あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:ハーブティ

白山比咩神社がある白山市鶴来。

県道179号、旧鶴来街道沿いは今でも参道として趣のあるエリア。近年色々なショップが出来ていて面白い街になっています。

今日紹介するちょっと変わった名前のお店「なんか」は、そんな旧鶴来街道沿いにあり、鶴来の街で生まれ関西や東京のアパレル業界で働いていたオーナーの女性がUターンしてオープンさせています。
なんか
お店は2023年11月にオープンしていますが、彼女の祖父が営んでいた呉服・紳士服・婦人服店だった建物をリノベーション。お店の名前「なにか」は「なにかと出会う店」といった意味なのだそうです。

日々の暮らしを豊かにする、こだわりの生活雑貨のセレクトショップという位置づけで、彼女のセンスでチョイスした衣食住に関わる品々が揃っていました。
なんか (11)
了解をいただき写真を写します。入口から見たところ。
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反対側からです。
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ざっと見させていただいたら、妻が特に「香り」について気になったものがあり、オイルとディフューザーを衝動買いしていました。汗
なんか1
そして、お店で扱っている器やハーブティを使ってのテイスティングカフェが併設されていたので、休憩がてら愉しみことに。
なんか (10)
奥の左側のスペースがテイスティングスペースになっていました。
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ちなみにお店のディスプレイ用に利用されていた棚やボックス、そしてテイスティングスペースのソファーなども祖父の呉服店に浸かっていたものを再利用していると話されていました。
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テイスティングカフェのドリンクメニューです。
なんか (3)
ハーブティ(550円)は津幡町の「ハーブ農園ペザン」の茶葉を使用していて、こちらの9種類のブレンドから選ぶことができました。

この中から私は「きいろいの」とネーミングされたすっきり系のを頼みます。
なんか (26)
出されたセットがこちら。確かに黄色です。
なんか (28)
おしぼりにも香りが付いていました。
なんか (19)
グラスはワイングラスのような形状で口が広がったもの。テイスティンググラスなのでしょう、香りをより感じるよう考えられていました。

そして名前の通り黄色のハーブティで、ミント棒茶・よもぎ・レモンバームが使われていました。とても飲みやすくて心が整う感じがします。
なんか (24)
妻は「あかいの」で、こちらは酸味の爽やかさが特徴。ローゼル・レモングラス・ホーリーバジルという構成でした。
なんか (22)
ハーブティには、お店で売られている茶菓子が付いていて、私には紫いものかりんとうです。
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あと、2種類あったスイーツからカスタードプリン(495円)を頼んでいます。
なんか (23)
少し固めですが味自体はオーソドックスなタイプでおいしかったです。

店づくりにそれほどコストをかけていませんが、ディスプレイや飾られている(販売している)絵なども素敵で、彼女のセンスの良さを感じます。お店を出るとき心が整った気がしました。ご馳走様でした。

なんか
石川県白山市鶴来古町ワ1
10:00〜16:00
日・月・火曜休
※不定休あり

福井県にある酒蔵の中でも特に有名な「黒龍酒造」。

現在の天皇陛下がお好きな日本酒として知られています。

そんな造り酒屋が昨年6月に「ESHIKOTO」という酒蔵観光施設をオープンしています。坂井市と勝山市を結ぶ、通称「鮎街道」沿いにあって、私は施設がオープンする前に行っていて、簡単な紹介をこちらでしています

道路からも、周辺の建物とは明らかに違うので目立ちますね。
ESHIKOTO (19)


今回、「ESHIKOTO」の中にあるカフェレストラン「Apéro&Pâtisserie acoya(アペロ&パティスリー アコヤ)」に行ってきたので紹介したいと思います。
ESHIKOTO (3)

「ESHIKOTO」は2つの施設から成り立っていて、こちらは「酒樂棟(しゅらくとう)」。「Apéro&Pâtisserie acoya(アペロ&パティスリー アコヤ)」はこの中にあります。
ESHIKOTO (12)

もう一つは「黒龍酒造」が手掛けるスパークリング日本酒を発酵・熟成をさせる建物「臥龍棟(がりゅうとう)」で、普段は入ることが出来ませんが、事前予約すると有料で見学できるようです。
ESHIKOTO

