご飯、休日はパンという生活です。

今回、大阪出張から小松に戻った翌日は平日でしたが、阪神百貨店が全面開店したことで、1Fの「パンとおやつと、食祭テラス」にオープンした「パンテラス」でパンを買って帰えることにしました。

「パンテラス」のコンセプトは「食べる幸せの実現を目指す。」ということらしいですが、さすが都会の百貨店。「食パンセレクト」は毎日約30種類が並び、食パ煮貝にもパンのセレクトショップとして多数のパン屋さんのパンを選べることをウリにしています。

先日、阪神百貨店B2Fの阪神バル横丁のお店「Donostia Comeru。(コメル。ドノスティア)」を紹介しましたが、そのあと1階へ移動。ざっと見まわって選んだのが、「パンヲユメミル」というお店です。
パンヲユメミル (9)

こちらは阪神百貨店オリジナルベーカリーです。大阪で有名な3つのパン屋さん、「パン工房フルニエ」の坂田隆敏シェフ、「ROUTE 271」の船井高志シェフ、「MAISON MURATA」の村田圭吾シェフが監修するパンを売っていて、「夢に出てくるほど美味しいパン・夢に出てくるほど食べたくなるパン」がコンセプトのパン屋さんなのです。

この3店はどれも人気店で、私のブログでは大阪駅近くにある「ROUTE 271」について、こちらで紹介しています

では、今回買い求めたパンを紹介します。
パンヲユメミル (12)

こちらは「ROUTE 271」の船井高志シェフの「チャバタ・モダン(260円)」。看板商品と書かれていました。
パンヲユメミル (13)

全て手ごねで作られるチャバタで、オリーブオイルと絶妙な塩加減、バターや牛乳を使用していないのですがモチモチ感がすごかったです。
パンヲユメミル (14)

こちらは「パン工房フルニエ」の坂田隆敏シェフの「生ハムとラクレットチーズ(454円)」という名前のパン。少しお値段高めですが、サイズ的にも大きくてラクレットチーズと生ハムという黄金コンビ。温めるとチーズがとろけて美味しかったです。
パンヲユメミル (15)

母には「たっぷりクリームパン(270円)」。こちらは「ROUTE 271」の船井高志シェフのパン。
パンヲユメミル (11)

説明には「卵黄たっぷりの贅沢クリーム。ふわふわ生地との一体感も感じてほしい。」と書かれていました。

パンテラスにはまだまだ多くのパン屋さんがあって、期間限定で出しているところも。何度行っても飽きることはないと思います。次回大阪に行くのはいつになるかはわかりませんが、行ったときは立ち寄りたいと思いました。ご馳走様でした。

パンヲユメミル
大阪府大阪市北区梅田1-13-13
 阪神百貨店梅田本店1F パンテラス
TEL 06-6345-2401
休みは阪神百貨店梅田本店に準ずる



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阪神百貨店が今年4月6日(水)に全面開店。構想から約15年の歳月をかけての完成です。
阪神百貨店

開店後初の大阪だったので、小松に戻る前に夕食を済ませて帰ることにしました。
阪神バル横丁 (2)

行こうと考えていたのは、地下2階に新しくできた「阪神バル横丁」。こちらは百貨店の全面開店の少し前にオープンしています。
阪神バル横丁

そちらで久しぶりにちょい飲みしました。

地下2階の阪神電鉄梅田駅から直接入ることが出来ます。
阪神バル横丁 (4)

「阪神バル横丁」には「グルメ」と「バル」ゾーンがあって、今回私は「バル」ゾーンを利用。
コメル。ドノスティア

チョイスしたのは「Donostia Comeru。(コメル。ドノスティア)」というスペインバスク地方の郷土料理を楽しめるバルで、肥後橋ダイビル本館にあるミシュランンガイドにビブグルマンとして掲載の 「ドノスティア」というお店が出しています。同じフロアにはもう1店「ラ クッチャーラ デ ドノスティア」という姉妹店がありました。

「コメル。」とはスペイン語の「食べる。」、それと日本語の「お米」を引っかけた造語で、 また「ドノスティア」とはバスク語で、スペイン語では「サン・セバスティアン」。そのほうがわかりますよね。

中はカウンター席9席ほどと2人掛けのテーブル席が2つの小さなお店。
コメル。ドノスティア (5)

