あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:七尾市

今日は美味しい能登牡蠣を食べた後、デザートを食べに立ち寄ったお店の紹介です。
能登ミルク (24)

それは「能登ミルク本店」。
能登ミルク (26)

6年半前に行ったときは、「ほりかわミルクショップ」という牛乳屋さんがお店になっていて、そこで売られていました。

その時はお世辞にもきれいなお店ではありませんでしたが、今回、和倉温泉総湯の前に新しいお店をオープン!
能登ミルク (5)

すっかりあか抜けた感じのお店に変わっていました。

調べてみると、娘さんが東京の有名なジェラートのお店「ダルチアーノ」で修行後、イタリアに渡り、日本最年少ジェラートマエストロ・マイスターを取得して七尾に戻ってきたようで、その機会にお店自体を新築移転されたようです。

しかし、変わりようにはビックリです。
能登ミルク (18)

お店のHPに「農薬を使わない牧草のみを食べて育った乳牛にこだわり、それに賛同してくださった能登の牧場と契約しています。」と書かれている通り、ウリの「能登ミルク」を全面に押し出した内外装。生乳へのこだわりを大切にしているのがダイレクトに伝わってくるインテリアとディスプレイ。そしてパッケージにまでこだわったコンセプトはなかなかのものです。

ご覧のように店内には本物の乳缶が吊り下げられていて、照明として使わていたり、
能登ミルク (20)

トイレの中には「能登ミルクの正しい飲み方」なんてのが書かれていたりします。

我々が行った日は、どこかの学生でしょう?大学生のようなお客さんが多数、お店の中や外でジェラートを食べていました。
能登ミルク (4)

メニューです。私は牛乳を飲むとお腹が緩くなるのでパス。ジェラートを頼むことに。

ジェラートは、この日の午後は14種類。カップ・コーンとも、シングル380円、ダブル480円です。
能登ミルク (8)

お店の名前が付けられている「能登ミルク」。こちらが一番人気なようで、私はお店のスペシャリティの「宙(そら)」とのダブルでお願いしました。ちなみに「宙(そら)」は、ジェラートマエストロ・マイスターの娘さんのお名前です。
能登ミルク (16)

普通のお店のジェラートは大体ミルクの配合が60%なそうですが、こちらのお店では「能登ミルク」が80%配合されています。そのため濃いミルク味です。

「宙(そら)」は、杏仁、マンゴー、ブラッドオレンジ味の3種混合。いろいろな味が楽しめてよかったです。

妻は「旬」というこちらもお店のスペシャリティ第2弾のトマト、クリームチーズ、バジルの3種の味が楽しめるものと、赤崎いちごで作られる「能登いちご」でした。
能登ミルク (15)

トマト、クリームチーズ、バジルというイタリアンな組み合わせで、色もイタリア三色旗(Tricolore italiano)となっていますね。

なお、「宙(そら)」と「旬」は+100円の追加料金がかかりました。
能登ミルク (28)

あとお土産で「能登ミルク クッキー」を買っています。税込500円と素材にこだわっているので少々お高め。ザクロビクッキーに能登ミルクを加えて作られている小さなクッキーが7個はいっていました。
能登ミルク1

ミルクのうま味が凝縮されている気がしました。

新しい店になって俄然注目度合いが高まった「能登ミルク」の今後の活躍に注目です。ご馳走様でした。

能登ミルク本店
石川県七尾市和倉町ワ部13-6
TEL 0767-62-2077
9:00~18:00
木曜休


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能登半島には穴水、中島など、牡蠣の産地として有名なところがあります。いわゆる「能登かき」のブランドとして知られていますね。

さて、私とは昔から色々なところでお付き合いがある、加賀市出身の北出さんという方がいます。
北出さん

彼は住宅建築など手掛ける工務店の社長から、釣りのルアーの世界的な会社に転身して、シンガポールを拠点に世界中を飛び回り、その後日本法人の社長を務めていたという、少しユニークな経歴を持つ人間です。

今度は、能登で牡蠣の養殖の会社にご縁ができたということで、昨年家族揃って七尾に転居してきました。

今回、彼に久しぶり…たぶん10数年ぶり?に会うことが出来、元気な姿を見てうれしかったです。
瀬上水産4

彼の仕事場は、七尾湾の西湾でも最南端に位置していて最も多くの小河川が海に流れ込むところにある、瀬上水産という七尾市の奥原地区で能登牡蠣をやっている会社で、今回そこが「オイスターガレージ389」というオイスターバー形式のレストランをオープンさせたのです。
瀬上水産5

