あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:ウニ

2年ぶりの札幌出張。

小松からの直行便、行きは小松空港の出発がお昼過ぎ。仕事では少し使い勝手が悪いので、羽田経由で新千歳まで行きました。

そして空港からJRで札幌駅まで移動。ちょうどお昼時だったのでJR札幌駅近くでランチを済ませて目的地に移動することに。

チョイスしたのは大丸札幌店の8階のレストラン街にある「RISTORANTE&BAR ITALIANA ミア アンジェラ 大丸札幌店」というイタリアンレストラン。
ミア アンジェラ 大丸札幌店

最近、百貨店のレストラン街で食べることがほとんどないのですが、今回は久しぶりでした。

なぜ「RISTORANTE&BAR ITALIANA ミア アンジェラ 大丸札幌店」をチョイスしたのは、ちょうど行く5日ほど前、我が家でも愛用している輪島塗の「輪島キリモト」の桐本さんが大丸札幌で開催されている「つながる暮らしのマーケット」に来ていることを知ったからでした。

ちょうど我々の目的地が札幌駅近くだったので、少し顔を出すついでにランチを食べることにしたわけです。

こちらは札幌を拠点にしているイーストンという会社が運営しているお店で、こちらのサンプルケースにも表示されている通り「北海道イタリアン」を標榜するレストラン。
ミア アンジェラ 大丸札幌店 (3)

大丸札幌店の8階にあるレストラン街の中でも人気のお店です。

店に到着したのが正午過ぎ。10名ほどの順番待ちがありましたが、10分ほどで店内に案内されました。

店内は広かったです。
ミア アンジェラ 大丸札幌店 (8)

平日のランチタイムだったからか、客層はそこそこご年配の女性がほとんど。店内は少し騒がしかったです。
ミア アンジェラ 大丸札幌店 (5)
ミア アンジェラ 大丸札幌店 (4)

外に出されていたメニューですが、我々は最初から食べるものを決めていました。
ミア アンジェラ 大丸札幌店 (7)

「北海道産塩水ウニの冷製スパゲティ(1,880円)」です。

最近、石川県ではほとんどウニを食べる機会がないですが、値段も手ごろで、ちょうど北海道がウニのシーズンだったので食べてみたいと思いました。

出されたのがこちら。
ミア アンジェラ 大丸札幌店 (9)

素晴らしいのは、お皿やカトラリーもギンギンに冷やされていたこと。

北海道産ムラサキウニでミョウバンを使用していないようなので、色がきれいです。

ソースはエシャロットをベースに帆立だしと昆布だしで作られていて、ウニの味を邪魔しないような仕上がり。
ミア アンジェラ 大丸札幌店 (10)

パスタは冷製によく使用される極細のカッペリーニで、上品なソースに合う一品でした。美味しかったです。

「北海道産塩水ウニの冷製スパゲティ」は8/16(水)までの限定になっていますので、興味のある方は是非。ご馳走様でした。

RISTORANTE&BAR ITALIANA ミア アンジェラ 大丸札幌店
北海道札幌市中央区北五条西4丁目7
 大丸札幌店8F
TEL 011-828-1262
11:00~22:00
(L.O.フード&ドリンク30分前)
不定休(大丸札幌店に準ずる)



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北陸新幹線が福井県敦賀まで延伸されるのが2024年春。
小松駅

石川県内の新幹線高架化工事は、だいぶ進捗してきました。また、ご覧の小松駅駅の外観もだいぶ完成しています。

この延伸で高架が作られるルート上では、多くの建物などが移転の対象になっています。

今日紹介する「料理 わじま」もそのうちの一軒です。

小松駅から南に線路沿いに徒歩数分のところに前のお店があったのですが、ちょうど新幹線のルートのほぼ真下に位置していました。

そこで約4年ほど前にお店は取り壊されてしまったわけですが、その後、どうなったのかネットを調べてもわからなかったのです。

私は前のお店の時に3度ほどお邪魔していますが、7年前の時はこちらで紹介しています

今回たまたま情報があり約1年前に近くに新しいお店を立てて移転していることがわかりました。
わじま

表からはあまり目立たない作りで、何となくひっそりとした作りになっています。
わじま (2)

お聞きすると、ご主人はお店が閉店になった後、3年間ほど伊勢丹新宿の日本料理のお店で再度料理の勉強をされていたようです。

今回、9月のとあるハレの日に伺いました。
わじま (4)