「酒樂棟(しゅらくとう)」の中は、「Apéro&Pâtisserie acoya」と、黒龍酒造の各銘柄のテイスティングや商品の購入ができる「石田屋ESHIKOTO店」の2つのスペースに分かれていて、2つをデッキがつないでいて開放的な空間を構成していました。
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設計は古谷俊一氏で、アートディレクションを著名なデザイナーの佐藤卓さんが務めていました。
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ちなみにもう一方の「臥龍棟」のほうは、明治大正と日本で活躍したイギリスの有名な建築家、故ジョサイア・コンドル氏の子孫であるサイモン・コンドル氏です。
ESHIKOTO (20)

「Apéro&Pâtisserie acoya」に入ると、入り口付近にパティスリーが併設されていて焼き菓子やケーキを買うことが出来ます。
ESHIKOTO (33)

店内は広いです。

大きなガラスがはめ込まれた窓の外には九頭竜川や、永平寺町の山並みが一望できます。
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そして、内装や家具には福井県産の素材がいたるところに使われていて、こちらの長いカウンターは福井市美山の「美山杉」。
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床の青白い石は「笏谷石(しゃくだにいし)」が使用されています。

お金かけていますね。笑

メニューです。
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ランチタイムには、食事メニューもあります。
ESHIKOTO (31)

酒蔵が経営しているので、もちろんアルコールの設定も。

今回私は車の運転があったのでアルコールはパス。
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こちらの「acoyaの蕎麦ロールケーキセット(1,100円)」にしました。
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行ったことがある永平寺町の「けんぞう蕎麦」のそば茶を練り込んだロールケーキです。中には生クリームとカスタードクリームが入っていて、生地含めて上品で滑らかな舌触り。そしてほど良い甘さで美味しかったです。
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ドリンクはコーヒーか紅茶、もしくはハーブティーから選べて、私はハーブティにしました。この日「おつかれさまブレンド」という坂井市三国の椿宗善謹製のハーブティー。
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ハイビスカスフラワー、レモングラス、ローズマリー、ローズヒップ、オレンジフラワーがブレンド。ほど良い酸味と上品な甘みがあって、何となく疲れが取れそうな気がしました。

妻はもちろんアルコールを頼んでいます。
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スパークリング日本酒「ESHIKOTO AWA Sparklimg 2020」で、この量で1,980円でした。汗
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戻る前に、「石田屋ESHIKOTO店」で妻はもう一杯。
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この日のテイスティングとしては、こちらの4種類が可能。
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すべて飲むと1,800円。単品だと1杯600円でした。妻は再度スパークリング日本酒で「ESHIKOTO AWA 2020 Extra Sweet」を飲んでいます。こちらはデザート系の味のようです。

先ほどの「Apéro&Pâtisserie acoya」で飲んだ「ESHIKOTO AWA Sparklimg 2020」は、ボトルでは7,700円でグラスで1,980円もしましたが、「石田屋ESHIKOTO店」でのテイスティングの「ESHIKOTO AWA 2020 Extra Sweet」はボトルで1万円以上するものが600円で飲めるわけです。

まぁ、レストランと、あくまでもテイスティングの違いはありますが、飲むなら「石田屋ESHIKOTO店」でのテイスティングがお得です。笑

そして酒好きの妻は、懲りずに自分へのお土産として、こちらの2本を買い求めていました。
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「ESHIKOTO AWA Sparklimg 2020」とこちらでしか手に入らない五百万石の限定酒「永(とこしえ)」です。

帰って夕食にさっそく飲んでいました。汗

場所的に車で移動する必要があり運転する身としては悲しいですが、自然の中で美味しいお酒を頂くことは至極のひと時でしょうね。ご馳走様でした。

Apéro&Pâtisserie acoya(アペロ&パティスリー アコヤ)
福井県吉田郡永平寺町下浄法寺12-17「ESHIKOTO」酒樂棟2F-B
TEL 0776-97-9396
10:00~17:00(モーニング8:00~9:30 ※土日祝のみ)
ランチ11:30~13:30(L.O.)
カフェ14:00~15:30(L.O.)
水曜、第1・3・5火曜休



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8年ぶりに能登島へ行ってきました。

この日、妻が七尾市内で仕事があって、休みだった私はアッシー君として車を運転。

そして、妻の仕事が終わるまでの空いた時間を使って、能登島まで足を延ばすことにしたわけです。

と言っても、1時間半ぐらいしか時間がないので、能登島ガラス美術館の周辺を少し見て、道の駅をぶらり、そしてカフェでお茶をしながら海を眺めることぐらいしかできなかったのですが…。

