あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:博多うどん

先日紹介した北陸新幹線敦賀延伸に合わせての福岡旅行。

これからは、その時に利用した飲食店の紹介が一日置きですが続きます。

まず最初は博多駅到着後に腹ごしらえで入ったお店について。

福岡へ行くと最近は博多ラーメンのお店にはほとんど行かず、代わりに必ず一度はうどんを食べます。

福岡のうどんは柔らかなコシのないのが特徴で、出汁を吸って出汁のうま味を味わううどんです。

まぁ、小松うどんに似ていると思います。

小松からサンダーバードと山陽新幹線で5時間ちょい乗って12時過ぎに博多駅に到着。そのままJR博多シティの中央街地下にある「食事処 ニュー因幡」に食べに入りました。
ニュー因幡 (8)

因幡うどん」については福岡に住んでいた16年前、こちらの渡辺通店に行って食べていますが、1951年創業の老舗うどん店です。

平日のランチタイムで満席。数分待って席に座ることが出来ました。
ニュー因幡

お店の外に出ていたメニュー。
ニュー因幡 (2)

こちらも。

博多うどんのメニューで代表的なのが「ごぼう天」と「丸天」。私も、この2種類を食べることが多いですが、今回も私が頼んだのは「丸天うどん(537円)」。丸いのはさつま揚げで、福岡では魚の練り物を揚げたものも天ぷらと呼びます。
ニュー因幡 (5)

出されたのがこちら。

比較的澄んだ汁ですね。HPを見ると「北海道羅臼産の天然昆布、長崎五島・島原産の煮干しいりこ、大分日田・原次郎左衛門の醤油、兵庫赤穂の塩」で作られていると書かれていて、美味しかったです。本当は飲み干したかったのですが、塩分のことがあったので途中でやめました。汗
ニュー因幡 (7)

また、太めに切られたうどんはもちろん柔らかかったですが、コシも感じられる美味しい麺でした。

妻のほうは、「肉ごぼう天うどん(791円)」を頼んでいました。
ニュー因幡 (4)

福岡で「ごぼう天」は、斜め切りにしたごぼうを一つ一つ天ぷらにしているところが多いと思いますが、こちらでは丸い方に入れて一つの塊として揚げられています。

妻は、この形状があまりお気に召さなかったようです。

肉はすき焼きのような甘辛で煮られていて、玉ねぎも一緒でした。

福岡旅行の最初の食事で、うどんに元気をもらいました。ご馳走様でした。

食事処 ニュー因幡
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
 JR博多シティ B1F 博多1番街内
TEL 092-481-2085
7:00~22:00(L.O.)
無休



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今回の出張は小松~沖縄~鹿児島~福岡~小松と長距離移動。

最後は福岡空港から空路小松に戻りました。

福岡空港は現在、2本目の滑走路を作るために建物や施設をセットバックして順に移動させているため常に変化しています。

ターミナルビル内は大体が完成しているようですが、まだまだ内部の把握が出来ていません。

この日は小松の最終便への搭乗前に最後の締めのうどんを食べることに。

福岡に行くと必ずうどんを食べる私としては、欠かせない行事です。汗
あご出汁うどん こがね丸

チョイスしたのは、手荷物検査後のエリアにある「あご出汁うどん こがね丸」というお店。昨年3月にオープンしているので、私は初めて見るお店です。

こちらは、ファミリーレストランで知られる「ロイヤルホスト」の持ち株会社のロイヤルホールディングスのグループ会社が運営してます。

ロイヤルは福岡が発祥の会社で、昔から福岡空港内でもレストランの運営をしていました。

そんな会社が全国の空港ビル内に展開しているのが「あご出汁うどん こがね丸」なのです。

こちらのウリは、同じ福岡の会社である久原本家グループとコラボしたうどんが食べられること。

久原本家グループといえば、今や飛ぶ鳥落とす勢いで全国展開している「茅乃舎だし」で知られています。

我が家では、福岡に住んでいた15年ほど前からずっと愛用していますが、こちらではそのあご出汁を使用したうどんを楽しめるということなのです。

小松便の搭乗口とは反対側の位置にあって、少し歩く必要があります。
あご出汁うどん こがね丸 (3)

久原醬油のあご出汁使用を前面に打ち出していますね。
あご出汁うどん こがね丸 (2)

私が福岡にきて食べるうどんは大体が「ごぼ天(ごぼう天)うどん」なので、あまり他のメニューには目もくれずオーダーします。場所が場所だけに860円と少々高めでした。
あご出汁うどん こがね丸 (4)

一緒に行った人もつられて同じのを頼んでいました。
あご出汁うどん こがね丸 (6)

