あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:クラフトビール

岩瀬エリアを散策したときにランチを食べに入ったのが「KOBO Brew Pub(コボ ブルーパブ)」です。
KOBO Brewery (2)

ここは「KOBO Brewery」という、チェコ出身のコティネック・ジリ氏が醸造しているブリュワリーに併設されたパブです。
KOBO Brewery (4)

彼はこちらに来る前は能登の日本海倶楽部でビールづくりをしていました。

経営は岩瀬まちづくり(株)。社長は満寿泉のブランドで知られる桝田酒造店の桝田隆一郎社長です。
KOBO Brewery (12)

オープン時間の11時ちょうどに店内に入りました。
KOBO Brewery (7)

一昨日紹介した「北前船主廻船問屋 旧馬場家」の米蔵だったところをリノベーションしていますが、雰囲気を残しながらいい空間に変えています。
KOBO Brewery (9)

真ん中に醸造施設があるという思い切った作り。チェコの伝統スタイルで仕込むビールをメインに提供していて、ご覧の巨大な杉の一枚板のテーブルで味わうことができるのです。
KOBO Brewery (13)

まず、こちらのカウンターでオーダーをして料金を支払います。

ビールはその場で渡され、料理はテーブルまで運んでくれます。
KOBO Brewery (25)

なお、ビールはこちらの注ぎ口から出てきました。
KOBO Brewery (21)

ビールのラインナップ。
KOBO Brewery (20)

料理メニュー。
KOBO Brewery (19)

そして、たぶん、ほとんどの人が頼むであろう「テイスティングセット(1,500円)」がこちら。

ネットではAとBの2種類設定されている情報だったのですが、この日はこちらの1種類のみでした。

4種類のクラフトビールを飲み比べることが出来て、「プレミアント ピルスナー」「奥能登伝説」「3A ラガー」「IPA」、
KOBO Brewery (18)

左から、「プレミアント ピルスナー」はホップの香りが爽やかで飲みやすいです。「奥能登伝説」は、日本海倶楽部のビールで味とコクやキレのバランスが良かったです。「3A ラガー」はほどよい苦みでビール本来の味を楽しめました。「IPA」は一番苦みを感じますが、ホップの風味が心地よいビールでした。

あと追加で頼んだのが「タイタンピルス(800円)」と「トットピヴォ(900円)」の2杯。
KOBO Brewery (26)

「タイタンピルス」は東京大塚にあるタイタンズの8周年記念として作られたアニバーサリービールで苦味を抑えてある飲みやすいビールでした。

「トットピヴォ」は3種の麦を使用した7%と高めのアルコール度数。3種のホップの香りに包まれるような飲み心地で、カナダ・トロントのGodspeed Breweryの7周年アニバーサリーコラボビールだそうです。

おつまみ兼ランチとして食べたのは、まずは「ソーセージセット(1,600円)」。ザワークラウトも添えられていて、富山の「メツゲライ・イケダ」の手づくりソーセージ。
KOBO Brewery (24)

ホワイトソーセージなど3種はこちらでしか食べられないオリジナルレシピだそうです。ハーブがきいていて、ジューシーでシャキッとした噛み応えでおいしかったです。
KOBO Brewery (23)

「フライドポテト(600円)」は揚げたてで、添えられていたオリジナルディップがおいしい。
KOBO Brewery (22)

あとは「自家製ピクルス(600円)」。3品ともビールに合いました。

富山では車来ることが多く、その場合はアルコールは飲めなかったのですが、今回は新幹線での旅で昼間から美味しいビールを堪能することができてよかったです。ご馳走様でした。

KOBO Brew Pub(コボ ブルーパブ)
富山県富山市東岩瀬町107-2
TEL 080-3047-9916
11:00~18:00
火曜休

小松からそれほど遠くないので、あわら市や坂井市三国へは時々行きます。

昔、三国町安島を車で走っていた時に素敵なレストラン「ソニョーポリ(Sogno-Poli)」を見つけて行こうと思っていたら、いつの間にか閉店になっていました。

調べてみると敦賀へ移転したとのこと。残念だったのですが店名は覚えていました。
赤レンガ倉庫 (9)

