あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:ホタルイカ


「ガルガンチュア音楽祭 2024」で夜の部のコンサートを聴き終わったのが19:30。

その後、夕食を食べて小松に戻ろうと、事前に予約してあったのが、今日紹介する金沢駅すぐにある「日本海のごちそう 北陸の地酒 かっぽう居酒屋 水魚」です。
かっぽう居酒屋 水魚

こちら調べてみると、金沢の自動車販売会社の飲食事業子会社が運営していました。こちら、なかなか手広くやられていてびっくりでした。

さて、近年、金沢に行っても居酒屋へ入ることがめっきり減りました。まぁ、コロナ禍の影響がありそうなったのかもしれません。

この日は遅めのスタートだったこともあり、自由に料理を楽しめるので居酒屋をチョイスしたわけです。

そして、食べログでの点数が高く、お店を出てすぐに電車に乗ることが出来る金沢駅すぐそばにあったのも決め手でしたが、ターゲットは観光客と比較的年齢層が低い若者世代?コースに飲み放題がついているものばかりでした。
かっぽう居酒屋 水魚 (5)

インテリアは金沢らしいわ空間を中心に高級感を演出するような感じで、我々が案内されたこちらは、後で調べたらVIP個室のようです。
かっぽう居酒屋 水魚 (7)

お品書きです。こちらは料理。一通りのものが揃っていますね。
かっぽう居酒屋 水魚 (10)

本日の飲み物。
かっぽう居酒屋 水魚 (6)

今月の日本酒。
かっぽう居酒屋 水魚 (8)

まずは生ビールでスーパードライ。
かっぽう居酒屋 水魚 (9)

お通しは3品出されました。一人495円でしたが、この内容だったらいいと思います。

では、頼んだものを紹介していきます。
かっぽう居酒屋 水魚 (12)

すぐ出てくるだろうと思い頼んだ「あったかい枝豆(638円)」。
かっぽう居酒屋 水魚 (11)

刺身は「おまかせ三種の食べ比べ(1,298円)」を頼んでいます。この日はサーモン、メジマグロ、ブリが3切れずつ。鮮度は良さそうでした。
かっぽう居酒屋 水魚 (13)

こちらは「パリパリ揚げ春巻き(550円)」です。
かっぽう居酒屋 水魚 (14)

また、揚げ物として「ほたるいかの天ぷら(858円)」も頼んでいます。

今年はほたるいかが大豊漁でしたね
かっぽう居酒屋 水魚 (17)

妻が食べた「串焼き盛り合わせ5本(1,078円)」は串焼きとなっていましたが、鶏ばかりだったので基本焼き鳥ですね。
かっぽう居酒屋 水魚 (18)

私は「極太アスパラと牡蠣のバター焼き(858円)」を食べています。ただ、味が非常に濃かったです。汗

これで生ビール3杯くらい飲めそうでした。

最後に生ビールのあとのアルコールについて。
かっぽう居酒屋 水魚 (15)

私は「ブラックニッカのハイボール(605円)」、妻は「勝沼白ワイン(1,045円)」を頼んでいました。

以上を飲み食いして2人で8千円弱。思ったより安くつきました。

料金はリーズナブルで使い勝手がよさそうなお店です。ご馳走様でした。

日本海のごちそう 北陸の地酒 かっぽう居酒屋 水魚
石川県金沢市堀川新町2-1
 井門金沢ビル1F
TEL 050-5590-9360
月~木・日
17:00~25:00(L.O.24:00)
金・土・祝前日
17:00~26:00(L.O.25:00)
無休



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今日は、昨日紹介した「加賀依緑園」へ行ったとき、ランチを食べたお店の紹介です。

それは「一亭 前川」という、昨年12月20日に開店した和食のお店です。

場所は菊の湯と山中座のお隣。
一亭 前川

少し古い、2階以上が集合住宅の建物の1階にありました。

お店についてはそんなにネット情報が無かったのですが、オーナーの方はこれまで、京都や地元の温泉旅館など色々なところで腕を磨いてこられた方のようです。
一亭 前川 (3)

店内に入ると、カウンター席と小上がり。
一亭 前川 (4)

