あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:北陸新幹線


16日に北陸新幹線小松駅開業から1周年を迎えました。

ここ一か月弱、私のブログではそんな小松駅やその周辺の飲食店を色々紹介してきましたが、今日はそのしんがりで「Komatsu九」にある横浜生まれのコーヒー店「UNI COFFEE ROASTERY 石川小松店」の紹介となります。
UNI COFFEE ROASTERY 石川小松店

一昨年の9月のオープン当日にお邪魔していて、こちらで紹介しています

そのあともお茶をしに1度入ったことがありますが、それ以来の訪問となりました。

今回は初めてランチタイムにお邪魔して食事メニュー、と言っても軽食ですが食べてきました。

まだ寒気が残る3月第2週目の土曜日。妻が仕事で不在だったので一人で向かいます。

この時間帯は小松駅にはそれほど乗降客は多くなく空いていました。
UNI COFFEE ROASTERY 石川小松店 (2)

お店のほうもテーブル席に空きが目立ちますね。もっとも、スペースも広いのでゆったり過ごすことができましたが。

小松大学の学生さんでしょうか、何名かパソコン開いてお勉強していました。

お店のほうは若い女性3名で切り盛りしていました。
UNI COFFEE ROASTERY 石川小松店 (7)

メニューです。

食事メニューとしては、「サンドイッチ」「ホットサンド」「ホットドッグ」の3種類。何れもパンを使ったメニューで、どれも火を使わないものばかりです。

私はこの中から「サンドイッチ(780円)」で「生ハム&カマンベール」を頼むことに。
UNI COFFEE ROASTERY 石川小松店 (4)

セルフサービスで番号を呼ばれたらカウンターまで取りに行きます。

値段的には少々高い気がしましたが、フランスパンはおいしかったです。
UNI COFFEE ROASTERY 石川小松店 (6)

ドリンクは「水出しコーヒーS(470円)」。すっきり飲みやすかったです。

ちょっと電車の時間待ちに、また小腹が空いたときに重宝しそうです。しかし、サンドイッチとドリンクで1,250円とは、少しお金かかりすぎかな…?ご馳走様でした。

UNI COFFEE ROASTERY 石川小松店
石川県小松市土居原町13番地18
 Komatsu九 SOUVENIR & CAFE AREA
TEL 050-1808-5502
7:00〜22:00
無休

今日で北陸新幹線が小松まで開業して1年となりました。
アルバ小松駅 (12)

この1年で小松の街は変化しているのでしょうか…?

確かに駅周辺は飲食店など増えている気がしますが、それ以外のところについては逆に閉店になっているところもあったりして、前と比べてもそれほど変わっていないかもしれません。

今日はそんな小松駅にある「カレーの市民アルバ 小松駅店」について書きます。
アルバ小松駅

実は、ちょうど1年前の小松駅開業のときにアップしているのが、この「カレーの市民アルバ 小松駅店」なのです。

1周年ということでメモリアルとして同じお店を紹介することにしました。

1年前は1人で行って、カレースパを食べていますが、今回は妻と2人で出かけています。
アルバ小松駅 (4)

メニューです。
アルバ小松駅 (3)

キャッシュでのオーダーはこちらの食券機ですが、それ以外はレジで行うことになっていました。

1年前がカレースパでしたが、今回は「ナポリタン(800円)」を食べることに。ちなみに、「ナポリタン」は15時までの限定になっています。
アルバ小松駅 (8)

出されたのがこちら。サラダが付いていました。
アルバ小松駅 (9)

「ナポリタン」は昔ながらの喫茶店ナポリタンの味で、懐かしい感じがします。

アルバ小松駅 (10)

なお「ナポリタン」にはコーヒーが付いていました。
アルバ小松駅 (11)

カレースパとミートスパの値段が650円で「ナポリタン」が800円という値段の差はサラダとコーヒーがプラスになる、ということになるのかな…。

妻が頼んだのは「ヒレカツカレー」のライス小で1,000円。
アルバ小松駅 (6)