今回、敦賀へ行くにあたりカフェ情報を探していたら、偶然、その「ソニョーポリ(Sogno-Poli)」が敦賀赤レンガ倉庫内にあるということを知り、お茶をすることにしました。
ソニョーポリ (11)

こちらはイタリアンレストランですが、移転後敦賀を代表するイタリアンレストランの一軒になっているようです。

この日、本当は一昨日紹介した「江戸前天丼・海鮮丼 どんと屋」でランチを済ませてからお茶をする予定でしたが、長い待ち時間が予想されたため、先に観光を行い、敦賀赤レンガ倉庫を見学した後お店に入ることにしました。
ソニョーポリ (5)

11時少し前だったのでお店にはお客様が一組だけ。

広い店舗ですね。調べるとレストランウエディングや、色々コラボの場としても活用できるようでした。
ソニョーポリ (2)

ちなみにこの日のランチメニューはこんな感じ。

カフェ使いも出来て、こちらのようなメニューです。
ソニョーポリ (6)

今回はカフェ使いなのですが、ドリンクだけでは何なのでケーキセットを頼むことにしました。セットは好きなケーキとドリンクで千円でした。
ソニョーポリ (10)

ケーキは「三国おけら牧場のブルーベリーチーズケーキ」。三国産の素材を使うのは、やはりその頃からのお付き合いなのかもしれませんね。
ソニョーポリ (8)

ちなみに、おけら牧場は、ジャージー牛のミルクで作るイタリアンスタイル・ジェラートの店「カルナ」をやられていて、私も昔一度行ってこちらで紹介しています

ケーキ自体は小ぶりでしたが、このサイズの中に濃厚なチーズとブルーベリーが封じ込められていました。
ソニョーポリ (9)

ドリンクはアイスティーです。

妻は敦賀のクラフトビールのアンバーエール(750円)を頼んでいました。
ソニョーポリ (7)

焙煎モルトを使用していてコクがあり、フルーティーな香りと甘みがよかったようです。

本当は食事もしたいのですが。敦賀だとなかなか行けそうにありません。残念です。ご馳走様でした。

ソニョーポリ(Sogno-Poli)
福井県敦賀市金ケ崎町4-1
TEL 050-5600-6105
10:00~16:00
18:00~22:00(L.O.21:00)
水曜休
※赤レンガ倉庫休日に準ずる
※夜のみ完全予約制

北陸新幹線が敦賀まで延伸した3月16日。それを機会に福井駅前が大きく変貌を遂げていました。
MINIE (2)

一番の注目は駅の西側の再開発。それは「FUKUMACHI BLOCK」と命名された地上28階建てのホテル・オフィス棟と住居棟のツインビルで構成されたプロジェクトで、ホテル・オフィス棟は、高さおよそ120mの福井県で一番高いビルとなっています。
MINIE (3)

そのビルの1階に、様々なジャンル・業態の「福井の食」が集まるエリア「MINIE」が3月16日に開業していて、フードコートやマーケットゾーンなどが出来ていました。
MINIE (6)

この施設、一通り見て回りましたが、なかなか面白かったです。今後についてはある期間見てみないと成功かどうかわかりませんが、正直、金沢駅の周辺施設よりも魅力的に感じました。
MINIE (5)

駅周辺を見て回り、少しのどが渇いたので、「MINIE」内にオープンした福井市内唯一のクラフトビールのブルーパブ(醸造所を併設し製造したてのビールが飲めるお店)に行って、美味しいビールを飲んでみることにしました。
OUR BREWING TAPROOM

それが、こちらの「OUR BREWING(アワーブルーイング)」。
OUR BREWING TAPROOM (2)

カウンタ越しに醸造所直通のクラフトビールが立ち飲みで飲めるTAPROOM(タップルーム)が併設されていて、気軽においしいビールを楽しめるのです。

醸造スペースはそれほど広くはなく、醸造できるビールの量も多くはありませんが、賃料が高い福井駅前の一等地に醸造所を作るという思い切った気持ちが気に入りました。
OUR BREWING TAPROOM (7)