冒頭書きました穴水や中島と並び、奥原地区でも美味しい牡蠣が養殖されています。

こちらの牡蠣は、ミクロン単位の濾過フィルターや紫外線UVランプを通過させた水により作られる「滅菌海水」で処理されていて、成分検査で生食用として認められ安心・安全。

その中でも大きなサイズで芳醇な牡蠣は「奥原プレミアム」と呼ばれ、その牡蠣を堪能できるレストランが「オイスターガレージ389」なのです。
オイスターガレージ389 (3)

場所は和倉温泉街から南へ3kmほど。西湾が見えてきたら、この電柱の小さな目印のところを左折するとお店があります。
オイスターガレージ389

外観はまさにガレージそのもの。

しかし店内はきれいにリニューアルされています。
オイスターガレージ389 (4)

お店は現在は予約のみの営業で、ご覧のようにカウンター10席のみで非対面レイアウト。隣との席の間隔は十分とってあって、間にはアクリル板が設置されていました。

コロナ禍でオープンしているので、あえてこのような形式にしたようです。
オイスターガレージ389 (9)

メニューです。能登かきを使った色々な料理を楽しむことができます。

お店の一押しは「奥原プレミアム シンプルスチーム」。

牡蠣といえば直火で焼くイメージですが、本当に美味しい食べ方は蒸し焼きなのです。

これはカニもそうなのですが、直火だと水分が飛んでしまって、せっかくの旨みが失われてしまうからです。
オイスターガレージ389 (11)

Lサイズの「奥原プレミアム(税別3個900円)」がステンレスの鍋に入れられて出されました。4個あるのは追い牡蠣をしているためです。追い牡蠣は1個250円、2個450円、3個700円でした。

鍋の中には少量の水のみ。シンプルな料理法なので、牡蠣の良し悪しが風味に現れます。

オイスターガレージ389 (13)
蒸し上がりフタを開けると、湯気が立ち上ります。同時に磯の香りが鼻に抜けて早く食べたいという衝動が沸き起こります。
オイスターガレージ389 (18)

さすが「プレミアム」と名がつけられているだけに粒が大きく、私がいつもスーパーなどで買うものとはモノが違います。

牡蠣の旨みがそのまま楽しめ、ぷりんとした牡蠣の食感と塩梅も最高!マジでおいしかったです。
オイスターガレージ389 (15)

私は運転なので飲めませんでしたが、妻はソービニヨンの白ワインを飲んでいました。うらやましい。

お次は「奥原プレミアム しゃぶしゃぶ」。Lサイズ5個で1,650円(税別)。こちらも追い牡蠣しています。
オイスターガレージ389 (20)

出汁を取るために小さめの昆布が一枚入れられている鍋に、まず野菜を入れて野菜のうま味を出し、そのあと牡蠣を30秒ほどつけてポン酢で食べます。
オイスターガレージ389 (22)

先ほどの「シンプルスチーム」とはまた違った美味しさで、こちらも最高の牡蠣の食べ方ですね。
オイスターガレージ389 (23)

あと「味噌かきのコンフィ」を頼んでいます。
オイスターガレージ389 (21)

「メインに迫る究極のサイド」という触れ込みの逸品。2個で650円(税別)。

牡蠣を味噌仕立てにしバケットに乗せてトーストしてあります。牡蠣は味噌仕立ても合います。

こちらは「かきグラタン Tom's Style」。850円(税別)です。
オイスターガレージ389 (25)

オイスターガレージオリジナルのグラタンで、超濃厚なチーズの風味がクセになる味。上には牡蠣が乗せられ、ベシャメルソースの中には里芋が隠れています。

熱々のチーズと牡蠣の相性が思いのほかよかったです。車で来たのを後悔するほど、ワインが欲しくなる一品でした。

「奥原 スーペリアル カキフライ」など、ほかのメニューについても食べてみたかったのですが、この日は、この後もグルメツアーを継続する予定だったのでこの辺りでやめました。残念!
オイスターガレージ389 (24)