小上がりにはギターが2本置かれ、ビートルズの「アビーロード」のアルバムジャケットの写真の掛け軸?がかけられていました。

お聞きすると、ビートルズのファンだとか。

また、先ほどの写真でカウンターの上にシルクハットが置かれていたと思いますが、このシルクハットをかぶって調理されていました。
一亭 前川 (2)

お品書きです。お昼も夕食もおまかせコースのみの設定で、前日までの予約が必要です。

お昼は3,500円で、ランチの値段としては少し高いかもしれませんが、結論を先に書くと、十分価値がありおすすめです。

ランチだと、あらかじめ作ってあった料理を盛り合わせた松華堂弁当のような形の提供かな?と思っていましたが、そうではありませんでした。

会席料理のように一品一品目の前で調理して出してくれました。

では出されたものを紹介していきます。
一亭 前川 (6)

先付としての最初の一皿は「こごみの胡麻味噌和え」。
一亭 前川 (7)

こちらは「鯛の肝」。う~ん、お酒が欲しくなります。
一亭 前川 (8)

お造りは「あら」。
一亭 前川 (9)

蒸し物は名残の「カニの茶碗蒸し」でした。

小吸椀は「アイナメの丸仕立て」。お椀の蓋に水滴をつけて出てきます。
一亭 前川 (12)

丸仕立てとはすっぽん仕立ての意味だそうで、汁のうま味は最高でした。
一亭 前川 (14)

煮物としては「真ふぐと小蕪のハリハリ鍋風炊き合わせ」が出されます。
一亭 前川 (15)

ハリハリ鍋は、大阪や京都を中心に関西で食べられる鍋のことで、水菜と魚や肉の組み合わせ。上品な出汁に真ふぐの旨みがしみ出していて美味しかったです。
一亭 前川 (13)

焼き物はサワラだったかな。
一亭 前川 (18)

揚げ物はイカと大葉、そして鯛の白子。白子はすぐに食べると舌がやけどするので注意が必要でした。
一亭 前川 (19)

酢の物は「ホタルイカの大根おろしみぞれ酢和え」。今年はホタルイカが豊漁でしたね。
一亭 前川 (17)

そして、ご飯は土鍋ご飯で炊き立てを食べることが出来ました。
一亭 前川 (16)

炊きあがってすぐに、少量のご飯を出してくれます。
一亭 前川 (20)

これは「煮えばな」と呼ぶようで「お米からご飯に変わる瞬間の、水分をたっぷり含んだお米のこと」だそうです。
一亭 前川 (12)

そしてしばらく蒸らして出されます。味噌汁は赤出し。
一亭 前川 (21)

おかずとして、サッとその場で作ってくれた出汁巻きと上品な浅漬け。
一亭 前川 (25)

最後にはデザートが出てきて、リンゴのコンポート、ロールケーキ、イチゴ。

いや~、期待以上の内容で満足満足。

ランチはお一人で対応。夜は混み具合でお手伝いの方が入るようですが、基本、こじんまりとご主人と色々お話をしながらゆったり楽しむのに適しているお店でしょう。ご馳走様でした。

一亭 前川
石川県加賀市山中温泉薬師町ム55
丸源コーポ 105
TEL 0761-71-2527
11:30~13:30
17:30~21:00
不定休



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近年、シェアホテルなるものが巷に出来ています。

私は利用したことがありませんが、いわゆるシェアハウスのホテル版という位置付けで、比較的低価格で泊まることができるおしゃれな宿泊施設として人気なのです。

そして、その先駆者的なところが、金沢にその一号店をオープンした「THE SHARE HOTELS」。

全国的に展開していて2023年末時点では東京浅草&清澄・広島・奈良・函館・京都三条&丸太町、そして金沢には橋場町に「HATCHi」と、今日のお店がある「KUMU金沢」がありました。

ただ、HPを見ると「HATCHi」は宿泊は休業中となっていますね。

今回、そんな「KUMU金沢」の1階にあるカフェ「KISSA & Co(キッサ アンド コー)」にお邪魔してきました。
KISSA & Co (14)

