あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:和倉温泉

妻の仕事のお付き合いで行った七尾市編。

今日はランチを食べたお店の紹介。仕事前の腹ごしらえで入った「epice(エピス)」というイタリアンです。

エピス

1階が駐車場になっていて2階がお店。外観だけ見ると何のお店かわかりませんね。
エピス (6)

店内はそこそこ広いのですが、感染対策でテーブル間にスクリーンが設置されていて狭く感じました。食事中以外はマスク着用のお願いも書かれていて、感染対策には気を付けているようです。
エピス (8)

メニューはランチタイム専用のメニューがなく、昼夜ともアラカルトで頼むようになっています。
エピス (10)

シェフの気まぐれメニューがありました。
エピス (9)

こちらはドリンクメニュー。

せっかく七尾に来たのですから、私はやはり能登の食材を使ったパスタを頼もうと「もみいかと中島菜のペペロンチーノ(1,250円)」を頼むことに。

能登の食材を使ったパスタはペペロンチーノ系が多かったのですが、食材との相性がいいのだと思います。

オーダーすると、お店の人が「はらわたが入った干したものをそのまま使っていますが大丈夫ですか?」と聞いてきましたが、それでokですと返答。

「もみいか」とは「するめいかの丸干し」のことで、漬ける前にイカワタを身の上から手で揉みんでいることから名前が付けられています。
エピス (13)

出されたのがこちら。もみいかと中島菜がたっぷり入っていて、この「もみいか」の塩気がとても効いていました。

そして、思ったより「もみいか」がたくさん入っているので。それをよく噛んで食べるため、最後のほうはあごが疲れました。汗

妻は気まぐれメニューから「ペンネ トリッパ(1,300円)」を頼んでいました。
エピス (12)

こちらはトマトベース。生パスタと書かれたのが気に入ったようで、また妻は、牛の第二胃(ハチナス)のトリッパが好きなのですが、南加賀ではあまりメニュー設定しているお店がないので、久しぶりだということで頼んでいました。

生パスタのペンネはやはり美味しかったようです。
エピス (11)

あと、こちらの「ミニサラダ(350円)」を頼んでいますが、ミニですが量はミニではなかったです。

能登に来ると、寿司をはじめ和食系のお店に行くことが多いのですが、たまにはイタリアンで能登の味を楽しむのもいいものですね。ご馳走様でした。

epice(エピス)
石川県七尾市和倉町ワ部13-1
TEL 0767-62-4188
11:00~14:30(L.O.14:00)
17:30~20:30(L.O.20:00)
月曜休(臨時休業等はブログに記載)


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先日から紹介している能登七尾編の最後。

今日は私のブログでは初の七尾市のパン屋さんの紹介です。

前に食品スーパーの「どんたく」を紹介した時に、七尾市の「中田パン」の能登ミルクパンを紹介したことがありますが、お店まで行って実際にパンを買ったのは、こちらのお店が初めてです。

買い求めたのは、和倉温泉の総湯の隣にあります「アンリス」というお店。昔ながら?の趣のあるお店です。
アンリス

今回七尾に行ったついでに翌朝のパンを買いに入りました。

店内も気軽に地元の方が買いに来られる雰囲気でした。たぶん、昔から和倉温泉のお住まいの地元の方が買いに来られるパン屋さんなのでしょう。
アンリス (2)

食パンはもちろん、菓子パンや総菜パンなど色々並んでいました。

では、我々が買い求めたパンを紹介します。

まずはこちらは「カレーパン(180円)」。
アンリス (11)

パン屋さんによってはカレーパンは中の空洞が意外と広いところがあるのですが、こちらのカレーパンは自家製カレーがたっぷり入っていました。

そして「トリプルチーズ(240円)」。
アンリス (10)

とろけるチーズ、角切チーズ、トッピングチーズが入っていると書かれていましたが、何のチーズが使われているかは書いてありませんでした。
アンリス (12)

この2つを妻とシェアして食べています。半分に切るとこんな感じです。

「トリプルチーズ」のほうも、中にたっぷりチーズが入っていますね。
アンリス (9)

母には「クリームデニッシュ(180円)」を買っています。

七尾までパンを買いに行く機会はないのですが、もし出来たら七尾市内のパン屋さんにも立ち寄ってみたいと思います。ご馳走様でした。

アンリス
石川県七尾市和倉町ワ部5-4
TEL 0767-62-2310
8:00~19:00
木曜休


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今日は美味しい能登牡蠣を食べた後、デザートを食べに立ち寄ったお店の紹介です。
能登ミルク (24)

