あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:大阪

前回に引き続いて福岡と大阪のグルメについて振り返ります。

前回もアナウンスしましたが、今回は住んでいた時ではなく、小松に戻ってから福岡と大阪へ行った時に食べたもので印象に残るところや食べたものについて書いてみたいと思います。

ただし、うどん・カレー・寿司・粉物については前回紹介しているので省きます。

まずは福岡です。福岡は全国的に知られるご当地グルメの宝庫で、「明太子」「とんこつラーメン」「博多餃子」「うどん」「水炊き」「もつ鍋」「ゴマサバ」などなどが有名ですね。

私のブログ記事として印象に残っているグルメとしては、まずは「とんこつラーメン」。

ただ、「とんこつラーメン」については調べてみるとあまり書いていませんでした。ライブドアのブログになってからは「赤のれん和亭」というお店1軒だけの紹介でした。

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サバには、ゴマサバという種類がありややこしいのですが、福岡で言うゴマサバは真サバを使いゴマと和えたサバ料理のことです。

元祖イカの活き造り料理のお店で博多中洲「河太郎 中洲本店」で食べた「いか活造り定食」
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厳密にいうと、イカは佐賀県で獲れたものなので、ご当地グルメではないかもしれませんが。
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博多駅マルイ1Fにある「だし処 兵四郎 博多店」だし屋さんが作る鯛茶漬けです。福岡は鯛茶漬けを食べさせてくれるお店が多くありました。

「博多餃子」ネタは、中洲近くの老舗餃子店「旭軒 川端店」で食べた一口餃子
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餃子のサイズは西へ行くほど小さくなって、福岡の場合は本当に一口餃子という呼称がぴったりくるほど小さな餃子なのです。

あと、福岡には鮨の名店が多い気がします。
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博多駅にもほど近い美野島の隠れ家的佇まいの人気店「鮨 そえ島」がおすすめです。昨年お邪魔したばかりですが「車海老」は変わった握りの形でした。でも美味しかったです。

続いては大阪。
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大阪でも中央区本町という大阪のど真ん中のマンションに住んでいて、梅田や難波へも数分という便利なところ。本町駅にも徒歩1分という至極便利なところでした。

福岡の時と同じく周辺には飲食店が数多くあり、どんなジャンルでも選び放題だった気がします。

そして大阪も福岡と同じくグルメの宝庫。「食い倒れの街」と言われるほど有名です。

個人的に思う特徴は、大きなターミナルのすぐ周辺とか、大きな百貨店の地下のグルメ街などでも、本当にリーズナブルにおいしいものを食べることができることです。

なので、庶民的なご当地グルメが多いのも特徴。「粉物」「うどん」「串カツ」「スパイスカレー」「押し寿司」などなど。さすがに「節約(=ケチ?)」で知られる街ですね。

まず取り上げるのは、くいだおれの街大阪の象徴といえば道頓堀。
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そので道頓堀「道頓堀 酒処 喜多蔵(キタゾウ)」という魚介にこだわりのお店に行きましたが、リーズナブルに楽しむことが出来ました。

お次は「串カツ」です。しかし、よく知られる「ソース二度漬け禁止」で知られる「串カツ」ではなく「串揚げ」のほう。

「串カツ」はリーズナブルに食べることができるもので、「串揚げ」のほうは割烹のように一品一品だされる、少し高級なものです。
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こちらは、天満橋にある「五條家(ごじょうや)」で食べた創作系串揚げです。

素材そのものの味を楽しむというよりは、いくつかの素材を刻んだり、ねりあわせたりして楽しませてくれる串揚げでした。

そして大阪で印象に残るのがカレーです。冒頭、単なる「カレー」については省きますと書きましたが、もともと大阪のカレーの特徴としては、先に甘みを感じて後から辛さが広がるタイプのカレーだったのですが、近年全国的にもブームとなった「スパイスカレー」の発祥が大阪ということで「スパイスカレー」の有名店が多数あります。