おなじみのアルバのカレーで、今更説明の必要はありませんね。

さて、2年目以降、小松駅周辺のみならずほかのエリアにも新幹線効果が波及することを期待したいですね。ご馳走様でした。

カレーの市民アルバ 小松駅店
石川県小松市土居原町13-18
 JR小松駅
TEL 0761-22-3750
11:00~20:00
無休

昨日が北陸新幹線金沢延伸から10周年で明日が北陸新幹線小松駅開業から1年の節目。

石川県内でも関連のイベントが色々行われていて、小松駅でも今日と明日の2日間、小松駅前市民公園や駅構内の「Komatsu九」で「おいしさつながるフードフェス」というイベントが行われています。
おいしさつながるフードフェス (6)

私は今日の午前中に行ってきましたが、いや~、寒かった!出展者の方が一番大変だと思いますがお疲れ様です。

行った目的は石川県におけるカレーの伝道師として有名なナマステさんが小松で初めて開催する「ナマステ カレーフェスタin小松」と「南加賀バーテンダーズ」のブースに顔を出すことでした。
おいしさつながるフードフェス (5)

この方がナマステさんです。

「ナマステ カレーフェスタin小松」では北陸3県から15店舗ほどのカレー屋さんが出店していたので何を食べようか迷いましたが、普段食べられないお店にしようと。こちらのキッチンカーで提供していた「旅するスパイスTANE」をチョイス。
おいしさつながるフードフェス (7)

「旅するスパイスTANE」は名前が示す通り、これまでは色々なイベントにキッチンカーでカレーを提供していましたが、昨日3月14日に金沢市長田本町に実店舗をオープンさせたようです。
おいしさつながるフードフェス (9)

無添加スパイスカレーということで、「“身体に優しい”を心がけて、可能な限りの安心素材とサラダ油・小麦粉・白砂糖は使わず、季節に合わせた食材を選び、極力自然な形でそのものの味を引き出すように作っています。」とのこと。
おいしさつながるフードフェス (8)

このイベントでは2種(1,200円)と3種(1,600円)のあいがけカレーの設定がありました。

私は2種をオーダー。「コリアンダー香る鳥出汁キーマカレー」と「やげん軟骨と牛蒡のサグ」のあいがけ。味玉付きです。
おいしさつながるフードフェス (11)

辛さはそれほどでもありませんが、10種類以上のスパイスを調合していて、エスニックな風味でおいしかったです。

実店舗のほうにも行ってみたいと思いました。
おいしさつながるフードフェス (10)

そしてドリンクは「南加賀バーテンダーズ」でハイボールを1杯買い求めました!
おいしさつながるフードフェス (15)

小松のオーセンティックバー「エスメラルダ」と「」のマスター。昨晩お店の営業後に、こちらのイベントをこなして、夜はまた自分のお店というハードスケジュール。この寒さがこたえると言っていました。
おいしさつながるフードフェス (12)

とても寒かったのですが、スパイスカレーとアルコールで体が温まりました。

このイベントは明日も10時から16時まで行われています。雨の予報なのですが行かれていない方はぜひ行ってみてください。ご馳走様でした。

おいしさつながるフードフェス
日時:令和7年3月15日(土曜日)・16日(日曜日)10時~16時
会場:市民公園(小松駅西口)、Komatsu九
※雨天決行、荒天中止

3月16日に北陸新幹線が敦賀まで延伸しました。
小松駅 (3)

JR小松駅にも北陸新幹線が停車するようになり、私はこれまで今回の大阪行き含めて4回乗車していて、延伸の日に敦賀から小松まで乗車した際は、何と!2時間以上遅れて到着が翌日になったという苦い経験をしています。
北陸新幹線 (3)

今日は4か月経過した今、小松市在住の私の個人的な感想を書きたいと思います。
北陸新幹線 (5)

小松から東京方面に行くか、関西に行くかで少し評価が違いますが、関西に関しては乗り換えが増えたことが一番の問題かと思います。

今日は東京へ行くときにどうなのかを飛行機利用との使い勝手を中心に考えます。なので、小松市と一部加賀市や能美市にお住まいの方にとってどうなのかといった視点になることをあらかじめご理解願います。

