小松市で人気のイタリアンといえば小松市大領中町の「ARU」を思い出します。
そんな人気店が3店目を「ARU」のすぐ近くに出しました。それが今日紹介します「Aruto(アルト)」。
「ARU」がオープンしてから8年目となり、いよいよご夫婦の理想のお店が出来たのではないかと思います。
さて、いまネットを使って「不特定多数の人々から少額ずつの資金を調達する仕組み」のクラウドファンディングがよく知られるようになってきました。今回、「Aruto(アルト)」でもクラウドファンディングを利用していて、我々もそちらを利用して予約をしました。

ちょうど日没後しばらくの薄明の中、素敵な建物が現れました。
店内に入ると、通路エリアに吹き抜けがあって、オープンキッチンのコの字型カウンター席。奥にはテーブル席がありました。
新しく住居一体型のお店を新築。新築なので、ソムリエのご主人とシェフの奥様お二人の想いを設計士と一緒に作り上げているのでしょう。素敵な空間に仕上がっています。
また、カウンターには滝ヶ原石が使われているなど、地元の素材にこだわった店づくりをされています。
「Aruto(アルト)」はディナータイムのコース料理のみの営業。コースはアミューズに始まり、アンティパスト(アペタイザー)、プリモ・ピアット(パスタ)、セコンド・ピアット(メイン)、ドルチェなど全7皿で11,000円(税込・サービス料別)となっています。要予約です。
では、この日の料理を順番に紹介していきます。
なお、飲んだワインについては、今回我々二人は、ソムリエであるご主人がセレクトするワインのペアリングにしています。

7種類の料理に合わせて出してくれるワインも7杯。一人8,800円。少し奮発でしたが、最初の一杯がシャンパンで「ルイ・ロデレール(LOUIS ROEDERER)」。グラスもルイ・ロデレールのものでした。このように出てくるワインはいいワインばかりだったので納得のお値段だったと思います。
最初に出されたアミューズは、ご覧のような旬のフルーツを使った4品。シェフはフルーツ使いが上手でした。
まずは、宝達志水町特産黒いちじく「黒蜜姫」のまわりにマスカルポーネと生ハムを巻いたもの。

こちらは、小松市産のパッションフルーツと橋立産甘えびのフリット。パッションフルーツにはオリーブオイルをまとわせて。
そして、とても甘いシャインマスカットの下には下記のようにブッラータチーズとボタンエビ。
アンティパストは、「秋野菜のテリーヌ」。脇には炙ったバイ貝が添えられていて、バーニャカウダーソースと一緒に食べます。

ここで出てきたワインは「パルティ・フィーヌ(Partie Fine)2021」白。ナチュラルワインで軽めの口あたりでしたが、フルーティで料理の味を引き立ててくれていました。
もう一皿「北海道産の鴨・白山市木滑の大なめこ・味噌フォアグラ」。和風コンソメだったかな?のジュレで食べさせてくれました。
私は鶏が苦手と伝えてあったので、鯛に変えてくれました。皮目が炙られて香ばしかったです。

こちらに合わせては赤のフルボディ「ドメーヌ・ル・ブリゾー パタポン(Patapon Rouge/Domaine Le Briseau)2018」。少しスパイシーな風味が鴨に合うのでしょう。
まずは冷製のカッペリーニで、塩水ウニとミョウガ。ネギジェノベーゼソースでさっぱりと。
ここで自家製フォカッチャがフレッシュなオリーブオイルと共に出されました。

ワインは「ノーテ ディ ビアンコ/アレッサンドロ・ヴィオラ(Note di Bianc/Alessandro Viola)」。
自然派ワインで少し甘めのアロマを感じましたが、飲みやすくてなかなかのボリューム感でした。
2皿目は温かいバターソースの少しこってり系のフレッシュポルチーニ茸スパゲッティ。
ご覧の生のポルチーニ茸の香りが美味さを引き立ててくれていました。

ワインは「トゥア リータ ロッソ デイ ノートリ(Tua Rita Rosso Dei Notri)2022」。漫画「神の雫」にも出てきた赤ワインのブランドでフルボディ。カシスの風味を強く感じました。
メインのセコンド・ピアット。まずは魚で「天然鮎のコンフィ 水牛カマンベールチーズ」
天然鮎は低温でじっくりと燻製されていて、濃厚なソースで食べさせてくれます。もちろん骨まで超柔らかかったです。

ペアリングは能登ワインの「千里(センリ)メルローロゼ 2022」。輪島市門前町にある「HEIDEE WINERY(ハイディワイナリー)」のロゼワインです。こちらも震災で被害を受けましたが、思ったよりは被害が少なかったようです。白と赤のちょうど中間的な味わいでした。
肉料理は「鹿児島県南国黒牛イチボの炭火焼き」。
シェフがわら焼きで香りづけしてあり、柔らかくて美味しかったです。
これに合わせて最後に出された赤ワインが「アル モニカ イゾラ デイ ヌラーギ(Aru Monica Isola Dei Nuraghi)」。

最初のお店の名前である「ARU」と同じ名前のワインです。イタリアワインでこちらもフルボディ。今回赤はフルボディのが多かったです。
最後のドルチェとして出されたのは「山梨県 鎮目さんの桃」。一応、桃の下はかき氷になっていて、こちらは妻が食べています。
私はこちらの「いちじくとジェラート」。いちじくはキャラメリゼされていました。

ドリンクは二人ともハーブティを頼んでいます。デザートで甘くなった口の中をスッキリさせてくれました。
あと、こちらのビスコッティとミニカヌレの小菓子が出されましたが、包装してあるのはお持ち帰りでもokということで、我々はこれまでの料理でお腹が一杯だったので家に持ち帰り翌朝食べています。
また、フォカッチャについても一人2切れずつお土産として渡されました。こちらについても翌朝の朝食として食べています。
以上、今回はだいぶ長文の紹介になりましたが。最後までお読み頂きありがとうございました。
「Aruto(アルト)」のメニューは基本的な内容はある程度の期間やその日手に入る食材で色々変わるようです。何度お邪魔しても同じ内容ではないということなので、また機会があれば行きたいと思います。
以上を飲み食べして一人2万円ほどかかりましたが、どこかのCMではないですが「お値段以上!」の満足度でした。ご馳走様でした。
Aruto(アルト)
石川県小松市大領中町1-235
TEL 0761-48-6931
18:30~と19:00~
不定休











