コースはこのような感じになっています。
わじま (6)

アラカルトメニューもあります。
わじま (7)

電話で予約した時、お聞きすると、コースはボリューム的に満足できる内容だそうですが、今回は量より質でお願いしたら、6,600円のコースで十分だとお店の方がおっしゃったので、それでお願いしています。

結論を先に書きますが、満足度が非常に高かったです。もしかしたらコロナ禍で高級な食材が安く仕入れられるからかもしれません。6,600円のコースでこれほど贅沢な食材を使った料理を楽しめたのでとてもよかったです。
わじま (12)

まずは生ビールで乾杯。一緒に出されたのは茶豆豆腐とじゅんさい。酢のものです。
わじま (15)

次に松茸の土瓶蒸しが出されました。
わじま (14)

松茸を食べるのは久しぶりです。

そしてお造り。
わじま (18)

これが一人分ですが、多くの種類の魚介が盛られていて、普段あまり口にできないウニもあって満足でした。

こちらは、色々な料理が鮮やかに盛られた八寸的な料理の数々。季節の食材をちりばめられ目でも楽しませてくれています。
わじま (21)

一番上は「焼茄子ゼリー寄せ」。その右は「モロヘイヤのお浸し」など。「ドジョウのかば焼き」。中央は「のどぐろ」です。

これだけで相当酒が進みました。汗
わじま (25)

そして出されたのが「アワビの肝和え」。適度な歯ごたえのアワビに青さが乗せられ、より磯の風味がして美味しかったです。
わじま (26)

食事は、前のお店の時からおなじみの土鍋で炊き上げた炊き込みご飯。
わじま (28)

この日は贅沢にウニとアワビ。

アワビを食べるのも久しぶりで超テンションが上がりました。

それまで出された料理でだいぶお腹が満腹になったので、全部食べきれませんでした。残ったのは家に持って帰って翌朝食べることに。
わじま (27)

お味噌汁と漬物も出されています。
わじま (30)

デザートはブルーベリーのシャーベット。

最後に、飲んだお酒について。生ビールのあとは日本酒を3銘柄頼んでいます。
わじま (17)

福井の「梵」純米大吟醸ゴールド、氷温熟成の無濾過の純米酒。羽咋の「遊穂」純米吟醸。そして白山市の「天狗舞」山廃純米大吟醸の3種類です。

どれも食中酒として料理に合って、美味しくいただきました。
わじま (24)

あと私はハイボールも頼んでいます。

以上で締めて一人9千円弱。途中でも書きましたが、コスパといい味といい満足するお店でしたのでおすすめします。ご馳走様でした。

※この日はちょっとしたハレの日で。あらかじめ伝えてあったら、少しお店の方がサービスしてくれたようです。

料理 わじま
石川県小松市土居原町507-1
TEL 0761-22-5177
17:00~22:00
月曜休


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約2年ぶりの札幌。行ったときはまん延防止措置発令中でした。

しかし小松に戻った翌日からは緊急事態宣言に切り替わりました。

6月に行った東京では22日まで緊急事態宣言が出ていましたが、出張は翌23日から。今回も札幌を離れて翌日に発令されるということで緊急事態宣言下を避けられました。

もちろん、県境をこえての移動は極力しないほうがいいのですが、仕事柄そのあたりがなかなか難しく、緊急事態宣言下での出張はせずに、また感染対策を十分とりながら気を付けて行っています。

そんなこんなで、今回の新潟~仙台~札幌の出張も最後の夜。

札幌での夕食をどこで食べようかと、一緒に行った人と思案。

その彼は、今期一杯で退社する予定で、札幌へはたぶんこれが最後。

そこで、まん延防止措置発令中で、アルコール提供禁止ということもあり、小腹を満たすように少しの食事でプチ贅沢をしてからホテルに戻ることにしました。
函館うに むらかみ (14)

そこでチョイスしたのが、ホテルからも近い場所にある「函館うに むらかみ 日本生命札幌ビル店」という、ちょっと高級なお店です。
函館うに むらかみ (6)

大きなオフィスビルの地下の飲食店が集まるエリアにありました。
函館うに むらかみ (7)

お店自体が「ウニ」をウリにしているので、お品書きにもウニ料理がたくさん並んでいましたが、もちろんウニ以外にもありました。
函館うに むらかみ (8)

