あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:フォカッチャ

小田原から羽田空港へ移動するときに横浜駅で京急に乗り換えます。

その乗り継ぎついでに翌朝のパンを買うことにしました。

買い求めたのは「CIAL YOKOHAMA」にある「トムキャットベーカリー 横浜店(TOMCAT BAKERY)」。
トムキャットベーカリー 横浜店 (7)

こちらはニューヨーク発祥ベーカリーで、横浜店が日本1号店のようですが、2号店が今年オープンしたグラングリーン大阪にできたようで。まだ日本にはこの2店しかありません。

ニューヨーク発祥ベーカリーというと「THE CITY BAKERY」を思い出しますが、ここは「THE CITY BAKERY」より少し古い1987年開業。ニューヨークの高級ホテルや四つ星レストランにパンを提供している人気ベーカリーです。

地下にあるJR改札口に隣接しているので便利な場所。広いスペースを使っていました。

平日の夕方時間帯、人気なのでとても混雑していてレジにも10数名の列ができています。
トムキャットベーカリー 横浜店 (4)

お店のウリとしては「小麦本来の味を楽しめ、パンの風味の素となる乳酸菌が多い自家製発酵種『ホワイトルヴァン』と長時間熟成法をベースとした、アルチザンブレッド(熟練したパン職人によるハイクオリティの手作りパン)です。」とHPに書かれていました。

人気は「フォカッチャ」と「プレッツェル」など。両方ともアメリカのパンじゃないですね。笑

我々はその2種類と「カンパーニュ・オリーブ(420円)」を買い求めました。
トムキャットベーカリー 横浜店 (9)

「フォカッチャ」は「ダンボ・フォカッチャ(440円)」で袋にはマスコットの猫のイラストが描かれています。
トムキャットベーカリー 横浜店 (12)

半分にカットするとこんな感じです。

「北海道産小麦を使用した、軽やかな口あたりのグリーンオリーブとブラックオリーブ入りのフォカッチャ」で表面にチーズとオリーブが見えます。長時間熟成法の後に焼き上げているのでもちっとした食感で、オリーブの塩味と生地のおいしさがマッチしていておいしかったです。人気の一品だけあります。
トムキャットベーカリー 横浜店 (8)

「プレッツェル」は「キャットプレッツェル(310円)」で、こちらのほうはドイツ伝統の製法で作られているようですが、私は食べなかったので味のほうはわかりません。
トムキャットベーカリー 横浜店 (14)

「カンパーニュ・オリーブ」にはブラックオリーブとアメリカ産クリームチーズが使われていました。
トムキャットベーカリー 横浜店 (15)

半分にカットするとこんな感じです。

アメリカ発祥と言われるベーグルは今回買いませんでしたが、何となく「THE CITY BAKERY」にも似た路線のような気がしました。ご馳走様でした。

トムキャットベーカリー 横浜店(TOMCAT BAKERY)
神奈川県横浜市西区南幸1-1-1
 CIAL YOKOHAMA B1F
TEL 050-5571-1301
8:30~21:00
無休

一昨日紹介した「黒龍酒造」の酒蔵観光施設「ESHIKOTO」西エリアにある「蕎麦 山や」。

そのあとでパンを買いに隣接する「HAREYA(ハレヤ)」に立ち寄りました。

「蕎麦 山や」と同じく外部監修を建築家の隈研吾氏が行っています。
HAREYA(ハレヤ) (2)

その外観は石積み。「蕎麦 山や」の屋根は福井市足羽山付近で採石される青色系の笏谷石(しゃくだにいし)を使用していましたが、こちらの壁に使われていたのは黄色い軟石(凝灰岩)で、見た限りでは小松市観音下(かながそ)で採れる日華石のような感じです。

「黒龍酒造」がなぜパン屋さんを施設内に作ったのかは不明ですが、もしかしたら同じ敷地内のレストランやオーベルジュで使うためでしょうか…?
HAREYA(ハレヤ) (3)

外壁には隈研吾氏のサインが書かれていました。
HAREYA(ハレヤ) (6)

店内に入るとパン屋さんにしては贅沢な空間。天井の構造などは隈研吾氏が手掛けたような感じになっていました。
HAREYA(ハレヤ) (4)

外に出されていたボードにはカフェが併設されているような書かれ方をしてありましたが、イートインできそうなスペースはなかったです。テイクアウト専用??
HAREYA(ハレヤ) (8)

パンの種類は豊富で、ウリはお店のシンボルマークとして使われているクロワッサン。
HAREYA(ハレヤ) (15)

今回、お店の名前を冠した「HAREYA クロワッサン(420円)」を1個買って、妻が食べています。
HAREYA(ハレヤ) (19)

