あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:スペイン料理

今回の旅行で最後の日を過ごした東京。

今日は東京でこの旅での最後のランチを食べたお店の紹介です。

チョイスしたのは渋谷スクランブルスクエアの13階にある「Jose Luis(ホセルイス)」というモダンスパニッシュ、イノベーティブ・フュージョンのお店。
Jose Luis(ホセルイス)

どうせ東京で食べるなら、石川県であまり食べないような料理がいいと考えてのことでした。

渋谷スクランブルスクエアへは昨年も来ていて、地上229mの展望「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」に上っています。

この日、朝食少し遅く食べる予定だったので、13:30に予約を入れてありました。

平日で、到着した時はそれほど混雑していませんでしたが、その後、また混んできました。人気のお店のようです。
Jose Luis(ホセルイス) (2)

インテリアが都会らしくあか抜けた感じで素敵。オープンな空間なのでカジュアルな気分で楽しめるお店でした。

ランチメニューです。
Jose Luis(ホセルイス) (3)

我々は平日限定の「LUNCH3」というカジュアルランチを頼むことにしました。

1,980円という、この手のレストランではリーズナブルな値段です。

こちらは、メインが以下の4種類の中から選べるのですが、事前に調べたところでは、なかなか個性的なものばかりだったので、それでこちらのお店を選んだわけなのです。

1.濃厚海老出汁のフィデワ(2種パスタのパエリヤ)
2.南部鉄器のアロス・カルドッソ(出汁が多めのおじや風パエリヤ)
3.イベリコ豚のラグーのカネロニ仕立て そら豆のソース
4.ハーブ香るフラメンキン(ロールカツ風)カレーヴィネグレットソース

まず出されたのは「フルーツトマトのガスパチョ」と「本日のサラダ」。
Jose Luis(ホセルイス) (7)

ガスパチョはスペインの代表的な冷製スープのこと。底にはココナッツのソルベが入っていました。トマトの酸味と甘みが心地よかったです。
Jose Luis(ホセルイス) (6)

サラダの方もたくさんの種類の野菜と豆が入っていてうれしい。

メインは、我々は「濃厚海老出汁のフィデワ」と「南部鉄器のアロス・カルドッソ」を頼んで2人でシェアして食べています。
Jose Luis(ホセルイス) (8)

こちらが「濃厚海老出汁のフィデワ」。スペインのカタルーニャ地方の郷土料理で、基本パエリヤなのですが、お米の代わりに2種類のパスタを使用しています。

乗せられているエビはカダイフに包まれて揚げていました。
Jose Luis(ホセルイス) (11)

細いパスタはカッペリーニ?カリカリになっています。そして中にショートパスタが入っていました。

エビのうま味が出ていて、食感含めて面白くておいしい料理でした。
Jose Luis(ホセルイス) (10)

あと、アイオリソースが添えられていて、お好みで加え混ぜて食べると味変できてよかったです。
Jose Luis(ホセルイス) (9)

「南部鉄器のアロス・カルドッソ」のほうは、おじや風のパエリヤのことで、魚介の出汁がたっぷりでガーリックがきいていました。こちらも美味しかったです。
Jose Luis(ホセルイス) (5)

そうそう!妻は1杯500円のランチドリンクメニューにあったシェリーブランデーのスパニッシュハイボールを飲んでいました。

普段食べられない料理をリーズナブルに楽しむことが出来るので、平日ランチタイムはおすすめです。ご馳走様でした。

Jose Luis(ホセルイス)
東京都渋谷区渋谷2-24-12
 渋谷スクランブルスクエア13F
TEL 050-5456-2056
11:00~23:00(L.O.22:00)
無休



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石川県でもスペイン料理のお店が増えてきました。

しかし、大体が金沢市にあるので、南加賀に住むものとしては。それほど行く機会がありません。

個人的にはスペイン料理が好きなので、県外に行ったときは機会があれば行きたいと考えている次第です。

さて、今回の四国~岡山~神戸の出張時の帰り、神戸からサンダーバードに乗るために大阪まで移動。

事前に安いチケットを買っていたので、仕事が早く終わっても変更がきかないということで、乗る前に軽く夕食を済ませて戻ることに。
La Cuchara de Donostia

向かったのは、新しくなった大阪阪神百貨店B2Fの阪神バル横丁。

先月に同じ阪神バル横丁の「Donostia Comeru。(コメル。ドノスティア)」というお店を紹介したことがありますが、その時にお隣に姉妹店があることを知り、次回機会があれば行ってみようと思っていたところでした。

それが、「ラ クッチャーラ デ ドノスティア(La Cuchara de Donostia)」という、同じくスペインバルです。
La Cuchara de Donostia (2)

「Donostia Comeru。(コメル。ドノスティア)」よりもっとカジュアルに立ち飲みで楽しめるお店です。
La Cuchara de Donostia (3)