我々は、プチ贅沢ということで、季節限定の利尻礼文島産エゾバフンウニを楽しむことにしました。

頼んだのは「食べ比べ丼ハーフサイズ(4,400円)」。

利尻礼文島産エゾバフンウニは6月〜8月の間しか食べれないということで、8月の下旬だったので、もう終わりだとお店の人が話していました。

出されたのがこちら。
函館うに むらかみ (10)

エゾバフンウニ塩水ウニ20gと無添加生ウニ30gが普通のご飯茶碗サイズの器に、ご飯と一緒に盛られています。

さすがエゾバフンウニ!超高級品です。
函館うに むらかみ (11)

うにむらかみのウニはミョウバン不使用、無添加のウニを使用していることをウリにしています。

ウニが生臭かったりすることがあると、よく言われることですが、ただ、調べて見ると、過度なミョウバンの使用は論外ですが、ミョウバンのせいでそうなるのではなく、あくまでもウニの鮮度が落ちているから。

あまりミョウバンが添加されているかどうかを気にすることはないようですよ。

たった50gのウニですが、これだけの量を食べたことは、相当久しぶりのことでした。

これで4,400円の価値があるかどうかは、食べる人それぞれでしょう。

贅沢したので、ホテルに戻る途中のコンビニで、安いつまみと缶ビールを買って楽しみました。ご馳走様でした。

函館うに むらかみ 日本生命札幌ビル店
011-290-1000
北海道札幌市中央区北3条西4-1-1 日本生命札幌ビル B1
[月~日]
11:30~14:30(L.O.13:45)
17:30~21:00(L.O 20:15)
年末年始他不定休


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寿司は私も好きな食べ物ですが、廻らない寿司店にはそんなにしょっちゅう行けるわけではありません。

しかしランチなら比較的お安い値段設定のお店もあるので、時々いろんなお店を探して行くことがあります。

今日は、野々市まで足を延ばして「ゑまひ寿し」というお寿司屋さんにお邪魔しました。
ゑまひ寿司

お店自体は出来てからだいぶ経っているような古い建屋で、中も昔ながらのお寿司屋さんといった感じです。

店内には握りの値段が掲げられていて明朗会計です。
ゑまひ寿司 (5)

また、中日ドラゴンズや地元のミリオンスターズなどのスポーツ選手のサインが多く飾られていました。

ちなみに店名の「ゑまひ」とは、「ほほえむ」という意味だそうです。

ご主人は長い間大阪の寿司店で働いておられ、その後地元に戻ってこちらのお店を構えられたようです。

ちょうど行った日は、「椿の里ちょこっとウォーク」というイベントが開催されていて、その休憩&食糧補給場所としてこちらの「ゑまひ寿し」が設定されていました。そのため緑色のTシャツを着た参加者の方が何人かいて、ワンコインでミニ寿司ランチを食べることが出来るという特典があったようです。

我々は上にぎり寿し定食でお願いしました。2,500円です。1,000円のにぎり寿し定食という設定があるのですが、その上が一気に2,500円の上にぎり寿し定食になります。

握りは一度に出されます。
ゑまひ寿司 (6)

赤イカ、中トロ、穴子、ブリ、数の子、車海老、ウニ、イクラの8貫です。握りは小ぶりでした。

赤イカ、中トロが美味しかったです。醤油はお店独自のブレンドで、シャリにはりんご酢を使っているようです。
ゑまひ寿司 (9)

後で車海老の頭は焼いて出してくれました。
ゑまひ寿司 (11)

それに、ご覧のお店オリジナルで人気の太巻き「ゑまひ巻」が3個付いています。

とびこが入っていて口の中で弾けていました。

ボリューム的にはこの「ゑまひ巻」が付いて、男性の私にはちょうどいい感じでしたね。

ゑまひ寿司 (8)
あと、能登名産のあかもく入りお味噌汁も出されました。

フレンドリーな大将で、夜は地元の常連客が多い気がする寿司屋さんでした。ご馳走様でした。

ゑまひ寿し  
076-246-8228 
石川県野々市市若松町23-32
11:30~14:30
18:00~23:00
※日曜は夜のみ営業
木曜休


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北海道は言わずと知れた食の宝庫です。

四方を海に囲まれた北の大地。新鮮な魚介は、北陸に住む私のとっても魅力あふれるところです。

今回、3年ぶりに札幌に出張があり、仲間と美味しいものを食べに行ってきました。

一人だと、金額帯も自由に決めることが出来ますが、会社の人が一緒だとそうもいきません。

値段的に1万円以下で済ませることができる人気の寿司店ということで検索して決めたのが、今日紹介します「鮨処 竜敏 札幌店」です。
竜敏

場所は繁華街のど真ん中、すすきのの「ラーメン横丁」のすぐとなりのビルです。ビルの中の通路に入らないと見えないので目立たないお店です。

良心的な料金のコース料理、単品メニューもお手頃な値段であったのですが、今回は、北陸ではなかなか見かけない食材を中心に、質のいいものを少しずつ食べる目的で伺いました。