冒頭から厳しい書き方をしますが、北陸新幹線小松駅発着のダイヤは、関西との往来第一で、東京との往来については二の次になっている感じがします。

東京からは使いやすいのですが、小松から朝出て東京に行くときは、6:49発の「かがやき502号」に乗車するのが、ほぼ唯一の選択肢です。でも、6:49発ではいかにも出発時間が早すぎるのではないでしょうか。

そのあと乗り換えなしで行くことが出来るのは10:44発の「はくたか560号」まで無いのです。これだと東京駅には13:52着となってしまします

10:44までの間は金沢駅で乗り換えが必要で、その乗り継ぎも金沢駅で20~30分程度の待ち時間があって、結果、東京へは3時間程度かかることになるのです。東京駅から戻りの新幹線ダイヤも同じような形なので、関東在住の人の利便性を一番に考えたダイヤだと思います。

何で、10:44まではくたかの運行がないのでしょうか?

一方、小松には小松空港があります。

現在のダイヤだと7:40小松発で羽田へは8:50着。8:50発で9:55羽田着になります。

東京での目的地によっても違いますが、東京駅より南の場所では飛行機利用の方が早く着くと思うので、私自身も4月の東京出張の折は結局飛行機を利用しました。

直前だと飛行機の料金は高いですが、予定変更などないようだったら料金が安くなるので、そのほうがいいと判断しています。

小松~東京便の乗客数が昨年に比べてだいぶ減少しているというニュースが出ていて、10月以降の冬ダイヤが変更になるかもしれませんが、今のところの個人的感想はそんなところです。

JRには小松発のかがやきの朝の出発時間をもう少し使いやすい時間帯へ変更をお願いしたと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?

うっとうしい梅雨の季節が近づいてきましたね。

妻が仕事の予定だったので暇になりそうな予感の5月のとある土曜日。

この時期、五月晴れのいいお天気が続いていたので、一人でぶらり福井へ出かけることにしました。

3月16日に敦賀まで延伸した北陸新幹線。3か月が経過しようとしていますが、金沢以南の沿線の盛り上がりもだいぶ落ち着いてきた感があり、現在の福井駅周辺の様子を見たいと思ったからです。

さて、小松に住む私は、福井に行くときは車を利用することがほとんど。記憶の中では、電車で福井県の街を目的に移動したことがありません。
ハピラインふくい (2)

この日、初めてIRいしかわとハピラインふくいを使用して福井駅まで移動しました。

IRいしかわの電車はブルー。ハピラインふくいのはピンクです。行きは48分かかり料金は1,050円。JRだと860円だったので190円高くなっています。
北陸新幹線 (4)

帰りは新幹線を利用したのですが、つるぎ号で24分かかりました。料金は自由席特急料金含めて2,730円なので、時間は半分で料金は2.6倍ほど。24分の差なので新幹線利用はコスパ的には割が合わない距離だと感じました。
北陸新幹線 (10)

ちなみに、こちらの写真は、帰りの新幹線の車中かれ木場潟越しに白山を写したものです。
福井駅 (5)

話を元に戻しますが、11時少し前に福井駅に到着。昔の福井駅に比べると雲泥の差です。明るく広い通路で、ご覧のような階段状の空間もあり、いい駅だと感じました。
福井駅

エキナカの施設も充実していて、お土産店は多数。
福井駅 (3)

そしてレストラン街には石川県のお店も何軒か入っていました。写真ではハチバン系と菜香楼な並んでいますね。

福井駅 (15)

そして、福井駅周辺はジュラシック・パーク化しています。笑

福井県としては「恐竜王国ふくい」として、大々的にPRするようですが、心の中では、恐竜は勝山市の観光資源なんだけど…?と突っ込みながら見て回りました。
福井駅 (7)

新幹線側の出口は一乗谷口。観光交流センターが併設され、その屋上には大小9体の恐竜のモニュメントが設置。子供連れの家族が多くいました。
福井駅 (10)

こちらは福井で発見された「フクイティタン」という恐竜。インスタ映えするようにデザインされています。

こちらも福井の名前が冠されている「フクイベナートル」。何と!越前ガニをくわえていますね。笑
福井駅 (18)

