岩瀬エリアを散策したときにランチを食べに入ったのが「KOBO Brew Pub(コボ ブルーパブ)」です。
ここは「KOBO Brewery」という、チェコ出身のコティネック・ジリ氏が醸造しているブリュワリーに併設されたパブです。
彼はこちらに来る前は能登の日本海倶楽部でビールづくりをしていました。
経営は岩瀬まちづくり(株)。社長は満寿泉のブランドで知られる桝田酒造店の桝田隆一郎社長です。
オープン時間の11時ちょうどに店内に入りました。
一昨日紹介した「北前船主廻船問屋 旧馬場家」の米蔵だったところをリノベーションしていますが、雰囲気を残しながらいい空間に変えています。
真ん中に醸造施設があるという思い切った作り。チェコの伝統スタイルで仕込むビールをメインに提供していて、ご覧の巨大な杉の一枚板のテーブルで味わうことができるのです。
まず、こちらのカウンターでオーダーをして料金を支払います。
ビールはその場で渡され、料理はテーブルまで運んでくれます。
なお、ビールはこちらの注ぎ口から出てきました。
そして、たぶん、ほとんどの人が頼むであろう「テイスティングセット(1,500円)」がこちら。
ネットではAとBの2種類設定されている情報だったのですが、この日はこちらの1種類のみでした。
4種類のクラフトビールを飲み比べることが出来て、「プレミアント ピルスナー」「奥能登伝説」「3A ラガー」「IPA」、
左から、「プレミアント ピルスナー」はホップの香りが爽やかで飲みやすいです。「奥能登伝説」は、日本海倶楽部のビールで味とコクやキレのバランスが良かったです。「3A ラガー」はほどよい苦みでビール本来の味を楽しめました。「IPA」は一番苦みを感じますが、ホップの風味が心地よいビールでした。
あと追加で頼んだのが「タイタンピルス(800円)」と「トットピヴォ(900円)」の2杯。
「タイタンピルス」は東京大塚にあるタイタンズの8周年記念として作られたアニバーサリービールで苦味を抑えてある飲みやすいビールでした。
「トットピヴォ」は3種の麦を使用した7%と高めのアルコール度数。3種のホップの香りに包まれるような飲み心地で、カナダ・トロントのGodspeed Breweryの7周年アニバーサリーコラボビールだそうです。
おつまみ兼ランチとして食べたのは、まずは「ソーセージセット(1,600円)」。ザワークラウトも添えられていて、富山の「メツゲライ・イケダ」の手づくりソーセージ。
ホワイトソーセージなど3種はこちらでしか食べられないオリジナルレシピだそうです。ハーブがきいていて、ジューシーでシャキッとした噛み応えでおいしかったです。
「フライドポテト(600円)」は揚げたてで、添えられていたオリジナルディップがおいしい。
あとは「自家製ピクルス(600円)」。3品ともビールに合いました。
富山では車来ることが多く、その場合はアルコールは飲めなかったのですが、今回は新幹線での旅で昼間から美味しいビールを堪能することができてよかったです。ご馳走様でした。
KOBO Brew Pub(コボ ブルーパブ)
富山県富山市東岩瀬町107-2
TEL 080-3047-9916
11:00~18:00
火曜休