大将にもこのことをお伝えしましたが、ところが、これが失敗と言いますか、当初予算的には一人1万円以下と思っていましたが、ついつい出てくるまま食べていたら予算が相当オーバーしてしまいました。

では、飲み食いしたものを紹介していきます。
竜敏 (5)

お通しはにこごりで、ノドグロをぜいたくに使っています。

そして刺身が何品か出されます。
竜敏 (6)

まず最初はニシンです。ニシンを刺身で食べるのは初めてかもしれませんが、脂が乗っていてすごかったです。
竜敏 (7)

こちらのピンク色のはヒメマスです。こちらも脂のノリは最高でした。
竜敏 (8)

つぶ貝は、とても大きなものから切ってくれます。
竜敏 (9)

ウニです。産地をお聞きしたら厚岸の浜中産ということでした。このウニは最高でした。当然ミョウバンなど使っていません。
竜敏 (11)

生タコ。ねっとりとした食感ですが、吸盤のコリッとした食感と相まって美味しいです。
竜敏 (10)

こちらはタコの卵です。昔、どこかで食べたことがあります。白いのがそうで、ポン酢にもみじおろしを添えてあります。北海道ならではの肴かもしれませんね。
竜敏 (12)

キンキです。軽く炙ってありますが、脂が表面にドバッと出ていて凄いです。
竜敏 (15)

キンキは肝も出してくれました。鮮度がいいんでしょうね?初体験です。
竜敏 (13)

焼きタラバが出されました。タラバは石川ではあまり流通していないので食べるのは久しぶりです。
竜敏 (16)

そして出されたのが、エビの三種食べ比べ。左からボタンエビ、甘エビ、珍しいゴジラエビです。水揚げされたのは、エビ漁で有名な増毛。

ボタンエビは皮をむかれてもまだ生きていました。

ゴジラエビ。正式にはイバラモエビといいます。前は硬い殻や刺々しさからイバラエビとか鬼エビと呼ばれていたようです。確かに厳つい頭で、ゴジラに似ていなくもない……?
竜敏 (17)

次に出されたのは「かに味噌焼き」です。ほぐし身の上にカニ味噌を乗せて焼いています。こりゃ、酒がすすみます。

今回、料理を食べるにあわせて、北海道の地酒を3種類ほど飲みました。食べるのに夢中で写真は撮っていません。^^;
竜敏 (18)

これはタラバの生の身だったと思います。爪の辺りでしょうか?間違っていたらごめんなさい。
竜敏 (19)

こちらはタラバの子3種を味噌に漬けたものです。

食感も味も違う3種。日本酒に合います。

いつの間にか相当なおつまみを食べていることに気が付きました。ちょっとやばいかな?とも思いましたがもう遅い!?^^;

こうなりゃ、野となれ山となれ!です。
竜敏 (20)

で、このあたりで口直しを挟んで握りに移ります。
竜敏 (21)

一人5貫程度と伝えて出してくれたのが、まずは毛ガニ。
竜敏 (22)

蝦夷アワビは厚めの切り身で、食感がすごくて何となく昆布の風味も感じました。
竜敏 (23)

サクラマス。最近漁獲高が激減でなかなか貴重な一貫だそうです。
竜敏 (24)

ホタテも分厚かったです。
竜敏 (25)

最後はマグロの山わさび漬け。

山わさびは洋食ではレフォール、日本では西洋わさびともいいます。北海道自生のもので上品な辛みでした。

以上飲み食いして一人16,000円ほど。想定金額より1.6倍ほどかかってしましました。^^;

しかし、このネタの種類と量だとそれなりの鮨店では2万円はゆうに超えるでしょう?そう言った意味では納得のコスパだったと思います。ご馳走様でした。

鮨処 竜敏(たつとし) 札幌店
北海道札幌市中央区南5条西3丁目8 N・グランデビル1F
TEL 011-533-3889
月~土
17:30~26:00(L.O.25:30)
日・祝
17:0~23:30(L.O.23:00)
無休


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