日本人にとってシンガポールの観光名所といえばマーラーオンが一番有名ではないでしょうか?
しかし5月6日まで定期清掃中ということで囲いに覆われていました。GWにシンガポールに行かれるご予定の方は要注意ですね。
当然、この間は口からの放水もストップしています。
さて、この日の夜は地元の方と一緒に夕食を食べることになりました。行ったお店がマーラーオンのすぐそばの「PS.Cafe at One Fullerton」。
シンガポールで何店舗か展開している有名なお店で、こちらは一昨年の8月末にオープンしたようです。
一応カフェのようですが、入ってすぐにバーカウンターがあって、奥にテラス席、メインダイニングのテーブルなどがあります。立派なレストランです。
インテリアは白が基調の清楚な感じでまとめられていて、また生花がたくさん飾られていて
我々はメインダイニングのテーブルへ案内されます。
マリーナ湾を臨む絶好の位置にあって、冒頭紹介したマーライオンもすぐ近くに見ることが出来るロケーションです。
最初の一杯として頼んだスパークリングは、イタリアを代表するスプマンテ「プロセッコ」。
お水と炭酸水ペリエも。
まずおつまみとして頼んだのはポテトフライ。といってもただのポテトフライではありません。
「トリュフ・フレンチフライ(PS.TRUFFLE SHOESTRING FRIES)」。「PS.Cafe」のスペシャリテの一つです。パルメザンチーズがたっぷりかけられ、トリュフオイルのいい香りが食欲をそそります。
これが美味しかった。もちろん揚げ立てでサクッとした食感。食べる手がとまりませんでした。
あとサラダも頼んだと思いますが写真はありません。
こちらは「ツナの春巻き タルタルソース(TUNA TARTARE SPRING ROLL AVRUGA CAVIAR SESAME SAUCE)」。
「黒い真珠」と呼ばれるアブルーガ・キャビアに胡麻のソースで。アブルーガはスカンジナビアニシンの卵をレモン果汁などで調味加工したものです。
メインは「真鯛の炭火焼 ブロッコリー アスパラガス タルタルソース(CHARGRILLED SNAPPER & GREENS CHARGRILLED BROCCOLINI ASPARAGUS ZUCCHINI TARTAR)」。
ソースもさっぱりとした感じで美味しかったです。
最後は「ビーフルンダン(レンダン)丼?(BEEF CHEEK RENDANG RICE BOWL SNCKY TEMPE TOFU PICKLED BROCCOLI CAULIFLOWER FRIED QUAIL'S EGG 2FSTY SAMBAL)」。
「ビーフルンダン(レンダン)」は、ココナッツミルクと香辛料で長時間煮込んだ肉料理でマレー由来の伝統的な煮込み料理のことです。これは肉料理だったので私は食べませんでした。
アルコールの2杯目は「スイカとバジルスマッシュカクテル」です。
こちらは一緒に行った人が頼んだシンガポール・スリング。シンガポール・スリングといえば、ご存じシンガポールの有名ホテル「ラッフルズ・ホテル」内にある「ロングバー」発祥のカクテルです。
ちなみに今、「ラッフルズ・ホテル」は全館改装中ですが、「ロングバー」は営業しているようです。
以上飲み食いして、一人50S$。日本円で4,200円ほどでした。
内容と味、コスパ的にも満足できました。しかし、地元の人のアテンドがなかったら入らないお店だったかもしれません。ご馳走様でした。
PS. Cafe One Fullerton
1 Fullerton Rd., #02-03B/04 One Fullerton
Singapore 049213
TEL: +65 8812 3198
月~木11:30~23:00
金11:30~24:00
土9:30~24:00
日9:30~23:00