あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:十割そば

一昨日紹介した坂井市の「そば工房 垣市(がいち)」。

そちらで蕎麦を食べた後向かったのは、車で15分くらい走った三国町。

ミシュランプレート掲載店があるというので行ってきました。

それはこちらの「お蕎麦と鴨料理 小六庵」。立派な古民家をリノベーションされています。
小六庵

ご年配の男性がお一人で切り盛りされていて、その関係か、営業時間は金~日曜日の11:30~13:30と短いです。
小六庵 (11)

中に入ると、2階まで吹き抜けの広い居間があり、真ん中には囲炉裏がありました。
小六庵 (3)

そして、こちらの座敷席。
小六庵 (4)

居間からは庭を眺めながら食べることが出来たり、日本蕎麦を食べるには最適な空間かもしれません。
小六庵 (16)

お品書きです。シンプルな構成です。
小六庵 (8)

今の時期でも鴨を使ったメニューがありました。

前のお店で私はとろろそば、妻はおろしそばを食べているので、こちらではチェンジして私がおろし蕎麦(800円)、妻はつけとろ蕎麦(1,100円)を頼むことにしました。

私が頼んだおろし蕎麦がこちら。
小六庵 (14)

大根おろしの汁とダシを合わせたものをそばにかけるという「越前坂井 辛み蕎麦」の形のおろしそばでした。

カツオの削り節に白ネギが乗せられています。

そして、蕎麦自体がすごかった。十割蕎麦で短く切られていて、例えがいいかどうかはありますがまさに剛麺。噛み応え最高の蕎麦で、よく噛んで食べましょう!笑

ここまでだと、好き嫌いが分かれるかもしれません。

妻のつけとろ蕎麦がこちら。
小六庵 (15)

つけ汁が濃かったようです。蕎麦に合わせたのでしょうか?

両方とも並盛ですが、それでもボリュームがありました。
小六庵 (17)

そば湯も出されました。

ここまで個性的な蕎麦を食べさせてくれるお店は少ないかもしれません。鴨を含めてお好きな方は一度訪れてはいかがでしょうか。ご馳走様でした。

お蕎麦と鴨料理 小六庵
福井県坂井市三国町米ケ脇1-1-32
TEL 0776-82-5056
金~日曜11:30~13:30
月から木曜休(祝日は営業)

一昨日紹介した福井駅周辺の見どころ。

今日は、その日ランチで食べた越前そばのお店の紹介です。

さて、福井産のそばは日本蕎麦保存会というところがやっている「おいしいそば産地大賞」で3連覇中という輝かしい実績を誇っています。

私も時々福井まで食べに行っていますが、主に坂井や大野・勝山のそば店です。そこで今回、福井市まで行くということでランチは福井のそばを食べようと思いました。

ネットで調べてみると、色々美味しそうなところはあったのですが、福井駅の100mほどのエリアに3つの店舗があるように見えた「あみだそば」というそば店に目がいきました。
あみだそば 福の井

食べログでの点数が高く、人気のお店ということが分かったので、こちらにお邪魔することに。

話は変わりますが、我々の年代だと「あみだ」と聞くと、明石家さんまさんの「アミダばばあ」を思い出してしまいます。笑

そんなそば店としては珍しい名前の「あみだそば」は、先ほども書きましたが、福の井店・遊歩庵店・はなれ店の3店が福井駅の西口周辺にありました。

私は福の井店に行くことにしたわけですが、人気店なので、福井に到着後その足で駆け付けました。お店は駅前のハピリンという大きな複合ビルの1階にあります。

こちらの「福の井」という店名が変わっていると思い調べてみると、福井という名前の由来が、福井城の天守台の「福井の井戸」きているということを知りました。
あみだそば 福の井 (10)

店内です。こちらは食べ終わってお店を出たときに写したものです。

入ったのは11時頃。土曜日ということもあり、店内はだいぶお客さんが居て、一人の私はカウンター席に案内されます。
あみだそば 福の井 (2)

お品書き。比較的シンプルです。

私は、この日、福井市のグルメをいくつか楽しむ予定だったので、それほどの量を一軒で食べたくないことから、「越前おろしそば」の小サイズ(750円)」を頼むことにしました。
あみだそば 福の井 (5)

出されたのがこちら。おろし汁は別盛りです。
あみだそば 福の井 (7)

私は福井の「おろしそば」はぶっかけで食べるので、すぐにぶっかけで食べました。
あみだそば 福の井 (8)

