今日でGWは終わり。皆さんのGWはどのような過ごし方をされたでしょうか?
GWが稼ぎ時という方もいらっしゃったとは思いますが、私は前半はランチのみでどこへも行かず、後半に子供たちが戻ってきていたので、ちょこちょこ外出ししました。
もっとも、混雑を避けて遠出はしていません。
まずは、ここ最近は毎年のように行っている能美市の「第17回 上出長右衛門窯 窯まつり」。
九谷茶碗まつりの時期に開催されているイベントで、工場見学や入門体験などができるのですが、上出長右衛門窯の九谷焼を少し安く買うことが出来るので、この機会に買ったりしています。
今年は輪島の「輪島キリモト」が出店しているということで、我が家でも色々なものを使わせていただいている関係で、元日の発災以来初めて買い求めるために出かけてきました。
会場は賑わっていました。
「輪島キリモト」は、地震で桐本さんご自身の自宅が全壊に近い被害を受けて、工房や機械などが被害を受けています。
その崩れた家や倉庫の下から助け出された品々が、このイベントで販売されるということで、少しでもお役に立てればと思って買い求めました。
今回は、この2つ。あすなろとホウ(朴)で作られた正方形のトレーと妻の塗り箸です。
塗ったものは我が家にも色々あるので、今回は白木地のものを買い求めました。
妻は、こちらの小皿やシールプリントの九谷焼をいろいろ買っていました。
上出長右衛門窯
石川県能美市吉光町ホ65(寺井高校近く)
TEL 0761-57-3344
お次は子供の日の前日に行った「十二ケ滝のこいのぼり」。
今年は桜の季節にもお邪魔していますが、毎年、子供の日の前後には多数のこいのぼりが掲げられています。
家庭などで飾られなくなったこいのぼりを利用していて、新緑の季節、天気が良かったので滝と一緒に映えました
5月中旬まで掲げられる予定です。
十二ケ滝のこいのぼり
石川県小松市布橋町
最後は金沢市の中心に行われた「ガルガンチュア音楽祭 2024」。
この音楽祭は、過去に何度か名前が変わっています。
昨年までは「風と緑の楽都音楽祭」、その前は「ラ・フォル・ジュルネ」。我が家ではほぼ毎年聴きに行っています。
今年からは名前が「ガルガンチュア音楽祭」に変わり再出発。
「風と緑の楽都音楽祭」まではクラッシック音楽がほぼ主体の音楽祭でしたが、「ガルガンチュア音楽祭」になって、より幅広いジャンルを扱う音楽祭になっているようです。
行ったのは子供の日。GW後半の真っただ中で金沢駅周辺は多くの人出賑わっていました。
また、復興に向け能登のグルメや物販などのお店が出店していて、こちらの方も賑わっていました。
今年の「ガルガンチュア音楽祭 2024」のテーマは「大西洋をわたる風~イギリス・アメリカの音楽~」。
我々は、チェロの宮田大さんとジャズピアニストの大西順子さんのコンサートを楽しみました。
宮田大さんのはオックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団、指揮小松長生さんとの共演で「エルガーのチェロ協奏曲」を演奏。宮田大さんは妻のお気に入りで、過去にも聴きに行っています。
大西順子さんはレギュラー・トリオ「大西順子ジャズトリオ」でのオリジナル曲構成。「BLUE NOTE」でお酒を飲みながら聴きたい感じでした。