ちょうど梅雨明けした後で、この日までいいお天気が続いていました。

とりあえず、小松からここまで運転してきて疲れたので一服することに。
海とオルゴール (4)

入ったのが、「海辺のカフェ 海とオルゴール」というカフェ。
能登島

看板に「イルカにあえる喫茶店」と書かれていますが、すぐ近くにのとじま臨海公園イルカとのふれあいビーチがあって、この辺りにもイルカが回遊してくるのだと思います。

天気がいい日は、こちらの外に設置されている席からずっとイルカウォッチングしていたいですね。

店内には靴を脱いで入ります。
海とオルゴール (13)

窓の外は一面の海。眺望がすばらしいです。

写真には写っていませんが、左側には能登半島の山々が一望できました。
海とオルゴール (12)

店内にはいろいろなグッズやハーブティー、調味料などが売られています。
海とオルゴール (8)

ドリンクメニューです。
海とオルゴール (9)

ハーブティーがあります。
海とオルゴール (7)

スイーツ。
海とオルゴール (6)

食事メニューもありました。

私はこの中から「海辺のハーブティー」を頼むことにしました。
海とオルゴール (19)

説明によると「カモミールの花・ハマナス・アップルミント・ラベンダーミント・ローズマリーの花・レモンバーベナ・レモンバーム・ラベンダー。海辺で育ったハーブたちを地下水で丁寧に洗い自然乾燥した良質なハーブだけをハンドブレンド。」と書かれていました。
海とオルゴール (20)

ミント系が効いたすっきりとした飲み口で、景色とともに気持ちが落ち着きましたよ。
能登島 (3)

こちらのお店を出た後で、能登島ガラス美術館の駐車場からまわりをぶらり。
能登島 (5)

そして、車で下に降りて「道の駅 のとじま交流市場」へ行き、お土産を探しましたが、こちらではときめくものがなく何も買わずに出ました。
能登島 (11)

あと、能登島ガラス工房のショップが新しくなっていましたね。

夏の観光シーズンの土曜日でしたが、どの施設もコロナ禍でお客さんは少なく空いていました。

今回は時間がなく、ゆっくり見ることが出来なかったので、次回また来たいと思います。ご馳走様でした。

海辺のカフェ 海とオルゴール
石川県七尾市能登島曲町2部乙2-7
TEL 0767-84-0533
4月~11月9:00~17:00
12月~3月10:30~17:00
不定休


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前に紹介した富山東岩瀬を散策しているときに素敵な建物があったので気になって入ってみました。

つりや東岩瀬 (2)

富山県氷見漁港で江戸時代より魚商を営む「釣屋魚問屋」が出しているお店です。

外観だけ見ても何のお店かわからなかったので、近寄って中を覗いてみるとカフェと物販のお店のようです。

そこで、小松に戻る前にいっぷくしに入ることにしました。

「つりや」は、昨年氷見に行ったときに「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」の中のお店で白エビや薫製を買い求めたことがあります

こちらのお店は、カフェと物販、そして一日一組という小さいながらも2階には宿が併設されていました。
つりや東岩瀬 (19)

店内はご覧のよう。奥はカフェスペースです。
つりや東岩瀬 (11)

カフェメニューです。

カフェの場合、入口のレジのところでオーダーして席に座ります。

私はのどが渇いたので「無茶々園 温州ミカンジュース(305円)」をお願いしました。
つりや東岩瀬 (8)

丸ごと搾ったストレート果汁100%ジュースで酸味と甘みのバランスがよく美味しく飲むことが出来ました。

妻は「ハーブティー(700円)」。
つりや東岩瀬 (23)

トルコ産の「ル・ベネフィック スルタン ソリマン ハーブティー」。高級なハーブティーです。

3種類のフレーバーから選べることが出来て、妻はマウンテンセージ。
つりや東岩瀬 (4)

ガラス製のカップとお湯が入ったポットが運ばれてきました。ポットのお湯を注いで作ります。
つりや東岩瀬 (9)

1杯目はまだ色が十分出ていません。小さな茶菓子が付いています。
つりや東岩瀬 (18)

2杯目のほうが色が出てより味が濃くなりました。
つりや東岩瀬 (17)

さて、物販スペースは狭いながらも富山県のものを中心に色々な商品が売られていて、前に紹介した「koffe(コッフェ)」のスペシャルティーコーヒーも売られていました。
つりや東岩瀬 (15)

