小松市安宅と言えば歌舞伎「勧進帳」の舞台となる安宅関を有する港町です。
「北前船寄港地・船主集落」として日本遺産にも認定されています。
そんな安宅にある北前船主の家「瀬戸家」がスパイスカレーを食べさせてくれるお店になりました。11月30日オープンです。
「瀬戸又」という名前で、たぶん屋号なのでしょう。歴史を感じる立派な建物ですね。
こちらの家は奥様のご実家で、旦那さんも一緒にUターンされてきたようです。

日本遺産のプレートが掲げられていて、潜り戸をくぐって中に入ると、北前船の絵と暖簾が目に飛び込んできます。

さらに中に入ると、昔ながらの造りの土間と部屋が現れます。
田の字型の昔の農家の部屋の間取りになっていました。移築したようですね。
昔なら使っていた屏風や衣紋掛けにかけられた着物など、昔の暮らしがしのばれます。
お店の営業は基本ランチと夕方までの時間帯はドリンク営業で、月曜夜は予約があれば営業するとのこと(営業時間は地元新聞に紹介されていた情報です)。
奥様のほうは昨年まで東京で飲食店関係のお仕事をされていて、旦那さんのほうもそうなのでしょう、月曜夜の料理やランチの出汁巻きなどを作っているのです。
ランチメニューは、スパイスカレーメインのセット1種類のみ。カレーは週替わりでした。

この日はこのような内容で最初に料金を支払います。1,500円でした。
まずサラダと瀬戸家に伝わる「どぶ漬け」というぬか漬けが出されます。
見た目「どぶ漬け」は塩気濃そうに見えますが、だいぶ年季が入ったぬか床なのでしょう、酒粕のような風味でそれほど塩辛くはありませんでした。
次に出されたのは、こちらの「だし巻き玉子」と「つくねと白菜のクリーム煮」。
旦那さんの作られた「だし巻き玉子」美味しかったです。
そしてメインのカレー。
この週は「牛蒡と蓮根のキーマカレー」。
ライスはターメリックライスです。

スパイスが効いた、それでいて素材のうま味を生かした美味しいカレーでした。
安宅にはまだまだ古くからある建物が残っています。港町としての可能性はまだまだあるのだと思うので、ますます色々なお店ができることを願っています。ご馳走様でした。
瀬戸又
石川県小松市安宅町ヨ55
TEL 090-2833-2919
11:30~18:00
ランチは11:30~14:00(L.O.13:30)
月曜、火曜休
月曜夜は予約があれば営業
「北前船寄港地・船主集落」として日本遺産にも認定されています。
そんな安宅にある北前船主の家「瀬戸家」がスパイスカレーを食べさせてくれるお店になりました。11月30日オープンです。
「瀬戸又」という名前で、たぶん屋号なのでしょう。歴史を感じる立派な建物ですね。
こちらの家は奥様のご実家で、旦那さんも一緒にUターンされてきたようです。

日本遺産のプレートが掲げられていて、潜り戸をくぐって中に入ると、北前船の絵と暖簾が目に飛び込んできます。

さらに中に入ると、昔ながらの造りの土間と部屋が現れます。
田の字型の昔の農家の部屋の間取りになっていました。移築したようですね。
昔なら使っていた屏風や衣紋掛けにかけられた着物など、昔の暮らしがしのばれます。
お店の営業は基本ランチと夕方までの時間帯はドリンク営業で、月曜夜は予約があれば営業するとのこと(営業時間は地元新聞に紹介されていた情報です)。
奥様のほうは昨年まで東京で飲食店関係のお仕事をされていて、旦那さんのほうもそうなのでしょう、月曜夜の料理やランチの出汁巻きなどを作っているのです。
ランチメニューは、スパイスカレーメインのセット1種類のみ。カレーは週替わりでした。

この日はこのような内容で最初に料金を支払います。1,500円でした。
まずサラダと瀬戸家に伝わる「どぶ漬け」というぬか漬けが出されます。
見た目「どぶ漬け」は塩気濃そうに見えますが、だいぶ年季が入ったぬか床なのでしょう、酒粕のような風味でそれほど塩辛くはありませんでした。
次に出されたのは、こちらの「だし巻き玉子」と「つくねと白菜のクリーム煮」。
旦那さんの作られた「だし巻き玉子」美味しかったです。
そしてメインのカレー。
この週は「牛蒡と蓮根のキーマカレー」。
ライスはターメリックライスです。

スパイスが効いた、それでいて素材のうま味を生かした美味しいカレーでした。
安宅にはまだまだ古くからある建物が残っています。港町としての可能性はまだまだあるのだと思うので、ますます色々なお店ができることを願っています。ご馳走様でした。
瀬戸又
石川県小松市安宅町ヨ55
TEL 090-2833-2919
11:30~18:00
ランチは11:30~14:00(L.O.13:30)
月曜、火曜休
月曜夜は予約があれば営業