福岡の「ごぼ天うどん」はささがきごぼうを使用しているところが多いですが、こちらのは細切りでした。

飛魚のあご出汁のつゆはさすがにおいしいです。

麺は、福岡のうどんらしい柔らかな食感で出汁にマッチしていました。

今回も福岡でうどんを食べることが出来て満足です。ご馳走様でした。

あご出汁うどん こがね丸
福岡県福岡市博多区下臼井778-1
 国内線旅客ターミナルビル2F
TEL 092-624-0048
6:30~21:00(L.O.20:30)
無休



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福岡に来ると、必ずうどんを1回は食べます。

基本うどんが好きなことはあるのですが、福岡のうどんはなかなか美味しいのです。

そんな福岡のうどんの中でも特徴的なのが「ごぼう天」と「丸天」が入ったうどん。

私は昔は「丸天うどん」は時々食べたのですが、最近はもっぱら「ごぼう天うどん」ばかり食べています。
大福うどん

そんな「ごぼう天うどん」を小松に戻る前に今回は「大福うどん デイトスアネックス店」で食べたので紹介したいと思います。

「大福うどん」へは、昔福岡に住んでいた時に何度か行ったことがありました。
大福うどん (2)

このデイトスアネックス店は朝7時から営業しているので便利なお店です。

今回、早めのランチタイムにお邪魔しました。
大福うどん (3)

サンプルケースにおいしそうなうどんが並んでいます。

店内はそれほど広いわけではありません。
大福うどん (4)

JR関連のビル内にある飲食店なので感染対策はしっかりされている感じでした。
大福うどん (5)

マスク入れまで出してくれます。この辺りは親切ですね。
大福うどん (6)

店内のメニューです。
大福うどん (7)

こちらも。蕎麦や丼物のメニューが色々ありました。
大福うどん (8)

こちらもそうです。

私はいつもの通り「ごぼう天うどん」を頼みます。
大福うどん (9)

出されたのがこちら。

ビジュアル的には普通の「ごぼう天うどん」です。ごぼう天は5つ入っていました。
大福うどん (10)

こちらのうどんは、この前紹介した「牧のうどん」ほどではないにせよ、出汁を吸って程よく膨張します。でもうどんは程よい弾力を保っています。

ごぼう天はすぐに食べるとサクサク感があって、ごぼうから衣が外れない状態で食べることができますが、時間が経つと出汁が衣にしみ込み、美味しさが増す感じがします。

そして衣が取れやすくなります。まぁ、この辺りは好みの問題ではありますが、個人的には食感がいいほうが好きですね。

博多うどん、この次も食べたいと思います。ご馳走様でした。

大福うどん デイトスアネックス店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
 エキサイドビル1F
TEL 092-441-6628
7:00~23:30
無休


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福岡のうどんは柔らかいことで有名です。

私が過去に住んでいたことがある場所でいえば、大阪や石川のうどんも柔らかいのですが、たぶん、平均値でいえば日本で一番柔らかいうどんの場所は福岡ではないかと思います。

私は福岡のうどんが好きなので、福岡に行くと必ず一度はうどんを食べに行きます。

そんな柔らかなうどんの中でも、一番柔らかいと思うのが、今日紹介します「牧のうどん」。行ったのは博多駅隣の博多バスターミナル店です。

博多バスターミナルは私が福岡に住んでいた時はよくお世話になりました。

さて、「牧のうどん」は糸島の加布里(かふり)に本店があって、主に福岡市内にお店を展開しています。

こだわりは、利尻昆布を大量に使用して作られる出汁つゆ。本店の工場で毎日作られていて、そのため運ぶのに1時間以上かかるところにはお店は作らないのだそうです。

ちなみに、利尻昆布の年間の消費量のうち「牧のうどん」で7%消費するとの情報もありました。すごいですね。

そんな「牧のうどん」について私のブログではだいぶ前に空港店を紹介しています

今回、小松に戻る前に夕食には少し早めの時間でしたが、少し小腹を満たすために入ることにしました。
牧のうどん (7)

お店はバスターミナルビルの一番奥にあって、入り口にご覧の大きな写真入りのメニューがあって、そのわきに食券機がありました。
牧のうどん (8)

食券を買って、案内に従って席に着きます。
牧のうどん (9)

店内は食事タイムの時間帯ではなかったのと、コロナ禍でお客さんは少なかったです。
牧のうどん (10)

私は軽く一杯のうどんということで「ごぼう天うどん(税込490円)」にしました。「ごぼう天」は福岡では「ごぼ天」ですね。福岡では人気のうどんメニューです。

食券を渡すと、麺の湯で加減を「やわ、中、かた」のどれにするか聞かれます。あまり最初から柔なのもいやなので普通(中)にしました。
牧のうどん (11)