サクサク生地がバターたっぷりでおいしかったそうです。

私は、こちらの「九頭竜まいたけのフォカッチャ(380円)」を食べました。
HAREYA(ハレヤ) (18)

和風のチーズソースで仕上げられていて、もちっとした食感のフォカッチャともどもおいしかったです。
HAREYA(ハレヤ) (17)

フォカッチャは「HAREYA フォカッチャ(250円)」も買っていて、妻とシェアして食べています。
HAREYA(ハレヤ) (21)

シンプルな味のフォカッチャで、丸い形はお店の建物がモチーフでした。
HAREYA(ハレヤ) (16)

あと、お客さん用のお茶請けとしてフィナンシェを2個、プレーン(210円)とブラックココア(220円)を買っています。
HAREYA(ハレヤ) (13)

値段的にはいわゆる高級パン屋さんの範疇に入ると思いますが、周辺に民家などないので経営的にどうなのかなといらぬ心配をしてしまいました。ご馳走様でした。

HAREYA(ハレヤ)
福井県吉田郡永平寺町下浄法寺12-8
10:00-17:00
月曜、火曜休

今日は小松市にあるパン屋さん2軒の紹介です。

まずは小松市城南町の「安心・安全なパンとケーキのお店 ビロン」。

小松市のパン屋さんの中でも老舗と呼んでいいでしょう。

こちらは正月休みにも営業していたので、3日の朝食用のパンを買いに行きました。

私と娘はこちらの「チーズカレーナン(220円)」を食べています。
ビロン (6)

自家製のカレーとチーズをトッピングして焼いてありました。

こちらは「オートミールカンパーニュ」でお正月特別価格で1個108円!
ビロン (5)

小麦・卵・銃製品抜きの無添加オートミール100%のカンパーニュで妻と長男が食べています。
ビロン (4)

そして、札に「社長おすすめ」と書かれていた「モッチーズ」。こちらも200円が108円とお得になっていました。おなじく妻と長男が食べています。

前に私も食べていますが、名前の通りもちもちの食感です。

ここは洋菓子製造もやっていて、パンや洋菓子はドリンクとともにイートインができるので便利です。ご馳走様でした。

安心・安全なパンとケーキのお店 ビロン
石川県小松市城南町27-1
TEL 0761-23-5779
6:45~14:00
月曜・火曜休(祝日の場合営業、翌休み)
不定休あり

前述の「安心・安全なパンとケーキのお店 ビロン」は昔からあるお店ですが、お次は昨年9月26日にオープンしたばかりの「カナルブレッド」の紹介です。
カナルブレッド

前回はこちらで紹介していますが、自家製発酵種や米粉・米麹を使うなど工夫を凝らしたパン作りをされているのです。

前回お邪魔したときはオープン後間もないころで、ちょうど行った時間ほとんどパンが売り切れていて選択の余地がありませんでした。
カナルブレッド (2)

今回は早めの時間に行ったこともあってたくさんの種類のパンが並べられていました。

なので少々選ぶのに迷いましたが、我が家はフォカッチャ好き。お店にあった2種類のフォカッチャを買ってみることにしました。

こちらは「コーンバターのフォカッチャ(240円)」。
カナルブレッド (4)

コーンバターとの組み合わせは珍しいかもしれませんが、塩味も程よくコーンの食感もあっていい感じの仕上りです。

こちらは「本田農園さんのトマトフォカッチャ(250円)」という名前が付けられていますが、小松市の有名な本田農園で採れたトマトを使ったフォカッチャ。
カナルブレッド (5)

トマトのドライトマトみたいでローズマリーが効いていて好きなタイプのフォカッチャでした。
カナルブレッド (3)

あと「米粉のカンパーニュ(220円)」も買っています。
カナルブレッド (9)

半分にカットしてみましたが、特には何も入っていません。米粉は岩手ブランドのゆきちからで米粉湯種・酒種を使用して作られていました。表面は少しハードですが中はもちもちの食感。しかし、あくまでも主食用ですね。

老舗と新店ということで紹介しましたが、どちらも末永く繁栄されますことを願っております。ご馳走様でした。

カナルブレッド
石川県小松市沖町イ-9
TEL 0761-48-6623
10:00~18:00
月・火曜休・不定休あり


その時、家に戻り翌朝食べるパンを買うことにしました。

麻布台ヒルズにはパン屋さんは何軒か入っていますが、とりあえずネットで一番人気のところということでチョイスしたのが「Comme’N TOKYO(コム・ン トウキョウ)麻布台ヒルズ店」です。
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店 (19)

オーナーは2019年のパンの世界大会「モンディアル・デュ・パン」で総合優勝を果たした大澤秀一氏。ブログネタ的には最高です。笑

こちら、麻布台ヒルズがオープンしてから常に行列が絶えないお店として知られています。
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店