駅の周辺には「ティラノサウルス」。ロボットとなっていて時々動きました。
福井駅 (20)

JR福井駅東口駅前広場にある「トリケラトプス」。他にもたくさんの恐竜がいて、探して歩くのも楽しいかも。

11時少し前福井に着いてから17時半に早めの夕食を食べ終えて帰るまで約7時間の滞在だったので、駅や恐竜以外、福井駅周辺の観光施設を見て回るつもりでした。

そこで、まずは「越前ふくい美術館」へ行くことにしました。
越前ふくい美術館

こちら新幹線の延伸に合わせて3月23日にオープンしたばかりの新しい民間の美術館です。

越前市にある「越前和紙の里美術館」の姉妹館だそうで、越前和紙を用いた有名画家の作品を中心に展示する美術館のようです。

PR不足か、まだ認知度がないようで、土曜日のお昼過ぎで利用者は私一人でした。
越前ふくい美術館 (7)

行った日の展示は、和紙を使って多くの絵を描いている日本画家の東山魁夷の絵画。
越前ふくい美術館 (4)

洋画家の藤田嗣治(レオナール・フジタ)の和紙に書かれたデッサンや浮世絵師の葛飾北斎の版画。

1階では紫式部と源氏物語 和紙に輝く五十四帖展」というのもやっていました。

小さな美術館で入館料は大人600円となっています。福井に出かけた折に立ち寄ってもいいかもしれません。

その足で、北の庄城址に向かいます。
北の庄城址資料館

こちら戦国武将の柴田勝家が築造した北の庄城の遺構と、柴田神社、資料館が併設されています。
北の庄城址資料館 (6)

勝家公、お市の方、三姉妹の銅像が建てられていました。

探せば福井駅周辺には観光するようなところがまだあるかもしれませんが、個人的には見たいところがなかったので、少し時間を持て余した感がありました。

さて、グルメブログなので最後にグルメネタを少々。

福井市土産として、高級珍味?の「汐うに」というのがあります。100gで2万円ぐらいする超高級品で、「このわた」「からすみ」と並んで日本の三大珍味と言われています。
天たつ

その「汐うに」、江戸時代、日本で唯一の雲丹の御用商だった「天たつ」は福井市に本店があって、こちらが作っているのが「越前仕立て汐うに」です。

私は「汐うに」は食べたことがあるので、今回は「雲丹のアヒージョ(3,996円)」を買いました。
天たつ (3)

オリーブオイル含めて35gで3,996円なので少々お高いのですが、ウニとアヒージョの組み合わせが気になり買い求めてみたわけです。
天たつ (8)

家で、フライパンで弱火でゆっくりと温めバゲットに乗せて食べます。オリーブオイルにウニのうま味が移って美味しかったです。
天たつ (11)

あと、駅で、あの有名な駅弁の「かにめし」の番匠本店が作っている「福井御膳 竜のめぐみ」という駅弁を買い求めています。
竜のめぐみ

この日妻が仕事で遅くなるということで、妻の夕飯用でした。
竜のめぐみ (7)

二段になっているコンパクトなサイスの入れ物で、入っているのはこちらに書かれているもの。福井県のご当地グルメが一通り盛り込まれています。
竜のめぐみ (6)

北陸新幹線開業に合わせて福井県の色々な会社がコラボして作られた駅弁で、ご飯は「かにめし」と同じかな?カニは少なめでイクラが入っていました。私も少し食べましたが少し炊き込みご飯も違っている気がしました。
竜のめぐみ (5)

こちらは加賀温泉駅や金沢駅でも売られているみたいですよ。

さて、小松駅周辺もそうなのですが、新幹線の延伸効果を継続させるためにはオープン時だけではなく引き続いての盛り上げ策が必要だと思います。今後の福井駅周辺にも忠告です。ご馳走様でした。

天たつ福井片町本店
福井県福井市順化2丁目7-17
0776-22-1679
月~土曜9時~18時、日曜祝日10時~17時
年末年始


越前ふくい美術館
福井県福井市大手2丁目8-8
TEL 0776-21-7311


北の庄城址資料館
福井県福井市中央1丁目21-17
TEL 0776-20-5408



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