それは「能登ミルク本店」。
能登ミルク (26)

6年半前に行ったときは、「ほりかわミルクショップ」という牛乳屋さんがお店になっていて、そこで売られていました。

その時はお世辞にもきれいなお店ではありませんでしたが、今回、和倉温泉総湯の前に新しいお店をオープン!
能登ミルク (5)

すっかりあか抜けた感じのお店に変わっていました。

調べてみると、娘さんが東京の有名なジェラートのお店「ダルチアーノ」で修行後、イタリアに渡り、日本最年少ジェラートマエストロ・マイスターを取得して七尾に戻ってきたようで、その機会にお店自体を新築移転されたようです。

しかし、変わりようにはビックリです。
能登ミルク (18)

お店のHPに「農薬を使わない牧草のみを食べて育った乳牛にこだわり、それに賛同してくださった能登の牧場と契約しています。」と書かれている通り、ウリの「能登ミルク」を全面に押し出した内外装。生乳へのこだわりを大切にしているのがダイレクトに伝わってくるインテリアとディスプレイ。そしてパッケージにまでこだわったコンセプトはなかなかのものです。

ご覧のように店内には本物の乳缶が吊り下げられていて、照明として使わていたり、
能登ミルク (20)

トイレの中には「能登ミルクの正しい飲み方」なんてのが書かれていたりします。

我々が行った日は、どこかの学生でしょう?大学生のようなお客さんが多数、お店の中や外でジェラートを食べていました。
能登ミルク (4)

メニューです。私は牛乳を飲むとお腹が緩くなるのでパス。ジェラートを頼むことに。

ジェラートは、この日の午後は14種類。カップ・コーンとも、シングル380円、ダブル480円です。
能登ミルク (8)

お店の名前が付けられている「能登ミルク」。こちらが一番人気なようで、私はお店のスペシャリティの「宙(そら)」とのダブルでお願いしました。ちなみに「宙(そら)」は、ジェラートマエストロ・マイスターの娘さんのお名前です。
能登ミルク (16)

普通のお店のジェラートは大体ミルクの配合が60%なそうですが、こちらのお店では「能登ミルク」が80%配合されています。そのため濃いミルク味です。

「宙(そら)」は、杏仁、マンゴー、ブラッドオレンジ味の3種混合。いろいろな味が楽しめてよかったです。

妻は「旬」というこちらもお店のスペシャリティ第2弾のトマト、クリームチーズ、バジルの3種の味が楽しめるものと、赤崎いちごで作られる「能登いちご」でした。
能登ミルク (15)

トマト、クリームチーズ、バジルというイタリアンな組み合わせで、色もイタリア三色旗(Tricolore italiano)となっていますね。

なお、「宙(そら)」と「旬」は+100円の追加料金がかかりました。
能登ミルク (28)

あとお土産で「能登ミルク クッキー」を買っています。税込500円と素材にこだわっているので少々お高め。ザクロビクッキーに能登ミルクを加えて作られている小さなクッキーが7個はいっていました。
能登ミルク1

ミルクのうま味が凝縮されている気がしました。

新しい店になって俄然注目度合いが高まった「能登ミルク」の今後の活躍に注目です。ご馳走様でした。

能登ミルク本店
石川県七尾市和倉町ワ部13-6
TEL 0767-62-2077
9:00~18:00
木曜休


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能登半島には穴水、中島など、牡蠣の産地として有名なところがあります。いわゆる「能登かき」のブランドとして知られていますね。

さて、私とは昔から色々なところでお付き合いがある、加賀市出身の北出さんという方がいます。
北出さん

彼は住宅建築など手掛ける工務店の社長から、釣りのルアーの世界的な会社に転身して、シンガポールを拠点に世界中を飛び回り、その後日本法人の社長を務めていたという、少しユニークな経歴を持つ人間です。

今度は、能登で牡蠣の養殖の会社にご縁ができたということで、昨年家族揃って七尾に転居してきました。

今回、彼に久しぶり…たぶん10数年ぶり?に会うことが出来、元気な姿を見てうれしかったです。
瀬上水産4

彼の仕事場は、七尾湾の西湾でも最南端に位置していて最も多くの小河川が海に流れ込むところにある、瀬上水産という七尾市の奥原地区で能登牡蠣をやっている会社で、今回そこが「オイスターガレージ389」というオイスターバー形式のレストランをオープンさせたのです。
瀬上水産5