メニューです。最近のメニューは段々と文字が小さくなってきて、年と共に見にくくなってきていますね。笑

こちらのオリジナルのクラフトビールが3種類と、他の醸造所のビールが5種類の、計8種類がありました。

私はせっかくなので「OUR BREWING」の醸造のものから2種類を選んで飲んでみることに。

個人的にはIPA(インディア・ペール・エール)が好きなので、1番の「ホワイト・フォグ」と2番の「ベリー・ラッシュ」です。
OUR BREWING TAPROOM (5)

1番の「ホワイト・フォグ」は、少し濁りがあるような感じで、ネーミングはもしかしたら、そこから来ているのかもしれません。サイズは色々選べて私は一番少量サイズ(700円)でこの量。

甘い香りがして、メニューには白ブドウ、ライチ、キウイ、青りんご、バナナのような香りと表現されていましたが、何となくそんな感じ…?笑

一口飲むと最初少し甘さを感じるのですが、そのあとでホップの香りとそう快感のある苦味を感じました。

最初の1杯としては、なかなか面白くていい感じでした。
OUR BREWING TAPROOM (3)

2番の「ベリー・ラッシュ」のほうは、名前の通りベリーの香りが特徴の、北米産のホップを使用しているウエストコーストIPA(アメリカンIPA)で、アルコール度数が7%と高くホップの苦味が強いのですが、ドライな飲み口でこちらも美味しかったです。

あと、おつまみがないと飲めない私は、こちらに「トロトロゆで卵とカレーマヨネーズ(400円)」を頼んでいます。
OUR BREWING TAPROOM (4)

名前の通り半熟のゆで卵に特製のカレーマヨネーズソースがかけられいて、カレーの風味はそれほど強くはありませんでしたが、いい感じの一品でした。

行ったのが北陸新幹線福井駅開業後2か月が経過したすぐの土曜日でした。開業当初は「MINIE」の各店舗はすごい混雑だったようですが。この日はランチタイムでも空いているお店も何軒かあり、順番待ちの混雑店舗はないような感じで、そのあたりが少し気になりましたが、「MINIE」の今後と、「OUR BREWING TAPROOM」の繁栄を願っております。ご馳走様でした。

OUR BREWING TAPROOM
福井県福井市中央1丁目3-5
 FUKUMACHI BLOCK 1F MINIE
TEL 050-1809-9574
11:00~23:00(L.O 22:30)
休みはMINIEに準ずる



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福岡から小松に戻るとき、北陸新幹線が敦賀まで延伸した日だったので、北陸新幹線に乗るためJRで移動しました。

博多から新大阪まで山陽新幹線で移動して、乗り継ぎ時間の間に夕食を食べようと入ったお店が新大阪駅在来線新改札内「ヴィア ビア オオサカ(VIA BEER OSAKA)」です。

ところが、この日新大阪から乗る予定のサンダーバードが、我々が乗車する少し前の時刻に発生したJR京都線の踏切事故の影響で大幅に遅延しました。

こちらのお店で飲み食べが終わり、いい気分でホームに降りてきたあとこのことがわかり、待合室で2時間ほど待つことになりました。

さて、「ヴィア ビア オオサカ(VIA BEER OSAKA)」はアサヒビールが直営するビアパブです。
ヴィア ビア オオサカ

立ち飲みに近いような店内で狭かったです。我々は奥の方の小さな丸テーブル席に案内されました。

駅の改札内にあるお店なので、基本的には乗り継ぎや通勤帰路での電車待ちに合間に楽しむ人がほとんどでしょう。
ヴィア ビア オオサカ (5)

メニューです。ビール。
ヴィア ビア オオサカ (2)

料理は大阪らしく串カツがウリのようです。
ヴィア ビア オオサカ (3)

場所柄、サクッと食べられるようなものが多い感じです。
ヴィア ビア オオサカ (4)

では、飲み食いしたものを紹介していきます。

まず頼んだビール。
ヴィア ビア オオサカ (7)

プレミアムイタリアンビール「ベローニ(680円)」と、
ヴィア ビア オオサカ (8)