大阪中之島ダイビル本館の人気店「旧ヤム邸 中之島洋館」のスパイスカレーがおいしかったです。
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写真は「豚キーマ、チョリソ、キャベツ」&「グリーンタイカレー、海老、ズッキーニ」の2種のあいがけ。小麦粉を一切使わないサラッとしたカレーでさすがにおいしかったです。

あと、料理のジャンルではありませんが、ターミナルに昔からある飲食店街が大阪には多かったです。

いたるところに、立ち飲みなど気軽に軽く一杯飲んで食べるといった形式のお店があって、私も出張時などに多く利用していました。
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大阪駅そばにある新梅田食道街の1Fにある「たこ梅 分店」でおでん(大阪では関東煮)を食べています

以上、2回に分けて紹介した福岡大阪編はいかがでしたでしょうか。

これを書いていると、また福岡と大阪に行って、美味しいものを食べたくなりました。ご馳走様でした。


2007年4月から2012年4月まで約5年間住んでいた福岡と大阪。

今日は、その時代のことのまとめ的な記事を紹介していきたいと思います。

グルメブログを初めて2年3か月ほど経過したころ福岡に転勤。そのあと2年後に大阪へと、全国的にもグルメの街として知られる2都市に住むことになったのは、ある意味幸いでした。

私自身、地元の石川県を除けば、これまで東京・名古屋・京都・大阪・福岡に住んだことがあります。これらはいわゆる大都市ですね。

その中でも、もしもう一度住んでいいよ!と言われたら、福岡と大阪が1位と2位を占めると思います。それほど福岡と大阪での生活はリーズナブルにおいしいものを食べることができる街でした。

特に福岡は非常にコンパクトで住みやすい街でした。
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私が住んでいたのは福岡市中央区で繁華街の天神まで歩いて10分ほどという、至極便利なマンション。しかし賃料はそれほどでもなかったです。さらには博多駅まで地下鉄で7分ほど、福岡空港までは13分という便利なところに住んでいて、周辺には飲食店が山のようにあり、休日にはそんなお店でグルメを楽しむことが出来ました。

石川県に住んでいる人にとっては福岡は遠いと思われがちですが、小松空港からは直行便が1日4往復飛んでいて、かつ福岡空港から先ほど書いたように10分程度で繁華街に着いてしまうのです。まだ福岡に行ったことがない人はぜひ行ってみてください。

さて、福岡と大阪では関西以西をエリアとして担当していたこともあり出張が多く、ブログでは福岡と大阪だけではなく西日本エリア全域のお店の紹介をしています。

これもグルメブログをやり始めたことがきっかけかもしれません。ネタに困りませんでした。

福岡大阪編については最初一本の内容にまとめるつもりでしたが、ボリュームが多くなったので2回に分けての紹介になります。

前置きが少し長くなりましたが、今日は福岡と大阪に住んでみて、食に関する色々な地域による違いや個々の地域の特徴などについて考察して何回か書いているのでそのあたりのことから。

まずは、前のココログでの記念すべき2222番目の記事として書いた「石川(金沢)・大阪・福岡の食文化と食の周辺に関しての一考察」。

もう12年ほど前に書いたものになりますが、総括的な内容になっています。
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こちらは西日本のうどん文化について。福岡・大阪・石川以外にも讃岐うどん他についても触れています。
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次は「カレー」。大阪・福岡・石川とも特徴があり面白いです。
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大阪・福岡・石川のご当地B級グルメについての一考察。うどんとカレーにも少しダブりますが。

金沢(石川)・大阪・福岡の鮨(寿司)考、というのも書いています。
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こちらは、西日本の粉物「お好み焼き」「たこ焼き」についての考察

ちょっとエリアがズレることろもありますが、お茶処・菓子処は料理のクオリティも高いということで、京都・金沢・松江(日本三大菓子処)についてのグルメの考察です。

もしかしたら見逃した内容も他にもあるかと思いますが、まぁ、こんなところかな?