以上を飲み食いして5,400円ほど。お値段的にも満足です。北出さん、ありがとうございました。

次回は泊りで来たくなる一軒です。皆さんも是非どうぞ!ご馳走様でした。

オイスターガレージ389
石川県七尾市奥原町下389
TEL 0767-62-1616
11:00~14:00
17:00~21:00(L.O.20:30)
日曜夜、月曜休
※当面予約の方のみ
※予約の受付は営業時間のみです


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先週末、友人のお店に行くために和倉温泉まで日帰りの旅。

そのついでに、何件かグルメブログのネタ探しを兼ねてお店を回り、その合間に少しばかり観光をしてきました。
和倉温泉 (2)

和倉温泉には何度か泊まりに来ていますが、あまり観光エリアという認識は個人的にはなく。観光は能登島や七尾市内のほうが色々見どころが多いかもしれません。
和倉温泉 (3)

久しぶりに来てみると総湯が新しくなっていました。

さて、グルメの話題は後日アップするとして、今日はミニ観光編として2か所を紹介します。
和倉温泉お祭り会館

まずは2020年6月1日オープンしたばかりの比較的新しい観光施設の「和倉温泉お祭り会館」。

前は「和倉温泉観光会館」だったところをリニューアルして「和倉温泉お祭り会館」に変わっています。

中には、七尾市を代表する4つの祭り「青柏祭」「石崎奉燈祭」「お熊甲祭」「能登島向田の火祭」を紹介する内容の展示がされていました。
和倉温泉お祭り会館 (5)

「青柏祭」は、国重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産に認定されていますが、今年の実施は現時点では、まだどのようになるかは決定していないようです。

また「石崎奉燈祭」は日本遺産に認定されています。能登はお祭りが本当に多いですね。
和倉温泉お祭り会館 (8)

元々観客席が設置されているホールだったところなので、天井が高く、「青柏祭」の「でか山」や「石崎奉燈祭」の「奉燈」は実物大のものが展示されています。

「青柏祭」や「石崎奉燈祭」は実際の祭りを見たことがないのですが、「でか山」は間近で見ると、本当に迫力がありました。
和倉温泉お祭り会館 (10)

あと大きなスクリーンで各お祭りの紹介映像などが流れていました。

入館料金は大人800円。七尾市の施設ではなく民間の運営なのでしょうか?地元のお祭りのPRにもなるので、もう少し料金が安かったらよかったかな?と感じました。

和倉温泉お祭り会館
石川県七尾市和倉町2-13-1
9:00-17:00(最終入館 16:30)
第2・第4水曜、年末年始休館

お次は、和倉温泉お祭り会館から近くにある青林寺
青林寺 (7)

正式には「曹洞宗 白巖山青林寺」といいます。

この冬のJRの「Japanese Beauty Hokuriku キャンペーン」のポスターに採用されて、一気に有名になりました。

私も、これまで知らないところで、今回初めて行くことに。

見どころは「御便殿」というお部屋。

明治42年に大正天皇が能登に行啓した折、そのためだけに建てられた建物の一部を青林寺境内に移築して保存されています。昭和天皇の宿泊にも使用されました。

普通はこのような施設は使用後は取り壊されるのだそうで、こちらは色々な理由から取り壊されず、結果、全国で2カ所しか残されていない御便殿なのだそうです。

2017年1には国指定登録有形文化財として登録されています。。
青林寺 (14)

こちらは、当時、皇太子だった大正天皇がお休みになられたところです。でかい座布団はシルクですよ!
青林寺 (15)

また、この昭和天皇が宿された部屋の天井は折上げ格天井仕様という、御格式の高い仕様になっています。
青林寺 (16)

また、廊下の床は秋田杉。木目が美しいです。年輪を数えると1枚の板だけで110年ほどの年輪が読めるを使用しているようです。すごいですね。今ではなかなか手に入らないということでした。

そして、こちらのウリは部屋の中に置かれている座卓の上から水平に構えたカメラで写したときのインスタ映えする写真です。
青林寺 (3)

ネットでもきれいな写真がいっぱい掲載されていますが、我々が行った時期や時間帯では、こんな感じにしか写すことができませんでした。

5月の新緑の季節が絶好の時期かもしれませんね。

この手の写真は京都の瑠璃光院が有名ですが、石川県も負けていないです。

ちなみに「2021年4月より御便殿のみ拝観の場合は、御厚志500円をお納めください。」と書かれていましたが、我々がお邪魔した3月の中旬でも、そのようになっていました。

もちろん、「御便殿」の保存のために使われています。皆さんも是非どうぞ!