今回、我々が買い求めたのは、アルコール好きの妻が好きだという「シードル」。りんごのリキュールです。
つりや東岩瀬 (32)

もっともアルコールの中でも相当な種類が好きなので、「シードル」が特別なわけではないのですが…。

氷見に醸造所がある「SAYS FARM」で2019年に作られた一本。自家栽培しているリンゴと富山産の「ふじ」、そして西洋梨を使った微発泡酒です。

1本2,000円で、シードルとしては7%と少々アルコール度数高め。甘さと酸味のバランス、そしてすっきりとした飲み口、美味しかったです。
つりや東岩瀬 (27)

あとこちらの「糠いわしアンチョビ(小1,080円)」「かき燻製(950円)」も買っています。。
つりや東岩瀬 (31)

アンチョビは氷見産の片口いわしを使って米糠と一緒に漬け込んで作られています。塩分控えめで、家に帰ってさっそくアンチョビキャベツを作って食べてみましたが、シードルに合って美味しかったです。

かき燻製のほうは。牡蠣自体は小さな身でしたが、能登産の牡蠣を使用していました。こちらは白ワインに合いました。

東岩瀬エリアにきらりと光るお店だったと思いました。ご馳走様でした

つりや東岩瀬(TSURIYA HIGASHI IWASE)
富山県富山市東岩瀬町120
TEL 076-471-7877
10:00~18:00


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本日発売になった「ミシュランガイド北陸2021特別版」。

今回紹介する富山県の立山町に昨年3月にオープンした「Healthian-wood (ヘルジアン・ウッド)」。この中にあるレストラン「The Table」がめでたく星一つを獲得しています。

「Healthian-wood (ヘルジアン・ウッド)」の設計を担当したのは、国立競技場などを設計した著名な建築家、隈研吾氏。

富山県内に、彼の設計した建築物が数件あります。

ここでは紹介しませんが、私は、富山県に限らず、彼が設計した建物、特に飲食店関係のところへ相当足を運んでいます。

「Healthian-wood (ヘルジアン・ウッド)」は、同じ富山にある製薬会社、前田薬品工業株式会社が経営するビレッジ(村)です。

製薬会社として新しいビジネス領域としてメディカルハーブに取り組む象徴として、このビレッジ(村)を計画したようです。
ヘルジアン・ウッド (119)

広大な敷地にハーブ畑と、レストラン棟、ハーブから精油を抽出する工房、特徴的な屋根があるイベント広場などから成り立っていて、それらがウッドデッキで結ばれています。今年夏にはスパと貸し切りサウナホテルが、予定では来年には宿泊施設なども完備する計画になっているようです。

現在ある施設の設計はすべて隈研吾氏が手掛けています。

今回、レストラン棟である「The Kitchen」でランチを食べてきたので、各施設ともども紹介したいと思います。
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まずは「Healthian-wood (ヘルジアン・ウッド)」内の「The Field」という、特徴的な屋根がある、ハーブ園に溶け込むようなイベントスペース
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屋根が傾斜して作られていて、ちょうど解放されている方向には立山連峰を眺めることができるようになっています。
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地面のコンクリート床には、玉砂利の洗い出しに、立山でとれるような溶岩、この屋根に使われている木材の端材などが混ぜられています。
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稲穂のさざ波と立山連峰のゴツゴツした岩を表わすように組まれている木組みなども凝っていて、広大な周辺の景観をも取り込んだランドスケープ・デザイン。さすが隈研吾氏ですね。
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こちらは「The Workshop」というハーブを蒸留し、精油と芳香蒸留水を抽出するアロマ工房です。
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周りにはハーブ園があります。
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ハーブを使ったワークショップなどを期間限定で行っています。
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そして、今回の目的であるレストラン。もちろん隈研吾氏の設計。
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遠くから見る外観は平屋の何でもない建物のように見えます。
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近づいてみると、西日があたる外壁は、断熱効果があがるように、近くの田んぼで栽培されたお米の稲わらが充填されていました。
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店内に入ると、立山連峰が見える側は天井が少しせりあがっていて、全面ガラスの開放感のあるダイニングになっています。
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コロナ禍もあって、2人のお客さんはすべて立山が見える側に向かって座る形式でした。消毒や検温、他のお客さんとの距離など、感染対策もしっかりされていました。
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こちらはハーブティ用のバーカウンターです。