オープンキッチンで、私が座ったカウンター席から調理の様子が見渡せました。
コメル。ドノスティア (7)

料理メニュー。それほど種類は多くありません。
コメル。ドノスティア (8)

そしてワインメニュー。
コメル。ドノスティア (6)

私はまずスパークリングワインの「カバ」を頼みました。

そして最初に頼んだ料理が「タコのブランチャ(880円)」。タコの足1本のブランチャ、つまり鉄板焼きです。
コメル。ドノスティア (9)

バルサミコの甘酸っぱいソースで食べます。キャベツとジャガイモのペーストが添えられていました。

こちらは「ロンガニーサのブランチャ(440円)」。
コメル。ドノスティア (10)

チョリソに似たスペインのソーセージの「ロンガニーサ」をソテーしたもの。

少し甘く食感がサクッとしたブリオッシュが2枚添えられていて、ピリ辛の「ロンガニーサ」と一緒に食べます。

最後に、お店のウリの一品であるお米料理「アロス」を頼むことに。
コメル。ドノスティア (12)

「魚介のアロスメロッソ(880円)」です。スペインのサン・セバスティアン(バスク語ではドノスティア)で人気の「スペイン風おじや」といった感じの料理です。
コメル。ドノスティア (13)

ローストした魚介のアラからとったスープで作られた濃厚なスープに、あさりや白身魚(タラ?)を煮込んだ料理で、出された時はグツグツと煮たっていました。
コメル。ドノスティア (14)

取り皿に移して少し冷ましてから食べます。魚介のうま味がシュンでいてとてもおいしかったです。

「ロンガニーサのブランチャ」の時のブリオッシュを浸して食べても美味しかったです。

頼んだこれらの料理、お一人様向きのボリュームになっていたのが嬉しいですね。

アルコールについては、「カバ」のあとは、スペインバスク地方の微発砲ワイン「チャコリ(チャコリーナ)」。

「ガインツァ」という名のワインでした。
コメル。ドノスティア (11)

最後の一杯はオレンジワインの「Art Terra Curtimenta(アート テッラ クルティメンタ)」。

オレンジワインは我が家でも最近飲むようになったワインで、原料として白ブドウのみ使用して赤ワインと同じプロセス(皮や種も含む)で作られているワインのこと。

フレッシュオレンジの香りがして心地よい飲み口なのです。

以上を飲み食いして4,000円強。電車の時間があったので45分ほどでサクッと飲み食いできました。

少し早めの夕食だったので、お店も比較的空いていてラッキーでした。私がお店を出るころは混みだしてきて、料理などが出されるのに少し時間がかかるような感じでした。

個人的に好きなスペイン料理を、一人で気軽に、そしてリーズナブルに楽しめるお店としておすすめです。ご馳走様でした。

Donostia Comeru。(コメル。ドノスティア)
大阪府大阪市北区梅田1-13-13
 阪神百貨店梅田本店 B2F
TEL 06-6345-1201
11:00~23:00(l.o.22:30)
ランチ11:00~14:00



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大阪駅梅田周辺は相変わらず再開発の波が押し寄せています。

中でもJRの線路を挟んで北側の「うめきた」エリアは大きな変化が常に起こっていますね。
焼きはまぐり

そんな中、昨年11月オープンしたヨドバシカメラ資本の新しいビル「LINKS UMEDA(リンクス梅田)」。
焼きはまぐり (2)

大阪駅の本当にお隣という立地で、地下鉄御堂筋線梅田駅からもすぐダイレクトに入ることが出来るという便利な商業ビルです。

これまでもあった「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」のお隣に建てられたこのビルには、ヨドバシカメラ本業の家電などの売場は無く、あくまでもテナントビルとしての運営となっているようです。

そんなビルの地下1階に「オイシイもの横丁」というフードコートが同時オープンしていました。
焼きはまぐり (5)

横丁のお店の配置はこんな感じでした。

行った時はオープンちょうど1ヶ月が経過した頃。「オイシイもの横丁」の中にはまだオープンしていないところがありました。こんなことは珍しいかもしれません。

テナント集めに意外と苦戦しているのでしょうか?
焼きはまぐり (4)

