2年前に小松市を襲った豪雨により、梯川水系が氾濫して流域が大きな被害を受けました。
その時に白山市との境にある中ノ峠町もその一つです。
今日紹介する「中ノ峠物産販売所」は、かつて「イワナ茶屋」と呼ばれていて、囲炉裏で焼かれた岩魚が人気のお店でした。
私も7年前に食べに行き、こちらで紹介しています。
豪雨の影響や経営者の高齢化などもあり、この度、市内でジビエの加工や販売をしている「福岡商会」が跡を継ぐことになり、4月28日にリニューアルオープンしています。
7月の土曜日にランチを食べに行きました。
新しいロゴマークは「雲」と「幸」の2文字をモチーフにしています。
早めの時間だったので先客は居ません。リニューアルオープンですが、店内はほとんど変わっていません。
お土産の内容は少し変わっていました。
囲炉裏でヤマメが焼かれていますね。
豪雨で小松市や白山市のイワナの養魚場が壊滅状態となり、イワナの安定供給が難しくなったことで、ヤマメに変わっています。
メニューです。うどんとそばがメインで、ジビエの加工や販売をしている「福岡商会」が経営を引き継いでいるだけあって、イノシシ肉のうどん・そばがあったりしました。
私は最初うどんを食べようと思っていたのですが、白山なめこのメニューがあったのでそばにしています。
そして、ヤマメも頼んでいます。こちらは750円。囲炉裏の炭火でじっくり焼かれているので、頭から骨まで食べることが出来ました。塩梅もよく美味しかったです。
毎週日曜日は、外でジビエ肉のバーベキューを行って食べることが出来るようで、そちらの方もお楽しみですね。ご馳走様でした。
中ノ峠物産販売所
石川県小松市中ノ峠町ヌ103乙
0761-47-5263
TEL 9:00~16:00
水曜休(祝日の場合は翌日)
お盆(8月15日)と年末年始(12月29日から1月3日まで)休