曹洞宗 白巖山青林寺
石川県七尾市和倉町レ部61
TEL 0767-62-2836
9:00~16:00
※事前に電話で確認されてから行かれることをお勧めします


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6年半前に無料化された「のと里山海道」はほとんどの区間が片側2車線化となりとても走りやすくなりました。

個人的には七尾に向かう場合は「のと里山海道」を通って行くことが多く、国道159号を使うことはありませんでした。

今回、前に紹介した「ヴィラ・デラ・パーチェ(VILLA_DELLA_PACE)」でランチを食べる予定だったので、国道159号を通りました。目的地に行く途中、休憩がてら中能登町にある「織姫の里なかのと」に立ち寄ることに。
織姫の里なかのと (2)

新しい施設のようです。駐車場も広かったです。

また、この手の施設には珍しいドッグランもありました。

入って右手にはフードコートの「織姫ダイニング」、左は「産直館 織姫市場」があります。
織姫の里なかのと (7)

あと、こちらのトイレも開放的で一見の価値があります
織姫の里なかのと (4)

「産直館 織姫市場」には、能登の風土を活かして作られた朝採り能登野菜や中能登町の名産品などを購入できます。
織姫の里なかのと (10)

我々は、妻がいつも愛飲している「能登のはとむぎ茶」と、ちょっとエリアが違いますが金沢砂丘サイダー「すいか姫」です。
道の駅織姫の里なかのと

「すいか姫」は甘くて爽やかなサイダーでした。
織姫の里なかのと (6)

「織姫ダイニング」では、こちらの「能登の甘酒ソフトクリーム(400円)」を買ってい食べました。

織姫の里なかのと (12)
乳製品・卵・小麦粉・砂糖を一切使わないソフトクリームなようです。
織姫の里なかのと (8)

中能登産の甘酒やサボテンから抽出した成分をいれて、甘味を出していますが、そのためか滑らかさは少し足りませんが美味しかったです。

甘酒のうま味というか、お酒が好きな人にはうれしいソフトクリームかもしれません。ご馳走様でした。

道の駅織姫の里なかのと
石川県鹿島郡中能登町井田部10-1
TEL 0767-76-8000
10:00~19:00
水曜,年末年始休

お次は有名な「七尾フィッシャーマンズ・ワーフ能登食祭市場」。
能登食祭市場 (7)

私も何度も訪れています。七尾の観光施設の中でもメジャーな存在です。
能登食祭市場 (3)

七尾湾に面していて、晴れた日は青い空と海に潮風をいっぱい受け気持ちがいいです。
能登食祭市場 (5)

中には四季折々の能登の祭りをはじめとした観光情報の提供などあって、七尾市の石崎奉燈祭のキリコがディスプレイされています。
能登食祭市場 (10)

また、グルメや海産物や能登の銘産品の販売するお店がたくさんあって、お盆の時期ということもあり多くの人で賑わっていました。

私はかまぼこ製造販売で有名なスギヨで、練り物串を一本買って、その場で食べました。本当は能登かかし揚げを食べたかったのですが、残念ながら売切れでした。
能登食祭市場 (11)

食べたのは「さつま串タコ(税込170円)」です。ちょうど揚げ立てのが頂けたので、より以上美味しかったと思います。
能登食祭市場 (13)

あと、杉野屋与作ブランドでネットで売られている「与作揚げ」をお土産で買いました。4個入りで600円(税込)です。
能登食祭市場 (15)

家でそのまま食べましたが、素材のタラとのど黒のすり身は滑らかな口当たりに仕上げた上品揚げかまぼこでした。

久しぶりに行きましたが、天気もよくひと休みに最適でしたね。ご馳走様でした。

能登食祭市場
石川県七尾市府中町員外13-1
TEL 0767-52-7071
1階 8:3018:00(グルメ館は店舗により異なります)
2階 11:0014:00,17:0022:00(店舗により営業時間は異なります)
火曜休 ただし祝日は営業
(7~11月は無休)

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皆さんはどんなお盆休みでしたか?人によっては9連休だったかたもいらっしゃるでしょう?