あと、これをまとめていて気が付きましたが、餃子について全国の違いなどを書いてみようかと思いました。

さて、次回は福岡大阪編2回目として、小松に戻ってからも福岡と大阪へは何度も行っていて、その時に食べたもので印象に残るところや食べたものについて書いてみたいと思います。

大阪編の最後のネタです。

小松に戻る前に翌朝食べる朝食用のパンとお土産を買い求めるために大丸梅田店に行きました。

阪神と阪急の百貨店の地下はとても混雑しているので、今回は久しぶりに大丸梅田店で買い求めることにしたわけです。
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パンは「ポール・ボキューズ 大丸梅田店」で買っています。地下2階にお店はありました。

買い求めたのは、こちらは「過激なチーズフランス1/2(572円)」。
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ソフトフランス生地にスモーク・ゴーダ・レッドチェダー・カマンベール・クリームの5種類のチーズを巻き込んで焼き上げられていました。

ハーフサイズで、さらに5枚にカットされています。食べやすくてチーズの風味がすごかったです。

こちらでは昔から人気のパンのようです。
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「塩・枝豆カマンベールトースト(324円)」は、ブルターニュ産バター入りマーガリン、枝豆、カマンベール入りチーズをトッピングして焼き上げられています。
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半分にカットするとこんな感じです。

こちらの方もチーズの風味が濃厚で美味しかったです。ご馳走様でした。

ポール・ボキューズ 大丸梅田店
大阪府大阪市北区梅田3-1-1
 大丸梅田店B2F
TEL 06-6343-1231
10:00~20:00
元旦休

お次は地下1階にある「ケーキハウス ツマガリ」。

こちらは兵庫県西宮市に本店があります。

むかしは時々買い求めたことがあったのですが、ここ数年はご無沙汰していました。

ちょっと高級な洋菓子、特に焼菓子が美味しいお店です。

こちらでは、知人の方への手土産用と娘と家へのお土産を買い求めました。
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知人への手土産用として「貴婦人アールグレイティーケーキ」。娘へは「クッキーの七夕セット(?)」を買っています。
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そして家へは、これらのばら売りのクッキーを買っています。

クッキーは、バターの風味が強く、他の素材の良さも感じました。

お値段は、普及品?よりは少し高いですが、でも、その価値はありますね。ご馳走様でした。

ツマガリ 大丸梅田店
大阪府大阪市北区梅田3-1-1
 大丸梅田店B1F
TEL 06-6343-1231
10:00~20:00
元旦休

大阪から小松に戻る前に夕食を食べて帰りました。
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食べたのは阪急グランドビルの31階にある「8TH SEA OYSTER Bar 阪急グランドビル店」というところ。
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牡蠣をメインにした料理を楽しめるお店なのですが、ちょうど季節のオイスター30ピースセット半額セールというのをやっていたのでチョイスしました。
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まぁ、牡蠣と言えば「Rがつかない月は食べない方がいい」とも言われていて、5~8月は季節的に痛みやすく、また牡蠣の産卵期で味が落ちることからきているようです。

しかし、岩牡蠣は6~8月が旬だし、現代は冷蔵・冷凍技術が発達しているので、年中美味しい牡蠣を食べることが出来るようになりました。
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この日、17時のオープン時間にお店に入りました。
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中は高級感あるインテリアで、31階なので大阪の北東側の街並みを眺めながら楽しむことが出来ます。
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高級感があって、高級食材でもある牡蠣専門店なので、お高いと思うかもしれませんが、お腹一杯になって二人で13,000円ほど。リーズナブルだと思いました。

季節のオイスター30ピースのセットは通常2人で15,378円のところ半額の7,689円となり、内容は以下の通りでした。お店のHPからの転載です。
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なお、産地は岩手県釜石産(尾崎牡蠣)と宮城県志津川産の真牡蠣のものでした。

まず冷製のもの。
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旬の生牡蠣 / オイスターカクテル 赤海老&ウニソース / オイスターカクテル アボカドとトマトサルサ /オイスターカクテル フレッシュトマトとペイザンヌドレッシング /オイスターカクテル 魚介とトマトソース /オイスターカクテル レモンソースとイクラ /オイスターカクテル ローストビーフとわさび