18時少し前でしたが、流行っているお店とそうでないところがはっきりしていた気がします。

今回私は、帰る前に軽く一杯ということで、ハマグリ専門店「焼きはまぐりSTAND」に入ることに。

東京駅八重洲・神田に店舗を構えているお店の大阪初進出店のようです。

こちらは三重県桑名のマルタカ水産から直送されたはまぐりを使用。三重県桑名のマルタカ水産といえば、私も名古屋で2軒直営店に行ったことがあります

そのとき満足度高かったことから、今回、こちらのお店をチョイスしたわけです。

はまぐりのお店といえば同じ梅田に「はまぐり庵」というお店があり、私も行ったことがあります
焼きはまぐり (6)

こちらがお品書きです。
焼きはまぐり (8)

焼き場です。冬はいいですが夏は熱そうです。

お通しのスタイルがちょっと変わっていて、「焼きはまぐり」の3個、6個、9個(は1個おまけ付き)の中から選ぶシステムになっていて、私はつつましく3個です。貝がとても熱いので洗濯バサミで挟んで食べます。
焼きはまぐり (9)

何もつけずに食べても十分美味しいです。
焼きはまぐり (7)

あわせてスパークリングワインを頼んで飲み食いしました。

そして追加で「磯辺焼き(2個で340円)」を頼みます。
焼きはまぐり (10)

味付けはだし醤油。海苔がかけられています。個人的には普通のしょう油を1~2滴垂らして食べるほうが好きかな?

ところで、隣が同じ系列の「かきカツオ」というお店で、本当はそちらの牡蠣が食べたかったのでオーダーしましたが、残念ながらそれは出来ませんでした。やはり隣のお店にって食べないとダメでした。しかし、同系列で隣通しだったら融通効かせてくれてもいいのに……?と思いました。

個人的には「はまぐり」大好きなので、気軽に食べるお店が大阪駅周辺にできたことはうれしいですね。ご馳走様でした。

焼はまぐりstand LINKS UMEDA
06-6147-3065
大阪府大阪市北区大深町1-1 LINKS UMEDA B1F
11:00~24:00(L.O.23:30)
休みはLINKS UMEDA(リンクス梅田)に準ずる


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大阪駅近くの地下街「ホワイティうめだ」のイーストモールが、昨年12月5日「泉の広場エリア」のリニューアルオープンにあわせて、一部が新たにバル街「NOMOKA(ノモカ)」として生まれ変わっています。
わすれな草

こちらは「泉の広場エリア」の新たなシンボルとしての「Water Tree」です。

そして、前は肥後橋にあった人気の立ち飲み「わすれな草」が、こちらの方に移転してきたということを知って行ってきました。

肥後橋にあった時は4年9か月前に行っていて、こちらで紹介しています

肥後橋のときは夜は立ち飲みでした。それにお店自体が狭く、カウンターの中も外も、後ろを通ることすら窮屈な感じでした。

しかし移転した今の場所では、着席して飲み食いできるお店に変わっていました。ただ、お店の狭さは相変わらずです。

「泉の広場エリア」がリニューアルオープンしてから2週間ほどしか経っていない時でしたが、夕方時点では「わすれな草」のところだけ列が出来ていました。
わすれな草 (3)

人気店だけに、肥後橋にあったときからの常連さんに、人が集まる場所ということで初めて訪れるお客さんなど店内は常に満席状態です。
わすれな草 (15)

こちらの写真はお店を出てから写したもので、17時半過ぎぐらいの時間帯です。私のときは5人待ちで15分ぐらい待たされましたので、この長さだと最後の人は小一時間待たないといけないかもしれません。

立ち飲みだと回転が早いでしょうが、着席して飲む分、ゆっくりする人が増えたのではないかと思います。

お店自体がオープンしてまだ間がないことで、調理場やフロアにも店員さんがたくさんいたのですが、やはりサービスのタイミングが遅かったり、料理が出されるのに少し時間がかかったりしました。
わすれな草 (7)

メニューです。
わすれな草 (4)

「本日のおすすめメニュー」です。
わすれな草 (6)

こちらは黒板メニューです。
わすれな草 (5)

私はまず生ビールを頼みます。390円(金額は図べて税別表記)と安いです。

そして頼んだ料理は、こちらは肥後橋の時も頼みましたが、「車海老おどり」。4年9カ月前と同じ一尾180円と変わっていませんでした。
わすれな草 (9)

頭の部分はから揚げにしてくれます。
わすれな草 (10)

しかし、このエビの殻の剥きにくいこと!とても厄介でした。^^;
わすれな草 (11)