なお、ランチの時は「The Kitchen」という名称を使用しますが、ディナータイムには「The Table」という名前に変わります。

そしてシェフの押谷さんは、富山の地の食材に魅せられて、滋賀県から移り住んできた方です。

昨年3月にオープンしてから1年間は、ランチタイムではプレートランチを中心に低価格のランチの設定があったのですが、1周年を迎えた3月からは、夜と同じようにコースのみの設定になっていました。

想像するに、コロナ禍でランチタイムの密状態を避けつつ、利益を上げるためにそうしたのではないかと思いますが、同じコースのみの設定であれば、店名も同じでいいのではないかと思いましたが、余計なお世話?
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メニューは、こちらのコース1種類のみ。税込5,500円と少々高め。アミューズと前菜2種、メイン、デザート、そしてハーブティという構成でした。

最初に全体的な印象を書きたいと思いますが、料理法や味付けはいたってシンプルでした。素材のもつ自然な風味や特徴を引き出すためにそうしているのだと思います。

では出されたものを順番に紹介します。

最初に出されたアミューズは、ハーブ・根菜・山菜・フルーツのサラダ仕立て。
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山菜はコシアブラ。フルーツはカキとグレープフルーツ。そしてスーパーフードと言われているまこもの実。これらの素材そのものの味を楽しむために、味付けは最小限。

前菜の一品目は、「魚介とハーブ」と名付けられたマグロ・ホタルイカ・イワシのカルパッチョのような仕上げ。
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ハーブはフェンネルにイタリアンパセリ。まわいにセロリオイルがかけられています。こちらも上品な風味です。
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イワシはちゃんと中に隠れていました。

2品目は、「豆料理と菜の花」という品で、豆料理は中東料理のフムス。
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富山産大豆を使ったペースト状の料理で、普通ではオリーブオイルを使うのですが菜種油を使っていました。

シンプルな豆そのものの風味を生かした味で、まわりに菜の花とミニトマトがちりばめられていました。

メイン前の3品、冒頭に書きましたが、素材のうまみを大切にしていて、いずれも冷製でシンプルな味付けでしたが、個人的には少し味の変化が欲しい気がしました。
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パンは2種類出されます。
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メインは魚1種類、肉2種類からのチョイス。そのうち「立山放牧牛の熾火(おきび)焼き」は1,320円追加料金が発生します。

私は魚で、この日は「桜鯛のポアレ」。
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ドライトマトの酸味がアクセントになっていました。美味しかったです。

妻は「黒部名水ポ-クロース肉のロースト」。添えられてたのはコシアブラやコゴミなど、立山の山で採ってきた山菜。
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しっかりと食べ応えがあったようですね。

デザートは、2種類から。二人で2種類頼んでシェアしました。
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一つはクレープで、中にはヘルジアンウッド米が入っていて、脇には甘いりんごのコンポートのようなものが添えられていました。
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それほど甘くはなく、珍しい組み合わせです。
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もう一品はクリームブリュレとチーズ、イチゴがちりばめられています。

ドリンクは医学的に効能が証明されているメディカルハーブティー。出されたのにはS-003という番号が付けられていました。
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こちらは、二十四節気の6番目の「穀雨(こくう)」をイメージして作られたブレンドで、ナギナタコウジュ、ラベンダー、カキオドシ、オレンジピール、抹茶が使用されています。
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飲みやすくすっきりとした飲み口でした。

あと妻は、食事の内容に合わせてハーブティーを出してくれるペアリングをお願いしています。

ハーバルセラピストが厳選したハーブティが3杯ついて1,650円です。
ヘルジアン・ウッド (76)

最初はワイングラスで。エルダーフラワーのエキスを炭酸で割ってあります。

少し甘めの食前酒的な位置づけ。
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2杯目はラベンダーとレモンバーベナ。すっきりとした飲み口です。
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3杯目はレモングラスとクロモジ。こちらもすっきりとした飲み口でした。

以上が出されたものすべてとなります。
ヘルジアン・ウッド (75)

スタッフが多くいて、フレンドリーな対応、そしてサービスも行き届いていました。気持ちよく食事ができたと思います。

そして景色がご馳走だと言われれば、こちらのレストランは料理はある意味脇役かもしれません。ご馳走様でした。

The Kitchen
富山県中新川郡立山町日中上野57-1
 Healthian-wood (ヘルジアン・ウッド)内
TEL 076-482-2536
11:00~15:00(L.O.14:00)
第3水曜休
年末年始、冬季休業あり


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