そばは福井県産特上そば粉のみ使用した十割そばで平打ちの中太。しっりとしたコシがあって、十割のそばの風味が心地よかったです。
あみだそば 福の井 (9)

食べている途中にタイミングよくそば湯が出されたのもグッドでした。

1杯の小サイズのそばを食べただけなのですが、お店が人気な理由が分かった気がしました。ご馳走様でした。

あみだそば 福の井
福井県福井市中央1-2-1
 ハピリン1F
TEL 0776-43-0739
10:30~20:30(L.O.20:00)



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白山市に「とうへんぼくな仲間」という蕎麦打ちのグループがありました。

過去形で書いたのは、調べても現在の状況がよくわからなかったからです。

私のブログでも「とうへんぼくな仲間」のお店について何店か紹介したことがあります。

さて、今日紹介する「手打ちそば 蕎道(キョウドウ)」は、前、「とうへんぼくな仲間」のお店があったところに居抜きで3月16日オープンしたそば屋さんです。
手打ちそば 蕎道

加賀笠間駅から徒歩12分のところにありますが、場所が少々わかりにくいかもしれません。

前は「手打蕎麦じょんがら」という名前のお店でした。私のブログではこちらで紹介していますが、とても太い十割そばを食べることが出来たので印象に残っています。
手打ちそば 蕎道 (2)

店内です。

内外装ともほぼそのままで使っていますね。同じそば屋さんなので初期投資を少なくできると思います。
手打ちそば 蕎道 (3)

お品書き。種類は多くはありませんが、変わったそばメニューがありますね。
手打ちそば 蕎道 (4)

こちらはドリンク。

私は、そば屋さんでメニューの中に見るのは、おそらく初めての「アヒージョそば(1,600円)」を頼むことに。

アヒージョといえばスペイン料理として知られています。熱々のオリーブオイルのたっぷりのニンニクで素材を煮込む料理と、和のそばがどのように合うのか興味を持ちました。
手打ちそば 蕎道 (7)

出されたのがこちら。
手打ちそば 蕎道 (8)

そばは別盛りでそばつゆもあって、アヒージョにはバケットが2枚乗せられていました。
手打ちそば 蕎道 (10)

まずはそばのみを食べてみます。玄そばから自家製粉した十割そばなので、そばの風味をよく感じました。
手打ちそば 蕎道 (11)

アヒージョはどうでしょう。海老がたっぷりでよかったのです。またバターの風味を感じるトーストされたバゲットをつけて食べたらおいしかったです。ただ、そばをオリーブオイルの浸してからそばつゆに付けても食べましたが、そばとの相性は正直よくわかりません。是非みなさんも食べてみて確認してください。
手打ちそば 蕎道 (12)

最後にそば湯が出されました。そばつゆを入れたらオリーブオイルが浮かんでいますね。

妻はこちらのお店で一番高い「幻牛そば(1,800円)」を頼んでいました。
手打ちそば 蕎道 (6)

こちらの汁につけて食べるつけそばです。濃いめのつけ汁だったようです。

数量限定ということでしたが、幻牛とはどんな牛なのかはわかりません。

今回二人ともそこそこいいお値段の変わり種のそばメニューを頼んでいますが、次回もし行くことがあったら、シンプルなそばを食べてみたいと思います。ご馳走様でした。

手打ちそば 蕎道(キョウドウ)
石川県白山市下柏野町20
TEL 076-200-9315
11:00~15:00
水・木曜休(祝日の場合営業有)



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前にブログで紹介したことがある福井県坂井市の「越前坂井辛み蕎麦」。

こちらのHPに「越前坂井辛み蕎麦」の定義として、以下のことが書かれています。

一.「福井県産そば粉を使用している」こと。
二.「大根おろしの絞り汁にダシを合わせたつゆをぶっかけている」こと。
三.「辛さの度合いを3段階にわけて提供する(R指定なし、R-12指定、R-15指定)」こと。

登録店の相当数のところへはすでに食べに行っていますが、個人的に好きなそばです。

今日は久しぶりに「越前坂井辛み蕎麦」の登録店の紹介になります。
そば処みの吉

紹介する「そば処 みの吉」。場所は三国の九頭竜川の河口沿いにあって、少しわかりにくいところでした、

こちら、あわら市のファーマーズマーケットきららの丘内にもお店があるのですが、何度か立ち寄っても諸々で振られてまだ未訪問。こちらが本店(三国店)となります。

福井県産そば粉での十割そば、そして手打ち・手切りにこだわっていて、なかなか貴重なお店かもしれません。
そば処みの吉 (4)