温製のもは3皿に分けて出されます。
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8TH SEA OYSTER Bar (20)

牡蠣の素焼き / カキフライ / 牡蠣の揚げだし / 牡蠣のバターソテー / グリルドオイスター ガーリックソースの香草パン粉 /グリルドオイスター オイスターロックフェラー~オランデーズソースとホウレン草~ /グリルドオイスター トマトとバジルソース
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最後に出てきたのは、牡蠣とムール貝のレモンクリーム蒸しでした。
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セットにはスープも付いています。
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こちらは別に頼んだ「あおさのゼッポリーネ(693円)」ですが、一人牡蠣15個でここまでボリュームがあると思わなかったので必要なかったです。食べきれずに残してしまいました。汗
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なお、アルコールは牡蠣だったので、ちょっと贅沢にシャンパンの「マム・グラン・コルドン」をグラス(1,650円)で1杯と、白ワインを1杯ずつ(シャルドネ&ソーヴィニヨン・ブラン)飲んでいます。前日夜が飲み放題だったので控えました。ご馳走様でした。

8TH SEA OYSTER Bar 阪急グランドビル店
大阪府大阪市北区角田町8-47
 阪急グランドビル31F
TEL 050-3647-0324
月・火・水・木
11:00~15:30(L.O.15:00)
17:00~22:00(L.O.21:00)
金・土・日・祝日
11:00~16:00(L.O.15:30)
17:00~23:00(L.O.2200)
無休

来年の関西万博に向けて大阪の街が変貌しています。

大阪駅周辺が特にそうで、JR大阪駅の北側の「うめきた」エリアが、この9月にうめきた2期区域「グラングリーン大阪」として先行オープンします。

この辺りは元々貨物ヤードがあったところで、その開発のさきがけだったのが「グランフロント大阪」。オープンしてすでに10年以上経過しました。

大阪駅に近い南館は物販や飲食店が多いのですが、北館のほうは色々な会社のシュールームや大手の会社のオフィスが中心になっています。

この日の午後はその「グランフロント大阪」にある会社への訪問でした。

一通りまわって、少し時間が出来たので休憩がてらお茶することに。
Cafe&Meal MUJI グランフロント大阪

入ったのがグランフロント大阪にある「Cafe&Meal MUJI」。ご存じ、無印良品のカフェ・レストランです。

無印良品についていまさら説明することもないと思いますが、「Cafe&Meal MUJI」は残念ながら北陸エリアにはまだお店がありません。

「グランフロント大阪」の無印良品はめちゃめちゃ広いスペースで、無印良品の展示場みたいな感じなのですが、その一角が「Cafe&Meal MUJI」になっています。
Cafe&Meal MUJI グランフロント大阪 (7)

ご覧のように、こちらも広い空間にゆったりとした家具配置。多くのお客さんが入れます。
Cafe&Meal MUJI グランフロント大阪 (3)

カフェメニューです。
Cafe&Meal MUJI グランフロント大阪 (2)

こちらは食事系の夏メニューの紹介。
Cafe&Meal MUJI グランフロント大阪 (8)

店の前には食材のこだわりが書かれた黒板が置かれ、地元の食材を使っていますよ!といったアピールが。

私が頼んだのは、そんな地元の能勢酒造が造っている「能勢スパークリングジンジャーエール(500円)」。
Cafe&Meal MUJI グランフロント大阪 (6)

辛さと甘さが程よいスッキリとした飲み口のジンジャーエールでした。
Cafe&Meal MUJI グランフロント大阪 (5)

こちらは「ICEカフェオレ(550円)」です。

のどの渇きを癒したので、この後も頑張ることが出来ました。ご馳走様でした。

Cafe&Meal MUJI グランフロント大阪
大阪府大阪市北区大深町3−1
 グランフロント大阪北館4F
TEL 06-6359-2173
11:00~21:00(L.O.20:30)
不定休(グランフロント大阪に準ずる)

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