さて私は、今年のお盆は遠出しませんでした。

で行ったのは能登。能登に行くのは久しぶりです。

昨年は羽咋まで行きましたが、七尾まで行くのは加賀屋さんにお邪魔したとき以来約5年ぶりです。

小松から七尾までは距離にしてちょうど100kmほど。北陸自動車道とのと里山海道を使えば1時間半ぐらいなのですが、感覚的に遠く感じてしまいます。^^;

今回、日帰り駆け足で七尾を巡ってきましたので、まずは観光編をアップします。

午前中、パン屋さんで買い物とカフェでいっぷく。なお、飲食については後日アップします。

お昼に行くお店の予約時間まで少し時間があってので、周辺で観光施設がないかぐぐって見つけたのが「能登歴史公園(国分寺地区)」というところ。
能登歴史公園

メインの施設は「のと里山里海ミュージアム」。昨年の10月28日にオープンしています。
能登歴史公園 (3)

七尾の市街地からは少し距離があり、行ってみて何でこんなところに作ったのか少々不可解でした。私が行った時はお盆休みのお昼前の時間帯でしたが、館内にお客さんはまばら。観光客向けの施設のような作りですが、であればもっと街中の方が人が集まりやすいような気がしました。

このミュージアムはHPによると、「連綿と受け継がれてきた能登の里山里海の自然環境や歴史的文化的価値のある暮らしを市民や市外・県外の皆さんに紹介する施設です。」と書かれています。

今回は時間の関係で駆け足で見ました。
能登歴史公園 (6)

新しい施設なので中はきれいです。
能登歴史公園 (7)

明るくて展示も見やすいです。
能登歴史公園 (12)

内容的にはいいコンテンツだったと思うので、先ほども書きましたが、もっと多くの人に見てもらえる場所にあったらなぁ~?とちょっと残念でした。

のと里山里海ミュージアム
石川県七尾市国分町イ部1番地
 能登歴史公園(国分寺地区)内
9:00~17:00
火曜(祝日の場合は開館),年末年始(12/29~1/3)休
入館料は無料

お次も比較的新しい施設で、こちらは七尾の中心地近くにある「花嫁のれん館」です。
花嫁のれん館 (3)

「花嫁のれん館」は、前は違った場所にありました。

冒頭書きましたが、5年前に七尾に行った時には一本杉通り商店街の中の一軒を使って無料で見学できる小さな「花嫁のれん館」でした。

今回、ナビの誘導で次の目的地に向かう途中で、新しくなった「花嫁のれん館」を見つけて入ってみました。

新しい場所で立派な建物を新築で作って新規開館していたとはまったく知りませんでした。帰って調べてみると2016年4月9日にオープンしているようです。

中に入ってびっくり!すごいお金をかけた建物です。
花嫁のれん館 (4)

「花嫁のれん」という、幕末から明治時代から伝わる、加賀藩の能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つをきちんと体系立てて見せてくれる施設です。
花嫁のれん館 (8)

館内には、明治から平成までの花嫁のれんを見ることが出来るのですが、見学には550円が必要です。
花嫁のれん館 (7)

また企画展では「夏のれん展」というのをやっていました。

館内はガイドの女性が説明付きで案内してくれますが、10分ほどで見てまわることが出来ます。

花嫁のれん館
石川県七尾市馬出町ツ部49
TEL 0767-53-8743
9:00-17:00(入館は16:30まで)
年末年始(12月29日-1月3日)
展示替え期間休館

最後は、「石川県七尾美術館」です。
七尾美術館

設計は内井昭蔵氏。石川県では「石川県金沢港大野からくり記念館」の設計を担当したことでも知られています。
七尾美術館 (3)

さて七尾市といえば、 国宝「松林図屏風」などで有名な安土桃山時代の絵師、長谷川等伯の生誕地ですが、七尾美術館では毎年短い期間ですが、長谷川等伯の作品を展示しておます。
七尾美術館 (6)

いまは「大正ロマンとモダンデザイン」という展示が開催されていました。

石川県七尾美術館
石川県七尾市小丸山台1丁目1
TEL 0767-53-1500
9:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜(祝日を除く)祝日の翌日休(土日を除く)
展示替え期間、年末年始休
※展覧会によっては会期中無休

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