訪れた12:25頃。先客の方がお一人いらっしゃいました。
そば処みの吉 (2)

メニューです。福井県のそば店としては種類が多いです。うどんやソースかつ丼までありました。

こちらは福井のエリア情報誌に掲載されたメニューですね。

しかし私はこちらに来る前に、同じ三国にある「谷川製めん所」でうどんを食べてきての2軒目だったので、最初から食べるメニューを決めていました。

ボリュームがそれほど多くない「おろしそば(700円)」です。

「越前坂井辛み蕎麦」ということで、辛さを選べるようになっていました。

私は当然「辛い(R-15指定)」でお願いします。
そば処みの吉 (5)

出されたのがこちら。そば湯となぜかチョコレートが添えられていました。
そば処みの吉 (6)

越前そばは「おろしそば」が有名ですが、「越前坂井辛み蕎麦」は冒頭も書きましたが「大根おろしの絞り汁にダシを合わせたつゆをぶっかけている」こと。

大根おろしそのものは見えず、絞り汁なので少し泡立っています。辛さは個人的にはちょうどいい感じでした。
そば処みの吉 (7)

そばは手打ち・手切りで太さが少し不揃いでしたが、噛み応えがあるそばで美味しかったです。写真のピントが合っていないのでですみません。

ボリュームはそれほどでもないので、2軒目の私にとっては助かりました。

次回はあわら市の支店の方にも行ってみます。ご馳走様でした。

そば処 みの吉
福井県坂井市三国町新保42-3-1-7
TEL 0776-82-1668
11:00~14:00
木曜休



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日本で昔から食べられていた麺類と言えば、うどん・そば・そうめんが代表的でしょうか。

うどんとそうめんは主に小麦から作られ、違いは太さということで、大まかにはうどんかそばの選択肢かもしれません。

小松市生まれの私は20年頃前までは明快にうどん派でしたが、近頃は両方同じくらい好きです。

さて、小松市と言えば「小松うどん」がご当地グルメとして知られています。そのためか私が小松市内の飲食店で食べるのはうどんの方が多いと思います。

今日紹介します八幡町にある「そば処 松晶」。
松晶

こちらは私のブログでも何度か紹介したことがありますが、小松市街エリアの端のほうにあって、小松のそば店の中でも人気のお店です。

石臼で粗挽きした手打ち十割そばを食べさせてくれますが、3種類の産地のそばを楽しめることができることがウリとなっています。
松晶 (2)

入口に出されていたのを確認すると、この日は「あいづ(福島県)」「とちぎ(栃木県)」「えちぜん(福井県)」の3種類でした。
松晶 (9)

店内です。
松晶 (4)

お品書きです。
松晶 (5)

色々美味しそうなメニューが揃っていますね。そば屋さんではシンプルなメニュー構成のところが多い気がしますが、こちらは違います。
松晶 (6)

温かいそばに冷たいそば。
松晶 (7)

アレンジメニューも色々ありました。
松晶 (3)

私は、こちらのメニューに書かれていた「あつもり かき揚げ二個付(1,350円)」を頼むことに。

出されたのがこちら。
松晶 (12)

そばもつけ汁も温かいそばです。そばは「とちぎ(栃木県)」を選んでいます。
松晶 (14)

あまりこのような「あつもり」を食べたことが無いのですが、個人的には、そばの産地の違いを確認するためにも冷たいのがいいですね。でも美味しかったですよ。
松晶 (13)

ちなみにかき揚げは揚げたてサクサクで1個は妻の胃袋に消えています。

妻のほうは、前日に「うどん工房 穂の香」で「香箱かにとれんこんのすり流しうどん」を食べたばかりですが、この日も「かにたまあんのつけそば(1,620円)」を頼んでいます。連日の香箱三昧!贅沢です。
松晶 (10)

香箱がにの季節は残念ながら終わっているので、今年の11月までは食べることが出来ません。もちろん、その時にメニュー設定があればですが。
松晶 (11)

私も2口ぐらい頂きましたが、かにたまあんが濃厚で、カニの身と卵・ミソがたっぷり。下には玉子が隠れていて美味しかったです。

そばは「あいづ(福島県)」でしたが、このつけ汁だとうどんでもラーメンでも合いそうでした。
松晶 (15)

最後にはそば湯です。

行った日は12月のとある日曜日。それほど混んでいませんでしたが、お休みの時は混雑が予想される人気のそば屋さんです。ご馳走様でした。

そば処 松晶
石川県小松市八幡町111  
TEL 0761-27-1294
11:00~15:30(蕎麦が無くなり次第閉店)
木曜休



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