店内は円形のカウンターのみで、バスク地方発祥の小さく切ったパンに少量の食べ物がのせられたピンチョス、小皿料理のタパスをつまみながらカヴァやスペインワインなどを気軽に楽しむことが出来るのです。
La Cuchara de Donostia (9)

早い時間なので、先客は一組。お店は「コメル。ドノスティア」とスタッフが共通で、お客さんがいないときは「コメル。ドノスティア」の厨房で働いていました。
La Cuchara de Donostia (7)

メニューです。種類は多くありません。
La Cuchara de Donostia (6)

ワインメニュー。ワインは「コメル。ドノスティア」と同じメニューです。
La Cuchara de Donostia (8)

まずはカヴァを頼みます。果実のフレッシュな風味のカヴァです。
La Cuchara de Donostia (11)

ピンチョスはこちらのメニューに書かれている8種類。そのピンチョスが目の前にありました。
La Cuchara de Donostia (5)

夜はまた追加で作られるのでしょうが、私が行ったときはカウンター上に出されている種類が1個ずつのみ。考えましたが、それほど食べたいものが残っていなかったので、今回はピンチョスを食べることは諦めて、タパスメニューから他の料理を頼むことにしました。
La Cuchara de Donostia (12)

こちらは「ヒルダ(440円)」というオリーブ、ギンディージャ(青唐辛子の酢漬け)。アンチョビが串に刺されているもの。バスク地方のバルでは定番らしいです。
La Cuchara de Donostia (13)

「イワシの酢漬け(550円)」も定番のタパスです。

「タコのガリシア風(660円)」。スペインといえばタコ料理が有名ですが、こちらはガリシア地方の郷土料理。
La Cuchara de Donostia (15)

ちゃんと木の皿に乗せられて出されました。

茹でたジャガイモの上にスライスしたゆでタコが乗せられていて、あら塩とパプリカパウダーで甘辛い感じの味。タコが好きな私にはうれしいメニューです。
La Cuchara de Donostia (14)

本当はスペインでは赤ワインと一緒に食べる料理らしいですが、頼んだロゼワインにも合いました。

先月、「コメル。ドノスティア」に行ったばかりで、こんなに早く、こちらのお店に来ることが出来るとは思っていませんでしたが、想像通りのお店でした。ご馳走様でした。

ラ クッチャーラ デ ドノスティア
 La Cuchara de Donostia
大阪府大阪市北区梅田1-13-13
 阪神百貨店梅田本店 B2F
TEK 06-6345-0715
11:00~23:00
休日は阪神百貨店に準ずる



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ミシュランで星を2つ獲得しているモダンスパニッシュのお店「レスピラシオン(respiracion)」。

いまや金沢を代表するお店となっていて、私のブログではこちらで紹介しています

その「レスピラシオン」が、よりカジュアルにスペイン料理を楽しむことが出来るお店を出しました。それが木倉町の「コメール マル イ モンターニャ(comer mar y montana)」です。
コメール マル イ モンターニャ

先日紹介した伝統工芸体験型レストラン「CRAFEAT(クラフィート)」の隣にあります。

この日、夜にクラッシックコンサートがあり、行く前に腹ごしらえをしに入ったのが「クラフィート」で、聞き終わった後に行ったのが「コメール マル イ モンターニャ」なのです。

「クラフィート」では、思ったより食べてしまったので、こちらでは軽く飲み食いしてホテルに戻るつもりでした。
コメール マル イ モンターニャ  (6)

お店は町屋を改装した作りで、1階と2階に席がありました。1階のみだとそれほど広くはない店内。「レスピラシオン」とは違ってカジュアルです。
コメール マル イ モンターニャ  (3)

料理のメニューです。
コメール マル イ モンターニャ  (4)

こちらも。基本的にはアラカルトでの提供のようです。
コメール マル イ モンターニャ  (2)

ドリンクメニューです。グラスワインは1杯1,100円から。円安が異常なまでに進行していて輸入ワインの値段が高くなっていますね。
コメール マル イ モンターニャ  (7)

まずは、スパークリングワインで乾杯です。

料理のほうは、お腹はまだそれほど減ってはいなかったので、軽めのもの。そしてせっかくスペイン料理のお店に来たならば、スペインの有名料理を食べたいと考え、まずは「タコのガルシア風(1,210円)」。
コメール マル イ モンターニャ  (8)

ガーリックがたっぷりしみ込んだオリーブオイルにタコとジャガイモが浸っています。

次に頼んだ「本日のピルピル」は、確かアラとメバルだったかな?があって、頼んだのはメバル?のほうでした。こちらは2,200円。
コメール マル イ モンターニャ  (9)

