一昨日紹介した「黒龍酒造」の酒蔵観光施設「ESHIKOTO」西エリアにある「蕎麦 山や」。
そのあとでパンを買いに隣接する「HAREYA(ハレヤ)」に立ち寄りました。
「蕎麦 山や」と同じく外部監修を建築家の隈研吾氏が行っています。
その外観は石積み。「蕎麦 山や」の屋根は福井市足羽山付近で採石される青色系の笏谷石(しゃくだにいし)を使用していましたが、こちらの壁に使われていたのは黄色い軟石(凝灰岩)で、見た限りでは小松市観音下(かながそ)で採れる日華石のような感じです。
「黒龍酒造」がなぜパン屋さんを施設内に作ったのかは不明ですが、もしかしたら同じ敷地内のレストランやオーベルジュで使うためでしょうか…?

外壁には隈研吾氏のサインが書かれていました。
店内に入るとパン屋さんにしては贅沢な空間。天井の構造などは隈研吾氏が手掛けたような感じになっていました。

外に出されていたボードにはカフェが併設されているような書かれ方をしてありましたが、イートインできそうなスペースはなかったです。テイクアウト専用??
パンの種類は豊富で、ウリはお店のシンボルマークとして使われているクロワッサン。
今回、お店の名前を冠した「HAREYA クロワッサン(420円)」を1個買って、妻が食べています。
サクサク生地がバターたっぷりでおいしかったそうです。
私は、こちらの「九頭竜まいたけのフォカッチャ(380円)」を食べました。
和風のチーズソースで仕上げられていて、もちっとした食感のフォカッチャともどもおいしかったです。
フォカッチャは「HAREYA フォカッチャ(250円)」も買っていて、妻とシェアして食べています。
シンプルな味のフォカッチャで、丸い形はお店の建物がモチーフでした。
あと、お客さん用のお茶請けとしてフィナンシェを2個、プレーン(210円)とブラックココア(220円)を買っています。
値段的にはいわゆる高級パン屋さんの範疇に入ると思いますが、周辺に民家などないので経営的にどうなのかなといらぬ心配をしてしまいました。ご馳走様でした。
HAREYA(ハレヤ)
福井県吉田郡永平寺町下浄法寺12-8
10:00-17:00
月曜、火曜休
























