卓上には入れ放題のネギが置かれています。
牧のうどん (12)

で、出された「ごぼう天うどん」がこちら。ごぼう天の衣はしっかり目です。
牧のうどん (14)

うどんは釜揚げです。冷水で〆ていないので出汁を吸って、見た目にも柔らかなのがわかります。

まずは出汁を一口。さすが利尻昆布をぜいたくに使っている出汁は、昆布のうま味が染み出ていました。

うどんは、普通の硬さでお願いしましたが、これでも十分柔らかいです。そして出汁を吸って柔らかく美味しくなっていくのです。
牧のうどん (15)

時間の経過とともに、うどんはさらに出汁を吸って膨張していくわけですが、そのため見る見るうちに出汁が少なくなってきて、やかんに入れられている追い出汁を注いで食べていきます。

うどんを少し食べてもうどんが増量すような錯覚?なんだか得した気分になりました。

福岡のうどん屋さんは、ひとくくりには語れない個性があるうどん屋さんが多いと思いますが、ここは特に個性的ですね。ご馳走様でした。

牧のうどん 博多バスターミナル店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街2-1
 博多バスターミナルB1F
TEL 092-483-1130
10:00~23:00(L.O.22:30)
不定休(博多バスターミナルに準ずる)


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ちょうどこの日、この周辺で講習会があり、近くでランチを食べることになりました。

このあたりには全国各地の名物うどんのお店が何軒かあって、この日も讃岐・稲庭・博多の各うどんのお店の内からどれにしようか少し迷いました。

しかし最終的に、私が過去に住んでいてその当時何度も食べに行ったことがある博多うどんのお店に行くことにしました。

ひと昔前までは、ラーメンでもうどんでもそうなのですが、ご当地の名前が付いていても、東京など大きな都会では味的にはあまり満足できないお店があったりしたのですが、最近は相当近い味を楽しむことができるところが増えてきたように思います。

さて、行ったお店は「はし田たい吉 新橋店」。
はし田たい吉 (17)

調べてみると、元々は六本木ヒルズに博多うどんの「はし田」というお店があって、そこが3年連続ミシュランガイドブックにビブグルマンに選べれていたのですが残念ながら閉店。その後、オーナーのかたが福岡でうどん居酒屋「たい吉」を営む弟子の中川光雄さんとパートナーを組んで再度お店を出したという経緯のようです。

まず入口の食券機で食券を買って中に入ります。
はし田たい吉 (6)

お品書きです。

お店は小さなお店で店内はカウンターのみ14席。
はし田たい吉 (4)

入口付近にうどんを製麺する場所がありました。福岡糸島の小麦粉で毎日仕込む自家製麺です。(他の情報では国産小麦となっていたので、そのあたり仕入状況によって変わるのかもしれません?)

オープン時間は11時半なのですが、見る見る店内は埋まっていき、10分ほどで満席になりました。人気なのですね!?

私は、博多うどんといえば「ごぼう天うどん」だと思っている方なので、当然それを頼みます。「かけ」で600円です。まぁ、東京という場所柄、このぐらいはします。
はし田たい吉 (13)

出されたのがこちら。
はし田たい吉 (15)

うどんです。艶やかですね。ダシも澄んでいて美味しそうです。

博多うどんは、ダシを美味しく食べるために柔らかな食感を大切に作られているところもあるので、その辺を意識しながら楽しむのがオツなのです。

出汁はかつお節とあごだし。ことらも博多うどんのお約束。個性はそれほどなく万人受けする味かもしれません。
はし田たい吉 (14)

「ごぼう天」は別皿で出されます。

サクッとした食感を楽しみたければ、揚げ立てなのでそのまま食べ、汁に浸したほうが好みであれば、うどんの上に乗せて食べます。
はし田たい吉 (12)

こんな食べ方の心得みたいなものもカウンターに置かれていました、
はし田たい吉 (16)

私の場合は半分そのまま。残りはうどんを半分ぐらい食べてから上に乗せて食べることに。
はし田たい吉 (11)

途中で少し柚子胡椒も溶かしてアクセントをつけて食べました。
はし田たい吉 (8)

カウンターの上には他にも調味料系が色々ならんでいました。

全体的にはバランス重視の仕上がりの博多うどん。飽きのこない味で人気が出来るのも頷ける気がします。

東京に居ながら美味しい博多うどんを食べることが出来るのはうれしいですね!?ご馳走様でした。

はし田たい吉 新橋店
東京都港区西新橋1-15-7
TEL 03-6257-3009
月~金
11:30~麺が無くなり次第 営業終了
土・日・祝日休


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