「生ガキポン酢(680円)」は少しお高いですが5つぶ入っていました。
わすれな草 (8)

「魚のなめろう(380円)」でだいぶ酒が飲めます。
わすれな草 (12)

これらのつまみで、生ビールの後、「スコッチハイボール(380円)」と「竹鶴ハイボール(380円)」の計3杯飲んで終わり。竹鶴ハイボールが380円というのはうれしいですね。

以上締めて2,800円ほど。本当に安いです。少々待たされようがノープロブレムです!さすが人気店だけありますね!?ご馳走様でした。

わすれな草
大阪府大阪市北区小松原町梅田地下街
 ホワイティうめだNOMOKA(ノモカ)内
TEL 06-6362-5077
11:00~23:00
休みはホワイティうめだに準ずる


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食べログでは毎年、高い点数のお店をゴールド・シルバー・ブロンズという形で表彰をしています。

ただ、これは寿司や和食、フレンチ、イタリアンなどメジャーなジャンルが優位なので、それ以外のジャンルのお店については「100名店」という形でも選んでいるのです。

個人的には、あまりそのお店を目指していくということはないのですが、食べログのレビュアーの中には、それを目的に行かれるかたも多いのではないでしょうか?

さて、今日紹介するのは「パンの100名店」に選ばれているお店で、大阪駅前、グランフロントのすぐ近くにあります「ROUTE271 梅田本店」。大阪では有名店です。
ルート271

GWに大阪に遊びに行った時に翌朝家で食べるためのパンを買いに行きました。

元は高槻市にお店があったようですが、大阪駅のすぐそばに移転してきたようです。

最初、行く前はサクッと買い求めて出ようと思っていたのですが、何と!お店の前には長蛇の列が!!

パン屋さんで行列が出来るお店は珍しくないとは思うのですが、聞くと大体30数分ほどかかるとのこと。一瞬迷いましたが、電車の時間まではだいぶあったのと、この後の予定もそれほど決めていなかったので、その順番の列に並ぶことにしました。

順番待ちが大嫌いな私ですが、まぁ、こんなに行列が出来るパン屋さんなら並んでもいいかな?と思ったわけです。

お店の中は狭いです。4,5名入ると一杯になります。そんな店内には一組出たら一組入るといった具合に、順番に3組ほど中に入って選び購入するのです。

30分ほど待って店内に入り、何を買おうか考えながら順番を待ちます。

こちらのお店で有名な「タイ風焼きそばパン」はすでに売り切れていてなかったのが残念でした。

では私が買い求めたものを紹介します。
ルート271 (14)

ただ大阪から帰るとき荷物が多かったので、カバンに入れていたら少しつぶれてしまったものもあります。^^;

私は、「ホタテとマッシュルームのパセリバター焼き(280円)」を食べました。
ルート271 (9)

帆立とマシュルームがバルサミコでマリネされています。そしてその上にパセリバターと香草パン粉を乗せて仕上げていますね。
ルート271 (8)

「ひじきのフーガス(180円)」は娘が食べましたが、たっぷりひじきが入っています。オリーブオイルとパルメザンチーズも入っていました。ただ翌朝はだいぶ柔かくなっていました。
ルート271 (10)

あとお昼に私は「塩じゃがバター(220円)」も食べています。こちらはじゃがいものパンに有塩バターが練り込まれていました。

妻が食べたのは「あめ色玉ねぎとチーズのフランス(220円)」。
ルート271 (13)

黒コショウがほんのりと食欲をそそります。説明に書かれていた「お酒のお供のそうぞ!」という文字に魅かれたようです。

ナッツ・オリーブ・ドライフルーツが入っていたようです。
ルート271 (12)

あと、こちらの「パンチェッタとあめ色玉ねぎのパン(300円)」もお昼に食べていました。

玉ねぎがじっくり炒められているので、中に入っているパンチェッタとあわせて甘みがでて美味しいです。
ルート271 (11)

こちらのフォカッチャも買っています。日常的に食べるフォカッチャとは食感含めて少し違ったものでした。

確かに他のパン屋さんとは一線を画したようなこだわりのパンばかりで、人気な理由がわかりました。もう一度行ってみたいパン屋さんですね。ご馳走様でした。

ROUTE271 梅田本店
大阪府大阪市北区芝田2-3-2 1F
TEL 06-7183-0366
11:00~売り切れまで
不定休(HP要確認)


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