大阪駅周辺の地下街は前から迷路のようでしたが、現在いたるところで工事が進行中で、より迷宮化していました。
さて、大阪は食い倒れの街として知られます。安いのは当たり前で、味や見た目も重要視され、飲食店側も大変だと思います。
そんな厳しい大阪の人の心を短期間につかんだ寿司店が大阪駅前第3ビル発祥の「すし酒場 さしす」です。
こちらは、大衆居酒屋を展開しているJOUJOU(ジョウジョウ)という会社のブランドで、1号店は2020年に大阪駅前第3ビルに誕生しています。
私も前から知っていて興味があったので、今回「すし酒場 さしす ホワイティうめだ店」へ行ってみることにしました。
ご覧の通りの順番で、この日は50分ほど順番待ちしました。
ネーミングが変わっています。すし酒場を逆に並べているようですが「かば」が抜けているのは??
お店のウリは「寿司をつまみに、お酒を楽しんでいただく」ということで、ランチタイムにもかかわらず飲んでいる人がほとんどでした。
メニューには興味を引くネーミングのものや、おっ!と思うほど安い値段のメニューが並んでいます。
では、食べたものを紹介していきます。
「うにく(649円)」は、生ウニと国産牛の炙りのことで、ウニを肉で巻いて食べます。メニューの見た目とはちょっと違っていました。
こちらは「寿司屋のポテサラ(440円)」。ポテトサラダの上に、イクラとトビコがたっぷり乗せられています。こちらもメニューを見たときはすべてイクラかと思いましたが違いました。アルコールのおつまみですね。
少しお値段高めの「エビ7(1,078円)」。名前の通り赤エビが酢飯の上に7尾乗せられていますが、主にアルゼンチンで獲れる赤エビは、石川県の甘えびに比べると味が薄いというか淡白です。
卵の黄身を崩しながら食べると、コクが加わり美味しくなります。
卵の黄身を崩しながら食べると、コクが加わり美味しくなります。
ネーミングにひかれて頼んだ「ブルースリー(407円)」。ラインナップはコハダ・アジ・しめ鯖。味のほうは値段相応でした。汗
最後に「うなカツサンド(1,078円)」も頼みました。うなぎのカツを酢飯でサンドしたもので、こちらはボリュームがあります。
「あさりの赤出し(429円)」も頼んでいますが、あさりがたっぷり入っていました。
予想通り、値段の安さと見た目のインパクトがありましたが、石川県で美味しい魚を日常的に食べている身としては、少し料金高めでも美味しい魚を食べたほうがいいとも思いました。ご馳走様でした。
すし酒場 さしす ホワイティうめだ店
大阪府大阪市北区角田町大阪地下街2-8
ノースモール2
TEL 06-6130-9780
11:00 - 22:00
L.O. 21:00
不定休(1月1日は休業)