ピルピルといえば「タラのピルピル」が有名で、私のイメージとしてはオリーブオイル煮なのですが、こちらはクリームソースように見えます。オリーブオイルを乳化させているソースなのかな。

魚がしっかりとした食感が残り美味しかったです。
コメール マル イ モンターニャ  (10)

追加で頼んだパンは野々市の人気のブーランジェリー「NiOR(ニオール」のものでした。

添えられているのは加賀れんこんで、金沢のれんこん農家、川端崇文さんの農園のものでした。しっかりシャキッとした食感で、こちらも滋味でした。
コメール マル イ モンターニャ  (11)

あと、追加で飲んだワインは、私は白。妻は赤でした。

以上を飲み食いして二人で9,000円ほど。

今回バル使いで楽しみましたが、もちろんコースでの提供もあり、ミシュラン2つ星「レスピラシオン」の味をカジュアルに楽しめるお店としておすすめです、ご馳走様でした。

コメール マル イ モンターニャ
 comer mar y montana
石川県金沢市木倉町5-3
TEL 050-5596-6233
17:30~25:00(L.O.24:00 close 25:00)
※金・土・祝前日は17:30~26:00(L.O.25:00 close26:00)
無休



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毎年、この季節に墓参を目的に東京に来ていて、その時にいつも友人夫妻と一緒にディナーを楽しむことにしています。

しかし昨年は、コロナ禍でお会いすることが出来ませんでした。2年ぶりの会食です。

今年は用賀のスペイン料理のお店を予約してくれていました。

用賀にはそれほど行ったことがないのですが、駅から少し離れると静かなエリアで落ち着いた街だと思いました。

お店の名前は「LANBRoA(ランブロア)」。
ランブロア

スペインのバスクは一番北側でフランスにまたがってある地方。こちらではそのバスク料理を楽しむことができます。

ちなみにお店の名前はバスク語で「霧」という意味で、2016年8月にオープンされています。
ランブロア (3)

先日発表された「ミシュランガイド東京2022」でビブグルマンに選ばれているこちら。カウンター席5つと、こちらのテーブル席の小さなお店。
ランブロア (4)

女性の方お二人で切り盛りされていて、お一人がシェフで、もう一人がワインソムリエです。

バスク地方の料理を楽しめるということで、行く前から期待して伺いました。

伺ったメンバー4人ともお酒が好きなので、料理に合わせておすすめのワインで乾杯!という感じで楽しんできました。
ランブロア (8)

コベルトはバスクのピンチョス「GILDA(ヒルダ)」。オリーブ・アンチョビ・青とうがらし(ギンディージャ)の組み合わせです。ある意味シンプルな組み合わせですが、これがなかなかでした。
ランブロア (6)

最初はCava「Memoria 2012」。オーガニックのスパークリングワインです。
ランブロア (9)

そして出していただいた最初は「サラミとチーズ」。サラミの名前は忘れました。汗
ランブロア (14)

「牡蠣のガーリックソテー(1,540円)」は、ニンニクが効いていて美味しい!

こちらは「ピキージョピーマンのバカラオ詰めサルサビスカイーナ(1,540円)」という料理。
ランブロア (15)

サルサビスカイーナはバスク地方の伝統的なソースのことで、赤ピーマンの中にバカラオ(タラの塩漬けの干物)を詰めて、チーズを掛けて焼いてあります。スペイン料理にはタラは欠かせないですね。
ランブロア (10)

パンが必須です。そして酒が進みます。
ランブロア (16)

こちらは「ポテトのフリットス」。ポテトフライです。
ランブロア (17)

こちらのソースをつけて食べました。何のソースだったか、記事を書くのがたまり過ぎて時間が経ち忘れてしましました。汗
ランブロア (18)

こちらは「アサリとホワイトアスパラの白ワイン蒸し」だったかな?
ランブロア (20)

「トロサ村の伝統料理 牛たんの煮込み(3,190円)」も出していただきました。

切り分けていただいています。
ランブロア (13)

ワインのほうはそれほど高くはないものでしたが、泡・白・赤と4本ほど空けたでしょうか?
ランブロア (21)

お腹も一杯になりましたが、最後は「バスク風チーズケーキ」で締めます。こちらはハーフサイズです。しっとりとした食感でチーズの濃厚が風味が抜群!別腹です。
ランブロア (23)

ドリンクは「TWG Tea」。チーズケーキに合いますね。

以上飲み食いして、一人13,000円ほどだったそうです。

個人的にはスペイン料理が好きなのですが、南加賀にはお店がないので、東京に来たときに食べることが出来たのはよかったです。ご馳走様でした

LANBRoA(ランブロア)
東京都世田谷区用賀3-11-15
TEL 03-6432-7017
火~金
18:00~23:00(L.O.22:00)
土・日・祝
18:00〜22:30(L.O.21:30)
月曜休


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