TOKYO隅田川ブルーイングの「ペールエール(780円)」、
ヴィア ビア オオサカ (12)

そして、こちらもTOKYO隅田川ブルーイングの「ヴァイツェン(880円)」3種類を飲んでいます。

アサヒビール直営だけあってビールの美味しさは保証済みでしょう。

あと、ドリンクとして「生姜ハイボール(540円)」も頼んでいます。
ヴィア ビア オオサカ (14)

生姜が効いていました。

次に頼んだおつまみについて。

やはりお店のウリの串カツ系を何品か頼んでいます。
ヴィア ビア オオサカ (9)

こちらの4つは「厚切りハムカツ(270円)」「海老カマンベール(270円)」「鶏ささみ紫蘇チーズ(250円)」「鶏ももと春タケノコ串(270円)」。

揚げたてで美味しかったです。
ヴィア ビア オオサカ (10)

こちらは「牡蠣フライ2P(630円)」。
ヴィア ビア オオサカ (11)

そして「お好み焼き風山芋串(250円)」
ヴィア ビア オオサカ (13)

あと「やみつき九条ねぎ(380円)」と、
ヴィア ビア オオサカ (15)

「ポテトフライ(420円)」も頼んでいます。

以上をサクッと飲み食べして、締めて6,200円ほど。

新大阪駅の構内にあるので、気軽においしいビールを楽しむことが出来る便利なお店です。

石川県の人も、大阪以西に移動されるときは利用してはいかがでしょうか。ご馳走様でした。

ヴィア ビア オオサカ(VIA BEER OSAKA)
大阪府大阪市淀川区西中島5-16-1
 JR新大阪駅構内 在来線 改札内 3F
TEL 06-6309-7877
11:00~23:00
フード  L.O.22:00
ドリンク L.O.22:00
無休



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金沢を午前中からブラブラしてきた我々は、16時前から少し時間を持て余す状態になってしまいました。

先日紹介した「金沢 紋×能登 杣径(そまみち)」の予約時間まではまだ間があったので、近くで時間をつぶそうとネットで検索。

見つけたのが近江町市場いちば館1Fに地元の食品や雑貨などお土産などを販売している「百萬商店」が、「CRAFT BEER STAND」を出しているのを知って行ってみることに。
百萬商店 (10)

この日、ランチを食べた後にも近江町市場に立ち寄っていますが、混み具合はコロナ禍前に完全に戻った感じでしたが、さすがに15:40頃は空いていて、クローズしているお店も多数ありました。

市場内で魚介系のものを食べるならば、やはりビールが欠かせないですよね。

まぁ、缶ビールでもいいのでしょうが、やはり地ビールがあったほうがうれしいということでしょう。

「百萬商店」では立ち飲みが出来ました。

売られているクラフトビールは、富山県南砺市の城端麦酒の工場直送の樽生だそうです。
百萬商店 (4)

6種類?ほどのクラフトビールがあって、こちらのように2つのお試しセットが設定。我々はビール好きの方へのおすすめと書かれていたAセットを頼むことに。1,200円です。
百萬商店 (2)

「しっかりと苦味を楽しめるスタンダードな4種」となっていて、淡い色から順番に「ゴールドレイン」「かがやき」「はかまエール」「曳山ブラック」となっています。

「ゴールドレイン」は、ラガーですっきりとした飲み口。「かがやき」はIPAで7%とアルコール度数高めでしたが飲み口は爽やかでした。

色が濃くなる「はかまエール」はIPAでローストされたモルトのコクを感じて、「曳山ブラック」もIPAでロースト感がたっぷりの一杯でした。
百萬商店 (7)

+200円でスモークナッツの燻製があったので、そちらもセットで買っています。
百萬商店 (6)

あっという間に飲んでしまったので、ほとんど時間つぶしにはなりませんでしたが、近江町市場で美味しいクレふとビールを楽しめたので良しとしましょう!ご馳走様でした。

百萬商店
石川県金沢市青草町88番地
 近江町市場いちば館1F
TEL 076-261-0374
076-261-0374
9:00~16:00
休みは近江町市場に準ずる



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