東京で数名で飲む場合、自ずと居酒屋が多くなります。
予算や食べ物の好き嫌い、アルコールの嗜好の違いなどを考えていると、何となく何でも揃っている居酒屋が無難な選択肢となるのです。
今回お邪魔した神保町の「居酒屋 なごみ」はお店的には和風居酒屋です。オープン時間は17:30ということで18時にお店に向かったら、まだ「準備中」の看板が。
しばし外で待っていると、ご主人が中に入れてくれました。何らかの理由があったのかもしれませんが、お一人で準備をされていて開店が遅れたようです。
えっ?お一人でやられているの??と最初心配でしたが、後で女性スタッフの方がやってこられました。
料理はご主人がお一人で担当されていましたが、料理が出される時間はそれほどかからずに出されたので、とても手際がいいかたでしたよ。
結論から書くと、居酒屋ですからそれほど敷居が高くはないお店なのですが、その中でも内容から考えても、とてもリーズナブルに楽しめるいいお店でした。
壁にはたくさんのメニューが掲げられています。居酒屋の定番メニューが揃っている感じです。
イタリアンのシェフなども経験されたようで、メニューの中にもちょっぴりイタリアンテイストなものもありました。
乾杯は生ビール。
お通しはキュウリとダイコン、枝豆。キュウリとダイコンはもろみ味噌をつけて食べます。
では、頼んだものを紹介していきます。
サラダは「シーザーサラダ(580円)」と、
「ポテトサラダ(390円)」。
こちらは「ハムカツ(480円)」です、めちゃ厚切りのハムカツでした。揚げ立てサクッ。
「牛もつ煮込み(680円)」は、お店のお勧めの一品のようです。国産牛モツを圧力釜をあえて使わずにじっくり5時間かけて白味噌で煮込んでいるようです。元イタリアンのシェフらしく、トリッパ(ハチノス)が入っていますね。
「ハンペンチーズ焼き(420円)」も少しイタリアンテイストです。
こちらは「イカのバター醤油炒め(300円)」。
「ピリ辛タコの唐揚げ(390円)」は確かにスパイシーな味付け。これらは酒がすすむおつまみでした。
今回一緒に行った4名は、年齢的にも高く、締めの炭水化物はそれほど必要ではないので、料理はこのへんでおしまいにしました。
飲み物のほうは、私は生ビールの後はハイボールを。
他の皆さんは、日本酒「一ノ蔵」や、芋焼酎「八海山」などを頼んでいました。
以上、4名で飲み食いして締めて一人3千円弱という驚きのコスパ。素晴らしいです。
料理の味も良かったですし。満足度高めで、お店の名前の通りとても和める居酒屋でした。ご馳走様でした。
居酒屋 なごみ
東京都千代田区神田神保町1-18-11
TEL 03-6273-7762
ランチ
11:30~13:30
ディナー
17:30~23:00(L.O.22:30)