この写真は開店時間の少し前に写していますが、後で買いに来た11;20ごろにはには10数名の順番待ちができていました。

店内では多くのパン職人が働いています。
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店 (2)

そして、たくさんの種類のパンが並んでいますね。このパンを自分で取ってレジに並ぶのではなく、対面式で何が欲しいか伝えれば、この並んでいるところからピックアップするのではなく別なところから取り出しトレイに入れてくれ、順番札を渡され、そして順番が来たらレジでお会計というスタイルです。

今回2人で食べるには少々買いすぎの感もある4種類を妻とシェアして食べています。

まぁ、世界一のパン職人のパン屋さんなので色々食べてみたい気がしたので納得です。

では、買い求めたものを紹介します。

下手な感想よりもネットで書かれていたお店の紹介文を添えているので参考にしてください。

こちらは「オリーブとチーズ(378円)」。
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店 (14)

「ソフトフランスの生地にブラックオリーブとグリーンオリーブを混ぜ込んだ商品です。上にパルメザンチーズをふりかけて香ばしく焼き上げました。歯切れ良く食べられる商品です。」と書かれていました。
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店 (15)

半分にカットするとこんな感じです。
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店 (11)

「玉ねぎときのこのフォカッチャ(410円)」のほうは「玉ねぎのペーストとキノコを使った商品で、もちもちした食感が特徴的なひと品です。 あたたかいスープにつけても相性抜群な商品です。」でした。
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店 (18)

これは4分の1サイズで、それを半分にカットするとこんな感じです。
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店 (12)

「ゴルゴン・ノア(400円)」は、「自家製酵母だけで焼き上げたカンパーニュ生地に、ゴルゴンゾーラとくるみを練り込んだハード商品です。 白ワインとかなり相性がいいので、お酒のおつまみに薄くスライスしてお召し上がりください。」と書かれています。
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店 (13)

半分にカットするとこんな感じです。

最後に「フィグ・ノア(378円)」。
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店 (16)

こちらは「ソフトフランスの生地にフランス産セミドライいちじくとくるみを練り込んだ商品です。 外はしっかりハード目ですが、いちじくの水分でしっとりお召し上がりいただけます。」ということでした。
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店 (17)

半分にカットするとこんな感じです。

4種類ともさすがにおいしかったです。ただ、価格はやはり麻布台ヒルズ価格だと思いました。2人分で1,566円と朝食のパンとしては過去最高に使ったかもしれません。ご馳走様でした。

Comme’N TOKYO(コム・ン トウキョウ) 麻布台ヒルズ店
東京都港区麻布台1-2-4
 ガーデンプラザC B1F 麻布台ヒルズマーケット
TEL 03-6441-3735
10:00~20:00
休みは麻布台ヒルズマーケットに準ずる

金沢市の寺町の、まさに坂を上ったところにあった人気のパン屋さん「坂の上ベーカリー」。

ここの姉妹店として2023年4月12日にオープンしたのが、今日紹介する新竪町の「シンタテベイクストア」です。
シンタテベイクストア

私も昨年買いにいったことがあったのですが、ちょうど運悪く臨時休業でした。

ところが「坂の上ベーカリー」2023年9月3日に閉店。閉店の理由は知りませんが閉店の報に接して残念な気持ちを抱いた覚えがあります。

今回やっと「シンタテベイクストア」に行くことが出来ました。

「坂の上ベーカリー」があった時は「坂の上ベーカリー」で焼いたパンを「シンタテベイクストア」を売っていましたが、現在は「シンタテベイクストア」で焼いていました。

前は何のお店だったのかわかりませんが、喫茶店ぽい雰囲気です。

了解を頂き店内の写真を写させていただきました。
シンタテベイクストア (2)

こじんまりとしたパン屋さんで、「坂の上ベーカリー」の時に比べてもパンの種類は絞っている感じがしました。
シンタテベイクストア (4)

この中から我々が買い求めたのは、こちらは「フォカッチャ」。いくらだったかな?
シンタテベイクストア (5)

ローズマリーにほどよい塩味で、好きなタイプでした。
シンタテベイクストア (7)

こちらは「クルミのカントリー」のハーフサイズで350円。
シンタテベイクストア (6)

ハード系パンでスペルト小麦の生地は薫り高く、中にはたっぷりのクルミが入っていました。

新竪町は昔の商店街の雰囲気を漂わせる街並みが素敵なので、私も時々行くことがありますが、そんな街に適したかわいいパン屋さんでした。ご馳走様でした。

シンタテベイクストア
石川県金沢市新竪町3-102
9:00~16:00
売り切れ次第終了
月曜、火曜休

このページのトップヘ