この建物は前はオフィスビルだったのですが、そちらをリノベーションしてホテルに生まれ変えています。

このエリア南町はオフィス街ですが、北陸新幹線が金沢まで延伸した2015年以降、オフィス需要が金沢駅周辺に比重が移ってきていて減ってきているのも事実。「KUMU金沢」は、そんな遊休不動産の有効活用例としても注目を集めました。

外観はオフィスビルだった時ほぼそのまま。内部は広く開放的。入り口を入ると口の字のカウンターがあって、そちらでオーダーしてお金を支払います。
KISSA & Co (3)

このカフェがある1階は内装を撤去してコンクリート打ちっ放しの状態にした上で、天井格子や色々なアート作品を飾ることで華やかさを演出していました。
KISSA & Co (6)

また、家具などもシンプルな木製のものを使用して、コンクリートの殺風景さを補っています。
KISSA & Co

メニューです。こちらのメニューは「HUM & Go#」が監修しているようです。
KISSA & Co (2)

裏面はアルコールメニュー。

私はこの中に書かれていた「抹茶のお酒」という文字に目がいきました。

そこで、「抹茶ハイボール」をおつまみとセットにして1,100円のを、珍しいので頼んでみました。ランチもデザートも別のお店で食べているので、この辺りでアルコールです。汗

おつまみは「ほたるいかの沖漬け」にしています。両方別々に頼むより100円引きになるわけです。

出されたのがこちら。
KISSA & Co (8)

「抹茶ハイボール」はハイボールと抹茶をミックスして出来上がったものが出てくるのかと思っていたら、ハイボールと少量の濃い抹茶がセパレートで出てきました。
KISSA & Co (11)

お好みの量を入れてくださいということでしょうが、どんな量でどんな味になるのかもわからないので全部入れてみました。

でも、やはりこの2種類は別々に飲んだ方がいいかもしれません。汗
KISSA & Co (13)

また、「ほたるいかの沖漬け」のチョイスも「抹茶ハイボール」には少し合わなかったようです。

妻のほうは「カモミール棒ほうじ茶(550円)」でした。
KISSA & Co (7)

私もひと口飲みましたが、カモミールのスッキリ感があって軽めのテイストのお茶でした。

機会があればシェアホテルのほうも利用してみたいと思います。ご馳走様でした。

KISSA & Co(キッサ アンド コー)
石川県金沢市上堤町2-40
 THE SHARE HOTELS KUMU金沢 1F
TEL 076-282-9613
CAFE & BAR
11:00~23:00(22:00 L.O.)
無休



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料亭文化が根強く残る小松ですが、コロナ禍ではさすがに苦戦していると思います。

料亭の用途としては、ハレの日使いや接待需要だと思いますが、そのあたりはコロナ禍で影響が大きかった領域だと思います。

今回紹介する「料亭 一浪」は、私のブログでは過去にこちらで紹介していますが、この後も何度かお邪魔しています。

家族以外の人と外食するのは今回久しぶりでした。そして会社の人との会食も久しぶりでした。
一浪 (21)

「料亭 一浪」は、1916年創業の小松でも有数の料亭なので建屋はさすがに立派です。

中は広くて100名ほどの宴会まで可能ですが、昭和の古き良き時代には大いに利用されたでしょう。

旬の食材をふんだんに使った会席料理を堪能できます。

今回は私は一参加者だったので、どのようなコースでお願いしてあったのかはわかりませんが、出されたものを紹介します。
一浪

まずは付出しと生ビール。
一浪 (2)

お造りは、地元でよく出されるものばかり。
一浪 (3)

そしてハモ鍋。ハモは大分からだそうです。大分のハモは有名で、ちょうど今が旬の時期。身が厚くておいしかったです。
一浪 (4)

揚物はホタルイカの天ぷら、ホタルイカは旬の終わりでしたが、天ぷらで食べるのは珍しいですね。
一浪 (5)

大きめのホタルイカで抹茶塩で食べました。
一浪 (6)

ここで椀物は何饅頭だったかな?話が盛り上がって覚えていません。汗
一浪 (7)

焚き合せは、甘鯛とキノコ。甘鯛=グジ、私が好きな魚です。酒が進みます。

〆はアサリの炊き込みご飯、はまぐりのお吸い物、香物。
一浪 (8)