冒頭書きました穴水や中島と並び、奥原地区でも美味しい牡蠣が養殖されています。

こちらの牡蠣は、ミクロン単位の濾過フィルターや紫外線UVランプを通過させた水により作られる「滅菌海水」で処理されていて、成分検査で生食用として認められ安心・安全。

その中でも大きなサイズで芳醇な牡蠣は「奥原プレミアム」と呼ばれ、その牡蠣を堪能できるレストランが「オイスターガレージ389」なのです。
オイスターガレージ389 (3)

場所は和倉温泉街から南へ3kmほど。西湾が見えてきたら、この電柱の小さな目印のところを左折するとお店があります。
オイスターガレージ389

外観はまさにガレージそのもの。

しかし店内はきれいにリニューアルされています。
オイスターガレージ389 (4)

お店は現在は予約のみの営業で、ご覧のようにカウンター10席のみで非対面レイアウト。隣との席の間隔は十分とってあって、間にはアクリル板が設置されていました。

コロナ禍でオープンしているので、あえてこのような形式にしたようです。
オイスターガレージ389 (9)

メニューです。能登かきを使った色々な料理を楽しむことができます。

お店の一押しは「奥原プレミアム シンプルスチーム」。

牡蠣といえば直火で焼くイメージですが、本当に美味しい食べ方は蒸し焼きなのです。

これはカニもそうなのですが、直火だと水分が飛んでしまって、せっかくの旨みが失われてしまうからです。
オイスターガレージ389 (11)

Lサイズの「奥原プレミアム(税別3個900円)」がステンレスの鍋に入れられて出されました。4個あるのは追い牡蠣をしているためです。追い牡蠣は1個250円、2個450円、3個700円でした。

鍋の中には少量の水のみ。シンプルな料理法なので、牡蠣の良し悪しが風味に現れます。

オイスターガレージ389 (13)
蒸し上がりフタを開けると、湯気が立ち上ります。同時に磯の香りが鼻に抜けて早く食べたいという衝動が沸き起こります。
オイスターガレージ389 (18)

さすが「プレミアム」と名がつけられているだけに粒が大きく、私がいつもスーパーなどで買うものとはモノが違います。

牡蠣の旨みがそのまま楽しめ、ぷりんとした牡蠣の食感と塩梅も最高!マジでおいしかったです。
オイスターガレージ389 (15)

私は運転なので飲めませんでしたが、妻はソービニヨンの白ワインを飲んでいました。うらやましい。

お次は「奥原プレミアム しゃぶしゃぶ」。Lサイズ5個で1,650円(税別)。こちらも追い牡蠣しています。
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出汁を取るために小さめの昆布が一枚入れられている鍋に、まず野菜を入れて野菜のうま味を出し、そのあと牡蠣を30秒ほどつけてポン酢で食べます。
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先ほどの「シンプルスチーム」とはまた違った美味しさで、こちらも最高の牡蠣の食べ方ですね。
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あと「味噌かきのコンフィ」を頼んでいます。
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「メインに迫る究極のサイド」という触れ込みの逸品。2個で650円(税別)。

牡蠣を味噌仕立てにしバケットに乗せてトーストしてあります。牡蠣は味噌仕立ても合います。

こちらは「かきグラタン Tom's Style」。850円(税別)です。
オイスターガレージ389 (25)

オイスターガレージオリジナルのグラタンで、超濃厚なチーズの風味がクセになる味。上には牡蠣が乗せられ、ベシャメルソースの中には里芋が隠れています。

熱々のチーズと牡蠣の相性が思いのほかよかったです。車で来たのを後悔するほど、ワインが欲しくなる一品でした。

「奥原 スーペリアル カキフライ」など、ほかのメニューについても食べてみたかったのですが、この日は、この後もグルメツアーを継続する予定だったのでこの辺りでやめました。残念!
オイスターガレージ389 (24)

以上を飲み食いして5,400円ほど。お値段的にも満足です。北出さん、ありがとうございました。

次回は泊りで来たくなる一軒です。皆さんも是非どうぞ!ご馳走様でした。

オイスターガレージ389
石川県七尾市奥原町下389
TEL 0767-62-1616
11:00~14:00
17:00~21:00(L.O.20:30)
日曜夜、月曜休
※当面予約の方のみ
※予約の受付は営業時間のみです


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