アサリの炊き込みご飯は上品な味で美味しかったです。

最後に写真はありませんがデザートとしてフルーツが出されました。

生ビールのあとアルコールは、私はハイボールを3杯ほど飲んでいますが、最近4杯もアルコールを飲んだのは久しぶりでした。

以上を飲み食いして一人1万円。内容的には満足でした。

小松では「料亭」を名乗るお店は少なくなりましたが、今後小松の「料亭」文化が残っていくのでしょうか?心配です。ご馳走様でした。

料亭 一浪
石川県小松市栄町1
TEL 0761-22-0809
ランチ11:30~15:00
ディナー17:00~21:00
不定休(事前に確認)



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私がよく行く小松市城南の人気のイタリアンカフェ「クッチーナ」。

今日久しぶりの紹介になります、福乃宮町のイタリアカフェ食堂「cocoon(コクーン)」は、そんな「クッチーナ」で働いておられた方が2007年にこちらに出したお店です。
コクーン (2)

9年ほど前に紹介したことがあります。その時はこの周辺には建物があまりなかったと思いますが、いまでは隣にもアパートが出来ていて、昔のようなまさに隠れ家のようなお店というイメージは薄れつつあります。

実は4月の桜のシーズンに一度飛び込みで行ったら満席で入れなかったことがあり、今回は事前に予約を入れて伺いました。

11:30の開店めがけてお店に到着。すでに数台の車が駐車場に止まっていて、何名かの女性のグループが雑談をしていました。
コクーン (5)

我々はオープンと同時に店内に入ります。最初だったので誰もいないうちに許可を頂き写真を写します。
コクーン (4)

その後次々とお客さんが案内され、すぐに店内のテーブル席は満席に。カウンター席は12時過ぎに埋まりました。

予約なしのお客さんは、前回の我々と同じように断られていましたが、相変わらず人気のようですね。

私以外は全員が女性客でにぎやかでした。汗
コクーン (6)

こちらがランチメニューです。

平日はお得なランチメニューの設定がありますが、日曜日はパスタかリゾットの単品に550円追加する「サンデーセット」ということになります。こちらは「お好きなパスタ・ピザメニューに+¥500でスープ・サラダ・ドリンクがつきます。※スープの代わりに、生ビールもOK」という具合です。

これらのランチの設定はクッチーナと似ています。
コクーン (7)

他にも単品メニューがありました。
コクーン (8)

パスタの種類が豊富です。
コクーン (9)

あとピッツァとリゾットの単品メニューです。

たぶん、お客さんの多くは日曜のランチタイムは「サンデーセット」でしょうね。

我々もパスタの「サンデーセット」にしました。

まず出されるのが「グリーンサラダ」。シンプルですが有機栽培の瑞々しい野菜でシャキッとした食感。ちなみに、お店で使われる食材は地産地消を基本にしているようです。
コクーン (10)

ドレッシングは自家製の胡麻ドレッシング。このドレッシングが美味しかったです。お店で販売もしていましたよ。
コクーン (11)

そして「かぼちゃのスープ」。甘くておいしいスープでした。

メインは私はパスタで「無農薬バジルのジェノベーゼソース リングイネ(1,320円)」。
コクーン (13)

バジルがたっぷり使われていて、リングイネはモチっとした食感でいい感じ。美味しいパスタでした。
コクーン (12)

妻は「ホタルイカとアンチョビのネギだくスパゲッティ(1,320円)」。
コクーン (14)

この時旬のホタルイカとアンチョビの塩気が効いたソースにネギの風味がプラスされて、こちらの方も美味しかったです。

両方とも白ワインを片手に食べたいパスタでしたね。

ドリンクは私は紅茶で妻はコーヒー。
コクーン (15)

紅茶は「大西進 テテリア」。コーヒーは「コーヒーカジタ」のオリジナルブレンドでした。

私の紅茶のほうは、マイルドなテイスト。器もいいです。

久しぶりに伺いましたが、多くの女性客に支持されているお店だと再確認できました。ご馳走様でした。

cocoon(コクーン)
石川県小松市福乃宮町2-86
TEL 0761-22-9009
金・土 11:30〜23:00 (LO22:00)
日〜水 11:30〜22:00 (LO21:00)
木曜・第三水曜休



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